一目ぼれした“女の子”は、まさかの“男の子”だった！？衝撃の出会いから始まるスローテンポな恋模様は、読めば読むほどハマること間違いなしなシリーズ作です！
シェフ見習いの開人は、ある日出会った伊介という青年と、同居生活を送ることになります。はじめは愛想の悪いマイペースな伊介に辟易し、険悪なムード......。しかし、夢に向かって努力するひたむきな姿勢に心惹かれていきます。そして、自分を応援してくれる開人の優しさに心を開く伊介。ふたりの想いが次第に重なり、「同居」から「同棲」へと変化していきます。世話焼きな開人、開人にだけ懐く小動物のような伊介の相性はバツグン！一緒に働く職場、帰り道、自宅......生活感満載なシーンなのに、彼らがいるだけで輝いて見えるのが本作のスゴイところ。ふたりの掛け合いやナチュラルにいちゃつく様子を眺めているだけで多幸感を味わえます♡開人と伊介の生活を、ぜひのぞき見ちゃってください！

＜あらすじ＞
ある日、店先の求人広告を見つめる“美少女”に一目惚れした見習いシェフの開人。しかし、その“美少女”は口が悪く愛想なしの“男”、片岡伊介だった。事あるごとにぶつかりながらも、なぜか世話を焼いてしまう開人。しかも、不摂生な伊介を見かねたオーナーの命令で同居する事になり――

叔父兄弟と甥姪がひとつ屋根の下。ちょっと複雑な事情がありつつも中山家は素敵な家族......なのですが、ある日突然、中学生の駿人(甥っ子)が金髪にしてきたことからてんやわんやの日々が始まります。何事かと思えば......なんと理由は優士(叔父)への恋心ゆえの暴走！？「好き」の気持ちを伝えた駿人は不意打ちでキスしたり......中学生独特の子どもっぽさ、でも時折見せる大人びた表情にキュンキュンがとまりません～！！しかも優士のほうが戸惑ってギクシャクした態度をとっているのが可愛いんですよね♡つい昨日まで家族だった存在が知らない表情を見せる。絶妙な関係の彼らが繰り広げる恋愛模様はかつてない面白さです。1～3巻で駿人の中学生編、そして4巻では叔父兄弟の弟・コウと彼に長年想いを募らせている日高のお話が丸々一冊描かれています。それぞれ恋の行方が気になって夜も眠れない！！早く続きを～！！

＜あらすじ＞
―両親不在、血は繋がっていたり、いなかったり。ちょっとフクザツなお家事情の中山家は叔父兄弟と甥姪の4人ぐらし。それでも歪な「家族」は、なんとかうまくやってきた。―駿人(甥っ子)が優士(叔父)に好きと告げ、キスをするまでは。13歳のままならない恋心は、大人と子供の境目で、ついに暴走をはじめる。

人前でイチャコラするカップルに「リア充爆発しろ」なんて思ってしまうこと、ありますよね。そんなあるあるを1ページ目から発揮している地味メガネリーマン・葉月。「バカめ」「色ボケどもが」と心のなかで絶賛罵り中です(笑)ただ、その罵詈雑言の裏側には恋愛への憧れと羨ましさが隠れていて...。イケメンで仕事も出来て性格も良くて、グイグイ距離を詰めてくる同僚の渡辺にドキドキしっぱなし！毎週末一緒にご飯を食べたり出かけたり......そんなん絶対好きになるやつ～！頑なな心がほどけてどんどん可愛くなっていく葉月。......が、実は！？物語序盤から盛り込まれた「不穏さ」に気付いていましたか？葉月越しに誰かを思い出す、他の男と遊ぶ、男相手には本気にならないと言う......渡辺～！お前ってヤツは！！そんな渡辺の気持ちを知ってしまった葉月はついに！？と、ここまでが1巻です。これから一体どうなるのか？このまま付き合えるはずのないふたりの行方が気になりすぎます～！

＜あらすじ＞
律儀で不器用な葉月が所属する商品企画部に、営業成績トップの同期・渡辺が異動してくる。容姿も性格もいい渡辺に反感を抱いていたけれど、食事に誘われて以来、週末の一緒に過ごす時間が密かに楽しくなっていた。しかし、渡辺にある秘密を知られてしまい...

ポップコーンにコーラ、ふかふかの椅子、家には絶対に置けそうもない大スクリーン。「ここは映画館なのか！？」と漫画を読んでいるだけのはずなのに映画を観ている錯覚に陥るほど美しい作品です。自由で美しい美青年・アンヘルとずんぐりむっくり体型のベストセラー作家・フリオ。見た目も性格も正反対のようなふたりが惹かれ合ったのは、「装ったり、隠したり」している共通点があったからでしょうか。アンヘルは母親の前では「いい子」を演じなければならず、フリオは小説家であることを知られないように、そしてふたりともゲイであることを隠さなければならない――。ありのままを愛し、愛されたいふたりがお互いをさらけ出して心も身体も結ばれます！しかし、生きている世界がまったく違う彼らが愛を貫くためには問題山積み......！「これからどうなるの～！？」と、映画を観ているときに絶対トイレに行きたくないのと同じ感覚で続きが読みたすぎる一作です！

＜あらすじ＞
全米有数のベストセラー作家でありながら冴えない容姿やゲイであることに引け目を感じ、素性を隠し孤独に生きる三十路男フリオ。ある日、彼は火花のように激しく美しい少年アンヘルと出逢う。差別、偏見、世界のすべてに抗うようにふたりは惹かれあい――。

