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アーモンドを七粒1
BLマンガ
アーモンドを七粒1
2巻完結

アーモンドを七粒1

600pt/660円(税込)

会員登録限定70%OFFクーポンで
180pt/198円(税込)

作品内容

律儀で不器用な葉月が所属する商品企画部に、営業成績トップの同期・渡辺が異動してくる。自分とは違い、容姿も性格もいい渡辺。そんな渡辺に反感を抱いていたけれど、食事に誘われて以来、週末は渡辺の家で鍋を囲み、一緒に過ごす時間が密かに楽しくなっていた。しかし、渡辺にある秘密を知られてしまい、ふたりの関係は大きく変わり始めて……?

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レビュー

アーモンドを七粒のレビュー

平均評価:4.5 286件のレビューをみる

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高評価レビュー

シャンパン兄さんとシャンメリー✨
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ はぁ…この満足感。

作品から伝わる萌えが懐かしく大好きで、少しずつ過去作を読んでいます。

心がやられてしまったのはK先生シリーズ。そしてそんな作者の”あとがき”もめちゃくちゃ良いんですね。

例えば「犬恋シリーズ」のあとがき、ジャイアントコーン×ひよこ豆君の擬人化「ナッツ学園」や「K先生〜」では、醤油先輩×ゆず君の「俺のポン酢になれ」…ナドナド(芋も良かった)

そんな萌えの擬人化ゲームの様な…例えば、ハイクラスなブラックティーと静岡出身営業マン緑茶、がヨーロッパで出逢う。…が華僑の茉莉花茶(ジャスミンティー)という当て馬に緑茶が傷心帰国。…が追いかけてきたブラックティーと再会し、日東紅茶が生まれる(みたいな…)そんなふふふ…が懐かしいんですね。

作者の作品には、あぁ…こんな萌えもあったなと懐かしくて、ツボ押しの様で心地良く、何度も読み返してしまいます。

アーモンドを七粒…それを信じて食べる主人公葉月(可愛いです)営業マン渡辺×葉月の物語。

ストーリーは良く練られていて、あんな時でも葉月は最後まで「わたなべ」呼び(ツボ)。そこから感じる葉月の可愛いらしさは沁みました…😩😩

この作品のあとがきは、シャンパン兄さん”と”シャンメリー…(まだ×ではありません😩)

