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忘れないでいてくれ
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忘れないでいてくれ

855pt/940円(税込)

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作品内容

他人の記憶を覗き、消す能力を持つ清廉な美貌の守屋清涼。見た目に反して豪放磊楽な性格の清涼は、その能力を活かして生計を立てていた。そんなある日、ヤクザのような目つきの鋭い泰野という刑事が突然現れる。清涼は重要な事件を目撃した女性の記憶を消したと詰められ脅されるが、仕返しに泰野の記憶を覗き、彼のトラウマを指摘してしまう。しかし、逆に激昂した泰野は、清涼を無理矢理押し倒し、蹂躙してきて――!?

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  • 忘れないでいてくれ

    855pt/940円(税込)

    他人の記憶を覗き、消す能力を持つ清廉な美貌の守屋清涼。見た目に反して豪放磊楽な性格の清涼は、その能力を活かして生計を立てていた。そんなある日、ヤクザのような目つきの鋭い泰野という刑事が突然現れる。清涼は重要な事件を目撃した女性の記憶を消したと詰められ脅されるが、仕返しに泰野の記憶を覗き、彼のトラウマを指摘してしまう。しかし、逆に激昂した泰野は、清涼を無理矢理押し倒し、蹂躙してきて――!?

レビュー

忘れないでいてくれのレビュー

平均評価:4.6 36件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) おもしろかったー
    れーさん 投稿日:2023/7/26
    【このレビューはネタバレを含みます】 手で触ると過去が見える主人公が自分の両親殺害の犯人を見つけどうするか。 復習するのか、方法はなど、ハラハラ展開の中にうまく恋愛要素が絡んで、うまい文章に一気読みでした。最後はツンデレだという事がばれてきっとこれからはデレまくるのでしょう。とってもおもしろい作品でした。文句なし☆5。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) 読み応えあります
    ジュリエッタさん 投稿日:2018/1/13
    【このレビューはネタバレを含みます】 さすがは夜光花さん。 お話が練りに練られているという印象です。 記憶がテーマですが、タロット占い、催眠療法、刑事、殺人事件、 いろいろなテーマが複雑に絡み合って、恋愛を盛り立てくれます。 刑事ものというかサスペンスの場合、事件の解決とともに 恋愛も成就というのが多いですが、 このお話は、そこにひとひねりのエッセンスが加わり お話に深みが加わって面白くなっています。 ジュリエッタはエロよりストーリー重視なので こう言ったお話は大好きですね。 でも、そこは夜光花さん しっかりとエロもありましたよ。 ネタバレです。 (ネタバレなしで読むほうが面白いですよ) お話は、あらすじのまま進みます。(たまにあらすじとは関係ない方向に進むお話もありますが・・・) 秦野との関係は事故のようなものだったはずが 秦野の一目惚れにより?占いの予言により? 関係性はその後も続きます。 清涼が記憶の封印という仕事をしていたのは 自分自身の辛い記憶も封印していたからなんですね。 でも、秦野はトラウマとなった記憶も自分の一部だから封印しないと言います。 清涼は自分と真逆の男に無意識ですが惹かれます。 そんな時に、ある男との出会いにより 清涼の記憶が甦ります。 ここからが事件ものです。 清涼の両親を殺した犯人探しです。 その犯人と、どう対峙して、清涼のトラウマを解決するのか その時の秦野の存在は? なんてところで、後半からぐっと面白くなります。 一気に読んじゃいました。 そして、あとがきで作者さんも書かれていますが、 脇役の塚本がいい味出してましたね。 花吹雪先輩は名前しか出てきませんでしたが、その存在感は大きかったですね。 ぜひ、どこかで書いていただきたいと思います。 ストーリー重視、事件モノ、サスペンスが好きな方にオススメです! 続きを読む▼
  • (5.0) エロとサスペンスの融合
    asuntaさん 投稿日:2021/5/18
