灰原大吾(公安部外事第一課第四係)×毛野・クラウディア・バルデッリ(警察犬能力を搭載した人造人間)
大吾のトラウマ復活。大吾の自分を責める気持ちから、クラウディアとの間に溝が。別離を選ぼうとする大吾。それでも、大吾のためにと命懸けの奮闘を
するクラウディアに涙。言葉は下品だけど、無垢なクラウディアの気持ちを信じてあげて〜と思いました。
生活レベルがお子ちゃまなクラウディアに愛情をかけ、根気強く教育してる甘々なシーンから一転。傷つくクラウディアの純真無垢な心に読んでて涙でそうになりました。大吾の、自分をどんどん追い詰めてしまう心情も辛い。どうなっちゃうの??という所で、そう来たか!な展開!!
毎度の事ながら、予想を裏切る展開に驚かされます!
二人の心の奥に迫った出来事を乗り越えて、絆も愛情も深まった二人。一方、宮城班の謎が更に深まり気になります。
クラウディアの教育は苦労するな、と思いつつ、何だか愛に溢れてて楽しそうでもあった。他の《犬》もこんな風にパートナーに教育されてるのかな??
玄上先生の話は、本当息つく暇もなくどんどん話に引きこまれてしまうので、途中から止まらなくなります!読めない展開に伏線の回収がカチっとハマった瞬間は鳥肌ゾワッとします!今まで知らなかった作家さんですが、凄い!と思いました!
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