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ちーちゃんはちょっと足りない
女性マンガ
ちーちゃんはちょっと足りない
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ちーちゃんはちょっと足りない

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作品内容

「はぁ私たちはなんだか私たちって」いつも何かが欲しくって。中2女子・ちーちゃんとナツの日々日常。「空が灰色だから」の阿部共実、初の長編新作。

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レビュー

ちーちゃんはちょっと足りないのレビュー

平均評価:4.6 36件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (4.0) なんか黒い青春時代を可愛くした感じ
    maronさん 投稿日:2023/9/25
    【このレビューはネタバレを含みます】 ちょっと、ちーちゃんのこれからに不安もあります、狂気と正気の危うい年ごろ。 これってあります。暗黒の時です。 足りないところが目について、勝手に情緒不安定になって弱い人がいまにも落下しそうなかんじですよね。 可愛い絵柄に騙されてはいけない・・。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) このタイトルを言ってる人が分かると、、、
    たまさん 投稿日:2023/5/4
    【このレビューはネタバレを含みます】 「ちーちゃんはちょっと足りない」 っていうと、作者?が、読者に向けて、漫画あるあるで、ちーちゃんという主人公の説明?として、 第三者が言ってるようだけど、 作中、南山千恵を、ちーちゃんと読んでるのは、1人だけなんですよね。 読んだ人は分かりますよね。 私もまさか?!と思って最初から読み直すと、、、 やっぱりこの子だけなんです。 多分、意図的だと思います。 怖い、、、闇の深さにゾッとします。 つまり、例えば漫画のタイトルで、 ○○さんは僕を許してくれない、 のように、 これは主人公がもう1人のヒロインやメインになるキャラクターを説明しているタイトル、ということ。 ちーちゃんは足りてなくなんかない。 勝手に、この子が言ってるだけ。 もちろん冗談?で友達は言うかもしれないけど、 それはただ計算したり覚えたりする頭や、お金が足りないってだけの話。 実際、自分は旭より劣ってるから、旭は自分を友達にしてたって思ってるとこからも、 この子はちーちゃんに対して、 自分より足りない子、劣ってる子だから、友達(という間違った考え)でいる。 ※大きな悲しいくらいの勘違い そう思ってるのは全部自分だけ。良いも悪いも。 さらに、もう一段最悪なのは、そうこちらが思ってることも、ちーちゃんには、気づかないだろってわかっててやってるとこ。最低なヤツです。 弱者ぶって偽善者ぶって、罪悪感もいっちょまえに持ちながら、 自分の都合よく人を利用する。 恐ろしく醜悪な自分と、向き合わないでいる。 人として足りてないのは「自分」だろ!!! って、気づいてるくせに、それを誤魔化してくれるちーちゃんを求める。 そして!! さらに怖いのは、 このタイトルの仕掛けに気づかない「読者」もな!!! m9( ゚Д゚) ドーン! ってこと、、、じゃないか? お前ら、、、ちーちゃんは足りないって読んでなかったか? そういう差別的な目で誰かをバカにする気持ちで、 残念だな、足りないな、って、思って読んでなかったか?! お前も、この子と、そう変わりないんだよ!!! と、メッセージもらった気がして、 ガクゥッッと、膝をつきました。 もっとよく自分も向き合います、、、 ここまで、読者に精神成長させられる漫画かけるの凄い、、、 続きを読む▼
  • (5.0) ナツという人間
    高性能AI信号機195さん 投稿日:2023/7/26
    【このレビューはネタバレを含みます】 YouTubeの鬱漫画紹介の動画で紹介されてたので読んでみた。人は死なないし、精神病にもならないし、不思議な現象も起きない、この日本のどこかにある「日常」をそのまま書いたような作品。タイトルは「ちーちゃんはちょっと足りない」となっておるが、実質的な主人公はナツというちーちゃんの友達だった。このナツの人物像の描き方が素晴らしい、というかまんま中学生時代の自分を見てる気分だった。スクールカーストは下位、ただしいわゆるオタクとかでは無く少ない友達とグループを形成して固まってる。旭ほど良くは無いし、ちーちゃんほど悪くはない、平均よりワンランク下くらいの学力。給食費が払えなかったり文房具が買えないほどの貧困では無い、けど家は団地の1階だし、好きな物は買えない、シングルマザーの家庭。旭みたいに気は強くないし、ちーちゃんみたいに無邪気な感じでもない、だから陽キャとは仲良くなれないし、嫌いだから陰で悪口を言う。呆然と死にたいなんて思うこともあるが結局実行に移す勇気は無い。そんでもって、そんな自分に対して強いコンプレックスがある。そんなナツという1人の女の子が何も成長しないというお話。ちーちゃんはお姉ちゃんや友達に支えられながら着実に、一歩一歩成長していく。一方ナツは成長しない。なぜかって、ナツにはちーちゃんという"下"の友達がいるから。終盤の描写から、ナツはちーちゃんにとても依存している事が分かるが、それは単純な友情によるものではない。ちーちゃんはナツにとって唯一、コンプレックスを感じずに接する事ができる友人だから。旭は自分の嫌いな陽キャと仲良くしだした。だから自分の妄想だけで勝手に旭が陽キャになりたかったと決めつけて絶交した。ただし、成長していくちーちゃんにナツがコンプレックスを感じ始めるのもそう遠くはない、なんならもう感じているか…。 なんというか、日常系アニメには必ず頭悪いキャラっていると思うんだが、もしそのキャラよりもっと頭悪いのがレギュラーとして出てきたら元からいた方はどうなるのだろうか…?それが「ナツ」であると思った。頭は悪いけど、ちーちゃんがいるから自分は頭悪いキャラにはなってない、故に誰からも注目されない。じゃあナツは一体何者なのだろうか、どんな価値があるのだろうか。 ナツはホントに人間味溢れるキャラ。自分の拙い文章力ではこれ以上魅力を伝えられないので、是非読んで見てほしい。 続きを読む▼
