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今月(6月1日~6月30日)

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シーモア島
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  • アオイトリ【イラスト入り】

    木原音瀬/峰島なわこ

    「私の方が先に好きになったのに」
    ネタバレ
    2026年6月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 同じ会社に勤めるリーマン同士の恋。
    受けはΩではあるものの、一般的な症状とされるひどい発情期はなく薬でコントロールできており、普通に会社を休まず働いています。歳下の女の子と付き合っていて、結婚の約束もしている。Ωである自分に理解のある子。しかし、35歳を目前にして突然発情期を抑え込めなくなり、助けに来てくれた攻めと不本意ながら致してしまうことに。
    正直、無理を押して出勤していく受けは本当に大丈夫なの??という感じで、この後の展開は読めたのですが、さすが木原音瀬先生、その後の展開もリアルで生々しく、治療のシーンとか出産後受けが激しく消耗していく様子は読み応えありました。
    やっぱりね、体調悪かったのに出勤したのが悪いです。受けは真面目で仕事のこと放っておけなかったのわかるんですが、今まで症状が軽かったから油断していたと思います。彼女と結婚できるかどうかの瀬戸際に…
    子どもを産んだ後も攻めは拒絶され続けます。なんなら出産後には体質が変わって、受けの発情期症状はとても重くなっていました。それでも、男とするくらいなら死んだ方がいいって……攻めも受けも可哀想。
    攻めは受けを生かすために抱くし、勝手に婚姻届を提出。ここまでが第一部。
    攻めはそんな受けのこと就職活動のころから好きだったことが判明。運命の番なんて都市伝説だと思ってたけど、友人の話を聞いて少し見方が変わり、あの時のあの人って…と気づく。受けの元婚約者はあれ以降登場しませんでしたが、最後に言っていた「私の方が先に好きになったのに」は間違いだったことがわかります。攻めはずっと前から受けのことが気になっていたし、好きでした。な、なんとか報われてほしい〜!
    攻めの兄やら家族も再登場しませんでしたが、そっちも不穏でこえぇんだ。
    バーベキューでは離婚したい言われるし絶望。でも、受けも今度子どもを産むときは、きちんと覚悟をもって受け入れて産みたいと思っていて、ゆっくりと考える時間もないままに発情期が訪れることに混乱し、悩んでいたことがわかります。
    この後の怒涛のックスと、出張でのイチャラブは最高でしたね。受けからキスしてくれたのが嬉しくて…自分から上に乗ってくれるし、やっと2人は恋人になれたって感じ。冷たくされてもめげずにここまで来れてよかった。。良かったよー!!!
    治療のシーン以外、いつものエグい描写とかないと思うので、おすすめ!
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  • FRAGILE【イラスト入り】

    木原音瀬/高緒拾

    首輪をつけても飼い主には程遠い関係
    ネタバレ
    2026年6月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ これが普通のBLならなんだかんだで受けにも愛が芽生えてどこか歪んだ関係だけれど、ハッピーエンド。となったかもしれない。
    この作品は歪んだ関係どころじゃない。攻めはどこか壊れてるよ。かつては愛だった。でも、今は?もはや、強い執着と憎悪がかつて抱いていた愛へと錯覚しているだけでは?と思う…
    受けも最悪。仕事のできる歳下の後輩にそこまで言うか…ということ全部言うしやる。会社で人の性癖暴露するし、今ならアウティングだとか言って訴えられるのは受けの方。受けは自分が出世すること以外眼中にない。そのためならなんだってやる。人の心ないんか?奴すぎる。
    めちゃくちゃ面白くて一気読みでしたね。わたしは何作品か先生の作品読んでいるので、ラストまで気が抜けないのは知っていました。それでも受けからの置き手紙には震えましたね。う、うわ〜〜…えげつない〜
    受けが入院してやり過ぎたと思ったのか、首輪も手枷もありながらドッグフードじゃなくなったし、暇つぶしに本とかDVDを置いていくようになったあたりからこの2人はちゃんとした関係築けるんじゃないかって思っていた読者を裏切る展開。最高すぎる。
    青池に捕えられた大河内は結局一緒に青池と暮らしてるし、明日いないから、なんで?みたいな超普通の会話してる。お取り寄せした葡萄一緒に食べて、もう一個とか言ってる。…な、何???この関係。おかしいよ。毎日この男からドッグフード食わされてたんだぞ??拒否すると暴力も振るうし。
    受けは確かに最悪な上司だったよ。でも、こういうどうしようもなく酷い性根の腐った上司っているよ。もう攻めは自分が受けたこと以上のことやり返したでしょ?じゃあ、それでおしまい。とはならないんですよ。もう、逃げても捕まって、一生追いかけてくること確定だし。受けはこうなること知っていたなら絶対に攻めのこと会社で必要以上に排除しようとしなかっただろうし、せいぜい嫌味なこと言うくらいでやめといたんじゃないかと思うんだよな。本当に相手が悪かった。
    でも、受け本当に酷過ぎたからいぢめられてるの見ると吐き気と爽快感の2つが襲ってくるんだよな〜受け可哀想って思えないんだよな〜
    攻めには絶対もっといい人いたでしょ…何度もやめるタイミングあったし、自分でももうやめようって思ってたのに、それでもやめられない。まさに中毒。
    これからもずっとそばにいるし、一緒離れない。
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  • 秘密 【講談社版】

    木原音瀬

    孝則さん好きだった
    ネタバレ
    2026年6月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ・秘密I
    啓太はあまり好きになれませんでしたね…なんでも他人のせいにする。自分が軽はずみな行動をしたせいなのに…でも、最後には優しい恋人に罪をひっかぶせるなんて許されないことだと出頭するのですが…
    これはオチが読めていたので、落ち着いて読了です。正直この後のⅡとIIIの方が面白かったです
    ・秘密II
    孝則さんがこのまま充の恋人というわけにはいかなかったんだろうか…いかなかったんやろうな……というため息が出る。正直最後まで読んでも孝則さんと結ばれてほしかったという感想から逃れられないんやが…孝則さんも清廉潔白とは言いがたく、店の常連さんでいいなって思った人とはすぐ寝るし、それで下手打ったりもしてるし、やっぱり一族のはみ出しもの扱いされるだけのことはある。8歳歳上の受けか〜充はかわいいし、素直で良いやつだけど飽きる気持ちはわかるんだよな。それに愛が重い。もう少し気軽に恋愛を楽しみたい時には、充みたいなタイプの男て鬱陶しくなるんよな。うぅ…かわいそうだ…しかし、この時は孝則さんのためにがんばって練習して字が書けるようになる!とか言ってないですね。やっぱり歳上の従兄弟へ対する甘えがあったのかなと思う。
    お客さん選り好みも良くないね…表面上は上手くやって、家に帰ってから孝則さんいぢめるくらいの器用さがないと、一緒のお店で働くこと自体難しいと思う。これが普通の個人経営の飲食店ならお客さん公認のカップルとかにもなり得たかもしれないけど…何もかもが普通に…なんていかない人たちです。
    正直充が警察に自首した事件の時にはこんなことになるなら充と別れるんじゃなかったと思っていそうだ。こんな頭のおかしい人間に捕まるくらいなら家の外に出さない方が良かったと私なら考えると思う。ハンデのある人間には荷が重すぎる。
    ・秘密III
    家族たち登場。樹は父寄りの思考回路してそうなので、ここでお母さんとかお姉さん泰とよく話し合っていろんなことと向き合わないといずれ詰む感じがします。多分、樹が結婚したら障がいのある子どもが生まれるんだろうからね。
    樹は充が持っていた優しい心みたいなの持ち合わせていないのかもね。だからお母さんはプレゼントを見てすぐにわかったんだと思います。これは充が選んだものだって。樹が何でもない日にみんなにプレゼントを買うなんて不自然すぎる。お母さんにはわかるんだよ、自分の子どもだからね。
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  • 罪の名前

    木原音瀬

    虫食いがお気に入り
    ネタバレ
    2026年6月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 木原音瀬先生の一般文芸誌です。
    ・罪と罰
    何年も一緒に働いてるのに自分の証言したこと信じてもらえなくて、軽んじられるのは普通に拗ねる通り越して失望すらしてしまうかもしれない。しかも、宇都宮さんのこと棚田先生は結構異性として良いなって思っていたのにだよ!?自分が好きな人の言ったことだから頭から信用して何もかも真実と断定するのも間違いかもしれないけど、そういうところが好きな人と結ばれなかった要因では?と本筋から離れた感想
    ・消える
    先生へ宛てた手紙。手紙調の文章読みやすくてスイスイ読み進めちゃうんだけど書いてあるけど結構エグい。この弟は最後まで兄に愛されていることなんて知らないまま時が過ぎていくんだろうな。あの手紙がゴミ箱に捨てられまでは色んな可能性が残されていましたが…兄はもう少し器用に生きられたらよかったね。弟だって兄と仲良くしたいからドライブに誘ったわけだし、怪我した後だって良好な関係に戻る分岐点いくつも残されていたと思うのに…兄のこと嫌わないでほしいと思ってしまうのは、私が他人だからなんでしょうね…
    ・ミーナ
    こういう女はいるよ!!!女子ばかりの学校で育った私にとってあまりにもリアル感が強くて、文章なのにミーナの顔とか仕草まで浮かんできてゾッとしました。
    ・虫食い
    1番の大物。この4話の中で1番すき。正直カエルもぐもぐはヒエッッてなったので、苦手な人はいそうなんだけど、BL好きな人はそこ乗り越えるとまだその先があるから耐えてくれ〜
    中学の時いじめられていた隼人。運動神経が悪くてゲームも得意じゃないとなると、子どもの頃は馬鹿にされたり、一緒に居てもおもんない奴話合わない扱いされて居場所がないんだよね。日向が攻めとして私はこのお話を読んでいます。
    子猫見つけた時の反応がちょっと見せてくれよ〜で、隼人は優しくて少し鈍臭いだけの可愛い子なんだなと思った。でも、そこでまたショッキング文章が……
    日向がゲテモン食べてもうへぇ〜とは思いつつ、受け入れてきた隼人ですが、子猫にはトラウマがあって日向から激しく引き離します。
    お前優しいのになんでこうなんだよ、に含まれる様々な感情。いじめられていた自分を助けてくれた日向。隣のクラスなのにいつもお弁当一緒に食べてくれる。多分お弁当も飽きたから自分にくれるわけじゃないってわかってる。なんか、いつか日向はガチで隼人のこと食いそうなんだよな
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  • 双璧の守護者と呪いの宝剣

    中原一也/

    設定盛りだくさん
    ネタバレ
    2026年6月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ファンタジー作品好きだと思っていたんですが、自分こういう中華系?みたいなやつは苦手みたいです。まず漢字がスッと読めなくてストレス笑笑最初にルビはふってあるんですけどね…
    花風主とか花風徒とかの概念とか世界観も個人的にはあまり興味がわかなかったですね。この世界観にどうもチャンネルというか、波長が最後まで合わずにおわりました。
    その分メインのお二人さんが恋人になるまでが面白ければそれでも良かったんですけど、なんか自然と良い感じになって、ヌルッと自分も昔から好きだったみたいな展開になって、恋愛面でもあまりドキドキとかなくてちょっともったいなかったかな…
    攻めは途中闇落ちして、受けのこと消そうとするし、この辺の展開も早くて割とアッサリしています。すごい設定盛りだくさんで練り込まれてるし、ハマらない自分が残念です。
    永仁さん最後に会心したみたいな感じでおわってましたが、やっぱりこの人ちゃんと選ばれるだけのことはあるのかもしれませんね。人選どうなってんの?って話になってくるじゃんね。コイツが闇落ちして、花風徒、神君という存在自体根底から揺らいでいくみたいなわかりやすい話でもよかったかな…何せラブが少ないもんで…昔の作品の方が私は好きだったかなぁ。
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  • Borderline

    木原音瀬/小野浜こわし

    大学の先生×軍人
    ネタバレ
    2026年6月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 木原音瀬先生の本はヒリヒリと凍てつくような作品も多いのですが、これは恋愛小説としての醍醐味、ドキドキハラハラジタバタが楽しめる最高の一冊です!もちろん、途中あまりにも攻めの思いが報われなくて見ていられないようなシーンはあるんですが、この先生の作品の中では身構えず読みやすい方かと。
    まず受けが軍人で筋肉質な良い男っていうのがね〜…!!!最高なんですよ。面倒くさいことはきらい。本当は女の方が好きだけど、こんな身体になっちゃったし、まあ男もダメではない。自分の世話役に選んだ人から受け止めきれないほどの愛情向けられがち。淡々とこれ以上めんどくさくならない方をとりあえず選択して、感情は無視しがち。ていうか、なんで泣いてんの?のシーンはあまりにも分かり合えなくて、キツイわ〜と思ったんですが受けは攻めの元へ帰ってきます!おまえんちの棚作りかけだし…愛ってなんだろうな?な受け、少しずつ歩み寄ってきてくれてるのが感じられて最高なんだよー!!!早く読めば良かった。
    設定だけで萌えます。受け視点の話もあります。受けの恋愛について、生き方についての価値観も踏まえて、この2人どうにも合わなくない???と思うんですが、最後まで読んでください。マジでハッピーエンドでおわるから!
    ラストのハッピーバースデーとか泣かずにはいられないんだが…何度かコイツ消そうかな()とまで思った相手ですよ!?寝てる受けにキスしたかっただけなのにナイフを向けられて、号泣していた攻め…良かったね…うぅ(しばらく先のページに進めない)受けの同僚が赤面するほど熱い夜感無量です。将来一緒にいる未来をちゃんと受けが考えてる!!一緒に寝てたら身体が疼いたのってやっぱり攻めのこと好きだからでしょ!?そうなんでしょ!?通い妻状態な受けから充分に愛を感じるし可愛いよ
    攻めは攻めで愛が重い。正式な穴役だった頃ってある意味幸せだったんだなぁ…と思うほど中盤が辛い。この2人のエロめちゃくちゃエロいです。結婚するまで、してからの葛藤も辛い。攻めの愛し方ってまあ一般的ですが受けにはあまり求められていなかったのが…
    攻めのこと訴えたのは受けの優しさだと思うんですよね。じゃなきゃ、この男俺の後追いかけて軍隊入隊しちゃうじゃん?(まあ嫉妬深くて面倒くさいし…生死を分ける作戦中にどえらい目に遭わされたし…)その辺も受け視点でもう少し語って欲しかったかな!
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  • 二重螺旋

    吉原理恵子/円陣闇丸

    篠宮家・加門家の家系図書くぐらいハマった
    ネタバレ
    2026年5月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ・なんかあとがき読むと久しぶりの続刊です!みたいなこと書いてあってリアルタイムで追ってる人はこの後数年あいたの!?と驚愕することばかりなんですが…
    ・尚がかわいい!!こんなにめちゃくちゃな状況下でもごく自然体でいられることがスゴイよ。最初はこの家しか居場所ないから…みたいに言ってて泣きたくなったよ
    ・裕太は最初尚の作ったご飯食べないし、廊下にぶち撒けるしオイって感じだったんですが、だんだんと尚の凄さとか自分のこと見捨てずにいてくれたこと実感するに至り、裕太もかわいい…と気持ちが変化していった。というか、裕太ぐらいの歳なら不登校になって何もかも拒絶するぐらいのことは普通にあり得ることなのに
    ・沙也加は出てくるたびにウザくて仕方なかったかな笑雅紀兄さんがバッサリ切り捨ててくれたので爽快ですらある
    ・自転車通学の男子事件、真山妹の幼馴染グレー境界線にいる人、雅紀兄さんが殴ってくれて良かった
    ・尚の無性の優しさにタダノリした奴許さん。マジで腹立った
    ・桜坂めちゃくちゃ好きで、雅紀兄さんのいない世界でなら桜坂推しになっていたかも。番犬扱いも、それ利用して堂々と校内で尚のこと気にかけてくれるのも良。侍って感じのイメージ。山下と中野も好き。だんだん出番少なくなってきてて悲C
    ・10巻でとうとう転機が…!
    ・正直10巻までのドロドロめちゃくちゃ面白かったから、ヴァンズのみなさんにあまり興味が…
    ・わたしは瑛くんがいつ篠宮家に乗り込んできて、尚に手出して雅紀兄さんに粛清されるかとそれを待ち望んでいたのに、保険金の回で出番おわったみたい
    ・零もいつ尚にちょっかいかけて…沙也加も…タカアキも…(以下略
    10巻までの湿度ある文章、あまりにも自己中な登場人物たちの様子が面白くて読んできたので、それ以降の尚ちゃんSUGEEE!雅紀兄さん置いてかれちゃう〜はちょっともういいかな…と思わなくもない。それでも充分に面白いし、ここまできたら最後まで読むけどね!
    JUNE的展開は10巻まででおわったっぽい。もうそのあとは尚の転生物語って感じ。イチャラブなシーンが増えたでもないし…
    尚には幸せになってほしいけど、雅紀と尚貶めるために沙也加がタカアキとかから利用されたり、瑛くん暴走して篠宮家第二のスキャンダル人生とか見たかった。ひどい感想だ笑でもそれが本音かな〜沙也加にはキッチリ引導渡しておわってほしい
  • 華妻【特別版】