「脱げ」「脱げよ 引田」野球部だけに(？)直球でエロいモノローグから始まるのに、とっっっっても繊細で美しい！
野球男児の今井が密かに恋する相手は、後輩部員の引田。今井とは対照的な、不器用で純朴な子です。本作のポイントは、引田に劣情を抱く今井のモノローグ。「おまえはこんなに色っぽいのに気付いたのは俺だけ」「引田　引田...脱いで裸をさわらせてくれないか」思春期真っ盛りのスケベ欲求なのに、なぜこんなにも優しく美しいのでしょう......。そしてこれらの「聞こえない声」がきちんと「声」になる瞬間がもうたまらん！
今井さんとは先輩後輩でいたい。頑なに主張する引田が、遠くない未来に卒業してしまう今井を思って号泣し、「好き」を自覚するシーンもイチオシです。引田の「好きです」に対して、今井が選んだ言葉は「惚れてる」。この微妙な違いが言葉にならないほど良かった～！
キスどまりなふたりのその後が見たくて辛抱ならん！！そう思った皆さん！なんと！続編あります！！今すぐチェックを～！

＜あらすじ＞
野球部に所属する今井は、一生懸命で不器用な後輩・引田が気になっていた。緊張すると人を睨みつけるような顔になる引田がかわいくてしょうがない。面倒見のいい先輩として接しながらも心の中では引田の裸を触りたいと思っていて...！？

読後つい考えさせられてしまう、じわじわ漏れる人の闇部分。村上キャンプ先生ご本人も仰っていた通り、まさに「パチンコ屋の廃屋みたいな感じ」のBLです！
明るく華やかなセットに囲まれ、お昼の顔として笑顔で振る舞う人気司会者の花城。そんな花城が、実は恥辱プレイ依存だなんて！表紙の笑顔にすっかり騙されてしまいました......。
しかも、ただの淫乱ではないんです！セックスに何かを求め欲しているような、それでいてどこか諦めているようにも見える花城の表情を見ているうちに、このなんともいえない独特な世界観に引きずり込まれること間違いなしです。お互いに埋められない心の穴が出来てしまったとき、ふたりはどう進んでいくのか...つい妄想してしまうほど続きが読みたくなってしまいました。嬉しいことに描き下ろしの後日談も収録されておりますが、ワクワクしながら読むと、思わずゾクッとしてしまうような内容なので読めば読むほど余計に続きが気になってしまうかもしれません(笑)

＜あらすじ＞
人気番組“ひるバナ”の司会者・花城大輔は爽やかな昼の顔とは裏腹に、夜は恥辱プレイ大好きの淫乱中年男。周りから求められる完璧な「花城さん」に辟易する毎日に現れた「Tシャツくん」とのささやかな会話が癒しになっていたが...

夢見るだけで終わらない！何度つまづいても立ち上がって王子を追いかける、ド根性姫のシンデレララブストーリーはいかがですか？
SNSで出会った運命の王子様・ミチルさんは、教養も優しさも顔面偏差値も高いステキな人。恋愛初心者な智紀は、出会ってすぐ一目ぼれしてしまいます。しかしこのミチルさん、実は全くの別人！ミチルさんになりすます直純は、自分をミチルさんだと勘違いしている智紀をからかおうとする超腹黒男だったのです！
しかし、ウブな智紀を弄ぼうと何度も会うたびに、無意識に惹かれていきます。正体がバレてもなおひたむきに愛を伝えてくる智紀の真摯さとピュアさに心を射抜かれながらも、まじめに恋愛をしてこなかった直純は自分の気持ちに気付かず「フ●ックバディならいい」と突き放す態度をとってしまい......。直純は追われる側から追う側になるのか！？“本気の恋”初心者ד恋愛”超初心者の純愛ストーリーに、ジレきゅん必至です♡

＜あらすじ＞
恋人がいない歴＝年齢の智紀は、SNSで出会った「ミチルさん」に恋をしていた(まだ会ったことはない)。ある日、街でミチルさんを見かけた智紀は、一生分の勇気をふりしぼって声をかけた！そして、デートをすることになったのだけど......

多くの人のボーイズラブのバイブルとなっている同級生シリーズ。記念すべき第1巻は、真逆な2人が出会い、不器用ながらもお互いにかけがえのない大切な存在になってゆくキラキラ爽やかな作品です。バンドマンでバカな草壁と、実はゲイな優等生・佐条。合唱祭の練習をきっかけにノンケの草壁が佐条に対し自分の感情に戸惑いつつも告白をするシーンが、本当に好きなんです...。男同士という葛藤や、10代ならではの好奇心や欲求、たくさんの感情が混ざりあいつつ相手の幸せを思い合う...ウッ、本当に素敵...。付き合うということに対してぶつかったり、進路のことでモヤモヤしたり...等身大の"高校生"がこの作品には生きています。進路や卒業を描いた『卒業生(冬)(春)』、そして先生を描いた『空と原』など現在全部で6冊が出ている本シリーズ。高校卒業後、それぞれの進路を歩んだ2人や、先生の恋路...作品に登場する全ての人の未来を見届けたくなる作品です。

＜あらすじ＞
合唱祭前の音楽の授業中、メガネの優等生・佐条利人が歌っていないことに気付いた同級生の草壁光。佐条は歌なんかくだらないからと思っていたが、ある日の放課後、誰もいない教室でひたむきに歌の練習をする佐条の後ろ姿をみて思わず声をかける...。