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わたしは司会者 【電子限定特典付き】

660pt/726円(税込)

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作品内容

お昼の人気番組“ひるバナ”の司会者・花城大輔は
爽やかな昼の顔とは裏腹に、夜は恥辱プレイ大好きの淫乱中年男。
周りから求められる完璧な「花城さん」に辟易する毎日に現れたのは
そんな自分を憧れの眼差しで見つめる花城の大ファン通称「Tシャツくん」。
彼とのささやかな会話が癒しになっていたが、
すべてを見透かされているような会話に恐怖を覚え始める。
★単行本カバー下イラスト収録★
【電子限定で描き下ろしの4ページ漫画が収録されています。】

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  • わたしは司会者 【電子限定特典付き】

    660pt/726円(税込)

    お昼の人気番組“ひるバナ”の司会者・花城大輔は
    爽やかな昼の顔とは裏腹に、夜は恥辱プレイ大好きの淫乱中年男。
    周りから求められる完璧な「花城さん」に辟易する毎日に現れたのは
    そんな自分を憧れの眼差しで見つめる花城の大ファン通称「Tシャツくん」。
    彼とのささやかな会話が癒しになっていたが、
    すべてを見透かされているような会話に恐怖を覚え始める。
    ★単行本カバー下イラスト収録★
    【電子限定で描き下ろしの4ページ漫画が収録されています。】