    西野花/笠井あゆみ

    一気読み
    ネタバレ
    2026年5月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 西野花先生の作品はじめましてです。普段あんまり3人のものは読まないんですけど、表紙が素敵だったのもあって購入。
    いや〜面白くてスイスイ読んでしまいました。ガッツリ絡むの読みたい時におすすめです。
    ただエロいだけじゃなく、夫がいる身でありながら、昔関係した男のことも気になって、しまいには愛してしまうようになる。そこに行き着くまでの展開もよいです。
    矢橋の俺にもキスしてくれよ、とか、俺の名前も呼んでよみたいな台詞めちゃくちゃ好きだー!!!旦那さま一筋みたいな面してましたけど、この受け身体を繋げたら心まで引っ張られて、旦那さま抜きで何度かエッチしたのが背徳的すぎる…離婚して下さいからのお仕置き……()
    正直、最初から矢橋と結ばれていてもよかったのでは?とか思わなくもないんですけど、複数ものは読み慣れてないんで、無粋なこと言ってすみません!すみません!!めちゃくちゃよかったよ〜他の作品も読んでみたいです。
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  • 耳たぶに愛

    名倉和希/佐々木久美子

    熟男児童作家×ぷーたろう
    ネタバレ
    2026年5月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 名倉和希先生は本当にスゴいんですよ。ありとあらゆる設定の男どもをわたしに見せてくれる。ありがとうございます!
    受けは42才(後半43才)のバツイチ子持ちです。おや!?ちょっとばかしお兄さんじゃない!?とか思ったんですが、わたしはこのウジウジしていて情けない、いささかいじめがいのある受けハマりました。かなり良かったですよ!まず熟女ならぬ熟男(という言葉があるかはしらんが)の時点で対象外な方はご縁がなかったということで…
    腰を痛めた庭師の叔父の代理でやってきた甥。これがこの物語の攻めです。27才。歳の差16才!萌〜歳の差萌はそこまで激しく抱いていませんでしたが、これは良かったです。
    商社が倒産し金もないし、受け家にとりあえず草取りにてお小遣い稼ぎ的なノリでお邪魔していただけの攻めですが、なんだか受けからの視線を感じるようになり、受けの担当編集からうまいこと丸め込まれて、ゲイの受けを抱くことになる攻め。いや倫理観笑笑編集も編集!攻めも攻めでコイツら…と思いましたが、その後の展開が良かった。
    騙されていたことを知り、ハンストに走る受け。受け、攻めのこと好きそうだったからこのまま全て我慢して健気に攻めのこと屋敷で待ち続けるとかじゃなくてよかった。いや、そういう健気さのある受けも好きだけどもう見てられんくらい可哀想になってしまうので、ちゃんとお互いに気持ち伝え合ってなるようになりました。名倉先生、展開とか文章が面白いんだよね〜
    後半は性格の悪い元彼出現でどんな修羅場になるかと思ったら案外攻めとはバチバチにやりあう感じじゃなくて、攻めが全部問題片付けてくれたし、受けは受けでその間に新しい仕事開拓して、受けの元彼は攻めの元彼に喰われるし後半も面白かった。前半後半で、後半全然面白くないとかもある中、書ききってくれました!先生ありがとうー!!
    ちゃらんぽらんそうだった攻めが受けのために就活したり、自立しなきゃって考えるのが良かった。資産家受けのヒモでも全然いいのに、いい意味でプライドの高い攻めは好感持てます。多分出会ったのが受けだから変われたんだろうなって思う。じゃなかったら、ソフトなクズのままその日暮らししてたんじゃないですかね〜この攻め。
    一冊の本が自分のことを作り変えてしまうというのはあると思う。それも人が生み出したものだから。それをちゃんと感じ取ってくれてありがとう攻め。
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  • パーフェクトαの溺愛プロポーズ大作戦【電子書籍限定版】

    真船るのあ/円陣闇丸

    流れるように読了
    ネタバレ
    2026年5月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「ツンデレ歯科医の愛し方」「わがままにしか愛せない」読了済み。この先生の作品はまだそんなにたくさん読んだことないですが、この2作が結構面白かったので購入。
    なのですが…うーん。これはややありきたりで、あまり面白くなかったかな。テンプレ感強かったです。
    突然変異でオメガになった受け。攻めからアプローチを受けて同居。契約結婚と誤解。自分の弟への嫉妬。事故で記憶喪失…攻めへの本当の気持ちに気づく。
    まあよくあるお話しです。文章やちょっとした展開でこのお話しならではの差をつけて欲しかったのですが、うーん…ちょっと無個性だったかな…と思います。
    読了済みの2作品はどっちも10年以上前に刊行された作品なので、今作の方がよほど文章自体は洗練されていて、読みやすく、特段引っかかりもないのですが、もっとこの2人の続きが読みたい!と思うような魅力も残念ながらなかったように思います。あまりにも綺麗になりすぎた水、とでもいったところでしょうか。正直昔の作品の方がパッション感じました。
    受けが働いているパン屋さんの描写とか、美味しそうだし良かったです。お母さんが義母だったりしてその辺ももっと深掘りしてみても良かったのではないかなぁ…
    星2にするか迷いましたが、円陣先生のイラストが超美麗で癒されたので星3です。表紙イラストも美しく、温かさも感じられる雰囲気で素敵です。
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  • 夢の庭「愛と混乱のレストラン」シリーズ番外編プレミアム小冊子

    高遠琉加

    その後の幸せな2人
    ネタバレ
    2026年5月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 本編は甘いシーンあまりなく、あっさり終わった感じあったので、2人のその後がチラッとでも見れて嬉しい〜!
    なかなか素直になれないディレクトール。ヤキモチ妬いててもそんな気持ちをうまく伝えられないし、可愛く甘えるなんて…たぶんこの先も無理笑笑
    でも、お店が自分たちのものになって、この先同居する未来が近づいているようなので安心です。
    この先生の文章は静かな感じしますね。落ち着いた静の世界。時々出てくる非常に文学的な言い回しとか、地の文が素敵でした。この作品でこの先生のこと好きになりました。
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  • 眷愛隷属

    夜光花/笠井あゆみ

    夜光花先生のシリーズものはみんな面白い
    ネタバレ
    2026年5月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最新刊まで読みました。以下好きなシーンやら感想!
    ・慶ちゃんは自分の夢見た討魔師像強いから苦しんでるね。正論でこういう所が間違っている!て指摘されて、わけわからなくなって…少しずつ成長してる
    ・まだ有生が自分の気持ち認めていないころ。好きとか言ったらヤラせてくれんだろ?いいから股開けやみたいなこと言ってたシーン酷過ぎて笑う。この頃、マジで尖ってた。
    ・好きなこと認めないくせに、慶ちゃん帰ろうとすると寂しがるし、いちいち会いに来るの面倒だし一緒に住もうとか外堀だけ埋めようとしてくる有生でしたが、好きなの認めてからはびっくりするほど甘かった。好きって普通に言ってくれるし、たくさんキスしてくれて良い攻めじゃん。遠距離恋愛だったし、一月会えないとかザラでつらかったのかもね。
    ・慶ちゃんの両親から嫌われ過ぎて草。実は有生のお母さんが原因の1つでもあったのですが、こんなにも拒絶されたら普通心折れるわな
    ・喧嘩のたびに、もう慶ちゃんなんか嫌い!とか、なんでこんな子好きになっちゃったんだろうみたいなキツい発言かます有生さんですが、その後に電話かけてきて、「慶ちゃん嫌いなんて嘘。大好き」はめちゃくちゃ萌えましたね。このシーンめちゃくちゃ良かった。
    ・肉体アップデート回教団の巣に乗り込んできた有生さん、チート主人公みたいにウゼェ連呼で頭抱えて入ってくるイラストゾンビみたいで好き
    ・勝利からキスされた後のイラスト、えっこいつキモすんぎ…みたいな慶ちゃんの顔笑った。しかもそのあと、バレたら有生に殺されるぞだからね。もう慶ちゃんとは一生キスしないとか言ってたけど、それに対する子狸のそこはお清めックスでしょうがぁ!は面白すぎるから。
    ・有生のお父さんイケオジすぎて惚れる。慶ちゃん浮気はダメよ
    ・アイドルは無理でしょうよ…慶ちゃん、あんなに討魔師になりたかったのに、受け入れかけたのアカンでしょ。もっと芯を強く持って。と思ってたら、最新刊にて、自分はカッコよく敵を切り伏せたかった、主人公になりたかっただけと気づいたみたいに言っててちょっと…あまりにもひどくないですか?有生よりタチ悪いわよ
    ・井伊家の人間引き寄せ慶ちゃん。風斗さんに簡単にちょろまかされたらいやん。有生の元カノはいつか出ると思ってたけど、11巻目にしてとうとう…有生さん悪役みたいに成敗してくれてスッキリ!
    特に10.11巻スゲ〜面白い
  • 甘い運命

    高遠琉加/麻生海

    元生徒×生物教師
    ネタバレ
    2026年5月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 愛と混乱のレストランスピンオフ作品。
    海ちゃんと先生の三人暮らしは前作の合間に描かれていましたが、一が主人公で別作品が出ていましたので購入。これ続き気になってたんだ!
    一は家庭環境に恵まれなかったけど、一生一緒に三人で暮らしながら、先生とも恋人になって今は幸せです。みたいな感じになるのかと思ってたら、海ちゃんは本当のお父さんのところへ行ってしまいました………これがダメージでかかった。あの嫌な親戚の叔母さんかわしても、結局ずっと一緒にはいられなかったわけだ………本当のお父さんが嫌な人だったら良かった。少しでも一のこと悪く言ったら絶対に引き渡さないつもりだったのに、という先生の言葉がつらいよ。
    まあ、本当のお父さんと暮らすのが1番いいよ。それはそう。
    先生は海ちゃんにはお母さんが必要だから、海を大事にしてくれる人となら結婚しようとまで思ってたのに。なかなか切なくて泣かされました。
    一の家族も本当にどうしようもなくてひどかった。なんか子ども産んでも幸せになれるとは限らないよな〜とか考えてしまう。
    先生とはなかなか恋人になるまで時間がかかりましたが、お互いのことを大切にして過ごしていけると良いね。先生あまりにも恋だの愛だのに免疫なさそうでそこがかわいかったかな!この2人寝室一緒にするのに、まだまだ時間かかりそうです。
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  • アナヅラさま

    四島祐之介

    都市伝説×ミステリー
    ネタバレ
    2026年5月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最近こういうちょっとホラーっぽいやつとか、都市伝説みたいなミステリー流行ってますね。流行りにのって読んだ一冊。
    人々の口伝えにより、広がる噂。アナヅラさまとの対決とか消滅とかそこまで書いてくれるのかと思ってましたが、新たなアナヅラさまが生まれて、余韻を残しつつ終了。めちゃくちゃ面白かったです!間を置かずにガーッと読み終えること推奨。
    キャラクター達が結構癖強で魅力的。普段キャラクターの魅力ありきの小説ばかり読んでいるので、こういう普通のミステリーとか読むと登場人物の肉付け薄くて寂しい気持ちになるんですが、これは良かったです。理子と綾野ももっと登場シーン多くて良かったくらい。
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  • 黄泉のツガイ

    荒川弘

    何もかも取りこぼしたくない人はコチラ
    ネタバレ
    2026年5月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 黄泉のツガイ裏話、細かい設定、そこに至るまでの閃き、取材、先生のお宝資料…などなど、何もかも知りたい人はコッチ!
    カラー扉絵に作者コメントがついてるので、当時はこんなことがあったんだ〜ていうのも知れます。特装版の電子版はありがたいですね。
    6巻だけアプリ上続けて読めないですが、そんなに気にするほど不便でもないかな。
  • 黄泉のツガイ

    荒川弘

    最新の12巻良いところでおわってる!!!
    ネタバレ
    2026年5月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 祝アニメ化!!鋼錬、銀匙、百姓貴族と荒川先生の漫画アニメはいくつか拝見しております。中でもやっぱり鋼錬は小学生の時にリアルタイムでアニメ放送されてたし(2003年の方だよ!)鋼錬の続き早く読みたくてガンガンの本誌を買ってもらって読んでいました。お母さんありがとう。そんな荒川先生の最新作〜!おかえりなさーい!
    1番言いたいのは右の、左のっていうのがめちゃくちゃいい。やっぱり鋼の…を思い出すというか、なんというか。あの頃のワクワクが蘇る。右さん左さんが大好きすぎて、出てくると全コマ拡大してドアップで見ちゃうね。特に右さん。見た目のイカつさに反して、右さん表情豊かで良く笑うし、優しそうな顔してるんだよね。左さんの方がケンカっ早いみたいで、無表情だし、意外と暴走しやすそう!ツヤツヤてかてかしてるシーンの左さんかわいい。電車とか車の上に2人並んで乗ってるのが好き。この2人夫婦とかではないんですかね?パートナー的な??少なくとも400年以上一緒にいるし、左さんがイワンに腕切られた時には右さんがずっと支えてくれていたのがキュンとした。この2人がセットで推し。この2人の絆とか信頼関係みたいなのもっとみたいですね。ユルが礼儀正しくて、左右様に命令なんてできないよ、まだ俺のやりたいことに付き合ってくれるのか、ありがとうみたいな発言はすごい好き。
    おもろ過ぎて最新刊まで即買いましたね。早く13巻が読みたくてたまらないよ。最新刊では巨大な組織に思えていた影森家ですら崩壊の憂き目に…今後一体どうなる…?西の村は一体何を企んでいる…?という謎が肝です。多分、コレまだ「真実の奥のさらなる真実」来るぞコレ。鋼錬読者にはわかんだよへへ。ユルはいつ封の力を手に入れるのだろう?
    正直ユルとしては、自分が生まれ育った村ぶっ壊して村人も殺した実行部隊のガブちゃんのことは許せないだろうし、今後も仲良くなんかやれないよな。そういうことの積み重ねが東村と影森、ひいては西の村なんだろうし。歴史は繰り返す。でも、憎しみの連鎖はどこかで止めなきゃいけない。それをこの話でどう描いてくれるのか、そこに期待です。
    あと、イワンのこと好いてる大凶はめちゃくちゃ萌えました。小凶もお前とやってけるのなんて俺らくらいだぜみたいなこと言ってるし、なんだかんだサル呼ばわりしてるけどお前もイワンのこと好きだろ。こいつらのツンデレ具合ナイス
  • Kの支配者 ―奥田枠短編集―

    奥田枠

    間違いだらけのこの世界で
    ネタバレ
    2026年4月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 【Kの支配者】Kは見た目超豪華絢爛な花って感じだけど、寄ると触るとそこから爛れていきそうな劇薬。サカタキくんはそれに誘われた蝶とでもいうところでしょうか。強引に惑わされたとも言えるでしょう。
    最初の出会いのシーン、頭から飲み物ぶっかけたKはその時点でサカタキくんに惹かれていたんでしょうか?この人そういう甘い感情持ち合わせていなさそうなんだよな…なんで彼だったんだろう?クラスが一緒みたいなんで、前々から目をつけていたとか?
    同室になるように手配したり、大学も同じところに進学。友達との交流も阻み、2人だけの世界を作り上げます。サカタキくんは恋人というよりもペットという感じがするんだよね、表紙イラストをみると。最初はこんなのおかしいと言っていたサカタキくんも、やがては彼を受け入れます。
    警察から事情聴取されて、Kの遺書取り出すところ大好きですね〜サカタキくんの表情すごくいいんですよ。
    Kの弟氏もクソデカ感情抱えてそうで、そういうKの周りの人のエピソードももっと読みたいよ!書き下ろしの殺すよもすごい良かったので、K視点のサカタキくんを知りたいよ!
    【HOUSE】恐ろしい一族。子どもに手をあげるなんて…と思っていたら、自分のお兄ちゃんも父と同じになっていてビックリ…からのお兄ちゃんの支配者として君臨する弟という展開に2度ビックリ!おもしれぇ〜!!父親が諸悪の根源ではありますが、この弟攻め絶対いつか兄に手を出したと思うんだ。葬式で再会した時の嬉しそうな表情、お兄さんのこと元々好きだったんですね?兄があまりにも支配に酔っていたので、弟は才能が開花してしまいました。これはもう完全に兄のせい。今までも風俗ライターとして力を発揮していたかもしれませんが、【完成】してしまったのは兄のせい!!
    なんでこんなに帰ってくるのが遅いんだ!からの誰もいない屋敷の中全裸で歩かされて、トイレに連れて行かれるシーン大好きですね。兄の一物見て小さいな、よくこれで孕ませられたなも好きだし、息子の前で変態晒してしまうシーンも好き。好きなシーンが多すぎる。
    あと、父・弟から手籠にされた女中も本当にエロい。商業でここまでやってくれるのありがたい。こういうダークな作品も大好きー!でも、読めそうなジャンルかどうかはきちんと見極めてから買った方が良いよ〜!!
  • 「式神の名は、鬼」シリーズ番外編集【電子限定版】

