1巻が出てから、完結まで長かった!いや、巻数はそこまでないのだが、月刊誌ってこんなもん?という位またされた。北川センセの作品は、エロが多いが、当て馬がどちらにも登場とか、カップルが決して周りからは祝福されない間柄とかが多く、へきえきして途中
下車してしまう作品が多い中、最後まで読みきった。仕事は出来るが下半身暴走の松平に、夜は占い師アンジュになる栞と水と油のようなコンビだけど時間をかけて信頼という調味料により恋愛に進展するという理想的な恋愛ストーリーだ。エンディングは終わりありきで進めたように見受けられ、こうするしかなかったのかなと拍子抜け感はあるが早く完結してもらいたかったからいいとしよう。意固地な栞が恋愛に進展するまでをもう少し丁寧に描いてもらいたかったとは思う。けど手相占いが各話出てくるので掌を見ながら読める二度美味しい作品なので甘口の★5つです。
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