  • (5.0) 読後も考えずにいられない作品
    さいさん 投稿日:2022/12/27
    【このレビューはネタバレを含みます】 すごい作品を読んだ後に来る、「読後も考えずにいられない…」という感覚が、この作品にもありました。 自分が感じた気持ちを他の誰かも感じていないか気になって、考察や感想を検索する手が止まりません。 ただ、ナツへの言及はよく見るのですが、個人的には旭の方が胸に引っかかり続けます。 知性、品性、倫理観、豊かな家庭、恋人…と、明らかに満ち足りた存在として描かれている旭。ただ、無意識に配慮が足りないように見えます。 特に友達がオシャレしてたことを、疑う場面でだけ言及するのがナチュラルに残酷だなぁと…。 旭は何も間違っていないし、最後の一件で多くを学び、新たな友人も獲得したけど、ナツに対してどれだけ残酷なことをしたか自覚がないまま、豊かな大人へと成長していくことが、ものすごくモヤッとするんですよね…。 旭の強さや正しさは間違いなく美徳だけど、それによって誰かを傷つけることへの無自覚な配慮のなさが、すごく傲慢で残酷なものに見えるのです。 あと、ちーを保護対象としてあれだけ執着していたにも関わらず、ナツからの意味深な電話にあまり食い下がらずアッサリ終わらせたことも、気になる点。自分よりうまくちーを導いた藤岡を見て、何か思うところがあったのかな? ちなみに誰からも羨ましがられない自分を嘆くナツですが、個人的には(穏やかで無いコンプレックスまみれの内面は置いておき)柔和で他者を脅かさない穏やかな雰囲気は、実はすごく素敵で羨ましいものなんですけどね…。(ただ中学生の内には自他共に気づきにくい魅力なのもわかります) ちゃんとナツが人と向き合って行動して成長することができていれば、素敵な女性になっていただろうに。彼女に導きの手を差し伸べてくれる大人が現れることを切に願います。 続きを読む▼
  • (5.0) ここれは心に来る漫画だ
    萬谷殉一さん 投稿日:2023/4/1
    【このレビューはネタバレを含みます】 ちーちゃんはちょっと足りない、この題名に込められた想いの先が足る事を知る事であろう。 ちーちゃんの世界は単純明快だ自分のできる事やりたい事がはっきりしていて行動力もある、間違いも起こすがそれを学習して素直に謝ることもできる。 人から見ると可哀想な足りない子に見えるかもだがちーちゃん自身は常に楽しい事を楽しみ悲しい事を泣き、自己を帰りみて反省し学習し事足りているのだ。無邪気な笑顔が幸せを感じられる。 その反面ナッちゃんは足りない物を満たす事が出来ないジレンマもちだ。 内向的になり自分を否定し、他者も否定し,世界も否定する。 ちーちゃんより頭が良くて面倒見も良く人に迷惑もかけない普通の子なのにだ。 地元の景色を高台から見て幸せを感じる事も出来る子なのに身分や見てくれ、金銭を重視して足る事を知らない子になって行く、身を打ち崩して行く結果しか無いスパイラルだ。 二人の対比がこの漫画のツボである。 最後のシーンで満ち足りている何か足りないちーちゃんと 何もかもが足りないと感じるナッちゃんが 何か足りないちーちゃんに縋る事でしか、足りない何かを補えないナッちゃんとの対比の悲哀が心にグサっと来るのである。 ナッちゃんの不幸はちーちゃんという唯一のコンプレックスを感じない自分よりも下と思う友達こそが自分の浅ましさをまざまざと見せつけられる鏡である事であろう。 続きを読む▼
  • (5.0) 本当に足りないのは誰なのか
    水道水∞さん 投稿日:2023/1/9
    【このレビューはネタバレを含みます】 ちーちゃんは確かに足りない子です。頭が悪く、要領も悪く、精神的に子供で、真っ当な倫理観もない。でも彼女には人に頼る能力と、人から愛される素直さがあります。彼女はおそらく、これからの環境においても、持ち前の愛嬌で助けられて、なんやかんやで足りないなりに生きていけるんだと思います。 おそらくこの物語において、本当に足りないのはナツなのでしょう。彼女は少しばかりプライドが高く、ちーちゃんのように人に泣きつくことができません。人から愛される素直さもありません。きっと彼女は、このままずるずると誰からも助けられないまま生きていくのだと思います。 ちーちゃんには結局のところ、旭や藤岡といった存在がいます。でもナツにはちーちゃんしかいません。物語のラストシーンは、ナツに寄り添うちーちゃんの姿で締められますが、これは本当にハッピーエンドと言えるのでしょうか。二人の関係はもはや友情ではなく、ナツの一方的な依存なのではないでしょうか。 足りないとはなにか。友情とはなにか。そういったところも含めて、非常に考えさせられる作品でした。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

たいぶ足りない
制作:コーヒーマニア(シーモアスタッフ)
女子中学生のほのぼの日常漫画かと思いきや・・・不平等さに圧迫され、喪失感に悩まされ、孤独感に苛まれる。少しどころか足りないだらけの日常。油断すると大分ぶっこまれますwちーちゃんの無邪気さが心のどこかをかきむしる思いです。このマンガがすごい! 2015年1位に納得。なんて作品だ。

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