    夜光花

    お前気の病か?
    ネタバレ
    2026年4月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 【陰陽師の心配事】アメリカンドッグで機嫌を直す羅刹…かわいい〜!もっと食べたい…むぅ…からの櫂の口ペロッはナチュラルにラブラブしすぎだろ…最高すぎる。この頃はまだ羅刹との信頼関係が強固じゃなくて、なのにコイツに手出したら喰うぞとか独占欲滲ませた発言もするし、この辺の関係性もすきですね!
    【過ぎたるは】抱き潰されそうになって目が覚めたら羅刹が団扇で仰いでくれてるのめっちゃすき。なんか櫂が子どもになったみたいに感じる。喉が渇いた櫂に差し出してくれたのは酒でした。面白すぎるから!
    【最高の恋人は鬼】なんと元彼ネコになっていた!最初はカッコいい羅刹をみんなに自慢したくて連れて行った櫂でしたが…自分の元彼から今彼にちょっかいかけられるの嫌だな笑ゲイバーでモテモテな羅刹。早くハンバーグが食べたくて厨房に熱い視線を送る羅刹。いろんなかわいい羅刹が見れて最高だ…そんで羅刹がモテ過ぎてちょっとヤキモチ妬いちゃう櫂。素直に俺のこと好きって言ってって言う櫂はめちゃくちゃかわいいし、羅刹から愛してるぞって言ってくれると思ってなかったところに言われて衝撃が走りました。
    【われなべにとじぶた】【面倒くさい恋人】雪さん(の式神)に優しい羅刹、ゲイバーや女の人に粉かけられても避けない羅刹。ヤキモチ妬いちゃうのが止まらなくなってる櫂。なんか、櫂がどんどん人間らしくなってる〜!本編では殺伐とした展開も多かった式神は鬼シリーズですが、こんなにもコミカルな2人が見れて嬉しいよ!!とくに、ヤキモチ焼き過ぎて羅刹本人からお前嫉妬深くないか?気の病か?とか呆れた感じで言われるのめちゃくちゃ良い。しかも、その後面倒だなと思いつつ、たくさんエッチしたら櫂の憂鬱もどこかにいっちゃうでしょって言ってくれる羅刹は普通に優しくないですか???こういう面倒くせぇ奴はとりあえず放置しておこうって人も多いと思うんだけど、羅刹はそうしないんだよ…愛だわ。この話が一番好き
    【デート】デートって前ギだったんやな…知りませんでした。勉強になります!もうすっかり下界にも慣れた羅刹。櫂よりも人付き合い上手いんじゃないかって思うんだけど笑ずっと離れずに一緒にいてほしい。
    羅刹は鬼なのでいつか櫂は羅刹のことを置いていっちゃうんだと思うけど、その辺もなんかどうにかなりませんか???こんなモテモテな羅刹とヤキモチ焼きな櫂は一生一緒じゃないとヤダよ!
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  • 有罪、とAIは告げた

    中山七里

    AIはどこまで信頼できるのか
    ネタバレ
    2026年4月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ AIにこれまでの裁判記録を読み込ませて、限りなく人間裁判官の判決に近い判決をパパッと出力!
    …なんて出来たらそりゃあ仕事は早くおわるかもしれませんが、効率化だけが全てじゃないよね〜っと、本当に思いました。中山七里先生の本初めて読んだかもしれません。とても面白かった!
    裁判官のお言葉漢字多くて、ゆってることもむずかちい〜!と思いながら、がんばって読みました笑
    退官間近の裁判官と少年法の枠ギリギリにいる18歳の児童の相性の悪さ、最後まで諦めずに聞き込みを続けた葛城さん、楊氏の壮大な思惑などなどめちゃくちゃ面白くて一気読みでした!
    特に法廷で検察から追い詰められていくところとか、裁判員同士の会話とかリアルでした。
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  • 式神の名は、鬼外伝

    夜光花/笠井あゆみ

    比丘尼はただ人の夢を叶える人の想いこそ罪
    ネタバレ
    2026年4月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ てっきりこの話でナツミの背景とか、ナツミの家の話とかやるんだと思っていました!いや、完全にソウタの視点でソウタの恋愛についてやって終わって驚いた。正直ちと残念…ナツミさん好きだったから、彼の背景とか、なんでそんなに弟子に厳しいのとか、櫂に最初解呪をお願いされた時すげなくお断りしたのとか、そこに至るまでにあった様々な経験や苦悩、過去編…なかったーー!!!しかも、このシリーズはここで終了ですとあとがきにある〜!!!ウォゥォン(涙)ま、まあ、仕方ないよ…涙ふきなよ…
    気を取り直して…ソウタは生まれてからまだ3歳なんで本当に仕方ないことではあるんですが、正直言ってちょっとわがままだなぁ…とか、ちょっと空気読めなさすぎるなぁ…とかいうこともあって、本編でもまあ恋愛的主人公になれるほどのポテンシャルは感じてなかったんですよね。櫂さんと羅刹の情事の痕跡感じて劣情抱いたりして、大人の階段登ってしまったのもあるし、色々と環境も良くはなかったんですけどね……
    えーと、正味つい最近までソウタが小学校通っていたのを知っている身としてはやっぱりあまり萌なかった。
    ナツミが櫂の家に来たのはソウタが成人しちゃって満月の夜を越えられないってなった後なんで、小学生のソウタとは会ってないんだっけ?でも、夏祭りには子供の姿でも参加したし、ナツミのことはテレビで見て知ってたんだよね。ナツミがショタに本気になると思えずごめんなさいごめんなさい!いまいち萌えきれなかったです。
    でも、比丘尼再登場&封印は熱かった。2人の恋愛的にはソウタが精神面で幼すぎて萌なかったんですが、お話が面白かったです。
    あと羅刹と櫂が雪さんの式神と仲良く暮らしてるのも嬉しかったよー!!櫂さんが寂しくて泣いて暮らしてんじゃねーかってそればっかり気になってたから、ラブラブで幸せな毎日送ってそうで安心したわ。榎本家の仕事は辞めたみたいだね。何か嫌なことあったのかなぁ。その辺も詳しいエピソードあるなら知りたい。
    特に羅刹の前でアレがうまくて、強くてたくましい男にときめくって言ってましたけど、それただの惚気じゃねぇか!櫂さん、かわいい。羅刹はもう櫂の旦那って感じがすごくて、これもう夫婦だわってなった。この2人のラブラブなその後ももっと見たかった…
    このシリーズ大好きなので、こんなアッサリ終わってしまってさびしい。マジで登場人物みんな好きだよ。
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  • 式神の名は、鬼

    夜光花/笠井あゆみ

    櫂と羅刹の関係性がすごく良い
    ネタバレ
    2026年4月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 夜光花先生の作品の中で一番好きかもしれない…読み終わっちゃった……()という虚無感が押し寄せてきている。ずっとこの物語を読んでいたかった。
    最後まで読むとわかるけど、やっぱり櫂は寿命の刻限がどんどんと近づいていっているのもあって、捨て鉢なところがあったな、と。そんな何百年も封じられていた鬼を使役してボディガードにしちゃおう!って思うあたり相当というか。ラストの雪さんとソウタがナツミに連れられていって、がらんとした家で寂しくて泣いているのと同一人物とは思えん。羅刹も最初から櫂に寄り添っていてくれていたわけではないから常に気を張っていたし、頼りにできる人が本当にいなかったんだと思った。ジクウさんが良い人でよかった…本当に。
    最後のあたり、巷を騒がせている鬼が伊織かもしれないとは考えたくなくて思考放棄してる櫂見ていられなかったよ。伊織は本当に残念というか…やっぱり櫂に深入りしたことが原因でもあると思うんだよね。間接的に。でも、人が死ぬのをもう一度見たいという思いはずっと抱えていたはずだからいずれは比丘尼に目をかけられたのだろうか。
    序盤の榎本家お抱え陰陽師として怪異を解決する、そういうお話ももっと何個も読みたかった!長尺でじっくり何話もやってほしかったわ!ほのぼのパートね!羅刹は下界のこと何にも知らなくて、でも知性はある。段々と櫂と心も通わせるようになる。人間だったらめちゃくちゃタイプな男だと思っている櫂もいい。
    羅刹、めちゃくちゃ良かった…ガタイもいいし、強いし、最初は櫂を殺して自由になるって言ってたのに、最後には縛りが解けても側から離れないでいてくれていたとわかったシーンはめちゃくちゃジーンときた。コイツら好きとか言い合わないけど、めちゃくちゃラブラブなんだよな。すぐ家の中でひっつこうとするし。櫂の体調を気にして手を出さない羅刹とか可愛すぎる…蔵の中で用心籠のなかで寝ているという設定もかわいい。でっけぇ赤ちゃんベッドか?
    何より人間が好きなんだと言った櫂を尊重する羅刹は本当に良いよ。一生一緒に添い遂げるチャンスだったのに。
    このお話3巻で終わってる分、めちゃくちゃ展開スムーズで登場人物たちも全員魅力的で、無駄がない。櫂のうじじ虫なところがちょっと…という人はいそうだけど、わたしは夜光花先生がさらに一段と好きになったそんなお話ですね。
  • 雨月堂アンティーク

    露久ふみ

    雨の日に現れる不思議なお店、思い出の手紙
    ネタバレ
    2026年4月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この先生の絵柄好きです!
    受けはおじいちゃんからもらった懐中時計を壊してしまったこと、そのせいでおじいちゃんを亡くしてしまったことを後悔していました。その心が攻めへの店へと誘います。強い後悔の思いを抱いている人のみ、雨の日に出会える不思議なお店。
    まず設定がそそられる。攻めの始終死んだ目もミステリアスで、惹かれる。明日早いから今日は控え目にして帰るねって言われた時の攻めの寂しそうな感じがたまりません!絶対に帰らせたくなくて4回目に及んだとみた。この攻め、それが確信犯って感じでもなくて、どうしようもない情動に動かされて衝動的に受けのこと抱き潰してそう。
    雨が止むと攻めは外を歩くことができません。世界が攻めを拒んでいる…この世ならざる存在なのかも。その辺詳しくは語られないのでわかりませんが、こんな攻めから世継ぎを作って外を見てみたい。本物の月が見てみたいとかはにかみながら言われたら、わたしも絆されるかも…というか、目が死んでるから感情も死んでるのかと思ったらそうじゃないところがツボ。
    極端な甘党で激甘コーヒーにドーナツむしゃあしてる小さいコマめちゃくちゃかわいい。
    受けはこのとんでもなくうさんくさい攻めのこと信用したわけじゃないと思うのですが、半ギレになりつつも子どもを産むこと了承します。時計売る気ないからってその言い草は何?そっちがその気ならこっちもこの気だ!みたいな感じ。
    それが、だんだんと攻めのことを知るたびに離れがたくなるような…攻めの魅力に魅了されていきます。普通に美味しいカレーはその後カフェでも提供されているのだろうか。
    雨が降らないと会えなくて寂しい。普段は空きテナントになっているお店が雨と共に現れ攻めに後ろから抱きしめられるシーンがイチオシ。
    ドゥードはなんかめちゃくちゃいいキャラで踏んだり蹴ったりなんですが、2人の保護者みたいな感じで見守ってくれていたんだろうか。
    受けは記憶を消されても自力でまた攻めに再会します。子どもが生まれた後の話も読みテェ〜!
    後日談のショートも会社の同僚と仲良しな受け見て、嫉妬してしまう攻め、その後反省して正座してる攻めがめちゃくちゃよくて、最高〜!なんかこの表情筋基本死んでる攻めクセになります。大人しくて、謙虚な感じするのに、メーター振り切れたら何するかわからない感じがたまりません。
    ちょっと不思議な物語。ぜひ読んでみてね!
  • 新宿退屈男 秘匿の恋情

    愁堂れな/奈良千春

    新宿退屈男9碑文谷が主役、京君の淡い恋心
    ネタバレ
    2026年4月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ とうとう最終巻です。この巻を最後にもう10年以上続きは出ていませんので、実質最終巻と言っても良いでしょう…
    狙われた碑文谷。なんと碑文谷を刺した犯人は…!?(ネタバレ注意)ということで、碑文谷さんがお話の主役です。
    今までかなりユキちゃんに当たり強い京くんでしたが、京くんは碑文谷さんのことを!?な展開。てっきり早乙女のことが好きなのかもと思ってました。いずれにせよ報われない春野さん。ご愁傷様でございます。
    碑文谷の掘り下げ回。碑文谷がヤクザになったことでいろいろと辛い目にあっていた弟と母親。それにしても、母親氏が子どもを刺すとかちょっと…碑文谷さんがかわいそう…。
    ユキちゃんは沢木に連絡取ったり、春野さんはカメラクルー動かしたり、美人は弟・母親保護など各々がやれることを頑張りました。早乙女ファミリーが今回も大活躍!
    ついでに京くんの気持ちももっと掘り下げほしかったー!うーん、残念!姫井もかなりいいキャラだったので、チラチラと現れては治療して退場は勿体なさすぎるー!もっと続きが読みたかった作品No. 1ですね。姫井はまた別の作品で主役張れるくらい設定が面白そうだったんですが…
    今作では、京くんの血がつながった家族は美人だけって情報が出てきて、その後に言った美人の台詞がめっちゃ良かったです。そこが一番好きなシーンかな。
    何気に早乙女がユキちゃんのこと好きになった経緯とかの掘り下げもそんなにないよね!?一目惚れか!?出会って割とすぐに早乙女の本家連れて行かれて美味しく頂かれてましたからね。そう、早乙女家を巡るイザコザもまだ残ってそうだったけど…
    これから先戸籍とかなくなった碑文谷さんは大分生きづらい人生送りそうなんだけど、そこは早乙女家の力でフォローしていってくれると信じてるぞ。
    新宿退屈男、面白かったです!
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  • 新宿退屈男 愛隣の絆

    愁堂れな/奈良千春

    新宿退屈男7・8上下巻!マキちゃん再登場
    ネタバレ
    2026年4月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 【上巻】まさかの早乙女留置所にぶちこまれ!?早乙女の兄2人、容赦なく相続権放棄させようとあの手この手で向かってきます。やりすぎというか、本当にもっとスマートな生き方出来んのか??という感じです。そりゃ、春人さんも愛想つかすし、文人さんばっかり可愛がるわけだわ…正妻の子どもだからって、好き放題してると痛い目に遭いますよ…最終巻では本当に早乙女家の当主に収まった文人氏が見れるのでしょうか?早乙女ファミリーとか言って、誰がお父さんお母さんみたいな会話好きだから永遠に見ていたかった。沢木は良いやつだった。
    ごめんやけど、このシリーズに出てくるちょっと古いギャグ?みたいなの全然わからないんだよね。そこだけ残念。そこもわかればもっと面白かったかも。
    【下巻】マキちゃん再登場!テンション上がる。しかし!それだけじゃないんです!!なんと!田崎さんも再登場!ジェイクもいるよ。
    王の前でNTRて、ゴミみたいに捨てられちゃったマキちゃんにはかなり胸が痛みましたが、その後奇跡みたいなみんなとの再会。
    田崎からキスされた件についてはジェイクが追求したり、王から何がしかアクションされているシーンが欲しかった!!!それぞれの攻めにヤキモチ妬かれたり、田崎の気持ちを知ってあたふたするマキちゃんとか見たかったー!いやー!!最高…最高すぎて、下巻読んでる時にこのシリーズ最高潮キタコレと思いながら幸せに浸りつつ読んだ。王と一緒に温泉に浸かりながら流れ星を見たのも良い思い出です。この2人にはラブラブになってほしいとずっと思ってる。
    田崎は田崎でジェイクのこと恋人じゃないとか言ってて、ユキちゃんとおんなじかテメェは〜!!!恋人でもない男と毎晩寝るの?みたいな台詞もっと聞きたかったです。ジェイクの陽キャみたいな感じすき。
    シリーズいよいよ大詰め。最後まで楽しむぞー!
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  • 新宿退屈男 色欲の楽園

    愁堂れな/奈良千春

    新宿退屈男6巻沖縄でイルカ野郎
    ネタバレ
    2026年4月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ シリアスが続きましたが、今回は早乙女と愉快な仲間たちによる事件です。
    早乙女にお見合い〜!しかも相手は皇族の血を引くやんごとなき身分のお方。お嬢様なかなかにパッションだけで生きてるんか?いうくらい、恋が走り出したらどうにも止まらないー!てな感じで暴走もいいとこでした。美人に好きですって言った時にはどうしようかと…
    ユキちゃんが早乙女のこと欲しがってる描写好きなんで、このまま2人の距離がどんどん縮んでいったらいいなーっと思います。美人に妬いたり、お嬢様に妬いたり、ユキちゃんも少しずつ自分の気持ちに素直になってきたかんじ。
    それにしても碑文谷さんはどこにでも付いてきますよね。本当に組は大丈夫なのか?ツッコミ入れたら負けか?
    あと、京くんは相変わらず生理中か?っていうくらいユキちゃんに当たり強いんですけど、何でなの?そろそろ種明かしほしいよ。ユキちゃん、元刑事にしてはぽやんとしてるかもしれないけど、そんなに怒らないでほしいでしゅ。
    早乙女は、一度真面目な感じでユキちゃんのこと口説いてほしい。
    あと、マキちゃんと王のその後も待機してます!
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  • 花の破片

    愁堂れな/奈良千春

    新宿退屈男5巻田崎受難の相出てない?
    ネタバレ
    2026年4月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻で登場してから田崎がクローズアップされるの待ってたよー!この人絶対に何かわけがあってこんな事になってると思ってましたから、とりあえず無実なことがわかって嬉しい。ユキちゃんはすぐ暴走して、ちょっと冷静でいられない子なので(もちろん自分のお兄さんのことだからっていうのはあるんだけど)色々と勘違いで田崎さんのことぶっ飛ばしたのいつか謝ってほしい。ユキちゃんと同じくらい、もしかしたらそれ以上に傷ついて辛い思いしてたんだからね。
    田崎さん、オヤジどもにいいようにされていました。今はこういう話も全然読めるけど、10年前の耐性がなく、地雷の多かった自分には読めなかったかも!しかも、何度となくそういうシーンがあるよ!苦手な人は注意だよ!
    でも、シリーズ通してめちゃくちゃこの巻面白いんだよな。特に冒頭とラストのマキちゃんを思う田崎さんは本当に良いよ。文章もいいし、卒業っていうシチュエーション、桜の下でっていうのも良い。これは実際に読んでほしい。
    そんな田崎さんを救ってくれたナイト役のジェイク。盲目かと思いきや…。前に登場して気になっていた姫井さんも再登場しています。犬たちとの穏やかな時間もそう長く続かず、田崎受難の日々。
    しかし、日本の政治家、警察の不祥事を他国の人間に摘発されるとかダサいわね〜…制度上そういうのって可能なのかどうかってことよりも、よその人間に横から口出されてやっと逮捕されるような状況そのものがダサくて悲しい。やりきれないよ。田崎はよくがんばりました。
    ジェイクに愛される日々送ってほしい〜この2人の話好きだったからもっとやってほしいけど、続くかな!?
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  • こまどりは、夜の帳[コミックス版]

