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それでも、やさしい恋をする
BLマンガ
それでも、やさしい恋をする
1巻完結

それでも、やさしい恋をする

600pt/660円(税込)

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作品内容

出口晴海が好きになったのは、小野田良。三歳年下のストレート。気がつくと、好きになっていた。友達でいい。そう思っていたのに、どんどん好きになっていった。素直になれなくて、不安になって、ささいなことに幸せを感じて、言えない言葉がたくさんたまっていって──誰かを好きになる切なさと幸せがここに。

※本作は『どうしても触れたくない』のスピンオフ作品です。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • それでも、やさしい恋をする

    600pt/660円(税込)

    出口晴海が好きになったのは、小野田良。三歳年下のストレート。気がつくと、好きになっていた。友達でいい。そう思っていたのに、どんどん好きになっていった。素直になれなくて、不安になって、ささいなことに幸せを感じて、言えない言葉がたくさんたまっていって──誰かを好きになる切なさと幸せがここに。

    ※本作は『どうしても触れたくない』のスピンオフ作品です。

レビュー

それでも、やさしい恋をするのレビュー

平均評価:4.8 1,005件のレビューをみる

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高評価レビュー

スピン元が好きすぎて読めなかったけど…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 「どうしても触れたくない」が好きすぎて、スピンオフのこちら、ずーっと読めなかったんです。外川さんと嶋くんだけでなく、2人に対して(周りの人に対して)フラットで優しくて、最後はちょっと嶋くんにときめいちゃってる小野田さんも好きで、そんな自分の中の小野田さんを大事にしたくて、手を出せなかったのです(ヨネダコウ先生の作品で読んでいないのはこれだけだとさっき気付きました!我ながら、温めすぎ!)。今回のレーベルクーポンで、腹をくくって読みました(大袈裟)。はぁ~、良かった…。とても良かった…。私が大事にしていた小野田さんは、小野田さんのままでした。
ゲイであることをカムアウトしない主義の出口さん(嶋くんの元同会社の営業)は、昼間っから仕事サボって1回限りのセ ックスを楽しんでいるような爛れた人(本人曰く)。共通の友人を介して小野田さんと出会った出口さんは、ノンケなんか好きにならないと思いながら、小野田さんの柔らかいやさしさに惹かれていきます。よくある展開なのに、この切なさとときめきはどこからくるのでしょう。
小野田さんへの「好き」の気持ちを自覚しながら、3年間(長!)「友達」として接してきた出口さんの笑顔や軽口にかぶせるように、嶋くんへの微妙な心境を語る小野田さん。小野田さんは出口さんと「友達」であることを微塵も疑っていないんです。出口さん、そんなことを聞かされてなんで平気なの?と思ったら、ちっとも平気じゃなかった…。私の心も震えます。
それなりにモテて彼女もいた小野田さんと昼夜問わず遊んでいた出口さんの不器用でままならない恋心がたまりません。嫉妬したり不安になったり、些細ことがとても嬉しかったり、”人を好きになったとき、ほんとこんな感じだったなあ”っていちいち腑に落ちてしまいます。付き合う前の2人のやり取りも、付き合ってからの2人の関係の深まりも、本当に好き。付き合うことがゴールではないのだと気付かされます。「好きあって付き合うってことは相手を一番大事に思うこと」が年甲斐もなく染みました。そう思っていながら、「大事にできるかわからない…それでも」と言う小野田さんとその先の言葉を請い求める出口さんに、私の胸も幸せに満ちながら少し苦しくなります。そして2人のハジメテの夜のお風呂でトドメを刺されました。
はっ!気付けば長文…。最後に、嶋くんと外川さんも登場して嬉しかったです!
いいね
29件
2021年7月1日
キュンとかのぼせのその先は…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 「どうしても触れたくない」より好きな二人です!結ばれると同時に、また1から始まるわけであり、そこから関係をどう育てていくのか…そちらがテーマになってる作品ですね!私のような年配のものにはより身近でリアルで、二人のやり取りに過去を思い出したり、新たな気付きがあったり…ヨネダコウ先生の作品は、読者に色んな解釈の余地を残してくれるので、何度読み返しても、その時々で違う気付きを得られるところが、ひとつ頭抜けてるなって思います。小野田が出口の過去にショックを受けて、ギクシャクするあたりは、読んでて苦しく、どう着地するのかハラハラしました。私ならショックの原因を相手の行動のせいにして、「相手」を受け入れられないってなっていただろうなと。同時に責める権利もない自分も責めて、八方塞がりになりそうです。でも、受け容れられないのは、実は、嫉妬してる「自分」であり、嫉妬という醜い感情そのもの、なんですよね~…うん、今だからワカル…小野田のような、割と穏やかでお人好しな受け身の人って、あまりそういう感情、普段は経験しないから余計戸惑うのだと。。でも、それを認めて、そんなみっともない自分を正直に伝えたら、ひとつ壁が壊れて関係が深まるんですよね…あー私も昔、正直に嫉妬してると伝えられていたら拗れなくて済んだのかなあ…私は理性とプライドが邪魔をして、嫉妬してる自分を否定してしまったよなあ…と思い出して、懐かしくなりました。「好き」という気持ちに正直になるのは難しくなかったけど、恋愛すると付随してくる、嫉妬やみじめさ、不安などに正直になれなかった。他者に気遣いはするけど、自分の感情には疎い…(実は私も小野田と同じAB型…)だから関係を育てられずに、相手を失ってしまったりする。出口はとても素直だから、昔はこういうタイプ苦手でしたが、今は可愛いしスゴいなって思いますね。羨ましい。お互い素直になる、とは、つまりお互いが自分自身に対して素直になるってことですね…時々難しいし、ぶつかりもしますが、しっかり言語化して伝え合うことの大切さ、素敵さ、が描かれていて、愛の二面性を感じられるからこそ、作品の深みに繋がっているように思いました。でも、ここまで深読みしなくても、十分楽しめるお話です(笑)ヨネダ先生、サイコー!
いいね
2件
2024年10月5日
嬉しいっ!!
この作品がこちらで読めるとは!!
本編の「どうしても触れたくない」は、私をBLの世界に徹底的に引き込んだ作品で、同人誌で出ていたこのスピンオフを読めるとは!感激です

