ウリ専とか苦手な設定だけどビッチさはサラリとしていて、俺様の残念さに特化しているから愛おしく楽しく読めました。
プライドもあり公私共に充実しているはずのハイスペック東雲さん。孤独でどこか自暴自棄に見えるウリ専の環。二人は同居する事に。
環には辛く悲しい過去があるんだけど、そこも全て包み込んじゃう東雲さんのキャラが最高に面白い。プライドの高い俺様なのに、環の事となるとヘタレで読み進むほど残念な男になる(笑)心ある健気さと好きだからこそ気持ちのないHはしないと頑固さがとても良かった。環の気持ちを知ってからグッと攻めた姿もグー♪
環も野良猫らしくつかみどころのない子だったのが、東雲さんの小姑ぶりに応えていくのが微笑ましく、意地の張り合いは環の勝ちなのかしら。可愛い二人がとても良かった( *´艸`)
二人の後日譚が分冊6巻にあります〜
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