    露久ふみ

    双子の兄弟、因習村、人魚、不老不死…
    ネタバレ
    2026年3月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 【夜の帳】紀人兄弟、慶臣兄弟との出会い。攻めが警察官とは一発で見抜けないような雰囲気。ヘラヘラ、ふわふわ、ニコニコ…紀人は何考えてるのかわからなくてやや不気味でしたね。弟の慎二は民俗学者。それぞれが父親似、母親似なので兄弟間の面差しはあまり似ていない。慶臣と三輪もおそらく同じ理由であまり似ていない。三輪は母親の雫と似ていた為に里江さんに利用されてしまいました。
    社の方へは行ってはいけませんと言われると行きたくなりますよねー!兄弟それぞれが相手のもとに通い詰める様子好きでした。こんなふうに少しずつお互いの距離が縮まっていく様子だけ見ていられればよかったんですが…紀人が会いにくるの待ってる慶臣かわいいよー!
    村で行われていた儀式。慶臣が穢れを払う役割っていうのがもっと詳しい説明欲しかった。村人と交わることの意味とか。三輪能力の発現条件とか。なぜ村人たちは倒れたのか?なぜ里江の願いは届かなかったのか?種明かし編あるかと思ったらなかったのでそこだけ残念。
    【今際】人魚と言えば不老不死。どんな病も治るとか、そんな方法あったらいいけどね〜…
    三輪は一年も眠りについていたのに病院からいなくなってさあ大変。紀人と連絡が取れないまま、慎二と共に行動する慶臣。慶臣…強くなったわね…。
    民宿の隣の部屋に泊まっていた紀人!慎二にヤキモチ妬いていたんだと思うけど、この辺の紀人の気持ちもなんかわかりにくー!無理矢理抱いて、やり過ぎちゃったな紀人、理性的なのか、正気なままネジ外れてるのか、プッツンしてるのか、紀人の気持ちイマイチ掴みきれないままおわった…飄々としてるとこ、夜の帳のときは好きだったけど今際編では、理解しきれなかった。
    でも、この先生の絵柄は好きなので星5です。紀人の顔面めっちゃ好きー!顔上げてるのも、下ろしてるのも好き。歳取ったらお父さんみたいになる紀人想像して、それはそれで良いー!!!お父さんも真面目かと思ったら警護の人振り回してて、お茶目ですき。お父さんも大食い一族なのか?そういう細かい設定で萌えポイントついてくるのお上手だったので、紀人についてもっと詳しいこと知りたかったですね。でも、大満足。面白かった。
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  • 新宿退屈男 愛欲の交叉

    愁堂れな/奈良千春

    新宿退屈男4巻ついに兄弟の再会!in香港
    ネタバレ
    2026年3月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 早乙女はのらりくらりとユキちゃんの話かわす感じがあって、いつもユキちゃんはそれにキレている…そんなイメージだったけど、実はユキちゃんの希望をいつだって叶えてくれる早乙女。本当は見せないだけで、いつでもユキちゃんのこと考えてくれているのでは?早乙女視点いつか書いてほしい。
    竣工式典に王とマキちゃんは現れると踏んで、春野たち御一行を引き連れいざ香港!
    早乙女は白丸に会いたいってそればっかりでしたが、王の部下薙ぎ倒したのカッコよかったよ!早乙女、便利屋営んでるだけあって実は戦闘力高め?
    王とマキちゃんは、ここでお別れ…?まだ愛育んでないのに…?と思ったら、マキちゃんはここに残るって言い出して…!ユキちゃん的には絶望だったかもしれないけど、最後の清風にもたれかかる王、それにそっと寄り添うマキちゃんはマジでよかった。この2人にラブが生まれてほしい。
    王がやってきたことは確かに酷いんですけど、子どもの癇癪というか、拗ねていじけてるだけに見えるんですよね、私には。そういうところ、マキちゃんが包み込んでくれるようなそういう展開にならないかな〜なったらいいな〜と思って読んでいます。マキちゃんは王より5〜6歳歳上だからね。めちゃくちゃになってしまった王のこと見捨てないでやってほしい。
    田崎の裏切りに関しては別の巻でやってくれるっぽい!次巻へつづく!
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  • 烈火の血族

    honomi/夜光花/奈良千春

    表紙の2人がめちゃくちゃ良くて買った
    ネタバレ
    2026年3月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙の雰囲気がめちゃくちゃ良くて買いました。
    …なんだけど、うーん、正直本編の絵柄はそんなにだったかな〜…申し訳ないです。
    原作小説読了済み。まあ、1巻くらいは明るくてポップじゃないとこの先のダーク展開についていけないよな〜という思いもあります。
    原作を読んだ身からすると、ノア先輩はあんなふうにオスカーと極上の笑顔で肩組んだりするだろうか…とか思って気になった。なんかノア様の表情の描きかた、うまく言えませんが気になります。もっとお坊ちゃん特有のわがままで気性の激しい感じを想定していたので、この漫画のノア様はかなり爽やか寄りに描かれています。見た目は美しい人ですけどね、喋ると傲慢な人だということがもっと伝わってくる作画だとうれしかったかな。
    確かにマホロとのシーンとか原作の台詞ママですけど、わたしのノア様観とは違ったかも…もっと皮肉屋な感じに笑うと思ってた。マホロは原作でもハムスター扱いされていたので、まあこんな感じで合ってると思います。
    漫画の表紙がすごい素敵で、この2人のカットはめちゃくちゃ良いです。作中に流れる神秘的な雰囲気とか、血に翻弄される禍々しさとか、奈良千春先生の挿絵や表紙もめちゃくちゃ良いので、原作小説をぜひ読んでほしいですね。いかんせん、巻数が多いのでどこまでやってくれるのかわかりませんが、漫画から入ってみるのはアリだと思います。
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  • 隷属の闇

    愁堂れな/奈良千春

    新宿退屈男3巻麻取兄×香港三合会のボス
    ネタバレ
    2026年3月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ユキちゃんの兄編です。マキちゃん編ですな。
    王は思ってたよりも容赦なくマキちゃんを攻め立てます!いや〜でもなんだかんだで愛が芽生えるんでしょ?と期待して読み進めていましたが、この巻ではそこまで至らず…残念!
    王はお母さんからスキャンダルはゴメンだとばかりに捨てられて、お父さんからは容姿が母親似な為愛されなくて、可哀想な感じがめちゃキュンとした。そういう孤独な一匹狼みたいなところだけじゃなくて、マキちゃんに心開いて優しくなっていく過程がみたい!そういう展開は今後ないんですか?わくわく
    全面鏡張りの部屋で毎日洗脳みたいに自分の意思でない言葉を繰り返させられて、王とは会話らしい会話もできません。すぐユキちゃん殺すって言われるし。
    王が生まれた時から使用人として側にいた馬を殺したり、唯一の友人も裏切りによってなくしたり、この巻結構王にとって激動の巻だと思うんだよね。最後に出てきたヤンとかいう人物もなにか絡んできそうだし、今後の展開が気になるところです。
    マキちゃんは田崎に裏切られたってことになってるんだけど、田崎が動かなかったら近藤署長とかにマキちゃんは殺されてたんだよね?王はいわば命の恩人でもあるわけだよな。やってることはめちゃくちゃなんですけど、この人たちの関係多分まだ明かされてない何かがあるんだと思うんだよね。
    この後北京五輪は思いっきり失敗するのわかってるんで、王がどんだけ怒り狂ったか考えだけでも恐ろしい。次巻では兄弟の再会なるか!
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  • 新宿退屈男~快楽の祭典~

    愁堂れな/奈良千春

    新宿退屈男2巻早乙女のことがもっと知りた
    ネタバレ
    2026年3月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻も結構なんでそうなるん!?笑と思う流れはあるんですが、あんまり細かいこと気にせず楽しんでほしい一冊です。
    ユキちゃんは早乙女のもとで暮らすようになってから半年経っていました。気分が乗らないと仕事をしない早乙女に代わって便利屋のお仕事したり、電話番したり。あれ?俺ってこれでいいんだっけ?お兄さんのこともその後全然手掛かりが掴めないし…そもそもなんで俺はコイツと一緒にいるんだろう。怠惰で、すぐ部屋散らかすし、昼間から手出してくるし…俺ってコイツのこと…的な感じに、ラブも若干進展がありました!!!受けから攻めへの好きな自覚少しは湧いてきてる!!!うれぴ〜!!!
    お話の舞台は北京五輪へ。開会式の映像にチラッと映っていた王と兄。賭け試合の元締めはどうやら王のようで、そこにお兄さんもいるかも?北京へGO!な今回。
    攻めが全然王のもとへ向かわなくて草。野々宮の護衛を勝手に引き受けるし、せっかく兄の行方を追ってここまで来たのに受けは気が気じゃありません。
    受けが短気なのと、お兄さんが心配なの相まって攻めにふざけんなよ!とか言ってしまうんですが、どこ吹く風。
    でもどうやら攻めはちゃんとお兄さんのこと考えてくれてたみたい。早くそれをお言いなさいよ!!
    攻め、受けに自分のこと好き?って聞いたりする割に、受けのお兄さん関連の気持ちについては受け止めてくれてないように感じられて不満だったんですが、そんなことありませんでした。受けがやや考えなし無鉄砲なので、手の内明かしてくれないのかなぁ。受けは元警察官だし教えられないグレーなこともたくさんあるんだろうな。
    京くん、もしかして攻めのことすきなんですか???(違った場合激怒されそう)春野さんからゆるく秋波を送られていますが、それは無視??前回より毒舌キャラになっていました。前は受けお客様だったもんね。こっちが素なんでしょうか。碑文谷さんもヤクザの組長なのに北京まで着いてきて組は大丈夫なのでしょうか?春野さんがカメラにばっちり写して事件はおしまい。
    それから最後に出てきた姫井!めっちゃいいキャラだった。無免許医!彼のお話とかあるんだろうか?
    なかなかお兄さんには会えないけど、少しずつ真実に近づいていっている予感。頑張れユキちゃん!
    野々宮氏的には攻めめちゃくちゃ良い人扱いになってて、攻めは世間からどういうふうに見られているのか気になりました。
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  • 新宿退屈男 欲望の法則

    愁堂れな/奈良千春

    怒りっぽい刑事×便利屋家業を営む金持ち
    ネタバレ
    2026年3月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 愁堂れな先生の作品大好きで、みだら、罪、たくらみシリーズは制覇しました。非BLですが警視庁特殊能力シリーズも読みました。こんなにたくさんの面白い事件モノを書き続けられることに驚いてしまうんだよね。何もかも読み終わってしまったら、この先生の書いた非BLも読み始めるかもしれない。それぐらい私にはノリや文体があっていました。こちらの作品も割とライトな雰囲気で進むので、楽しく読み進めています。ゆえにレビュー評価低くて驚いたよ。このシリーズだけ突出してつまらないとかそういうことはないですよ。
    確かに攻めはちゃらんぽらんな感じがめちゃ出てるので、関係の始まり方も無理やり感強いし抵抗のある方はいるかも?碑文谷さんの前で抱いたのも、まあイヤはイヤだけど笑結構どのシリーズも始まり方は強引なんだよね。そこ乗り越えると面白いからもう少し先まで読んでみてほしい。
    多分、この攻めかなり生い立ち複雑で家族の愛とか知らないタイプと見た。だから受けのお兄さんが死んだことに対しても、すごい冷たいというか、まあもう済んだことだしで終わらせるんだと思う。その辺、碑文谷さんの方がまだ理解ありそうで、攻めの今後の成長に期待したい。
    受けのお兄さんが死んだ事件は、田崎がどう関係していたのだろう?何も言い訳していなかったけど、今後何か明らかになるのだろうか?お兄さんと再会できるといいなぁ。
    受け、警察やめちゃうとは思わなかった。そのまま残って内部から変えていくとかもアリだと思ってたんだけど、警察自体に愛想尽きたって感じね。これからは攻めと一緒に便利屋家業やっていくのかな?次の巻も楽しみ。
    受けこの巻ではあまりにも攻めに流されてしまっていたけど、だんだんと攻め自身のこと好きになっていくのかしら?攻めも浮気とかせずに受けのことちゃんと幸せにしてくれるのかしら…(攻めへの信用のなさ)
    この攻めの襦袢って胡散臭い感じが作品とぴったりと合ってて良いです。次巻以降もそのまま着続けてほしい。
  • 愛と混乱のレストラン【全3巻合本版】

    高遠琉加/麻生海

    映画を見終わった時のような気分
    ネタバレ
    2026年3月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 連続ドラマを意識して書いたとあとがきにあり、なるほどね〜それでこの読了感、と思いました。こちらの小説は視点がころころ変わるため、個人的には冒頭で章が切り替わるたびに、で、これは誰視点なんだい?と確認してから読むという工程が必要で、やや読みにくさがあったのですが、とても面白く買って良かったです。
    いや〜思ったよりボリュームたっぷりで、パティシエの一のお話はまた別の一冊になって刊行されています。そっちも読みたい。海ちゃんや先生とはあの後どうなったんや!?
    正直、BLとしてはあまり恋愛に主軸の置かれたお話ではないため、修司のフランス修行とか縮めてもいいから2人の恋愛をやってほしいと若干思いました(身も蓋もない)しかし!内容が本当に面白くて、引き込まれてしまいました。
    3巻にまたがっていますが、この2人全然合わなさそう〜で、会えば喧嘩ばかり。理人はディレクトールとしての自信もなくしちゃうし見ていられない。居場所がない。修司はいつだって辞めていいんだゼェ〜こんな店、てな態度だし。
    初めて理人の部屋を訪れた修司は、自分が今まで見ていた理人の姿が彼が必死になって作り上げた虚勢であったことを知り、少しずつ歩み寄っていきます。それで、ゴルドを手に入れた後はどうするの?と痛いところをつきます。理人はいつか自分のことをお父さんが迎えにきてくれるんじゃないかという夢を捨てられずにいました。な…なんて繊細な人なんだ。それでいてレストランを憎んでもいる。
    修司じゃなかったら真正面からその問題に向き合って、一緒に理人の夢に付き合って共倒れになったかもしれない。そんな中、叶さんは現実的に理人を支えてくれようとしましたが、理人は本当に直前になってから自分の気持ちを見つめ直し、ヤガミから去ります。理人、なかなかに罪な男。叶さんはいい男だったなあ…サラはまかない食べてるシーンとか終業後に店に寄ったのが目に余るかな、グイグイくる女好きじゃないんだよね。
    私も食には全然興味がないので、世の中の人があまりにも食べることに興味津々でそのために旅行したり、貯金しているのには驚くんだよね。理人の気持ちはわかります。そんな彼のことを気にして追っかけてきてくれるなんて、修司らしくないだけにキュンとした〜!ちょっとくっつくまでが長すぎて、ラブラブなところまで行きつかなかったのもったいない!修司みたいな男にやさしくされてぇ
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  • 刑事と検事のあぶない関係

    愁堂れな

    重大なネタバレを本文に書いているよ!
    ネタバレ
    2026年3月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ みだらシリーズと構成の似た作品です。行きつけのゲイバーにいるのは雅さんという方で、全くの別作品として生まれたようでしたが、これこの一冊きりで続かなかったみたいね。残念!
    事件はいつも通り面白かったです。殺された被害者に残された意味ありげな1/3。2日とあげずに殺人事件が起こり、2/3と刻まれた被害者が現れて、連続殺人としての捜査が始まり、その過程で昔の旧友と刑事検事として再会します。めちゃくちゃおいしい関係!
    うーん、続かなかった理由としてはやっぱり最後にどっちが受けか攻めかみたいに揉めたところがちょっと…だったのかなーと思わなくもない。学生時代からの腐れ縁ケンカップルとも違うみたいだし、というかそこまで椎名との関係もまだ語られていない段階で、揉め方もイマイチ面白くなかったかな〜…うーん……
    続いていたら次は大也が攻めになったとか私は良いと思いますけど、リバ地雷な人昔よりずっと多いイメージあるので受け入れられない人多そうだ。まず椎名が綺麗で色っぽくて、夢に出てきた椎名は泣いていて庇護欲やら欲情を誘われて…という描写があったので、椎名が攻めだと思って読み進めるのはちと難しいかも。
    大也が受けもまあ良いんですけど、それ以上に椎名が美しく大也の腕の中で身悶えるシーンが読みたかったので、それも星下げた理由の一つです。そこは私の先入観によって作品の面白さを芯から楽しめなかった作品です。ずっと好きだった、ずっと大也に抱いてほしかった…みたいなこと言ってくれると思ってたからズコーってなっちゃったごめんなさい…
    まあ、どっちが攻めで受けでも愛し合う2人が見れたのはやっぱり良かった。
    涼真も大也のこと好きみたいだったけど、やっぱり大也のこと抱きたかったのかな?なんか攻め視点からは大也ってどういうふうに見えてるのか教えて欲しいわ。そしたらもっと萌たはずだから!
    涼真と椎名って表でバチバチにやり合うというより、静かに闘志燃やしてそうで真剣みがあるんだよな。とにかくこの一冊で書ききれていないことめちゃくちゃありそうなんで、ここでおしまいなのもったいない。脇役で出てきたお嬢とかも良い味出してた!
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  • 【合本版】忘れない男 ~警視庁特殊能力係シリーズ~

