2巻が1巻のスピンオフになっています。1巻の朝南先生の表紙に惚れたのと、高評価レビューばかりだったので2冊購入しましたが、1巻が面白くて、その流れで2巻を開いて「あれっ?」挿絵が違う先生になっていて驚きました。でも奈良先生は他作品でもお目に
かかる率が高いので気にせず読んで、あとがきで二度目の驚きが…朝南先生の訃報に触れられていました。あの綺麗な挿絵が新しいものでは見れなくなるとは残念ですが、今ある他作品を大事にしたいと思います。ネタバレになる内容は避けたいと思いますので詳しくは述べませんが、どちらも面白かったです。高岡先生の作品は『VIPシリーズ』1・2と同人誌系の番外編も読み込んでいますが、ヤク◯とかバーとか、そこまで深掘りはされていないものの似たような謎持ちの男達のアレコレがスリルがあってドキドキしました。さすが高岡先生という感じで、あっちこっち思考を振り回されて予想を裏切られたのが楽しかったです。特に2巻は、最近別作家さんでも読んだ「攻め×攻め」パターンで、出会ったのがまだ2回目という事もあり新鮮でした。
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