全話本編での主人公の嶋の上司で、外川異動後に課長になったノンケの小野田と、嶋が以前いた会社の営業マンでゲイの出口CPの話です。
小タイトルがなかなか深いんだな~。
本編を読まなくても大丈夫ですが、読んだ方が小野田の人となりがよくわかって、この作品の味が一層わかると思います。
本編の最後に、ちょびっとだけ嶋の魔性の魅力にやられてしまった小野田が出てくるのですが、、まさかホントに惹かれた(そういう意味で)のだとは思ってなかったので、この作品でちょっとビックリしました。
これが割と本作で重要なカギともなってきます。

途中の小タイトル「after 9 hours」は、嶋に対する小野田の想いを聞いてからの出口のグルグルな様子、「after 10 hours」はそこからまた1時間経った出口の行動と2人の様子が描かれていて、次の小タイトル「色のある世界」に繋がっていくのです。

ノンケ、しかもいい友達付き合いをしていた相手を不覚にも好きになってしまったゲイと、その気持ちを知ってから、惹かれていく自分の気持ちに困惑するノンケの心情がゆっくりじっくり描かれていて、切なさといったら「どうしても~」に軍配が上がってしまいますが、この作品も本当に好きです。読めてよかった!!
Hシーンは殆どありませんが、味わい深い作品です。最後話には、本編の外川×嶋CPと何故かテーブルを囲んでいる小野田×出口CPが出てきて、ちょっと笑えます。
是非とも買いをお勧めします!!
いいね
18件
2014年6月7日
前作ファン必読!どうしても~のスピンオフ
226ページ、1冊表題作(描き下ろし:前日談表題作約50p+おまけその後1p収録)。

前作どうしても触れたくない、でクッション的いい脇役だった小野田の話。
前作ラスト(おまけ)で気持ちの迷いらしきことをほのめかしてましたが、その話がここでひっぱられて話のきっかけになってます。
前作ファンにはぜひオススメ!