    愁堂れな/円陣闇丸

    いつもの刑事やバーのマスターにまた会える
    ネタバレ
    2026年3月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ このシリーズは一般の文庫から出ているのでBLでないことは知っていたのですが、高円寺とかミトモさんも出てくると聞いて早速買いました!
    最高だよ〜!もうあのシリーズの続きは何年も出てないから、このメンバー達が集まってなんやかんやしてるだけで嬉しかった〜
    高円寺は本当にしょっちゅう出てきてくれてありがとうね。できれば上條さん、タローちゃんももっと喋ってほしかったけど、また会えて嬉しかったよ!タローちゃん、事件解決の打ち上げ来なかったの、拗ねてたからでしょ。この2人の馴れ初めはみだらシリーズを読んで下さいまし。
    関西弁の警視にもぜひ出てきてほしかったけど、そっちはまだ続編がいつか出るって信じてる。
    のんびり時間をかけて読んだので、徳永&瞬のコンビロスになりそう〜この2人相性よかったよ!最初は徳永さんがすごく無愛想でぴえんしそうになったけど、デレていくまでの過程もたまらない…瞬の頭ポンポンするようになったシーンはキタァって感じだったんですけど、それ以上に距離が縮まらないことは歯痒かったですな笑 高円寺からもそういうことなのか?って言われてたけど、華麗にスルーされました。
    佐生との同居もなんか意味ありげに感じ取った業の者ですが、この2人は普通に友達だと私は受け取った。ただ、やっぱり事件の内容一般人にめちゃくちゃ漏らしてて良いのか?と思わなくもないw
    最初は瞬くん活躍の場面多かったんですが、最終巻ではあまり見せ場なくてちょっぴ残念。やっぱり見当たり捜査専門だと、まだまだ犯人への事情聴取とか、腹の探り合いは修行が必要そうでした。でもいつも頑張ってて、元気よくて好感もてる子だった。ミトモさんの店に来たとき、たまたま大盛況で一斉に値踏みされるかのような視線に晒されるシーンが1番のお気に入り。かわいい子だねって言われるし笑
    これのB…的な続きはやっぱりないんですかね〜…面白かっただけに、ここでおわっちゃうの勿体無い〜!たっぷり楽しませていただきありがとうございました。
  • 烈火の血族

    夜光花/奈良千春

    泣かないで、また会えるよ
    ネタバレ
    2026年2月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ・アルフレッドとレオンは何かあるのかと思って期待してたよ!
    ・レオンとマホロももう少し何かあるかと思ってたよ!
    ・ノアからの質問好きだった。これは毎回しっかり入れて欲しかったかも。
    ・オスカーがノアになりたかったって言って死んだのも、マホロに言い寄ってくるのも、精霊が消えずにいたからなんだよね?オスカーにとっての精霊の位置付けっていうのが、すごく重要で大切なことはわかるんだけど、オスカーのターン欲しかったかな!敵に回ったあと、本人の気持ちを知る機会なかったので。なんで一族の魔法は一族以外使っちゃいけないのかも正直言ってわからないし…マホロの作り替えた世界はそういう世界になったわけだけど、やっぱり前の世界って歪な世界だったんですかね?こっちが正しい世界なの?
    …などなど、気になった点、さまざまな思いもありますが、すっっっごく面白かったです!!!
    途中、ノア様闇落ちか?と思って、闇魔法の村に滞在した巻は、やっぱりノア様とわかりあうのムリなんだって悲しくなって泣いたりもしました。どんどん攻撃的になるし、すぐ殺すことを選択肢のコマンドに入れるし、移住とか言い出すし、一緒にいれないエンドのマーク見えた気がして、気が気じゃなかったもんな…やっぱりマホロの石の力に惹かれていただけ?とつらかった。
    ノアと学校に戻った後も、マホロは恋人だなんて恐れ多いとか言い出すし。恋人の自覚ないのか?の辺りはマホロも悪かったと思う。ジーク様のことも本心から見捨てることできないし。
    でもジーク様の「悪は私か?」はすごい考えさせられた。こんな風に痛めつけることが出来てしまう人間って恐ろしいよ。あそこで目を治したジーク様と一緒にいる道もあったよな…マホロには本当にたくさんの道があった。
    ノアはジーク様殺す前に2人で話し合いをして欲しかったよ〜!!!いや、わかりますけどね、ノアにとって殺す以外の選択肢なんか必要なかったことは。でも同じ学校に通った、同じ魔法クラブの先輩後輩だよ?お互いにそんな繋がり重視してなかったのはわかるけど、この2人は決着つける前に会話が必要だったでしょ!!と思う。マホロのことも、闇魔法のことも。お互いだけが分かり合えることもあったはずなのに。残念。
    ラストはやっぱりノア様とのハッピーエンド!都合がよかろうがなんだろうが私は幸せだ!ありがとう!!ノア様からの愛を感じました。感無量だ!!
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  • 裏切り者のラブソング

    外岡もったす

    4巻までついていく気持ちがもうない
    ネタバレ
    2026年2月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵は好きかな?と思ってたんですが、エチシーンの頬染めてる2人が乙女すぎて…攻めもデロ甘、受けも乙女で締まりがない…
    実は純血派のジーノは跡付きでみんなを騙してた!?という設定自体はなんか、この漫画凄い面白いことやってるじゃん!?この先どうなるんだろ〜!!!というわくわくでいっぱいだったんですけど、なんか…読んでてうわぁっ…て、恥ずかしくなるシーンが多くて合いませんでした……
    攻めが結構人目を憚らずキスしてきたりとか、嫌だったかな〜一回ヤッたらその後なし崩しにズルズルエッチする関係になってて驚いた。受けと攻めは幼馴染でもあるからね?関係してきた年月は長いし、お互いの人となりも知ってるだろうけど(ラストでそれすら裏切られるけど)一回身体許したらなし崩しはちょっとマフィアのボスとしても、男しても受け女々しすぎませんか?乙女チック全開な感じ。その辺りも苦手だった。
    ジーノをボスとして受け入れること決まった辺りも、みんな膝ついてザッ!みたいなシーン恥ずかしすぎる…ああいう舞台的演出漫画でやられると見てられん…と思う。それはみんなで打ち合わせしてたんですか?とかツッコミたくなってしまう。
    私は演劇大好きで、舞台もよく見に行くんですけど、大体普段ミュージカルとか観劇しない人の合わない理由第一位が「突然歌い出すから」だと思うんですが、それと同じことがこの漫画で起きてる感じ。その振る舞い、この場面で起きるの見てられない…みたいな。3巻かな?街中で2人が踊るシーンもキツい…2人きりとかじゃないからね。公衆の面前で行われるのがキツい。
    受けが本当のジーノの代わりになった経緯とか、ファミリーの話もごちゃごちゃしてて読みにくい漫画です。恋愛もマフィアの話も結構ボリュームあるのに整理されてない感じ。これコミック読んでない人は、設定資料読んでないわけだよね?私はあの1〜2ページの表でこの漫画の流れをきちんと理解したんだけど…やっぱりわかりにくいわよね?
    ジーノがボスになること受けいれられる人ばかりじゃないと思うし、リアル感目指してるようでリアルじゃないかな〜と思うし、どう読むのが正解ですか?
    池玲文先生の媚シリーズがヤクザもので1番好きで、ああいう2人が理想だから、緊張感ない2人に感じてしまった。比べるところが間違ってるのはわかりますが、それならもっとわかりやすくファンタジー設定でも良かったかと
  • 不浄の回廊番外編集

    夜光花/小山田あみ

    シリーズの3巻目にあたります!
    ネタバレ
    2026年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズの番外編集となっていたので、4巻まで読んでからこっちに戻ってきました。てっきりこれが最終巻かと。4巻始まった時の、歩が帰ってきた!西条がいない!みたいなのの隙間を埋める重要なお話が入ってるので、ぜひ読んでね。
    一生懸命ダイエットに勤しんでる時は一向に体重減らなかったのに、夜の運動会でアッサリ減量成功してるの羨ましい〜そんな簡単に痩せれんし〜かわいいお話でした。番外編を読んだことによってわかったんですが、結構この2人休日はあちこち一緒に出かけてるし、歩がバイトで下手こいた時は西条が慰めてくれるし、想像以上にラブラブだった!付き合い始めて2年近く…だったと思うんですが、双方向それぞれに愛しあってる〜!まずそれに感激した。
    やっぱり1番すきなのは修行行くきっかけになった事件ですかね。まだしばらくは修行しないとか言ってたのに、何があったんだろう?と思ってたんだよね!歩が力に振り回されて、あわや一つの家庭を壊してしまうところでした。結構、こういう人って現実世界にもいるよね…という認識。すごく良い人なんだけど、致命的にやっちゃいけないことやっちゃうみたいな…ヒヤヒヤものでした。歩はいつも明るくてニコニコしてるから、落ち込んでる姿見てられんかった…
    修行行く前に、ヤリまくり!食べまくり!な西条、もう登場時のクールさ陰もなくて笑った。これが西条の素顔なんだなって。歩のおかげで彼の素がみれました。寝言で青椒肉絲…生姜焼き…って言ってる西条面白すぎだから。それにしても食費に15万は高すぎでしょ!何考えてんの!?毎食デザートには果物にケーキでも出してたんかい!?
    あと、歩がちょっとだけ西条の塾でバイトしてたのもすき。一緒の職場で働くのっていいよね〜オフィスラブ。俺が何年この顔やってると思ってんの?みたいなセリフもお気に入り。男の嫉妬に慣れた強者だけが発言できるセリフだわ…不浄の回廊面白すぎて、若干読み終わったあとロスになってる…もう西条と歩には会えないの…?また続き書いて欲しいものです。
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  • グレタ・ニンプ

    綿矢りさ

    話題作だし読んでみた
    ネタバレ
    2026年2月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 普段現代文学は全く読まないのですが、これ面白かったよ〜と言われて、わたしも読んでみました。正直、読み始める最初の1ページへの第一歩が億劫でしばらく積んでおいていたのですが、読み始めてみればそこまで読むのが困難な本ではありませんでした。さすが25年も文筆業なさってるだけあります。文章は読みやすいです。
    ただ、ユイが突然悟空化したっていうことにやっぱりついていけなかったwwwだんだんと慣れますけどね、慣れますけど…ちょっとノリが寒いな…とか思ってすいません!すいません!!これおもしれぇだろ?おもしれぇって言え!みたいな重圧感を勝手に感じ取ってしまい、ネットのノリそのまま持ち込まれたかのような設定は面白いなって思ったんですけど、ちょっと個人的にはあんまり…
    それでも星5にしたのは、普段全く読まないジャンルの本なのに最後まで読了できたからです。わたし、面白くない本は投げ出すこともあるので、もうそれだけで星5かな…と。かなり甘々判定なんですが。
    「ユイがこんなふうになってしまった事」はあくまでもエンタメの範疇で描かれており、少子化だの子ども産むだの産まないだのめちゃくちゃ議論になりそうなところを、憂鬱にならずに読める範囲でまとめられています。ユイの活動とか突き詰めていくと、それこそ活動家の声明みたいな話になっていくかと思うんですが、そういう本ではないです。
    それを中途半端だな、と思うか、ユイの破天荒ぶりをへぇ〜おもしれーじゃんと思って読めるかは別れるところかもしれません。わたしは途中どういう気持ちになって読んだらいいのかわからなくなり、無の状態になりました。夫の俊貴さんはかなり理性的な人で、こんなに自分を抑えられる方って少ないんじゃないかと思いながら読みました。かなり女性に寄り添っていて凄い。まあ、そういうところも女の理想の夫って感じかもしれない。俊貴さんのキャリアが分断されたのは事実だし、可哀想に思う。その思いのやり場はないように思う。
    これはエンタメとしてあ〜面白かった!って読むのが正解なのかも。がんばってるユイは普通に応援したくなるしね。ただ悟空化したユイは無理してないの?とも思ったり女ってめんどくせぇな…ていうのが最終的な結論っていうか…やっぱり現代文学っていうジャンル自体人を選ぶみたいです。わたしはしばらくいいかなぁ…読み方がわからない。ノリと勢いは良かった。
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  • 不浄の回廊

    夜光花

    キモくてダサい受けが可愛くて仕方ない攻め
    ネタバレ
    2026年2月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 中学生の時の受け、ちょっと空気読めてなさすぎて、たはは〜…と思ってしまうようなシーンもありましたが、そんな受けに攻めは救われたんだなって思うと、素直で優しい心の持ち主はやっぱり貴重なんだよなって感じる瞬間です。なんか、このお話読んで思ったのは、私の心汚すぎ…?ってことでした。生霊とか、怨念に取り憑かれて大変なことになっちゃう人々がたくさん登場するんですけど、人の振り見て我が振り直せっていうか…わたしも、恨まれたり、呪われたりしないように全方向に向けてなるべく優しい気持ちを持って過ごしていきたいな〜とか思ってしまった。これ読み終わった時の1番強い感情なんですけど、本当にね…人に優しくするのって難しくないですか…気を遣ったり、配慮しすぎて、自分の言いたいことも結局言えなくなっちゃうし…西条さんは人にどう思われても構わないみたいだし、女も平気で殴りますから、その一貫性とか、潔さには痺れます。
    まず長生きできるだなんて思っていなかった攻め。一度はもうめんどくせぇし、もう死んでもいっかみたいな感じになっちゃうし、一巻目の攻めは生気がない。受けと関係持ったのも、なんか美味い飯作ってくれるし、一緒にいてもイヤじゃないし…ヤレるかも。っていう、結構酷い始まり方笑でも、受けは攻めのこと好きだったので、始まりがおかしくても、次第に攻めから深く愛されていった過程が凄い良いです!攻めツンデレなのでなかなか好きも愛してるも言ってくれませんが、2巻目めちゃくちゃ頑張ってくれて萌ました!!なんでこんなたかが言葉一つに照れるんだ?マジで恥ずいみたいなの最高だった。2巻が1番すき。そこから4巻でまさかの記憶喪失にガクッときて、でもお話の内容は面白かったです!歩が成長してお父さんの後継ぐことも出来るぐらい修行積んだことも嬉しかった。中学生っぽさの抜けなかった1巻から劇的に成長してます。わたし、3巻の番外編が先に出てるの知らなかったんだよね〜!この後、もっと2人のラブラブ堪能できるかと思うと今からニヤニヤが止まらないわ。攻めが思った以上に受けのことちゃんと愛してくれてるから安心して読める〜結構ズバズバ酷いことも言うし、小突かれたりもしますけど、そこに愛はあります。めちゃくちゃ面白かった。
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  • ミステリー作家串田寥生

    夜光花/高階佑

    わがままで文句くさいけど顔が良い攻め
    ネタバレ
    2026年2月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ これは眠る劣情のスピンオフです。すごく面白いのでぜひそっちをお先に読んでみてね!!
    まさか、あの久緒静先生が主人公の続きが読めるとは!あなた、内野さんにあいつが迎えに来なかったら、その時は僕と付き合えばいいじゃんってザ軽薄なこと言ってキスしてたのわたしは忘れてませんからね!何かの折に神凪くんにバレて修羅場ってるところがみたい。すご〜くヤキモチ焼かれて嬉しいやらめんどくさいやらな串田さんが見たい。その後なんだかんだ串田さんに困らされている仲間として受け同士仲良くなったところとかもみたい…このシリーズのカプは両方とも受けの方が夜積極的だから気が合うはずなんだ(?)妄想が止まらないyo!
    串田さんが付き合ったあとも、締切伸ばしてくれとか言って逃亡したり音信不通になってるの少し気の毒だった。神凪くんはずっと串田さんのこと好きだったんだから、付き合いはじめなんていう1番楽しい時期、もっとラブラブになりたいに決まってるんだから、串田さんもう少し恋人らしく頼みます。
    一巻は神凪くんの実家のある島で巻き起こる事件。こういう事情があったから、お父さんから早く結婚してたくさん子ども産んでくれと言われていたんだろうな…カミングアウトうんぬんより余程問題である。
    二巻はミステリーツアーに参加したら本当の殺人が起きちゃって…!?な展開。どっちもどんでん返しというか、真実の奥のさらなる真実みたいなのが待ち受けていて、読者をアッと言わせる構造になっています!わたしはとても面白かったです。串田さんとの仲も最後までどうなるのかドキドキって感じでした。まさかの二巻続けて野外ですると思わなかったので、その点には驚きましたが。なんかいつも人の家でしてるし、串田さんの引越した先のマンションで、綺麗なベッドで抱いてあげてほしいよな…一回くらいそういうシーン欲しかったよな…笑
    それにしてもヤキモチ妬いた串田さん、なかなかに嫌味ったらしくて、心も狭くて、まさに100年の恋も冷める瞬間じゃなかった!?笑串田さん、小説ばっか書いてて、あんまり恋愛経験豊富じゃないし、テクニックもそんなにないこと気にしてるんだな…と思った。自信のなさからくる暴言の数々!付き合う前のことまでそこまで言うか!?という勢い。そのくせ神凪くんのこと、仕事やら趣味やらにかまけてあんまり構ってくれないし、本当に困った人です。でも、好きだから仕方ない
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  • 眠る劣情

