228ページ、短編7作品(ラストにオール出演のような描き下ろし16Pあり)。
なぐりあいと最後の表題作は2話あり(オマケストーリー)。
2&3作目のさすらい・とまどいは関連作で、編集部を舞台に一部人物がかぶっています。
(表題作は
猫田リコさんのおつかいくんにもオマケショートが収録。
猫田さんのロロロロマンティックの主人公も登場の珍しい合作コラボで、温泉の話でした。)
いろんなお話がつまった1冊。
短編だけどどれも内容がしっかりしてて面白い!
読み応えある。
ただ話が良いだけにどれもそこで終わっちゃうの!?
と良いとこでエンドが残念。
それを補うようにラストの描き下ろしが良かった〜。
ダイジェスト版のようにほとんどの作品のその後がさくさくあります。
どれも気になっていた部分なので、読み手には超嬉しいオマケ!
このオマケなしでは星-1、読後の満足感が全然違う。
作品自体はだいぶ前のものらしく、新装版とあるように旧版(書籍?)があったようです。
描き下ろしは新装版の特典なのかな。
だとしたら旧ではなく新装版が絶対オススメです。
それにしても絵も話の背景にも古さを全く感じさせない。
今読んでも楽しいです。
さすが作者さん!
シリアス画とアホ顔が相変わらず楽しくて好きです。
星4,5ですが、大好きな作者さんなので星5で。
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