どうしても~の2人の進展の話はほとんどないですが、その後の嶋くんや前作で嶋くんのトラウマになった元職場の話も出てくるので、裏話的にも楽しい。

とはいえ、たぶん前作読んでなくてもこれ1冊だけでも楽しめると思う。
ページ数もたっぷり、本作2人の話がしっかりしていて同人誌作品の収録とは思えないほど、読み応えのあるストーリーです。

察しが良さそうに見えた小野田が、意外に鈍感(笑)。
その鈍感さに振り回される童顔毒舌の出口の気持ちが。。
前作の切なさとはまたタイプの違う、想いの苦しさに共感して話に引き込まれました。

エンドのオチ的展開に座布団2枚!
いやぁー、シリアスなのにどこかコミカルな楽しさはヨネダさんならではでしょうか(笑)。
最後に前作2人も一緒に登場で嬉しかった!

いやもぅ、いつか、囀る~が終わってからでも良いので、お時間出来てからでもぜひこのシリーズ2組の続刊描いてくれないかなぁ~。
めっちゃ読みたいなぁ~。

あ、でもBL誌じゃないところで新しい連載がはじまってるから無理なのか??

もう、作者さん大ファンです。
読んだ作品どれも読み応えがしっかりあり、もっとその話が読みたくなって続きが欲しくなってしまいます。

間違いなく、文句なく、星5!!!
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6件
2018年3月2日
心情がリアル
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 「どうしても触れたくない」小野田さんスピンオフ。
小野田さん嶋くんにときめいてたけど…好きになっちゃってたのね。でもその恋に気づいたと同時に失恋て(>_<)
小野田さんが言っていた嶋くんの元同僚の友達というのが本作の出口さん。出口さんはゲイ。それをひた隠しにして小野田さんと友人関係を続け3年片思い中。小野田さんがノンケだからです。しかし小野田さんが嶋くんを好きになったという事をきっかけに、自分もいけるのでないかと期待を抱きます。しかし小野田さんは恋愛対象が男性になったのではなく、あくまで「嶋くん」を好きになっただけ…。そんな2人の心情があまりにリアルで切ない切ない(>_<)
まぁその後諸々ありましたが、二人はお付き合いをするようになり初Hを迎えます。その時もリアルだった。小野田さんは男性経験がないから完全受け身体制で臨みますが、出口さんは見た目キャラとは違い抱かれたい側だった事が発覚。小野田さんはどう動いていいか分からず戸惑い、出口さんは小野田さんにやっぱり男とはダメだと思われたくない恐怖心でいっぱい。そんな出口さんを見て小野田さんは愛しさを感じ抱きます。
そして恋人になってからは恋人らしいすれ違いやケンカがあり破局の危機も迎えますが、お互いに必要不可欠な大切な存在であることを再認識。
最後に嶋くんの彼・外川さん出てきます!2人は遠恋中でケンカ中との事でしたが、どうやら外川さんが耐えられず来てしまったようです笑
どうしても~の2人のその後も見れたし、小野田さんのその後~辿り着いた恋を見れたので、大大大満足なお話でした◎
最後に、小野田さんの言う通り、嶋くんはノンケキラーだと思います笑
いいね
2件
2024年7月10日

最新のレビュー

タイトルがすでに…
タイトルがすでに切ない。タイトルだけで引き込まれる。ヒトを好きになるのに、理由なんてないし。たまたま惹かれるのが同性なだけで。
自分を押し殺す切なさや辛さが、どのページからも迫ってきます。
いいね
0件
2025年5月3日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

サラリーマンの愛の形
営業:チョコボール(シーモアスタッフ)
ヨネダコウ先生による映画化もされた「どうしても触れたくない」のスピンオフ作品である本作。出口晴海は、実年齢よりもだいぶ若く見られがちな容姿で、飲み屋で知り合った人ともすぐに遊びに行けるコミュニケーションの持ち主。それでいて心の中では色々と考えていて、ゲイであることをカミングアウト出来ていなかったりしています。そんな晴海が友人の紹介でメガネこと小野田と出会います。二人の関係はどうなっていくのか。キュンとする恋の行方から目が離せません!上記の「どうしても触れたくない」のスピンオフ作品となっているので、セットでの購読をおすすめします。

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