    夜光花/高階佑

    何もかも台無しにして一緒に堕ちてくれ
    2026年1月27日
    めっっっっちゃくちゃ面白い。えっめちゃくちゃ面白いぞ!夜光花先生、長編が多いので、そっちに入る前に…と思って読んでみたんですが、あたしこのお話好きだー!!
    受けはお人形さんみたいに、面の良い男。人形館で働いている。からくり人形の館とか、また時代を感じさせられていいね〜あやつり◯近とかの昔のアニメ塗り、かつやや禍々しい不気味さを感じさせる世界観でぜひ読んで(個人の想像によるところが大きいです)
    攻めは結婚するところだったんですよ…お前結婚しちまったのか、俺以外のやつと…状態スタート。
    受けの妹が誘拐されたり、誘拐犯から、攻めの結婚破棄させろとか電話きたり、この辺の展開の読めなさ、どうなるの!?と読者をワクワクさせる手腕がスゴイ。だって、一見そこの繋がり関係なさそうなんですもん。どゆこと??と思うじゃないですか。久緒さんが名探偵なんですけど、ま、まさかそんな…!!という展開。久緒さん面白い人で好きだった。本当にネタバレなしで読んで確かめてほしいよ。私は気に入った作家さんができるとあらすじとか読まずに買うから博打もあるんだけど、幸せだなって思う瞬間だよこんな面白い本に当たった時は。
    攻めとの関係はどんどんおかしくなってっちゃう。攻め、まだ受けのこと好きだったんかいいい!!!攻め、結婚しちゃヤダ…って縋り付いてくる、受け振り解けるわけないんだよ。元々攻めが好きだったんだよ!!学生の時にかくれんぼしてて、一緒に隠れてる時に、攻めすごい心臓ドキドキしてたねって受けから言われて真っ赤になるような純情な攻め、どうしてこうなった???お前との付き合い方、今まで間違ってたんだな…って、なんか悲しいとか切ないとか超越したやりきれなさに涙出たんですけど…
    受けは人から好意を感じると重く感じて引いてしまう。妹からのプレッシャーもしんどい。人といたくない。自分っておかしいのかな?という悩み。
    攻めは優しくすると受けに逃げられてしまいそうで、ただ身体の関係ばかり重ねて、ろくに会話もなく笑顔も消えていって…ウオォこれ以上泣かせないでくれ。最後には攻めが受けのこと優しく抱いて、受けもそれを受け入れてくれて、お互いに好きだって確かめ合ったのが感動的だった。遠回りしたけど、学生の時に本当に付き合ってたら卒業と共に別れたと思うし、これで良かったんだと思ってる。攻めもっと出番欲しかったけどスゴイ良かったよ!
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  • 優等生はクズの教育を終わりたくない【棒消し修正版】

    藤村まりな

    番外編のまとまった特別な一冊!
    ネタバレ
    2026年1月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が超絶美麗です。ちょっとリアルすぎて、刺激強すぎる人いそうだ。なんと言っても、恭介じゃなくて先生を選んだルートが読めるのがすごくいいよ!でも、2人が一緒に幸せになるルート存在しないのか…ぴえん。な気持ちになった。結局また恭介出てきて、やっぱまだお前のこと好き!エンドです。黒髪の恭介の方が私はすきだよ!
    知らなかったんだけど、この後、さらに先生の続きあるらしいよ!今連載中らしい。いや〜読みたいような、読むの怖いような…笑
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  • 気高き獅子は孤独なつがいに愛を注ぐ

    あじ/円陣闇丸

    円陣先生美麗イラストが素晴らしいので星2
    ネタバレ
    2026年1月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 神花、華鏡、精霊の雫、精霊が見える、記憶がない、人の心が見えるなどなど、設定モリモリすぎて、最初は用語がまず覚えきらんので、メモしながら真剣に読んでたのですが、3章読み終わったくらいから匙投げました。長すぎる!長い割にリリウスとジルのラブラブが遠くてめげました。
    ジルは最初に会った時から、元妻の血縁の者だと見抜き、受けの境遇とか家柄も即調べたんですよね?それでも好きになった。うーん、やっぱ元妻の子ども3人もいて、妻の弟との子どもも後に3人…三子…なかなかないかなぁ…ちょっと、受け止められないかなぁ……最初の頃はクールに何かあってからでは遅いからと激痛の走る腕輪嵌められたりして、受けも殺されかけたりして屋敷出ていくし、お互いに心許してなかったと思うんですが、心の奥底ではお互いが気になり、惹かれ合う2人。結構早い段階でジルは好きだと言ってるんですよね、でも受けが信用できないとつっぱねます。うーん、この辺の心の移り変わりとか、リリウスには恋人がいる!とか誤情報伝わったり、ブラッドの立ち位置読者の私にも伝わり切ってなかったり、読みにくいです。とにかく読みづらいよ!
    ジルにベルにベルウスに名前も似てて混乱したな〜単純に登場人物も多いのに、それほど重要でない割にエピソード割かれてたり、読み飛ばしたところしばしば。
    ラストの受けは神花の資格はまだ保有してて、元の世界に戻ってくるとかも本来なら大詰めも大詰め!めちゃくちゃ壮大なラストスパートなんだろうけど、ここまで辿り着くのが大変すぎて目が滑りました。受けの可哀想、ただ可哀想…みたいなのもさすがに読み疲れました。
    ジルとの子作りは獣化してするんだろうとは思ってましたが、あんまりそそられなかったかなぁ。そういう癖自分にないもんで、普通に半獣のままのほうが萌たかな。前半のシリルとかのモフモフ描写とか、酔っ払ってジルの尻尾触らせてとか言ってる受けは好きだった。そういう萌もっと欲しかった。その辺のこと語ってるジル目線も好きだったのに、その他あまり萌えないエピソードが長かった。うーん…疲れました。
    まあ、それでも円陣闇丸先生のイラストは美しく、攻めも受けもビジュいいじゃんってことで、イラストページは本当だいすき。もっとイラスト見たかったな…表紙とか美しすぎる。そんな感じで買う人多そうだから、もう少し肝心の中身ももっと充実してたら良かったかな!
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  • 偏愛メランコリック

    夜光花/蓮川愛

    憂鬱、物悲しい、感傷的などいう意味らしい
    ネタバレ
    2026年1月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 攻めの心病んでる感じがして、なんか始終大丈夫???という作品だった。思い込みが強いとか、自分の都合のいいように解釈するとかまでは、まあ…攻めには良くある事ですから…(オイ)と、受け入れられましたけど、薬の飲み過ぎで病院に入院したり、退院して即行方不明になり、半年間も音信不通で攻めの安否不明とか…攻めの精神状態、受けへの依存心、ちょっと重くて受け止められる気がせん笑しかも、出会って日も浅いからね。寝たのも成り行きだし、受け的には好きって気持ちも伝えていなかったし。攻めのこの鬱屈した感じが、重かった。
    受けは冒頭、自分は頼まれごとを断れないタチだみたいな文章から始まるから、純真ピュアか弱い子みたいなの想像して読んでたんだけど、攻めの妄想を軌道修正するために、結構ハッキリ言うときゃ言うぜ!って感じで、だんだんとイメージが変わっていきましたね。作者様もそれ狙って書いたみたいだ。どちらかと言うと純真無垢みたいなところ残してるのは攻めの方だったね。
    攻めは人間嫌いみたいな触れ込みで話始まるんですけど、受けの顔見た瞬間から好きになってたので、人間嫌いな一面見れなかったの残念。受けは自己評価、攻めは他者評価とは違う人だったんだけど、そのギャップ見せられる前に本編入っちゃった感じで、そこだけなんかもうひとつこねくり回してほしい気持ちもないではなかったです。
    正直、普段好んで読む感じのカプじゃなかったんですけど、話が面白すぎで、爆速で読み終わりました。だって、そんな奇抜な攻め他の本で読んだ事ないんだもん!笑単純に、これ攻めとの関係どうなっちゃうの!?ていう、ストーリーが面白くて脇目も振らずに読み終わりましたね。夜光花先生のこういうところ凄いと思う。話を読ませる力がありすぎる。パワータイプだ(?)
    攻めが繊細すぎるから、受けぐらい図太そうな人とくっつくのは案外いいんじゃないですか?攻めに欠けたところ(常識とか)補ってくれそうだし。反対に攻めは受けのめんどくさがりで、後回しにしがちな生活整えてくれそうだし。攻めの料理なにもかも美味しそうだった…美味しい料理を受けのために作ってくれる人は、ずっと受けのこと大事にしてくれそうだし、なかなかいいカプです。ただ、攻めの強引さとか、寂しくて会社に電話かけてくるとかは驚いたゾ。昔の文豪みたいな思い詰め方も怖いし、受けはその辺見張っておいてくれ。
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  • 水に眠る恋

    円陣闇丸/可南さらさ

    妹、母親、女のイヤなとこ出てません?
    ネタバレ
    2026年1月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 可南さらさ先生の切ないお話の中でも、これはかなり受けが人々に振り回されて、ちよっとかわいそうだったかも…
    攻めは高校の時の同級生。同級生なのに攻めの叔父には思いっきり歳下だと思われていたのが笑えます。攻めの母親は旧華族に連なる血筋の方とかで、途方もなく厳しく育てられています。出会った時には、もう人と関わり合うことに疲れてしまって、完全に心閉ざしていたのが辛いです。受けは受けでお父さんが愛人と蒸発…この辺の設定はだいぶ時代感じますが、昔の本当の金持ちやら、社長ってのは大体みんな妾とか愛人がいて、子どもも正妻の子だけじゃないのが当たり前だったんですよ。(勿論そうじゃない人もいるけどね!)これから読む方は、その辺を踏まえてこの本を読んでほしいですね。もう、20年近く前の本ですから。
    夜の学校に忍び込んで会う…イイですよね〜!!!こんな優しい時間がずっと続いて欲しかったけど、別れは突然訪れます。受けは何も言わずに引っ越してしまいました。受け以上に攻めの方が、ひとめでいいからいつか会いたいっていう思いを募らせていそうだ。でも、再会した当初は頭に血が登っていた攻めに乱暴されちゃうんですけどね……お金の話とかややしんどかった。
    攻めは受け妹から当時のことを知って、受けが相当苦しい立場にいたことを理解します。借金に、病弱の母親、幼い妹、恋人との逃避行…受け、考えることが多過ぎる!!こんなん、何もかもやめたくなるわ。一度は攻めも受けを解放しようとしますが、歩道橋でのやり取りには涙なしには読めませんでしたわ。
    第二部では妹、母親による妨害、お見合い作戦もあるし、結構しんどかった…いや…妹よ、もしこれで完全に攻めと受けの付き合いが終わってしまったらどうするつもりだったの??受けが本当の幸せになれるとは思えないんだが…しかも、最後には母親も妹も良い人見つけて、丸くおさまったみたいになってるけど、どうなのそれ…と呆然とした。父に夫に捨てられてトラウマになるのはわかりますけど、なんか受けの意思は尊重されてないような…家族って言ったって、あなた方も(特に妹)パートナー作ってやがては別の家族を営んでいくんだから、受けのことそんなに責めなくても良くない??この頃割と一般に流布していた家族観理解に苦しむ…攻めは攻めで高校の頃逃げられたの思い出して鬱。可南先生の緻密な感情表現すき!受けは好きに生きてくれ
  • 溺愛パパのじれったい初恋

    名倉和希/兼守美行

    とにかく甘いもの!!糖分摂取!!!
    ネタバレ
    2026年1月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 胸が痛くなるBLの後は甘いBLが読みたくなりますよね。BLの傷はBLで癒す。完全なるループが完成します。
    攻めと受けはとおおおぉい親戚。受けの両親は子どもの頃交通事故で死んでしまった。その後親戚内たらい回しに。攻めは受けを引き取って育ててくれる。まず、こういうベタな設定だいすきだ!
    攻めは母親から早く結婚しなさい、早くこの高羽旅館のためにいいお嫁さんを選びなさいとうるさい。受けにもはやく攻めの家出ていけとかイヤ〜なこと言ってくるし、母親ちょっと行き過ぎなところあったけど、一族経営ってこんなもんだと思うから納得。ある程度トップがハッキリ目標もってないといけない面もあるしね、経営者としてはそんなに悪くないお母さんだったんじゃないのかしら。だから許すとは言ってないけど笑
    受けは攻めからいつまでも子ども扱いされて、告白しないまま失恋したと思い込んでしまってさあ大変。この後の展開が名倉和希先生って感じだった!攻めが超絶勘違いしたり、友達にくってかかったり、なんでか攻めが決めきれないところあるんだよね。笑いました。
    執事やら秘書やらとの家族みたいな生活もっと読みたかったですね〜!甘々たっぷり。ごちそうさまでした。
  • 惑星

    木原音瀬

    ホントの名前もわからないまま季節はめぐる
    ネタバレ
    2026年1月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ムラは彼なりに頑張ってる。
    お父さんから教わった仕事での流儀を守り、人様の迷惑になるようなことはしない。ごめんなさいもできるし、そもそも危ない感じがする人には近寄らないようにする。怒られないように、慎重に行動してる。
    ムラは壊滅的に不器用なので、その行動原理自体は間違っていなくても、結果が伴わなかったり、反感を買ったり、騙されたりもする。
    不器用っていうのは、カンさんの優しさからでた言葉だよな。本当はずっとムラと合わないリズムで生活するの、キツい場面たくさんあったと思う。再会した時、ムラは足もやっちゃってるし、汚くてくさそうだ。それでも、念入りにお風呂に入ってもらうことによって、家にあげることを許可したような懐の深い男です。私ならそもそも関わり合うのもイヤかもしれない。自販機の下とか小銭ないかあさってるとき通りすがりの人から言われたうわっ恥ずかしっみたいな独り言、読んでるこっちが恥ずかしいわ。若い頃には可愛い顔してたかもしれないけど、もうモテそうとも言われなくなった43歳。それでも、一緒にいると癒されたし、楽しくて幸せな気持ちになれるからそばにいたのに。まさか自分がいない間にそんなことになってるとは予想もしなかったよね。
    最後にはカンさんすらも匙を投げたくなるような、そんな人だよムラは。お父さんお母さんが死んだこともわからない。自分は宇宙人だから帰る場所があると思ってる。それが思い込みとかのレベル超えて、行動の指針になってる。ここまで自分ルールしっかりしてるなら、私よりも全然幸せに暮らしてそうだなって思う。イヤなことがあっても、自分の星帰ったら関係ないんだもんね。
    カンさんは優しい人だから少し距離を置いたらまた一緒にいるつもりだったんじゃないかと思う。情が深いから出ていってほしいとか、そこまでは思ってなかったのに、急に会えなくなって、後悔してるカンさんもいそうだ。ムラのおかげで個展にも顔出せたし、カンさんのお父さんが死んだ時もダメにならずに済んだ。でも、ムラがいなくなったあと、本当のダメが来るのかもしれないけど。
    カンさんは、ムラを傷つけないが、ただそれだけだ。一生一緒にいられる覚悟固められないならこの辺でお別れするのもカンさんの幸せの為にもアリだったかなって思う。一緒に過ごした時間が優しいものであったことだけが救いだ。所詮は別世界の住人。住む星が喋る言葉が違うんだ
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  • さよなら絵梨

    藤本タツキ

    創作、生と死、爆発
    ネタバレ
    2026年1月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ チェンソーマン劇場に観に行きました。映画見るためにアニメ見て、他の作品も買ってみた感じです。
    試し読みだと、お母さんが死んじゃうお父さんうえーんのとこまでしか見えないので、これめっちゃ泣かせるやつでは…ゴクリと思って読み始めたら、なんとスクリーンでした。
    でも、私はその冒頭でものすごく引き込まれたし、クソ映画でした。俺たち何見せられたの?みたいに言ってる奴ら、全員口閉じろや、勝手なこと言ってんなボケって感じで(お口が悪いわよ)、こう言う時自分は主人公にすごく肩入れして共感してしまうので、優太…大丈夫か?大丈夫だよな??と心配なった。というのも、お父さんがのちに喋ってくれるんだけど、自分の創作物を笑われたり、馬鹿にされるのって、本当につらいことだと思うから、お母さん死んじゃったことも合わせて、優太は2度死ぬんじゃないかって心配だった。
    藤本タツキ先生のあえて線をぼやかした絵が臨場感たっぷりに優太の震えとかその時の空気感まで伝えてくれる。しかも、差し込み方が自然だ。あんまりこういう漫画技法読んだことないかもしれん。新鮮だった。
    絵梨と仲良くなって、映画を極めていく過程も良い。これぞ青春。青春時代、こんなにたくさん映画見て、それを語り合える人がいて、それ自体がまず素敵だ。
    絵梨は一度死んじゃうし、お母さんも本当はあんなに綺麗なだけの人じゃなかったみたいなんだけど、それでも日々は続く。
    優太は物事を自分のことなのに客観視してしまう癖がある。優太自身の悲しいとか寂しいとかって、全然伝わってこないんだよな。そもそも感情の発露も、受皿ももうとっくの昔に溢れかえってキャパオーバーだったのかもしれない。結婚も、子どもも、奥さんに流されたからではないだろうか。
    そんな中、死んだと思っていた絵梨が生きていた。ほんとは吸血鬼だとか妄言じみたことを言う。優太は自分の家族がみんないなくなってしまって、絵梨の心配なんかしていられる心境ではないんだよ本来は。だけど、これまで撮ってきた映画が無駄ではなかったこと、映画を見ることによって、何度も相手のことを思い出せる。それって素敵だよねって、初めて自分のことを、自分のしてきたことを肯定して、絵梨にさよならする。人から理解されないことの多い人生だったと思うんだけど、最後にはお得意の爆発オチ。それって自分らしさの獲得だよね。優太の人生はまだ始まったばかり。
  • ルックバック

