小沢先生が、大好きです。
この作品を読んで、先生の作品と出会えて本当に良かったと毎日感じながら、繰り返し読んでいます。
惹かれ合って、求め合う。
すれ違って、それでも想い合う。
ただ、それだけのシンプルなストーリーですけど
胸がときめいて、切なくて、堪らなくなります。
心を打つ言葉と
相手を求める眼差し
それだけで、胸が詰まりそうなのに。
小沢先生の描かれるキスシーン。
繰り返し眺めながら
美しさの余り、気持ちが震えます。
キスって、こんなに多くを語れるんだと知りました。
『ボーイフレンド、ガールフレンド』
読み始めるまで、群像劇的な話なのかなと
軽い気持ちで捉えていたのですが、
読み終えて、タイトルにはこんな意味があったのかと
気付かされて、胸がいっぱいでした。
4冊。
もっと読みたいとも、足りないとも思わず、
完璧に締めくくられていて、
読み終える度に、感無量になってしまいます。
このレビューで小沢先生に、大好きとありがとうが届くと嬉しいです。
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