BLマンガ

1巻完結

しあわせのはなし【電子限定おまけ付き】

歩田川和果

（3.4）投稿数10件

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作品内容

三十年生きて、そのうちの二十四年、人生の五分の四、片想いしている。
はじめての告白は、高校生のとき。
その後も二回失敗したが、俺はいつもしあわせだった。
佳久がずっと好きだ。
なのに、佳久を傷つけた。
体に残った傷痕は、どれだけ佳久を傷つけたかの証。
だって俺は、佳久の弟と関係を持ったんだから……。
ぜんぶ俺が悪い。
だから――今度は間違えない。

最高級のヘタレ、見参!
誰よりも純粋な想いを貫く男、環の純愛物語!!
【電子限定おまけ付き】単行本未収録作品「仕事場で」（ディアプラス2015年12月号掲載）を収録

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完結

電子限定特典

幼なじみ(BL)

ツンデレ(BL)

ヘタレ(BL)

詳細

簡単

1巻から｜最新刊から

作品ラインナップ　全1巻完結

しあわせのはなし【電子限定おまけ付き】

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作品情報

ジャンル

： BLマンガ

ヘタレ(BL) / ツンデレ(BL) / 幼なじみ(BL) / 電子特典付き

出版社

：新書館

雑誌・レーベル

：ディアプラス・コミックス / ディアプラス

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2016年2月12日

ファイルサイズ

： 99.4MB

ISBN

：

9784403665011

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

しあわせのはなしのレビュー

平均評価：3.4 10件のレビューをみる

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高評価レビュー

もろさん

(－/－) 総レビュー数：400件

『ねくたいや』のスピンオフ。素晴らしい。

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ ＊驚きました。前作『ねくたいや』の内容をしっかり踏襲した上で、友久と長瀬くんの物語で描かれていたことがきちんと伏線として生きている。
これはスピンオフ、というより2巻です。ぜひ前作とセットでこちらまで読み切って欲しい。
歩田川先生の作風の魅力である独特なテンポと空気感のおかげで、ものすごく重いことも必要以上に重苦しくはなく、軽いタッチで流せる雰囲気があったりします。
なので「兄（佳久）が環を殺しかけた」というのもその手の表現かと思いきや…マジでした。
そしてそうなった経緯が痛いほどに共感できてしまい、切なかったです…苦しかったです…痛かったです。
友久との関係についても、そうか…そういうことか…と、すごくすごく複雑ではありましたが、きちんと呑み込めました。
でも、一読者の私が呑み込むのにこれだけ苦しかったんだから、いわんや佳久をや！（泣）
それにしても、前作で友久と永瀬君をあれだけ引っ掻き回した環が、こんなに深い愛情に満ち溢れた魅力的な男だったなんて…歩田川先生は「一見◯◯、実は◎◎」というキャラクターを描くのがお上手ですね。
結論、タイトル通りの『しあわせのはなし』（己のしあわせを諦めずに追い求めるべし！）をありがとうございました。読後感も良く、最高でした。
※こちらもまた2022/09/03現在☆3.8レビュー数5件とは勿体なさすぎます〜〜( ；∀；)
みなさーん！読んで読んで〜！めっちゃ良作ですよぅ〜！！
前作を上回る良作ですよぅ！

2件

2022年9月3日

HYOH-45R. さん

(女性/40代) 総レビュー数：443件

長い長い拗らせ両片想い😩

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 【ねくたいや】に出てきた環と彼の想い人佳久のお話。

前作で少し触れられていた環と友久の関係。
それに至る経緯が、じっくり描かれていました。
嫌悪感を抱いたその行動は、全て友久を思ってのことだったんですね。それにしても、佳久の言う通り、他の方法はなかったのか…。と思わずにはいられない😩

お互い想い合っているにも関わらず、長く一緒にいすぎたばかりに、気持ちを伝えるタイミングを図りかね…。それに加えての跡継ぎ問題…。環と友久のこと…。いろんな思い、状況が複雑に絡まり、単純に思いを伝えることができない。

でも結局は、好きという想いが全てなんですよね😊
そこに至るまで紆余曲折のあった二人ですが、周りの理解、協力を得て、長い歳月を経て想いを重ねる様に、やっとかぁ～。もう長かったなぁ～。と呟いてしまいました😓

色々ありましたが、終わりよければ全てよし❗
今までのスレ違いの分、末長く幸せに過ごして欲しい二人です😊

2件

2019年7月21日

ちいあわさん

(女性/60代～) 総レビュー数：424件

面白い

『ねくたいや』からのスピンオフ、兄と兄の友人の話。あらすじで暗い話しかと思ったら全然違った。刺したら普通刑事事件じゃ？と思ったけどまぁいいか(笑)ねくたいやでいい味出してた兄の友人がやっと幸せになるお話。良かった良かった。気になっていた作品だが評価低かったので、ただ一人の評価は当てにならないとは思っていましたがこの作者の値下げされてた作品からここまで辿り着いてしまった、気付けば三作品全部購入してしまったとシーモアさんの策略に引っ掛かったわけですが(笑)いい作者に巡り合えて良かったです。

1件

2016年7月11日

Erinyan さん

(女性/30代) 総レビュー数：244件

うぅー

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 佳久が可哀想すぎる。両片思いで攻めが一方的に好きだと言い続けてるけれど、実際は行動に出ず弟とやっちゃうしそれに傷ついてイタリア行ってしまっても会いにも来ない。何をやってるんだ攻めは。ってなったよ( 笑 )佳久が好きなのは明白なのに焦れったいし、早く甘々のデレデレにせめて欲しかったー！2人とも長男で家業を継がないといけないって心構えがあったからこそ拗れたりしたんだろうなーって思うけど、どんな理由であれ弟と関係を持ったことが考えられない！もっと甘々な時間を見たかったので★4つ！！

2件

2018年5月4日

Mochi さん

(男性/30代) 総レビュー数：7件

作品自体はとっても良いけど

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 誰の視点で読むかによって賛否ありそうだなと思う。
わたしは攻め目線で読んでしまったので、あまりにも攻めの扱いが可哀想で読んでいられなかった。
好きな人から好きと返してもらえず、悩んでたら攻めの弟から相談されて、若いながらも悩んでお互いそういう関係になり、"別に付き合っていない"受けにバレたら切られて、それでも再度告白するも三十五歳までなら付き合ってもいいと言われ、一生好きだと思える相手にそんなこと言われて傷ついて、それでもまだ好きでイタリアまで何度も足を運び、帰ってきてもう一度告白したら、なんでもっと頑張ってくれないの？って責められ、どうせすぐ諦められる気持ちだったんだろ？ごっこ遊びだったんだろ？と三十過ぎても好きと言ってるのにその気持ちを責められ、そしたら周りからも攻めが悪いと責め立てられ、攻めも自分が悪いといい、正直なんで？って気持ちが強い。
好きって返してもないのによくもそこまで言えるなと、だったら好きって返せば良かったじゃんと、好きと一言もない相手に、好意を持たれてるって確証を得ることなんて出来ないでしょ。
ハッピーエンドだけど、正直攻めは途中で諦めても良かったと思う。最後まで自分が悪いおまえが悪いって責めて、責められて、受尊攻卑の嫌な例でした。同作者の堕天使とかのほうがまだ、お互い想いあってるいい作品でした。

0件

2022年9月21日