    藤本タツキ

    振り返らず、前だけ見て進むんだ
    ネタバレ
    2026年1月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭の小学生の頃の藤野は、ちょっと絵が得意なもんでみんなにチヤホヤされてほんの少し天狗になっています。小学生らしくて、かわいい。
    同級生、大人や先生にも絵が上手だね、すごいね、藤野ちゃんサインちょうだい!なんて言われて得意げにならない小学生なんかいないでしょう。自分より絵が上手い小学4年生なんているわけがないとすら言ってますからね。でも、学年新聞に載った京本の絵はそんな藤野のプライドをへし折るくらい凄かった。誰が見てもプロ顔負け。隣の席の男子から言われたお前の絵って普通だな、は痛烈です。でも、藤野は凄いんですよ。ここで腐らずに6年生まで必死にデッサンやって、心が完全に折れるまでは学年新聞に連載し続けます。このまま、ちょっと絵が上手いだけの自我の肥大したオタクへの道だってあったかもしれませんが、努力し続ける藤野の背中がめちゃくちゃかっこいいです。本棚に増えていく専門書が並ぶ部屋はまさに職人さながらです。
    そんな藤野のこと、京本は認めてた。あんな熱烈にファンです!サインください!!は今までの同級生からもらった言葉とは訳が違います。本当に藤野の漫画が好きで、心からの賞賛を送ってくれた。漫画なんか描いてどうするの?これから将来…そんなこと言われ始めた矢先にこれは本当に嬉しかっただろうな。
    藤本先生の描く京本の顔がめちゃくちゃ好きですね。藤野の漫画読んで、真剣に読んで、泣いて笑ってる。紙とペンがあればこんなにも人の感情に訴えかけることができる。絵なんか描いてどうすんの?って言ってた奴ら、一度でも京本を笑顔にしたことあるのか?藤野はな、天才だよ。京本をこの世界に引っ張りだして、一緒になって泣いて笑った相棒。魂の片割れ。
    藤野がもう一度描き始めた背中はやっぱり小学生の頃から変わらずに光り輝いて見えるし、京本に見せてやりたいよ。物語の続きをな。
  • 凍る月 瑠璃色の夜明け

    夜光花/高橋悠

    凍る月シリーズ8作目安心のハッピーエンド
    2026年1月16日
    結末どうなるのか知りたすぎて、一回サラッと全体通して読んで2度読みしたのでえらい時間がかかりました。あまりにも先が気になりすぎた。
    組織も警察やら自衛隊やらに追い詰められて、頼みの綱だった警視総監の獣人は尻尾巻いて逃げちゃうし万事休す。正直これはアカンでしょ〜と思いましたね。せめて役目を果たしてから逃げなさいよ。とは言え、やっぱり大切なものができると弱くなるのって獣人も人間も変わりありませんね。秘密文書預けた男が心変わりしてくれて良かった…
    銀はやけっぱちになって、色々と救出作戦考えてる須王さんにめちゃくちゃ迷惑かけたのに、俺と一回戦ってくれ!って本当に戦いたいだけの男に成り下がって終わった感じが残念でしたね。作中1番まともな獣人として登場した感のあった彼の末路。佐倉とはもはやどうなったのかすら尺に収まらず、一度もこの2人のターン来ずに終わりました。銀が佐倉にどの程度興味あるのかによって、今後の関係変わりそう。ぶっちゃけ自然消滅していても驚かない2人だ…佐倉が警察には入らないでしょうよ。というか、須王の下に付かないと思いましたね。それは銀も同じなんだけど、結局獣人はパワーこそ全てってことなんですかね。人間の尺度では測りきれない関係性なのかも。銀がしれっと須王とか蓮とも普通にやってる毎日でエンドしたのは若干納得いかないかな。そこの蟠りないの??なんか、あと2〜3冊くらいは必要と思う。
    巴と光陽は暗くなりがちな作中、本当によく頑張ってくれました。ありがとう。特に光陽!ケンカはやめてくださーい!梁井さんって本当は良い人なんです。獣人のみなさんに教えてあげてくださいね!とか笑ったわ。このメンタル見習っていきたい。巴はすぐ包丁持ち出すのやめようね。血は流さない方向でいこう。
    易者の相模さん苗字が一緒とか全然気づかずに読み進めてしまった自分に若干の悔しさがあります!アレ?とも思わなかったから、そう来たか〜と唸りましたね。何もかもが丸っと収まりすぎたかもしれませんが、私はこの年末年始とても楽しめました。ありがとうございました!!
    梁井さんが光陽からたくさん甘えられて嬉しそうにしてたのがすきです。梁井さんが幸せそうだと、私もハッピー!
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  • NIGHTS BEFORE NIGHT

    ナツメカズキ

    ただ愛してた
    ネタバレ
    2026年1月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ヒズ・リトル・アンバーで時雨と雪鷹を知り、最初はこの2人同一人物かと思って読んでいたのですが、なんか源慈に対する態度が違うな??と思ってよく読んだら別の人物でした。そして、この2人は兄弟でした。スゴイですね、ちゃんと兄弟って感じします!
    そして、時雨さんはもう死んでました……
    時雨さんが生きている時の話でも読めるのかと思っていました。悲しかった…ヒズ・リトル・アンバーで時雨に一目惚れしてナツメカズキ先生の著作は全て買いました。それぐらい時雨のこの飄々としてる感じが好きで、もっともっと生きていてほしかった。
    ゲイバーのオーナーの春。雪鷹を見ると兎にも角にも時雨がチラついてしまう。不眠症の春。そんな春を眠らせようと雪鷹はさまざまな方法を試しますが…
    最初は時雨さんありきでの購入でしたが、雪鷹もかなり良い男でした。タバコを吸う横顔とか、鶴を折って見せる姿なんてもう兄に瓜二つ…。春さんマジで時雨のこと好きだったんだなって思う。こんなプライド高そうな人が、自分から抱かれてみたいって言って誘惑することまずないような気がしたので。時雨は気まぐれなのかなんなのか、その後も面倒見てくれるし、なんだかんだ関係は続きます。
    でも、時雨も本当に大事なものは、このままだといずれ傷つけてしまうことがわかっていたから、最後には手放したのだと思う。春さんしかり、雪鷹しかり。いつか、壊されてしまう前に。
    だから、シロと一緒に街を出て、この世界から足を洗おうとしていました。きっかけは春かもしれないけど、最終的な決断を下したのは時雨だし、なにか確たる言葉がお互いを縛るような関係でもなく、どこか曖昧。言葉はあまりにも無力で、時雨は春を道連れに地獄へ行く覚悟もなかった。春は多分、着いてこいって言われたら、どこまでも着いていったと思うんだけどね…シロと生きてこの街を出ていたら、時雨は春の面影を重ねながらシロとよろしくやってたんだろうな。なんとなくそれがわかるから、春としては何重にも輪をかけて時雨さんに置いていかれた感じではないかと思う。
    雪鷹は意外と繊細な春さんを支えてあげてほしいよ。これからも組のゴタゴタあると思うけど、春さんのために死なないでくれ。あと、月守が意外と面白いキャラだったのでもっと出番欲しかったかな!
  • MODS

    ナツメカズキ

    時雨さんの話の前にこちらから
    ネタバレ
    2026年1月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ごめんなさい、私はヒズ・リトル・アンバーから来た読者でして、完全に時雨さんの話目当てでこれのスピンオフNIGHTS BEFORE NIGHT が読みたくて買いました。時雨さんの顔ファンです。
    が!買って良かったです。この先生はシリアスな作品上手いですね〜
    ウリやってる受けの生き方があまりにもつらそうで、つらいとも感じなくなった果てに今の攻めに会ったという感じです。時雨を殺したのは自分だと思ってる。多分、シロも、春も、自分が時雨を殺したんだと思ってる。そんな自分が幸せになんてなれない。なっちゃいけないんだ。そんなシロの付き人やることになった信虎。(武将のような名だ)攻めはちょっと、この世界でやっていくには、あまりにも正気だった。普通の人なんだ彼は。借金まみれになったちょっとおバカな妹がいて、でも、家族なんだから見捨てるなんてできない。自分が苦労してでも借金返してあげる。シロにとってみたら到底信じられないような世界で生きている人です。
    そんな攻めに優しくされると押し潰されてしまいそうになる受けが泣いてしまうシーンは必見ですね。。なんかもう胸が痛くて、このシーンはあまり読み返せないかも。
    時雨が寒い夜に抱いてくれたみたいに、これからは虎がシロのことを抱いてくれます。結構ページ数しっかりとって、攻めとなるようになるまでを丁寧に描かれている作品なので、実際にお手に取ってご覧ください。強いて言うなら、カバー裏も収録してほしかったyo!
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  • 凍る月 七色の攻防

    夜光花/高橋悠

    凍る月シリーズ7作目弱い犬ほどよく吠える
    ネタバレ
    2026年1月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ここにきて事態は大詰め。
    スピンオフで読んだ時には銀×佐倉カプ面白かったんですけどね〜(掛け算逆じゃねーか?)もう、最後までこの巻読んだ身としてはね…何してくれとんねーーー!!!(怒)マジでなんなん?!梁井さんと亨も巻き込んで、襲撃。昌史奪還するも、即失敗。昌史死亡。からのとんでもないことに巻き込まれて……(忍が死んだのはあんまり心痛みませんでした)
    光陽はずっとこんなことやめようと言ってたよね?獣人だって人なんだよ。人殺しと何も変わらない!獣人同士助け合って生きていくことはできないの?って。最初は光陽甘ちゃんだなって笑っていられた。それはね、決定的に人間敵に回さないでいられたからなんだよ。もう次の巻読むの怖くてずっと後回しにしていたんですが、そろそろ読むっきゃないよ!!!
    巴が親切に海外に行った方がいいかも…って教えてくれたのにすでに時遅し……絶望なんだが???
    須王さんにならこの事態からの脱却する術が見えているのでしょうか?個人的にアレックスの引退宣言もかなりキタんだが。アレックス長生きしてくれ…頼む。
    なんかもう、銀には呆れるというか、前巻までの俺は獣人にはならない。自分の信念に基づいて、正しくないことはしない。みたいに言ってた銀はもういないんだなって。一度でも獣になっちゃうと、理性的な思考って破壊されるのかもしれない。梁井さん達も銀には逆らえないプレッシャーを感じるみたいだし、みんな銀の言いなり。そんな中、もう借りは返した!もうお前は俺に命令するな!って言った梁井さんめちゃくちゃかっこよかったです。光陽に手出されて正気に戻ってくれてよかった。
    もう、ここまで来ると銀の佐倉との関係ももうどうでもいいかもしれん…1番まともぶってた人が1番アカン人だったことに打ちのめされてる最中だよ。
    須王、どこまでがあなたのシナリオなんだい?蓮から暴露された銀の真実は、残酷なものだったけどそれ最初から伝えて組織に忠誠誓わせるじゃダメだったのかい?銀の両親殺したことにした獣人は何かあって始末したかったとか?じゃなきゃ、須王のシナリオは結果大失敗だったってことになる。須王の判断ミスにもちょっと残念な気持ちだよ。らしくないと思ったけど、こういう爪の甘さが須王さんなのかな
    お話の展開としては、これから人間とどうなっちゃう!?っていう流れが面白そうだし、先は気になる。くぅ〜憎い展開だ!!
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  • 小林先輩は女の子でシたい

    うり

    ドタバタコメディ!ギャグメインって感じ
    ネタバレ
    2026年1月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 買ったのも読んだのも随分前なんですが、レビュー投稿していなかったので再読。当時Twitterにて広告が打たれてて、それ読む限りは面白そうやってんですけどね〜とにかく面白かったらええねん!みたいな悪いところが時々出てる気がして(個人の感想です)、笑いを優先しすぎて、BLとしてはややバランスが悪い作品になっているかな〜と思います。ちなみに買った当時は、マジのトランスものじゃなくて催眠だった点にガッカリしたような…(うろ覚え)まあ、もしそうだったらBL誌に連載されていないかも?
    催眠状態で女になって、攻めに抱かれたいっていうのもいまいちわからないです、すみません!
    受けの果てしなきエロへの渇望にはついていけないものを感じる笑まあ、男なんてそんなもんなんかなぁ…と思う瞬間もあるし、あまりにも自分の感情あけすけで、取り繕うということをしないデリカシーのなさにやや辟易?この受け裏表なく素直になんでも言ってくれるのは良いんだけど、あまりにもズバズバ言うからちょっとなぁという感じ。自分の欲望優先して攻めを利用した件についてはちゃんと謝りなさいよ…なんか、攻めは本当に受けのこと好きだったと思うから、受けの態度は目に余るなぁ。買ったのは4年前くらいなんですけど、以前読んだ時よりも受けの態度ひどいなぁ〜と思う感じあるな。時代の変遷を感じる。エッチの前に店長に催眠掛け直してもらうのなかなかやぞ?
    攻めは昔のビジュの方が好きだった。この顔で髪長くて無表情なのはミステリアスで惹かれるよね〜自分に好意を持ってる女から手握られて即座に振り払うのは笑う。なんか、付き合いますか?俺らっていうサラッとした告白も、うーんな感じ。2人とも軽〜いな〜
    見た目も言動も両方軽そうだから、ギャップというか、テンションの高低差があまりないんだよね。絵柄はまあまあ好きだったんですが、その後この作者様の本は一冊も買っていない。広告に釣られて買ったって感じの一冊。2人のしゃべりは面白くて好きなんですけどね。わたしはBLにはこういう感じのオモロを求めていなかったみたいです。
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  • 銀月夜

    夜光花/高橋悠

    凍る月シリーズ6作目スピンオフ第3弾
    ネタバレ
    2026年1月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 銀と書いてしろがねと読むのですね!作中では誰も正式名称で呼ぶ人がいないようです。攻めは果敢にちょっかい出していましたが、下の名前で呼んでみるとかどうですか!?
    冒頭出てきた時、一瞬、おや?銀ってもしかして…とは思ったんですが、病弱だったとか書いてあるので違う人かと思いました。人違いじゃありません。彼はあの銀です。お母さんもお父さんも病弱な銀を気にして全然出かけないので気に病んで海に行かせたとか、このエピソードは光陽とも関係してくると思うんですが、今後のことを思うとスゴイ嫌〜誰も幸せにならないから、みんな真実に気づかないでくれ〜〜…胸が痛い!
    銀は父母が殺された後、須王と会うことに。一時は組織の元で生きていく決心すらしていましたが、自らの父母を殺害したのが組織の獣人だとわかり決裂。この辺は須王さんらしくないというか、珍しく失敗してしまって須王の人間らしい一面見た気持ち。
    銀はものすごく自分なりの物差しがしっかりとあって、それに見合わない行動や言動はしない。という一本筋の通っためちゃくちゃかっこいい、男の中の男って感じです。他人から見れば、それじゃあ組織の壊滅なんかできないよ!と思うような高潔さ。でも、自分に嘘はつけないというか、正しくないことはしたくないんだなって。これって、本人の気質もあると思うけど、そういうふうに育てた育ての父母氏がやっぱりちゃんとした人だったんだなって思うんだよね。獣人サイドめちゃくちゃな人が多いから…
    そんな銀に惹かれていく佐倉。佐倉の正体には驚きました。それまで須王の家系については「あいつサラブレッドだから」という蓮さんの言葉しか知りませんでしたけど、こっちもなかなか複雑そうでした。
    須王の父が残した言葉「それだけの力があるなら何故組織に忠誠を誓わない」「お前には何もわかっていない」という台詞。この後、続刊を読み進めていけばもっとその意味を深く知ることが出来るのでしょうか。
    須王の「お前は父親そっくり」っていう台詞もかなり痛烈です。本当に1番の急所刺されたって感じ。実際に本当そうなんだろうな、と思うし。佐倉って読んでて良いところないんだよね。銀には無理やり迫るし、車とか勝手に盗難しようとするし、まさに手段を選ばない。血は争えないってか…
    まあ、そんなわけで銀はすごいカッコいいんですが…。梁井と光陽巻き込まないでー!みんなで潰し合いとかイヤ〜!
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  • 花の慟哭

    夜光花/高橋悠

    凍る月シリーズ5作目スピンオフ2冊目
    ネタバレ
    2026年1月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 衝撃的なラストでおわった前巻。巴と須王は一体これからどうなってしまうのかな…と思っていましたが、なんと巴は記憶が混濁して、草田という男に捕まっていました。須王やみんなのことも忘れてしまって、指輪をくれた人、自分にいたはずの大切な人のこともわからなくなっていました。捕えられた後、ヨハンから見つからないように新しい獣人と契約を結ばされ、契約した後は草田も清文も途端に態度が豹変してとても辛い目に遭います…本当に想像を超える残虐性に、一旦結末までザッとおさらいしてからじっくり読もうと、2度読みしました。それほど展開がわからないまま読み通すのが恐ろしい本でした。
    幸か不幸かヨハンが現れて、契約者の獣人を殺してくれたので、巴は助かります。生きた心地がしなかった…須王が間に合ったのも奇跡みたいなタイミングでしたし。巴は上手く言葉も話せなくなってしまっていて、PTSDみたいな感じで、大きな音とか夢にうなされてパニックになることもしばしば…須王が側にいなかったら本当に精神的に追い詰められて死んだかもしれない。毎晩だって叫んでもいいよ…俺のそばでならねという須王の言葉が優しすぎて泣きました。
    ヨハンはクローンの須王を担ぎ上げて、過激派の獣人を取りまとめ、どんどん遠くへ行ってしまう。巴には何もかもが自分のせいのように思えて、悲しみが癒えません。須王の最近、巴の気持ちまでわかるようになった。俺の気持ちが伝わればいいのに。そしたら見つめ合うだけで幸せになれるよ…っていう台詞でまた泣いた。須王の言葉は本当に胸に染み入るような優しさに溢れていて、どうしてそんなに優しいの??優しくされると涙が出るから、もうそんなに優しくしないでよ…って泣きたくなるような感じがある。
    ヨハンの企みに気づいていた須王。多分、この一件が終わったらもっと獣人の結束は高まるよって発言した時には結末まで何もかもわかっていたんだと思います。
    須王に逆らっても無駄だという歴史を作らなきゃならないっていう蓮の言葉は巴には難しいかもしれないけど、その通りすぎると思った。こんなことで揺らぐような組織じゃ、この先自ずと先細りしていくだけでしょうからね。
    ヨハンは本当に須王のために生きていた。須王の為を思うならなぜ身を潜めていない…?とか、完全に須王側に立つ者の発言なんだよな。彼がもういないことが残念でなりません。重厚で濃密な物語でした。
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  • I HATE