    お名前は存じてましたが読むのは初めての作家さん。二転三転するストーリー、癖のあるキャラ、男っぽい文章、どれも私の好きが詰まってました! 今作は、特殊能力を持つ清涼と刑事秦野のお話です。飄々として気楽に生きてる印象だった清涼が、ある出来事を きっかけに一転復讐の鬼と化します。一方、秦野は清涼に最初こそ酷い扱いをしながらも忘れられず、清涼が怒りに我を失いそうになっても理解しようと努めます。お互い真逆な性格だし清涼に至っては素直じゃないので全く甘い雰囲気にならないのですが、秦野がワンコの如く盛ってるのでやることは結構やってますwとはいえ、清涼は秦野の強さに憧れ、秦野は清涼の全てを愛したいと思っているんですね。その辺りの心情も丁寧だし、中盤サスペンス要素が出てきてからは釘付けになり終盤に向けての怒涛の展開はお見事としか言いようがありませんでした。 今作で清涼に多大な影響を与えた花吹雪先輩のお話はスピンオフの「サクラ咲ク」にて。名前しか出てきてないのに抜群な印象を残した方なので、ここは是非とも追っていきたいと思います。 もっとみる▼
  • (5.0) 人の内側が見える
    シロさん 投稿日:2022/6/12
    【このレビューはネタバレを含みます】 記憶を読めると言うサイコメトラー的な力を持った主人公の清涼。その能力を使い怪しげな商売をして生活しています。子どもの頃に両親を殺害され、犯人も捕まらす仕舞いになっているという重い過去が影響してかどこか斜に構えたというか穿った見方をする性格をしています。患者の1人がきっかけで刑事の秦野と出会い、やがて過去の事件の真相に近づく事になります。サスペンスものな為、終盤までハラハラします。秦野は比較的早い内から好意を見せますが、清涼がなかなか受け入れない為イチャつくのは最後の方しかありません。か、まあまあエロシーンはあります。というか秦野は結構グイグイいくタイプですねw 人の記憶が読める、過去の事件の関係か対人関係があまり良好では無い様でしたが秦野とはこれからも上手くやっていけそうで良かったです。 「清涼」という名前、創作物とは言えどキラキラネーム感がスゴいと思ってましたが、偽名でしたね。 また周りの人間も個性的の人物ばかりで特に塚本は謎過ぎてスピンオフでも出ないかと思ってしまいました。 続きを読む▼
  • (5.0) 優しいサスペンスBL
    律花さん 投稿日:2021/10/2
    サスペンスとBLが融合したとても面白い作品でした。事件ものだとBL色が薄まってしまったり、逆にBLとしては良くても事件が物足りなくなったりなんてこともありますが、こちらはどちらも満足できるバランスの良い作品だったと思います。 そして凄惨な 事件とそのせいで闇の中にいる清涼が主人公なことからもっと重苦しい話になるかと思いきや、読み終わってみればとても優しい物語だったなと感じました。作者さんの登場人物たちを見る視線が優しいです。酷いことを言ったりやったりしてもそうなってしまった心情がよくわかったし、救いがちゃんと用意されていました。 それには秦野の存在も大きかったと思います。真面目で芯が強く、清涼に心底惚れている秦野の存在が光ってました。2人の関係が優しく甘くてとても良かった。出会いこそ酷かったけど、ノンケだった清涼が秦野に惹かれていくのがとても自然で、心情描写が非常に上手いなぁと思いました。 決着の付け方も文句なく、ラストは甘い幸福感で満たされるすごく満足のいく作品でした。 もっとみる▼
  • (5.0) 出し惜しみなしの面白さ
    cocoさん 投稿日:2020/5/20
    面白かった!この作者さんを読むのは三冊目ですが非日常的なストーリーが得意なのかな。ストーリーからちょっとひねった感じのタイトルも良い。登場人物が個性的で一度も登場しない花吹雪先輩の存在感までムダなく生かされてます。オカルトやサスペンスのよう でありながらコミカルなシーンもあり、そこにエッチまでガッツリあって出し惜しみなく、何だか作者のかわりにもったいなく思えました(笑)秦野が粗野な刑事かと思ったら意外に可愛らしい大型犬のようだし、清涼の名前の由来が後半にわかる時には構成の上手さに唸りました。スピンオフがあるのかな?追いかけたい作家さんになりました。 もっとみる▼

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