レビュー

わたしは司会者 【電子限定特典付き】のレビュー

平均評価:4.2 34件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 不穏すぎて癖になるぞわぞわ読後感
    fungoさん 投稿日:2024/1/16
    【このレビューはネタバレを含みます】 何度読んでもぞわーとするし、そのぞわぞわを味わいたくて再読する。ハッピーでもビターでもバッドでもない不思議な読後感。 花城さんのような闇ギャップを抱えるキャラクターはそこまで目新しいものではないものの、Tシャツくんというこれまた独特なキャラクターと掛け合わせて、更に村上さんの味付けでなんとも言えない味わいになる。唯一無二。 個人的には描き下ろしもいい。Tシャツくんの絶望的な執着愛を感じるし、どこかで破綻しそうな未来がチラつく。長生きは出来なそうな二人。 番外編の陽斗くんはとてもホラー。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 仮面を被って生きる辛さを不穏に淡々と
    Hammyさん 投稿日:2023/7/30
    【このレビューはネタバレを含みます】 表題作とそのスピンオフの二本立てです。 今作はキャンプ作品の中でも闇深いと言われがちかな?と思います。 しかし、本来の自分はどんなだろう?と悩まずにはいられない苦しい境遇を、BLで表現した人間臭い作品だと思いました。 だからと言って難しくて読みにくいわけではなく、先生がお描きになるに当たり「不穏」を意識されたとのことなので、ぞわぞわするハテナがソコここにあって読み物としてとても面白いです。 受けが下半身にだらしない設定ですが、そうならざるを得ない説得力を感じました。(でもエロい。設定が恥ずかしい方向のエロさです。) 攻めとの初合体時もえろいのですが、攻めの使命感に燃えるモノローグで尊みと可笑しみの両方を感じて不思議な気分になりました。(誉めています!) 最終的に受け攻め両者ともwin-winで良かった!…はずなのに、受けの塞ぎ切れない穴を意識させられ、とてもあとを引くゾワゾワで閉じているところもお見事!!な作品でした。 *** 同時収録のお話も別ベクトルで得体の知れない怖さを感じました。 これは、理解できないモノ(こと・人)は何だか怖い、のぞわぞわでした。ジェネレーションギャップに恐れをなす中年の心理を、盛って盛ってBL作品に仕立てたような。表題作との重みとカラーのバランスも絶妙な作品だと思います。 *** もし人生や自分の存在について悩んだことがあるなら、何かしらが刺さる作品ではないでしょうか。 キャンプ先生の素晴らしさを強く感じることができる良作だと思います。 続きを読む▼
  • (5.0) サスペンスとBLの狭間で(主観)笑笑
    木蓮さん 投稿日:2023/2/23
    まず本編。 序盤からプンプンしてます、ヤバい匂いが。 中盤までサスペンスドラマかと思いましたw そこからグッとBのLに舵を切ったかと思ったら、またゾワゾワする世界にターンする。 一見狂ってるようできちんとふたりの愛が見えるところ、鮮 やかです。 ページを捲る手が止まらないのです。 村上キャンプ作品4作目なのですが、これが沼なのですね…実感し、堪能できました。 125ページから番外編。 こちらも何というか、 「信じるチカラ=暴走」って無敵なんだなと思いました(笑) 全体を通して赤子も泣き出す、じゃなくて私も泣きそうでした、笑いすぎて。 とてもおもしろかったです。 ありがとうございました。 (204p。 本編→花城とTシャツくん・ 番外編→本編のハルトのお話・ 描き下ろし→本編CPのそれから・ 電子おまけ4p・あとがき2p。 竹書房2月後半セールにて) もっとみる▼
  • (5.0) すんごいすきだいすき
    梅干しさん 投稿日:2020/12/29
    パチ ンコ屋の廃屋みたいなBLを作者さまは描きたかったと後書きで知ったんですが、すんごいよく分かりました笑。闇は闇なんですがドラマチックなものじゃなくて、ごくごく日常というか多かれ少なかれ誰しも共感できる部分はあるんじゃないかなと思いました 。本当に話がうまい作者さまで、大好きなんですよね…。ジャンルはBLだし作者さまがコメディタッチに描写してくれてるのでそんなに重くないのですが、実際のところ内容は芥川系でやってそうな話でめっちゃ面白かったです。ハピエンとかメリバとかそういう話じゃなくて、これからも人生は続いてくいくし幸せかどうかはその時その時、自分で納得できるかどうかなのかなぁと思います。はっきりした終わりじゃないですが、モヤモヤするわけじゃなくて本当に漫画上手い作者さまだと思います。 もっとみる▼
  • (5.0) 中毒性のあるキャンプワールド
    ねこまたさん 投稿日:2018/5/5
    表題・番外編ともにメインの絡みは二十歳前後の青年×おじさんです。各所のレビューからするによっぽど病み闇な話なのかと思い戦々恐々と読み始めたのですが、めちゃくちゃ笑いました。キレッキレでした。確かに病んでいるといえば病んでいるけれども人間誰し もが抱えているような闇です。作風のせいかドロドロせずに淡々とした日常的な後ろ暗さでした。(闇というかやましい程度ですが番外編なんてまさにそんな感じです。)キャンプさんの世界観はそのままで新しい表現を見せてもらったような。この本で完全にハマりました。村上キャンプさんってすごい。読ませる作家さんだなと感じました。あとキャンプさんの絵柄で描かれる正常位が私のなかでmostエロい正常位と言えるくらい好きです。 もっとみる▼
  • (5.0) クゥーー、濃いなあ…!
    キャベツさん 投稿日:2022/7/29
    アナウンサーの花城とファンのフウガ君、フウガ君の友達ハルト君とリーマン蛯原さんの話。いやー、濃かった…変態っぽさがプンップン匂うし、かなり粘着質な話でした。そして、それが、好き……!!!たまらんっ!キャンプさんはハンバーガーや中野やサンカク など、変態ぽさがない話もあってそれも好きだけど、本作のような濃いの、やっぱり好きだなあ。フウガ君とハルト君の会話楽しすぎるし、花城がフウガ君を、Tシャ…って言いかけるのもいちいちツボだし、笑いを含みつつ変態なのがまた粘度を上げている気がします。ハルト君怖くて可愛くて、こんな人今まで見たことない…キャンプさんに脱帽。 もっとみる▼

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