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BLマンガ
新装版 ジュテーム、カフェ・ノワール
1巻完結

新装版 ジュテーム、カフェ・ノワール

600pt/660円(税込)

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180pt/198円(税込)

作品内容

他人の人生はドラマだらけ。ラストシーンに珈琲でも一杯。 「好きなんだ」男から男への告白を皮切りに、混乱と笑いが連鎖していくカフェを描いた表題作のほか、週5で食事にくる親友との愛溢れる食事、気持ちを見透かされ、「気色悪い」と切り捨てられた元・同級生との再会など、ドラマチックな短編7本に加え、新規描き下ろしを収録。●LA CAMPANELLA(ラ・カンパネラ)●SATURDAY, BOY, PHENOMENON(サタデー, ボーイ, フェノミナン)●THE SPELL OF LOVE(こいのじゅもんは)●CU, CLAU, COME(食・喰・噛)●JE T'AIME, CAFE NOIR(ジュテーム、カフェ・ノワール)●A WIZARD'S PUPIL(魔法使いの弟子)●ONCE UPON A TIME IN TOKYO(ワンス アポン ア タイム イン トーキョー) 名作ぞろいの短編集に描き下ろしを加えた新装版!

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作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

新装版 ジュテーム、カフェ・ノワールのレビュー

平均評価:4.4 43件のレビューをみる

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高評価レビュー

これ好きだぁ。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 7つの恋の短編集なのですが、どれもこれもショートムービーを撮って欲しいくらい素敵です。ヤマシタ先生の独特な感性が光り、言葉のチョイスだとか表現の仕方がThe YAMASHITAって感じです。

前半3つは片恋の想いを伝える方法が、間違って先走った行動になってしまってる男の子たち。傷つけられた恋心を忘れたいのに、忘れられない男の子。などなど色々な恋の形があるのですが、どれも共通して『ただ君が好きなだけなんだ』と言う想いがひしひしと伝わって来て良いんです。これから、二人の関係が変わってスタートするんだなぁっていう余韻が心地良いですね。『こいのじゅもんは』が良いですよ。

『食・喰・噛』は片恋の終わりを迎えた時、恋を失くした男の哀しみも切ないけれど、結婚を告げた男の涙も妙に切ない。その涙の真意はどこにあるのか……加保も城尾も幸せになれ~。

一番好きなお話は表題作です。これはとても良く出来てるし、面白かったです。カフェの3つのテーブルの客たちに起きる出来事が、次々に連鎖して行くのが絶妙で面白い!それぞれのテーブルの会話が聞こえて来るので、それに反応してしまう店員や客たち。思わず聞き耳を立ててしまいそうな。『心はひとつ』に笑ってしまいました。上手い具合に違うテーブルの会話に偶然会話が被ったりとか、ホントに面白い。店員さんのフォローも抜群だし、このカフェの現場に居合わせたかった。そして、生まれた恋に拍手喝采でした。そう来たか。お見事です!めっちゃ好き。うぅ~…みんなのその後が知りたい。とても知りたい。でも、余韻を楽しむのがヤマシタワールドの醍醐味なのです。

ゲイのお兄さんと近所の女の子の交流も良かった。恋の魔法にかかって縛られ、別の魔法で解いてあげたい。『お母さんの魔法』が温かく優しいな。

駅のプラットホームや改札口では、ドラマがある。出会いや別れ、他人のドラマを見てきた駅員(運転士?)に起きた恋のドラマも良かったです。伝えられない恋から逃げて故郷は遥か…思わぬ再会にドラマあり。あぁ、どうか今度は逃げないで…その後が気になるけれど、また会って何かが動き出すと願いたい。

はぁぁぁ…良かったです。めっちゃ良かったです。レビュー数が少ないですけど、オススメしたい。
いいね
11件
2021年12月2日
やっぱり大好き~、ヤマシタ作品!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者買いです。作者様の作品はまず間違いなくハズレなし、どれも好きですね~。こちらは短編集なんですが、どれも本当に良いんです!切なかったり、ほわっとさせられたり、それが短編ならではの、もうちょい欲しいという腹八分目で終わっています。余韻を楽しめますよ~。短編7つあってどれもいいんですが、私は表題作がめっちゃ好きー!あるカフェで隣り合う席の人達と店員の人間模様が絶妙に描かれています。そんなに店内は混み合ってなさそうなのに、3組の客がギュッと隣り合って座っているからお互いの会話が丸聞こえで、これ、ソーシャルディスタンスとってたら起こらなかったかもーとか思ってしまいました。店員さんのプロ根性が素晴らしくて、「涙の止まるコーヒー」には私も拍手喝采を送りたかったです。恥ずかしさを押し殺してあのセリフを言った店員さん、ブラボー!そして、あの流れ、最高です!短編集の、最後のちょっとずつオマケも大好きです。
いいね
8件
2022年2月21日
好きだなぁ。。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ オシャレな短編集。

