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BLコミック
月影
1巻完結

月影

619pt/680円(税込)

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作品内容

真冬の夜に廓の前で拾われ、女郎達に育てられた清人。運命に身を任せながらも清人は担当医への想いを幼い頃から人知れず胸に秘めていた。伝えることが出来ぬまま、14歳で客を取らされ、16歳で店の稼ぎ頭となっていったが――。 ひとりの男の切ない愛を描いた表題二部作を含む、読み切り5編を収録した才知に長ける作家SHOOWA初の麗人コミックス!! 【収録作品】 月影/ホモ連戦隊 守るんジャー/罪隠し/ジュグリノ・ジュグノ/逃げ水

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • 月影

    619pt/680円(税込)

    真冬の夜に廓の前で拾われ、女郎達に育てられた清人。運命に身を任せながらも清人は担当医への想いを幼い頃から人知れず胸に秘めていた。伝えることが出来ぬまま、14歳で客を取らされ、16歳で店の稼ぎ頭となっていったが――。 ひとりの男の切ない愛を描いた表題二部作を含む、読み切り5編を収録した才知に長ける作家SHOOWA初の麗人コミックス!! 【収録作品】 月影/ホモ連戦隊 守るんジャー/罪隠し/ジュグリノ・ジュグノ/逃げ水

レビュー

月影のレビュー

平均評価:4.4 189件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 色々な形の愛を知る
    しぐれさん 投稿日:2024/4/15
    月影と逃げ道を再読しました。かなり内容を忘れていて、逃げ道を読んだ後、ああそういえばこういう話だったと、初めて読んだ時と同じくらい胸を打たれました。様々な形の愛を知る。切ないです

