電子コミック大賞2025
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ女性マンガ 芳文社 週刊漫画TIMES ラバココミックス ねこまた。ねこまた。 1巻
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ねこまた。 1巻
女性マンガ
ねこまた。 1巻
6巻完結

ねこまた。 1巻

650pt/715円(税込)

195pt/214円(税込)
10/27まで

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58pt/63円(税込)

作品内容

時は江戸――…京。その市井を守るのは、「ささめの親分」こと岡っ引きの仁兵衛。頼りになって男前な彼の唯一の欠点は独り言が多いこと。しかし、そこにはヒミツがあって…。かわいい“ねこまた”と仁兵衛の家と人情と可愛さの4コマ&長編の物語開幕!!

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レビュー

ねこまた。のレビュー

平均評価:4.7 36件のレビューをみる

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高評価レビュー

最上級の癒し
作者様買いです。舞台は江戸時代の京、岡っ引きの親分とあやかしである“ねこまた”のかわいい人情話。構成は四コマ漫画と長編になっています。

以前から気になっていた作品で、やっと拝読できました。一軒に一匹憑くというあやかし・“ねこまた”たちが愛しくて堪りません😻しっぽは二股に分かれ、定位置は屋根の上だそう…🐱
岡っ引きの仁兵衛親分とのやりとりがホッコリで、何しろ癒されます。ですが周りの人々にはねこまたが見えないので、親分の独り言だと思っている…(笑)。
また江戸時代といえばやはり江戸の街が舞台の物語が多いですが、この作品では京。その面でもとても興味深く読めました。京ことばが新鮮です。

優しくてあったかくて、切なくてホロリとさせられる、不思議な生き物・ねこまたのお話。何度も読み返してしまうほど素敵なお話でした。
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23件
2025年8月4日
ぜひ最終巻まで読んでほしい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 1〜5巻までは主に、謎生物ねこまたと主人公の、ちょっと不思議な共同生活が描かれています。全体的にフォルムがまるくモチモチとしていて、感情表現の豊かなねこまた達にはほっこりしますし、時代描写もよくて、江戸の町人の暮らしが、四季とねこまたを交えて丁寧に描かれています。
最終巻では、一つの事件と別れを通じて、ねこまたとはなんなのか、その片鱗が壮大に描かれます。あくまでも片鱗であって、その正体が完全に明かされる訳ではありません。ですが、分からなくても良いのです。かわいいから良いのです。分からなくとも、人は誰かと寄り添い合える。暮らしていける。生きるってそういうことなのかなと思わせてくれるような、そんな素敵な漫画だなと思いました。おすすめです!
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11件
2020年10月15日
神作品、最高傑作、優しい癒し系時代劇
泣いた泣いた…。
(いわゆるトトロ?のような、なぜこんなに可愛らしくて泣けるのか分からんが、心に響く響くしみわたる)
可愛らしくて、優しくて、あったかくて、心にしみわたる物語。
ねこまたさんたちが、ほんとうに可愛らしくて優しくてただ、ただ人に寄り添うのですよ(^_^)
『役に立たない』ってうるうる泣いたりするけど、人に寄り添う、心に寄り添うことは(目には見えないかもしれないけど)素晴らしく有り難く、心がほぐれていくような癒しとなるのですね(^_^)
たくさん癒されました。
お守りのように何度も何度も読み返すと思います(^_^)
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3件
2025年6月22日
久々の良作です(o⌒∇⌒o)
江戸時代ですが京都が舞台のお話しです。
本職は細工職人だけど岡っ引きの仁兵衛
という一人の男と「ねこまた」との日常を
描いている作品です。

ヘェ〜この時代の生活はこうだったのかと
感心させられたり、クスっと笑わせられ
たり、思わずホロホロと涙してしまう
名場面が満載です。

仁兵衛の口から紡がれる優しい京ことばが
すうっと心に染み入ります。特に第22話が
秀逸でした。

「ねこまた」のような作品に出逢えるので
いつまで経っても漫画を読むことは止めら
れませんし、止めるつもりもありません(笑)
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5件
2016年2月20日
ほっこり
ハヤテ先生の作品は最初は絵が好みではまりましたが、それだけじゃなくて、愛に溢れているのでグッときます。その愛は生き物に対してだけではなく、自然や身近な「物」にまで及んでいるので、忙しなく生きる私たちの生活にちょっとした小休止というか、ちょっとだけ立ち止まって普段の何気ない景色に目を留める機会をくれます。もっというと、心を回復させてくれるような…。見えていないだけで彼らは本当に居るのかも…!うちにはどんな「ねこまた」がいるんだろう?とついつい考えてしまいます(*^^*)
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1件
2019年9月9日

最新のレビュー

5巻から涙止まらず。あとがきも毎回沁みる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 江戸時代。おうちに憑くタイプのあやかし、ねこまた。
家を守り、生活を見守るだけで悪さはしない。むしろ役に立とうとしてくれる。触れないし見えないし、努力の甲斐なく役に立つことはないけれど、本当に居たらきっと嬉しい。

そんなねこまたが見える岡っ引きの仁兵衛と、仁兵衛に憑いた黒ねこまたのお話。基本四コマ。女性ジャンル。
読み進めると四季折々の美しさ、京の人々の生活も見えてくる。岡っ引きが同心の私的な手先だとか、副業するとか知らなかった。
ちなみに仁兵衛は手仕事としてつまみ細工をしていて、彼の作るかんざしは見事なもので女子(おなご)に人気。

作者さまの『アタリ』を先に読んでいたので、黒ねこまたと仁兵衛の日常にはほっこり(そしてアタリを読み返し、絆に号泣)。他レビュアー様の仰る通り、健気なねこまた達は最上級の癒し。色々なねこまた達がいて、本当に可愛らしい。

全6巻という巻数に怯みつつ、読み始めてみると、まるで長さを感じない。なのに長年、彼らと共に時を過ごしたような充足感が残る。
印象的な言葉が多く、「人の怒りの底には、いつも悲しみがある」今の私にはこれがチクリ。
きっとその時々で、響く言葉が違うんだろう。

そして、巻が進むと登場する朱鞘の浪人と白ねこまた。
その忠義と、ままならなさに涙する。
心優しく穏やかな仁兵衛と、同心寺島や弟子の弥七、その他の登場人物も最後まで良かった。6巻最後はほんともう…。

ほっこりするだけではなく、日常の愛おしさと寂しさ、それら全てを包む、愛のお話でした。
その愛は、作者さまから読者へのプレゼントでもあるように感じます。
疲れた心に安らぎを。矛盾と可能性からは勇気を。
ねこまた達に癒されながら、のんびり読むのがおすすめです。
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12件
2025年9月2日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

キュートなあやかしちゃん
設計:人参次郎(シーモアスタッフ)
琥狗ハヤテ先生の「ねこまた。」です。主人公の仁兵衞は、「ささめの親分」と呼ばれる岡っ引きでした。ささめとは独り言の多さからくるあだ名なのですが、この仁兵衞の独り言には、子分の弥七もついつい相槌をうってしまい、困り果てる程でした。しかしその独り言の多さには理由があって…。あやかしとして登場してくる黒猫ちゃんが可愛すぎます!4コマ中心で読みやすいです。猫好きの方はもちろんですが、時代劇ものとして普通にとても楽しめる作品ですので、とにかく一度開いてみてください!短編集「b-BOY HONEY」でも人気のBL作家さんです。

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