先生の描かれる、恋の予感を匂わせながらも、まだ恋愛に発展する前のやりとりの苦味や男臭さが魅力的。
色んな恋の軌跡のアラカルト。。
どれをとっても美味しいです。。
ちょっと細身なラインや淡々とした表情や輪郭も好き。
他のレビューにも書かれていますが、「言葉のチョイス」に、モノローグや台詞回しや間のようなものがヤマシタワールドで魅力的。
サバサバしているのに余韻が色濃く残る。
どうにかなる恋、どうにもならなかった恋の心情にリアリティを感じたり、一つのカフェで同時に繰り広げられる人間模様も面白い。涙の止まるコーヒーに心はひとつ。(笑)
恋から逃げるように故郷から上京した男のラストの表情に苦しくなる。どうか彼に勇気を与えてほしい。。
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4件
2021年12月23日
小粋なセッション
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 短編集で207pというなかなかの読みごたえ。
なかでも「食、喰、噛」が好き。毎日、食事を作る男とそれを食べに来る男。とても切ない話ですが、胸がぎゅっとしめつけられるような深い想いを感じます。

「魔法使いの弟子」も好き。元カレを忘れられず孤独に過ごす男と、そこへ遊びにくる女子高生との友情。恋愛ではないけれど、これも一つの愛の形だなぁと。

どの作品も小粋に人生の1シーンを切り取っています。ヤマシタ先生は全てを語りはしないので、結末は読者に委ねられているところも多いですが、その身近な情景のなかにキャラたちの人生が詰まっています。

ヤマシタ先生の短編はジャズのセッションみたいな感じ。その瞬間の想いの昇華のような。
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2件
2022年6月20日
中毒本◎
7話からなる短編集に描き下ろし後日譚を加えた新装版。
これは中毒性のあるお宝本でして(笑)
いろんな角度からの恋模様を描かれているどの話も秀逸で心を揺さぶられます。
好きすぎて一番を選べない贅沢な短編集。
身近に転がっているネタから、何がどうしてこのようなドラマを生み出されるのかヤマシタさんの引き出しの深さが悩ましい〜。

笑うのが下手な男や財布しか持ち歩かない男…たったその一文で相手の男の事もそう感じた男の両者人物像が浮き出てくるの凄いし、表題作の三組の客と店員さん合わせて四組を交錯させる話も素晴らしい〜◎

流れるような会話と着地の想像つかない面白さがあるのだけれど、着地を知った再読でも毎回感動できる麻 薬のような一冊。
いいね
3件
2022年2月20日

最新のレビュー

読み倒し作品
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ヤマシタ先生のBLは読み倒してクタクタ
コミックスが家にたくさんある。
この作品の中『サタデー、ボーイ、フェナミン』
大好きで、もしかしたら他の方が読んだら
ええ??ってなるかもしれない。
先生の作品はだいたいはその後の二人みたいな
あとがきがあるのに、この作品はなかった。
新装版がでて短編集のかき下ろしを加えたと
書いてあって、一か八かで購入して、
まぁなかったんですけど(笑)

高校生の時ひどい振られ方をして、
偶然再会したら相手がものすごく後悔していた話。
10数年後、hitomi先生の『1人と一人の3650日』を
読んで、全く毛色もちがうし、振られた攻めの
性格も全く違うのに、たぶん一人だけ萌えポイント
が違うところで解消ができた(感謝)

あ、他にもラ、カンパネラ、こいのじゅもんは。
ワンスアポンアタイムイントウキョー。
表題作ももちろん好き。
ヤマシタ先生ではないと得られない世界観。
正直エロさはゼロだと思うけど、大好きです。
いいね
9件
2026年1月20日

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