高評価レビュー

  • (5.0) 素晴らしいお話(すごくネタバレです)
    salmonさん 投稿日:2021/3/14
    【このレビューはネタバレを含みます】 今まで読んだBL本の中で3本の指に入るくらい心を掻き乱されたお話です。 短編集で「月影」と「逃げ水」の間に3つの短編が入っています。他のレビュアーさんが書かれているようにあまりに悲しくて1度しか読めなくて、電子で読むようになる前に買った紙の本は段ボールにしまい込んでいるので、また読みたくて竹書房さんのセールに電子で購入しました。 初めて読んだ時はすごく悲しかったのですが、久しぶりに読んで悲しいだけのお話じゃなかったなと思いました。 「月影」は白人の血の混じった雪人が赤ん坊の時に廓の前で拾われ廓で成長し14の時に客を取らされ、幼い時から優しくしてくれていた先生(医師)に恋心を抱きながら資産家に身請けされるまで、「逃げ水」は養父となった資産家に学校に行かせてもらい医者を志し、同級生と恋をし戦争の惨禍に巻き込まれるところが描かれています。 「逃げ水」というのは炎天下に遠くに水溜まりがあるように見える現象で近づこうとすると一緒に動いて行くように見え、いくら追いかけても追いつくことはできないそうです。これは雪人の恋のはかなさを表しているのだと思います。 「月影」で客を取らされたくない死にたいと泣く雪人に先生が自分はアメ玉を買ってやるくらいしかできないと苦しみながら、生きていてくれたらアメ玉を「しわくちゃのジジイになったろが買ってやる」「わしの為にも生きてくれ」という場面とラストの先生の横顔に胸が苦しくなりました。 「逃げ水」で雪人は災厄に見舞われながらも先生の「生きてくれ」という言葉と自分が愛した人や心からの愛を傾けることはできなかったけれど支えてくれた人からの愛情を胸に医師として人のために生きることを決意します。 愛を失いながらもまた別の愛に支えられた雪人。精一杯生きた素晴らしい人生だったと思います。勝手ですが、現世を離れた時に先生が「ようがんばったな」と言って雪人の口にアメ玉を含ませるそんな優しいイメージが浮かぶのです。 2014年4月 総195ページ 修正は真っ白。 続きを読む▼
  • (5.0) 愛に泣き、愛に生きた一生
    vamさん 投稿日:2021/8/27
    【このレビューはネタバレを含みます】 フォロー様、フォロアー様方、皆さま絶賛の作品に、読まずにはいられませんでした。皆さまの仰る『月影』『逃げ水』の順で読みました。確かに、間にある毛色の違う3作品とは別物で、何故この順番で収録されたのでしょう… 廓の前に捨てられていた赤ん坊の清人。14歳を過ぎた頃、客を取らされるようになり「何の為に生きてるんや」と言った言葉が、胸に突き刺さり胸を引き裂かれる思いがしました。たった14歳で死にたくなるような現実。少し話は違いますが、昨今多い10代の自-殺に彼等彼女等も、イジメや虐-待に絶望しかなかったのだ、とそんな風に考えてしまい胸が痛みました。 清人の生きる支えは、医師である『先生』だったのでしょう。身受け話に、二人にとっての最初で最後の愛する人との逢瀬に涙が溢れて来ます。月夜の中、声を殺して泣く清人。恋していたと心の中で告げる先生。こんなにも儚くて切ない、だけど美しい別れがあるでしょうか。胸が締め付けられます。 愛を乞いながら、愛を手放さなければならなかった清人の初恋でしたが、確かに愛されていた。身受けした養父も愛していた。愛にもいろんな形があるのですね… そして、山口との出会い。愛を手に入れては、スルリと清人の手から離れていく、『逃げ水』ってこういう事なのか… 清人の人生、失うものは大きいけれど、決して不幸とも言いきれない気もします。そこに愛が確かにあったのだから。最後の臨終のワンシーン。幸せな人生を全うしたかのような、微笑みを感じる口元が印象的でした。やっと、愛した人達のそばに逝けるという事なのでしょうか?あぁ、ダメだ、喉の奥が締め付けられて痛い。涙しかありません。 こんな素晴らしい作品を紹介して頂いた皆さまに感謝いたします。ありがとうございました。 余韻に浸りたいので、今は他の収録作品については、ちょっと割愛させて頂きます。また、いつか書けたらいいなと思いますが、『月影』『逃げ水』の余韻だけでいいかもしれません。 続きを読む▼
  • (5.0) BL史に残る、永遠の名作です。
    Penelopeさん 投稿日:2023/1/8
    【このレビューはネタバレを含みます】 このレビューは「月影」と「逃げ水」、電子版についてのレビューです。「月影」のお話はそれ程複雑ではありませんが、主人公の辛い境遇と、切ない恋心が、表現豊かな絵と、それを多過ぎず、少な過ぎず、上手に補完する言葉と、そしてドラマティックなコマ割りで完璧に著されています。BL史に残る、永遠の名作です。いえ、少女漫画史に残る永遠の名作かもしれません。「逃げ水」は、主人公の人生を少ないページで全て書いているので、少々無理があるかもしれません。主人公の人種の問題は、「月影」からの大きなテーマでしたが、それが上手く消化されていません。また、あれほど愛した先生との再会がなかった事も、少々非現実的かもしれません。例えば、せめて亡くなった先生のお墓参りをする所で終わらせるとか、出来たら良かったですね。会いに行けなかったのは、自分の過去を隠したかったから、とかにしてもいいかもしれません。医者となった主人公にとっては、男娼だった過去は隠さなければならない生涯だったと思いますよ。ebookはとても素晴らしい媒体だと思うのですが、「月影」で先生が主人公を診察する場面の、主人公のpenisが真っ白に白抜きされていました。ここは主人公の気持ちを表現する重要な場面なので、大変残念です。「逃げ水」は不可能をなんとかまとめたような作品ですが、第二次世界大戦のエピソードは素晴らしかったです。SHOOWA先生の今後の益々のご活躍をお祈りしております。 続きを読む▼
  • (5.0) カオスなサンドイッチ≒愛のお話
    ベグさん 投稿日:2021/8/4
    【このレビューはネタバレを含みます】 フォローしている方々もレビューされている通り、確かに読む順番を考慮した方がどっぷり『月影』の世界に浸れるなぁと思います。一読目はスマホ縦読みで、「終」となる44ページから、続きとなる『逃げ水』157ページまで一気に飛ぶのがよいかもしれません。 廓の前に捨てられ、女郎たちに育てられ、14歳からは自分も男娼として客を取らされるようになった清人の一生のお話。出生と時代に翻弄され、愛した人、愛してくれた人との別ればかりを繰り返し、それでもなお生きた清人。いかに苦しかったか…。それでも、そこに”きらめき”があったと静かに語る清人に私は涙が出ます。最初は、清人の辛くて悲しい別れにばかり涙がこぼれましたが、読み返して、きらめくような愛が清人の中に残っていること、するすると逃げてしまったかのように思えた愛を、苦しさを含みながらもきらめきとして残していけたことに胸が締め付けられました。あー…ダメだー。時々レビュー書きながらも涙出る作品があるのですが、まさにソレです。ということで、おしまい! 作品収録順についてですが、SHOOWA先生ご自身もインタビューで「カオスなサンドイッチ」と仰っています。確かにそうなのですが、他3編もSHOOWA先生の持ち味炸裂には違いないので、表題作+続編の余韻が冷めたら読んでみてほしいです(でも、苦手要素とかはあるかもしれません汗。勧めておいて申し訳ないですが…)。 続きを読む▼
  • (5.0) 儚くも美しい愛の記憶。
    M2さん 投稿日:2021/8/3
    【このレビューはネタバレを含みます】 レビューで皆様書かれているとおり、月影から真ん中3作飛ばして逃げ水の順で。 愛しても、愛されても、愛し合えても、ままならないことばかり。幾度となく絶望を味わって。次々と現れては去っていく人たちを思うと、作品のタイトルのようにそれは逃げ水(幻)のようでもあります。 一方で、清人が廓の前で拾われた時から、人生の岐路において、必ず大切にしてくれる誰かが現れて、愛を知り、それが自分が生きることにつながっていきます。 育った環境や戦争という、ままならないものの中に放り込まれても、精一杯生きて、今際の際に愛を語れる清人の人生は、悲しいけれど決して可哀想な人生ではなかったように思います。 最初に愛した先生との恋のお話、私も好きです。月影って先生そのものですね。いつも優しく闇夜を照らしてくれる存在だけれど、手を伸ばしても決して届くことがない。けれど、清人にとっては一条の希望だったのでしょうね。先生の「またな」という台詞が切ないです。 読んでいてわからなかったことが一つ。清人を最初に破瓜する男性はなぜ腹に傷があったのでしょう? 9/10追記:最近フォローさせていただいた方の本作のレビューが素晴らしく。雷に打たれたような衝撃を受けました。逃げ水とは何だったのか。幸せをどう感じるか、幸せとは何か。改めてこの作品を通じて考えさせられました。 続きを読む▼

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

身分差の恋をする男娼
分析:さーちゃん(シーモアスタッフ)
廓に拾われずっと男娼をしている清人の優しい医者への健気な恋が切ないです。叶わない恋だからこそ恋焦がれるのかもしれません。「守るんジャー」のイエローとピンクのコメディ色の強い短編なども収録されておりSHOOWA先生のダークな側面もコミカルな側面もどちらも楽しめる一冊になっています。

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