ストーリーは良いです。
主人公の繊細な性格に共感して、涙がボロボロ出てきた。
一冊すべて表題作なので、読み応えもあります。
が! 吹き出し?が不案内。
え?え?コレどっちがどっちのセリフよ!?みたいな。
尻尾?(セリフの方向)
が欲しかった。。
何度か読み直してやっと合点がいく箇所もあり、ちょっとイラッとしてしまった。
話が過去と前後して進んだり主人公の記憶障害とか、読者に不透明で進んでいく部分はこの話に独特なトーンを生んでいる感じなので、そこが解りにくいのは全く良いんだけど、、、
(そこで誰のセリフか解らない吹き出しされると、混乱する)
せっかく雰囲気のあるお話で浸っていても、途中突っかかって読み返してると壊れてしまい、残念!
勿体ない。
吹き出しに尻尾あったら★5!でした。
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