文藝春秋1月号目次
◎病床で最後の力を振り絞って綴られた 高倉健 最期の手記
◎深い海の底に─高倉さんの死 特別寄稿49枚 沢木耕太郎
◎御所で見つかった“小さな詩集”を独占公開 美智子さまが訳された英詩のこころ 渡邉允(前侍従長)
◎司馬遼太郎・福田みどり 「けったいな夫婦」37年の愛情秘話 上村洋行(司馬遼太郎記念館館長)
●延命しかない解散は日本政治史の禍根となる
安倍総理よ、驕るなかれ 佐々木毅(元東京大学総長)
連続インタビュー 大義なき私欲の宰相 野田佳彦/総理に示した解散の条件 谷垣禎一
「第三次安倍政権」はどうなる? 御厨貴×後藤謙次×宮家邦彦
公明党、創価学会「代替わり」のキーマン 高橋篤史と本誌編集部
◎歴史座談会 新しい信長像 そのカリスマと狂気 高橋英樹×伊東潤×本郷和人
●完全保存版 戦後70年「70人の証言」 激動の時代に歴史の扉を未来へ押しあけた人々
東京裁判 A級戦犯の父を失った家族の戦後 木村太郎/「太陽の季節」 芥川賞は俺が有名にした 石原慎太郎/美智子さまご成婚 アイゼンハワーからの贈り物 石井妙子/東京五輪 天皇の「お声」を拾え 中島平太郎/安保闘争 丸山眞男の誤算 中野雄/てんぷくトリオ お茶の間の人気者誕生 伊東四朗/東大紛争 暴力学生の捕虜になった私 平川祐弘/三島由紀夫自刃 介錯した男の後半生 高山文彦/あさま山荘事件 福島原発事故との共通点 佐々淳行/巨人軍V9「勝つ、勝つ、勝つ」の必勝精神 長嶋茂雄/横井庄一 「戦後の日本は空中楼閣だ」 横井美保子/沖縄返還「密約」は必要悪だった 渡邉昭夫/大阪万博 三十年後の「明暗」 堺屋太一/田中金脈研究 五十六億円が乱れ飛んだ総裁選 立花隆/天皇崩御 侍医が看取った最期の日々 伊東貞三/山一抗争 内部抗争で変質した山口組 溝口敦/二度の主役で削った命 三田佳子/東西冷戦 レーガンを驚かせた中曽根構想 山崎拓/Jリーグ開幕 サッカーバブルが残した“遺産” 三浦知良/日米経済摩擦 TPP交渉への教訓 榊原英資/孫正義の出現 グリグリとエグいことができる人 堀江貴文/ゆとり世代の登場 時代を写す鏡 古市憲寿/東日本大震災 ▼福島を生ける屍にするな 開沼博/
◎我ら日本人の戦後史 半藤一利×宮城谷昌光
◎プロ野球忘れられない「引退の名セリフ」 鷲田康
◎渡辺美智雄、喜美父子二代に仕えて 田中良幸
◎厳選「日本のいい店、うまい店!」 マッキー牧元×「東京いい店 うまい店」編集部
●独占手記 売国報道に反論する 慰安婦問題「捏造記者」と呼ばれて 植村隆(元朝日新聞記者)※電子版では広告、一部記事、連載小説(桐野夏生氏)など掲載されていないページがあります