一ページだけなのに、伝わる深さが良きで😩 作者が最後に小さく「シャンパン兄さんは実は子ども好き、でも受」←この情報は大事。

…ですので、シャンメリーちゃんの事をちょっと調べてみました。

…はぁ。シャンメリーには「アルコールが苦手な大人向けラグジュアリーなシャンメリーもあります」との事でした。

…はぁ、作者は知っていたでしょうか…ラグジュアリーシャンメリーの存在を…。

という事は将来、シャンメリー×シャンパン兄さんなんだなと。

ここまで読者を楽しませてくれる作者さま。…やめられません😩
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9件
2024年1月19日
「このみじめさから逃げたりしない」
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公葉月のセリフです。このセリフに感激したし、葉月を尊敬した。恋人と思っていた人がどうやら自分を利用しているようだ、それも最低最悪の部類で。それが分かって対峙したときの言葉なんですが、みじめさから逃げずに受け入れる葉月に正直ビックリした。だって、葉月は可哀想だから自分を守って慰めたって良いのにだ。(というか恋愛漫画はそういうパターンのが多い。)それをしない葉月はかっこいいし、このセリフが出てきたこのお話を読んで良かったって思いました。語弊があるけど、失恋は惨めだ。しかも葉月の場合一層。それでも惨めさから逃げず、ちゃんと告白した葉月は本当に凄い。あそこでちゃんと好きだったって、普通言えないって思う。葉月はゲイってことで、家族と上手くいってないような描写もあったけど、それでもそれができる葉月は愛に溢れた家族に育てられた人なんだと思う。フォロー様方もおっしゃるように、自分も渡辺はアリでした。というか、渡辺はクズではないと思う。結城が渡辺のことを好きになったんだから、高校生の時の渡辺もクズではなかったんだと思う。結城を傷付けたことは確かに酷い。でも、ただでさえ、思春期にからかわれて自分を守るために、好きな女の子にブスって言って傷付けることはある話で、ましてやセクシュアリティに関わる話と思えば、上手く受け止められなかった渡辺はクズというより未熟だったんだろう。それを後悔しつつもみじめさから逃げた渡辺はそのまま大人になってまた同じことを繰り返して葉月を傷付けてしまった。当の葉月から教えられ、今度こそ渡辺がみじめさと向き合えて本当に良かった。
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25件
2021年7月6日
何回読んでも泣いちゃう
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 渡辺が葉月に近づいた理由を葉月が知ってしまったあたりから、もう切なくてずっとノドがぎゅーってなりながら読んでました。繊細で拗らせてる葉月が真相を知ったら、さらに殻に閉じこもってしまうんじゃないかとハラハラしてたけど、実際はずっと強くて優しい子だった。「俺はこのみじめさから逃げたりしない」は痺れました…。渡辺は逃げまくってきたもんね。一見攻めが主導権握ってるようで、実は受けの方が精神的に強いってイイよね…。
そこから、好きという気持ちが変わったわけでもなく、渡辺の気持ちが届いていないわけでもなくて、意地を張ってるとかでもないんだけど、一度壊れてしまったものが少しずつ時間をかけて修復されていくさま…その時間と共にふたりが、それぞれに色んな想いを飲み込んで消化して強くなっていくようにも感じられて、描き方が見事だし美しいと思いました。気持ちがあってもどうしようもないとき、今はどうしてもそれじゃないときってあるよなぁ。上手く言えないけど…。こういうなんとも言えない感じを表現できるってほんとにすごいと思います。そして「世界は俺たちのためにある」でラストを飾るのも最高。これを渡辺が言うのもいい!この作家さんの作品どれも面白かったですが、このお話が一番好きです。
ほかにも、葉月を飲みに誘ってくれた課長とか、ゲイバーの面々との関わりとかも良いんだよなぁー。当人だけじゃなくて、周りの人のちょっとした優しさとかもあって、日々少しずつ救われて前向きになる感じ。こういう細かいエピソードをちゃんと入れるところもすごいなと思った。
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0件
2025年6月8日
2巻は書籍で購入しました!
絵が綺麗で大好きな作家さんです。ストーリー展開も上手いし、台詞やふとした表情にドキっとさせられちゃいます。夏水さんのお話は、攻めが受けを大好きなパターンが多い気がするのですが、今回は違いますねっ!最初は渡辺(攻)に敵対心を抱いていた葉月(受)が、だんだん惹かれていって好きになっちゃったのに、渡辺には別の思惑があって…。うおー!切ない!!でも、夏水さんの描くお話だから、きっとハッピーエンドで終わってくれると思います。
雑誌連載の方は最終回を迎えたみたいなので、早く2巻が出てくれないかな。この不器用なカップルがどうなるのか、すごく楽しみです。
※待望の2巻が2016年の6月1日に発売されました。こじれてしまった2人の想いが丁寧に描かれていて、感情移入しまくりでした。逃げる葉月と追う渡辺の図式に萌え。好きって言っても、相手に壁を作られてしまったら、先に進むことができない辛さ。「俺は…諦めないから」って言う渡辺と、「ありがとう」って言う葉月の気持ちを思うと切なくてねー。ものすごくドラマチックな展開で、とても素敵なラストでした。もちろんハッピーエンドですよ〜。1巻のような急展開はないかわりに、お互いの心が近づいていく課程がじっくり描かれています。ラストにエッチシーンは少しありますが、無くても全然良いくらいでした。そして、シーモアさんでの2巻の配信はいつになるのかな?
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4件
2015年8月22日
すごーーく好きな作品です
「犬も歩けば」シリーズは好き、「K先生」シリーズは好みじゃないです。夏水先生のサラリーマンものは読んだことなかったので購入してみました。
サラリーマンで同期の2人。
少し卑屈で内気気味だけど気は強い葉月と、モテメン渡辺。葉月がゲイだとわかってキスする渡辺。
少し強引だけど優しい渡辺にどんどん惹かれていく葉月。渡辺も遊ぶのをやめて葉月にべったりになるのだけど。。渡辺と深い付き合いになった頃、なぜか渡辺は逃げるようにまた遊びはじめる。
渡辺には高校生のときの苦い思い出があり、葉月と重ねてある人のことを見ていた。その事への後ろめたさから心にもないことを言ってしまい、それが葉月の耳に入ってしまう。それからは、葉月は渡辺と距離を置くようになるのですが、葉月の芯の強さがみえるセリフがあり泣けます。
そこから渡辺が過去をきちんと終わらせ、葉月もゲイであることで家族と距離をおいたことなどを乗り越えて、お互い人として成長していきます。
懺悔して告白してあっさりと元さやに戻る訳ではなく、時間をかけてゆっくりと関係を修復していきます。
もちろん最後はハピハピエンです。
無理やりな想定外の出来事もなく、キャラを生かした作品作りがしてあり大変良質な作品です。
アーモンドを七粒、の意味もかわいくて良かったです。
いいね
7件
2022年7月28日

最新のレビュー

絵が好み😊
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻読んだ時は最後の方の葉月がかわいそうで続きが読みたくて2巻を期待して読み始めたけど…渡辺の言動が?残念でした!葉月は健気で精神的にも強くて涙が出ました💧ハッピーエンドだけど、なんか読後感が良くないかも
いいね
1件
2025年7月3日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

続きが気になる!
制作:のぞ(シーモアスタッフ)
「K先生の不埒な純愛」「ラブロマンス・スウィートキス」等で知られる夏水りつ氏の作品。舞台はとある会社。容姿も性格も優れており、成績も優秀な渡辺に反感を抱く葉月。とあるきっかけから徐々に近づいていく二人ですが…。少し甘くて、切ない物語です。葉月くんはひねくれたところもありますが、純情で可愛らしいですし、渡辺もただいい人なだけではなく、ウラがありそうな怪しい雰囲気を醸し出してします。キャラクターだけではなくストーリーもしっかりとしていて読み応えもあります。1巻はちょうど良いところで終わってしまいましたが、これからも何やら起こりそうな予感で続きが楽しみです。

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