196ページ、約半分が表題作で3話+明日も空は青い2話+瓢箪から駒が出る(表題作以外おまけ付、後日談各4pずつ)。
さすが作者さん!
毎度ハズレがない、
というより当り!
短編は話が短いから物足りなくなりがちですが、コレは違
う!
読んでよかった〜、と毎回満足させてくださる作者さま。
短編ではあるけど短いと感じない、どの話も良かった!
読後の満足感があります。
何がいいんだろう?
ストーリー?展開?心理描写?
たぶんどれもなんだと思います。
お話に惹きこまれて人物たちの気持ちにシンクロ。
キュンときたりじんわりきたり。。
関連作ではないそうですが、表題作と次の明日も〜は対のように描かれたそう。
確かに、双方先輩後輩学生からの付き合い。
包容力のある先輩と後輩(カッコいい!)、
べた惚れ後輩にダメ先輩(足りない加減が可愛い、笑)、
逆だけどしっかりものと足りないコンビが相対してて面白かったです。
最後の瓢箪は、まさしくタイトルのような馴れ初め。
オチが笑える。
1冊に3作も入って(短編で)この読み応えは、文句なく星5!
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