少年っぽさの残る麻生男子初めて見ました、なんか新鮮と思ったら、あとがきで先生のハーレクイン第二作目と。ヒロインも少女のようなところがあり、二人のシーンの間には初々しいときめきが見えるようでした。
ドレスで水の中にザブザブというのは、「
お話」として、なんだか演出がかっていると感じ、私の心は冷静に読む羽目になりましたが、彼にしてみれば彼を今ある彼にしている基の心根と相通ずるものとして、ヒロインを近しく感ずる大きな出来事であるのは理解出来ます。
義姉がヒロインにいい感じなのも心温まる場面で、ギャフンも楽しい。
彼サイドの恐怖心克服がもう少し盛り上げてくれたら、とは思いました。
何もかも、そこそこ支障であり、そこそこ煩わされもしましたが、それほど大きくこじれることもなく克服、ストーリーは強いドラマ性は無いところが、パンチ不足感はあります。
麻生先生は、髪はビシッ、ちょっと眼孔鋭い冷たい印象の肩幅で歩いている男性イメージが多かったのですが、全然違うので、そこ楽しみました。
家は、彼女の方で、彼が来るのはヴィーが失業してしまうし、その心配払拭して終わらせて欲しかったと思います。
星五つ気分は当然あるのですが、ヴィーのフォローが私の心残りとして、ごめんなさい、マイナス星0,5とします。
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