シリーズ第5弾は「植物編」。クサカンムリの本当の意味や、木と林と森の違い、糸など繊維に関連する漢字をイラストからわかりやすく読み解きます!
【もくじ】
はじめに
植物は生まれてのびる
木は人の生活に密着したもの
同じ木がそろった林
屯はふくらむ芽
未と末も細かい枝なので、字も似ている
朱は木を切ること、そして切った木の色のこと
竹は文書に関する漢字に入っている
世は長くのびること
世と木がくっつくと葉になる
者とは一体誰のことか
クサカンムリだけで草の絵である
禾はやわらかく穂をたれるイネ
米は細かくて見えにくい
掬がつけば何でも丸い
田はそのまま田んぼ
里は細かく分けられること、そして見えにくいこと
甫は田んぼに関係ありそう
麻をほぐすと手がしびれる
糸はより合わせてつくる
細いイトは見えにくい
玄も見えにくい細いイト
イトは織るもの、模様をつけるもの
糸をまけばふくらんでくる
タテのイトはまっすぐ行くことでもある
巾はひっかけたヌノ
衣はグルリとくるむもの
襄とは細かい模様の服
袁もグルリととりまく衣服
乍はえりをしめること
卒業とは服がボロになること
付記・漢字は絵にするとよくわかる 馬のぬしがなぜ車をとめるの?(馬+主=駐)
付表・多くの漢字の中に使われている絵
参考図書
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