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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ少女マンガ ビーグリー 月虹月虹 1巻
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作品内容

重度の大気汚染により2/3が砂漠化してしまった2072年の地球。ソ連からの亡命者の少女ソミューはある日、自動車事故に巻き込まれ通りがかりの男に助けられる。その男に「セレスの記憶を開放してくれ」と頼まれたソミューだが、彼女には何の事か解らない。あの男はソミューの名前を知っていた…。優秀な学者の姉に負い目を感じる盲目の妹。科学文明の進歩により人類の倦怠と逸楽による衰退。世界が破滅への道を辿る人類に警鐘を鳴らすSF作品。

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作品ラインナップ  全2巻完結

レビュー

月虹のレビュー

平均評価:4.8 4件のレビューをみる

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高評価レビュー

大作
壮大なストーリーでした。。。セレスと地球の関係を調べていたときに出会った作品でした。ナウイとかイモとか懐かしい言葉が出てきてちょっとしたタイムスリップ感も味わえました笑美しい地球を大切にしたい。
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2022年3月29日
イティハーサが有名ですが
この作品も面白い。2巻完結なので長すぎず重過ぎず。詩情があるのがよいです。
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2018年1月31日
壮大なお話
種が次の段階に進む為には、痛みが必要なのか。イギリスがペット先進国なのは、絶滅させた生物が多数だから、反省して、と聞いた話を思い出しました。個人ではなく種として未来を見据える話です。
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2018年8月25日

最新のレビュー

人類の脳が異常に巨大化したのは殺戮行為で
人類が核兵器他を戦争に何十万発と用いて、完膚なきまでに破滅的なところに追いやらんとする近未来的地球環境のその終末に対比させ、地球と似た環境を遙か昔に持ちながら別の事情により故郷の小惑星を捨てざるを得なかった異星人が、地球の命運を握る能力を持っているストーリー。水樹先生の描く終末観は人類滅亡の少し手前で、人々のストップの効かないさまや、科学の発達も好戦的な人類の暴走を抑えられない状況を示す。その異星人の目には、地球上の人類とは攻撃性が第一性格の危険な種族、と。
現代でも世界各地で起こる攻撃の報道、爆撃を受けて破壊された建物など見れば、否定は出来ないーー。
主人公と、プラズマとあだ名がつけられた超人の彼、また、遠い過去に故郷の星から早々に切れてしまってた形の男の子。3人の気づきの時(覚醒の、というべきか、プラズマとの接触によって思い出す)は大きく異なる。彼等は故郷の星を脱出せざるを得なかったとき、長い年月を掛けて、地球人自ら星をダメにする寸前の好機を狙いすましていた。
しかし元は異星人といえど、その故郷への想いの継承とは別に、潜伏の長い年月の間に地球での人間関係もあったりして簡単に彼等の星にしてしまえなくなり…。
非常に遠巻きの反戦メッセージがありながら、そこまで突き進んでいくことを止められない(敵を攻撃するスイッチ(ボタン)はもはや地球規模の破壊力なのに)人類が、外の惑星の人たち(ヒューマノイド型なので)に命運を握られる。ぶ~け誌掲載だが相当ハード展開。1981年4-9月号。前後編で、表題作は318(187+131)頁。後編にはグッとくだけた「苦麗児プロポーズ」40頁(りぼんデラックス誌1978年4月(春)号)と、水樹先生の叔父様という詩人の二編の詩とそれぞれのイラストとを各2頁同時収録。
クレアボワイヤンスの活字がクレアボワイカンスとなってしまっていた。またそもそも古い書の電書化にありがちな活字に付されたルビの潰れが多くて、そこは読み辛かった。魂(アニマ)、予知能力者(プレコグニショナー)などそう読んで正しかったのか分からない。
作品発表当時のSF漫画(「月虹ーセレスの還元ー」少女漫画王道の掲載誌であることも)の世界の広がりに驚くが、それでも、水樹先生は異色のファンタジーを紡いでくださっていたのだろうという気もする。
*「セレス」は星の名前。
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2024年6月7日

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