    ナツメカズキ

    2組のカップルがくっつくまでのモダモダ
    ネタバレ
    2026年1月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ I HATE I LOVEの2人が好き〜!桐谷(苗字までかっこいいな)と廣瀬は高校の同級生。同じクラスなのかな?男同士でもキスって気持ちいいらしいぜ〜じゃ、俺としようぜ的なノリで廣瀬は攻めのペースに巻き込まれまくり。攻めはいつでもどこでも隙さえあればって感じで、常にキスしてきます。カーテンのはためく昼下がりの午後の教室みたいな雰囲気がエモすぎて、懐かしい青春の1ページって感じなんすけど、受けにとってはトラウマになってました。ハイ、女の子とキスができません。なんなら桐谷とのキスの方が気持ちよさそうだ…じゃあ、なんでもっと早い段階で拒否らなかったのか?それは、好きだったからです(断言)普通、キス魔でもない限り、そんなホイホイ誰彼構わずキスしたりしません。まず生理的に心許してる人とじゃないとキスできないと思う。そういうこと、あの時に気付いてたら10年も疎遠にならなかったかもしれないし、桐谷ももう少しハッキリ気持ち伝えてたら良かったかもしれないけどね〜…そんなうまくいきません。東京にいたらヒロに会えるかもっていう漠然とした脆い希望を抱えて上京する桐谷。ホスト似合うけど、桐谷の場合必死に営業しなくても勝手に太客がつくタイプなんだろうな。身辺には気をつけてほしい(そこ?)
    強引に迫りきれない攻め。受けも致した朝にはやっちまったーズーンになってて、その態度は攻め傷つくんじゃない笑って思ったんだけど、高校からの付き合いって気楽でこのぐらいの距離感が良いのかもな〜なんて羨ましい。鍵つけたままエッチしているエンドに激しく萌ました。するときくらい外せよ。桐谷さては激重感情抱えてますね?それをもっと本編で見せて欲しかった!!!
    後半のお二人さんも良かったんですが、桐谷廣瀬ほどハマらなかったかな。世界線続いてると思ってなくて、みんな同級生なのに驚いた。
    自分だけずっと地元に残って市役所で働いているあおえ。東京でデザイン事務所を立ち上げたあかや。2人の思い出の公園。おわったはずの絵しりとりがまだ終わっていなかったことに気づくシーンは、実際に読んで確かめてほしいですね。本当にいいシーンです。桐谷廣瀬が一緒に住むの羨ましいってボソッと言うあおえがイチオシ。
    正直表題作を一冊まるまるやって欲しかった!!それぐらい良かったです。少しずつ恋人らしくなっていく2人をまだまだ見せて欲しいものです。
  • バイ・マイ・サイド

    ナツメカズキ

    なんて不器用なやつらだ
    ネタバレ
    2026年1月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ヒズ・リトル・アンバーが良かったので著者の作品一気買いしました。
    受けが猫ちゃんになったり(豹〜!)天使が出てきたりはしませんが、不器用な男2人の気持ちのやり取りが丁寧に描かれていてとてもいいです。
    冒頭のひとりエッチシーンがあまりにもいじらしくて、あの1ページだけで妄想を掻き立てられます。受けの右山は左京みたいな男に片思いしてヤキモキするようなタイプにも見えないため、余計気になっちゃう〜!多分、左京自身そう感じたと思う。もうすぐ次のページでは目覚ましのうるさい左京のことぶっ飛ばしてるんですけどね笑
    ちょこちょこあんなふうに寝相の悪い左京のこと起こしにきて、しかも左京服着てないし、右山はどういう気持ちなわけ??左京のきったねー部屋には使用済みのゴムも落ちてて、ゴミも片付けてくれるし、今時ベタな青春幼馴染モノの女の子だってここまで細々と世話焼いてくんねーぞ!つー話なんですよ。
    一緒にAV鑑賞って男同士で本当にすることあるのか疑問なんですが、不意をつかれた右山は動揺からかトイレで戻します。もう、見てらんねーよ…頭フル回転でこの後俺はどういう対応を…!って考えてるはずなんだよ。でも、やっぱり好きだから欲もあるし、好きな人の身体当然触りたくなるんだよね。頭押さえつけられて無理やりされるの、ビックリはしてたけど抵抗とかしてなかったから、あ…この人本当にMなんだと思った。
    2話目の叶うならずっとそばにいたい…それなのに俺は…と、もう手袋捨てなきゃギュのシーンは胸がギリギリ締め上げられるような感じ。
    左京は左京で、あの時のこと忘れられなくて右山に突撃したり、女の子お持ち帰り作戦計画したり、どうしたらいいかわかりません。右山のエッチな夢も見るし、右山で妄想も止まらないし、意識しまくり。
    お店のお花、ディスプレイ変えてくれたシーンでは右山別の手袋つけています。わざわざ別の持って行ったんだとしたら、かなりマメな男だなと思います。
    一話経るごとに右山が可愛くなるんですけど!確実に右山が可愛くなってる!!右山の泣き顔は刺さる!!空港でのキスも!!一話ごとに長文の感想書けないのが悔やまれます。
    なんか恋人になった後の左京は、ものすごく右山のこと大切にしてくれてそうで幸せな気持ちになった。NYに来てくれるのは愛だわ…左京のこと好きすぎて泣きながらエッチしてる右山可愛すぎるから…末長くお幸せに。
  • 花の残像

    夜光花/高橋悠

    凍る月シリーズ4作目スピンオフ須王×巴
    ネタバレ
    2026年1月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ こちらは凍る月シリーズのスピンオフなんですが、これは刊行順に読むのがセオリーと伺っております!3作目で梁井さんが散々に勝手した後、光陽と仲直りしてちゃんとラブラブな毎日を送っているのか気になるところですが、いったん須王×巴カプルートへGO!
    巴は人間の運営する研究所に捕えられて、カミラとかいう男から毎日残酷な研究を繰り返されていました。そこの保有する別棟で須王と出会います。須王でもこんな人間の研究施設に捕まることあるんだ…っていう、まずそこに個人的に驚いた。しかも、長らく獣化していたようで初めて会った時、須王はもう人間としての我を失ってしまう寸前まで行っていたような感じがします…こんな完全に獣化してる須王さすがに怖いよ…ここから出してあげられないみたい…ごめんね…が出てくる巴は本当にすごいわ。その後、研究所から一緒に抜け出すんですが、途中ではぐれてしまい…
    巴はその後また別の研究所に、研究対象として囚われていました。そんな中、日本語を勉強していました。前よりずっと人権の守られた施設で。でも、隔離されてた。髪もずっと長いまま切らせてもらえないで。そんな環境で日本語勉強したいって思える気持ち、あたしには持続できないわ!!巴、なんだかんだ精神力がとても強いと思う。光陽とそういうところ似てる。
    須王が迎えに来てくれた時はやっとかいな〜!と歓喜した。前巻でチラッと出てきたヨハン、相模、蓮、忍と昌史さんも登場。相模と蓮はなんか良い感じにはならないんですかね?ケンカップル的な感じでこの2人から感じる萌すごいんだが…
    須王を怒らせると怖いんだなっていうのは何となく予想ついてたんだけど、想像以上でした。やっぱり須王も獣人なんだな…と。でも普段はとっても優しくて、攻めとしては最高の男です。攻めとの体格差に萌え萌えです。巴はちょっと世間知らずだけど、そこがいい!
    最初は神木とかいう目の上のタンコブ倒してリーダーになって…ってところまでやっておしまいかと思ったんですが、ヨハン思ったより暗躍しますね!?いや、ここでおわらないで〜って思ったら、次の巻も須王×巴の話続くみたいだからホッとした。でも、光陽と梁井さんも好きだし、このシリーズ最高過ぎでは!?多分この後、ちゃんと二つの話が交差していくんだと思うから、一度に二度美味しく頂ける。その時を待ちつつ、もう次の巻が気になりすぎるからnext!!
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  • 凍る月 灰色の衝動

    夜光花/高橋悠

    3作目梁井さんのバカ〜〜!!うえーん
    ネタバレ
    2026年1月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭、アレックスと受けが2人で出かけた先、出会った男。おじいさんと女の子を見返りもなく助けたりして、なんだか印象に残る好青年。須王は一体何者なのか?真相は後半へ続く…
    ノーマンさんに何事かからかわれて、ちょっと照れながら部屋から出ていく攻め。客人が帰るのも待てなくて、性急に熱く繋がり合う2人…ここまではめっっっちゃ良かったのよ!!!(めちゃ序盤よ)受けは忍とか言う組織のトップ4に連れ去られ、しかも痛めつけられます。その先で出会った銀と昌史さんが意外にも助けてくれますが、家へと帰るとイギリスから帰った梁井さんが新しい餌と契約していました………そこには杏奈とかいう梁井さんに色目使ってくる「「女」」がいました。確かにね、前巻では光陽も亨と契約してしまったりしました。でもそれは不可抗力でした。梁井さんは自分の意思で、光陽以外の別の人間と契約したんだよ……多分、受けと同じくらいのショックを受けましたが、読み続けましょう!!(ヤケクソ)
    その後、受けと攻め関係悪化。この辺は光陽ってこんなふうに攻めを避けたり、キスしたくないとか言う子だったんだ、と思いました。杏奈からの挑戦的な物言いを受けて、すっかり彼女のことが苦手になってしまいます。いや〜女は小さくても女とか言うけど、本当です。したたかで、おませで、自分が子供で、女であることも味方につけて、なんて嫌な子でしょう。梁井さんはこの辺のこと全然気づいていなかったんですかね。アレックスだけが受けの味方って感じで、亨とも連絡がつかないし、須王にも相談してみたり、受けがこんなに暗い感じになってるの初めてで見ていられなかった。あんなに素直で楽天的で明るい子が、初めての嫉妬に身を焦がす様子が辛かったです。梁井さんにはもっと自分の行動が及ぼす影響力みたいなのを考えてほしいね。
    杏奈や須王の正体種明かし、梁井獣化促進剤の件まで面白くて一気読み。話の展開はすごく面白いです!が!!今回、梁井さんひどかった…笑
    次の巻は須王さんのお話とのことです。スピンオフを一旦挟んで、梁井さんへの恨みつらみは忘れましょう笑 でも、今回の事件を経て、受けから攻めへの気持ちとか、梁井さんにちゃんと伝わったんじゃないでしょうか?少しずつ2人の絆を深めていって欲しいですね。
  • 凍る月 紅の契り

    夜光花/高橋悠

    2作目餌と呼ばれる者達、そして組織の真実
    ネタバレ
    2026年1月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 超面白くて即2作目読了です!作者様は受けにメロメロになってゆく男たちを書きたかったようですが、どうやら受けと関わった人間たちは力が抜けて脱力してゆくようですね笑
    一ヶ月に一回しかしないとか言ってたのに、結局は身体を開発された受けの方が辛くなって攻めを求めてしまうシーンにドッキドキ。攻めとエッチはするけど、恋人って訳じゃない今の状況に思い悩む受けですが、ピンチや試練を乗り越えてついに攻めと…!攻め嬉しかっただろうな〜涙
    一時は獣になってしまった亨に珠も奪われて、強引に契約を結ばされてしまいます。このNTR感ったらないよ……ここで受けは罪悪感MAX。珠の気配を辿って梁井の自宅にまで敵の手が毎晩迫ってくるのですが、何度もこの亨が植えつけた珠は破棄して契約し直そうと言うのに、攻めは頷きません。攻めは攻めで亨と結ばれた方が本当はいいんじゃないかという思いがあったと思います。だって、生まれてすぐからの幼馴染で、自分よりずっと一緒にいた時間も長くて、受けも気を許してる。幼馴染カプ結構好き。でもね!やっぱり最初に錯乱して、受けのこと傷つけたり、どうせお前の傷は再生するんだから傷ついたっていいんだみたいなこと言って襲われたのが嫌すぎる…また何かあって理性失った時に、絶対優しくしてもらえなさそう……亨怖かった。攻めだって、最初は日本刀で斬りつけてきて、受けのことは完全に餌だとしか思ってなかったもんね。人間扱いする気なかった。だけど、今はもう受けのこと本当に大切で、受けが望むなら亨のところに行かせてあげようと思ったんだよ。さもなくばアイツを殺して、俺のものにする。お前はどっちを選ぶんだ!?っつーところです。この作品の受けはちゃんと攻めのこと選んでくれて嬉しいよ(号泣)
    最後に黒澤とも一戦交えて、甘ちゃんな受けからはサヨナラバイバイって感じ。亨も邸から出て行きました。この後、この2人はどうなってしまうのだろう。体の秘密とか、組織の真実もだいぶ明らかになりましたが、もっと2人のラブラブなところも見たいです先生!やっと両思いになった2人!!続きもじゃんじゃん読んでいくよー!
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  • 凍る月~漆黒の情人~

    夜光花/高橋悠

    1作目梁井と光陽運命の出会い
    ネタバレ
    2025年12月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃくちゃ面白かったです!大好きな夜光花先生のシリーズ物。いつ読もうかな〜と思って大事に取っておいてありましたが、とうとう着手!
    二十歳までしか生きられないでしょう、と占いに出た鳳家の唯一の子ども光陽。父親が誰かもわからない。生まれる前に死んだ父。怪我を負ってもすぐに再生する異様な身体。母親はもう少し何か知っていたかもしれないが、既にこの世にいない。
    そんな光陽が社会に出て働きになど行けるわけもなく、鳳家は緩やかに衰退しているようです。お祖父さんは面打ちとして頑張っていますが、そもそも金にあくせくとして走り回るような、そんなことしなくちゃいけない家柄でもなかったんだとお見受けします。大事に育てた娘がどこの馬の骨ともしれない輩の子を身籠もって、何もわからないまま死んでしまって…少しずつ家の骨董品を売り減らしてなんとか日々凌いでいるような毎日。没落貴族さながらの生活ですね。
    そんな折、古伊万里に一千万払うから光陽が直々に家までもってこいなどという不遜な男が登場。しかも耳がない…攻めとの運命的な出会いです!友達の亨が怪しんで一緒に来てくれますが、攻めからは日本刀で斬りつけられるわ、お前は餌だとか言われるわ、光陽はわけがわかりません。ここまでの流れが面白すぎて、一気読み!スゴイよ…物語に読者を引き込む引力みたいものが強くて、やめられないよ!!
    光陽はちょっと世間知らずすぎて、敵の手に落ちたり、攻めが怪我したり、もし若い頃に読んでいたらイラつきそうな要素満載なんですが、今は話の面白さが勝ってそんなこと気になりません。
    梁井さんって、本当は良い人なんだね!はズコーッッッてなるやつやん。天然か!?単純で、素直で、人を疑うということを知らない。目が離せません。そんな光陽のことがだんだんと気になってたまらない攻め。それは餌だから?それとも…この2人の関係性好き。亨には悪いけども、この2人の関係性萌え!!!
    光陽が、自分が梁井を守らなくっちゃ!と思ってるラストも、思ったより意思の強さを感じさせるラストでいいです。この2人を応援したいです!
  • おきざりの天使

    夜光花

    翼の折れたエンジェ〜〜〜ル
    ネタバレ
    2025年12月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 平和な学園物かと思いきや…!?
    たまたまなんですけど、連続してSFちっくな小説にあたりました!こういう設定大好きやっほい!!
    個人的に夜光花先生大好きなので、めちゃくちゃ面白かったです!!!学園が恐怖の渦に飲まれて、統制の取れなくなってゆく様子、そのような中最後まで自分を見失わずに生きる囲碁サークル(あやふや)の面々!最後の日まで歌い続けるコーラス部!!大人のいなくなった学園。なんとなく漂う世紀末感!!この感覚大好きなんですが、小説から感じ取れることってあまりなくて。まずそれが大変よかったです。突然いなくなったカラス、生徒会室だけを襲う巨大地震、逃げ場のない学校、どれを取ってもワクワクと緊張感あるドキドキ要素満載で、ズババ〜と読み終わりました。
    オチも大体読めてくるんですが、だんだんとデッドになってゆく範囲が狭まる中で明かされてゆく真相がなんともよかったです。
    高坂に惹かれていくのは当然なんですよ。これまで徹平しか心を許せる人がいなかったのに、部室で助けられて、なんか話すようになって、高坂って意外と気さくだなって。ここからは圭一の夢の世界ですけど、やっと2人っきりになれたって言われて強引に迫られて、真面目な生徒会長ってだけじゃない。
    でも圭一って徹平のことも好きだったんだろうか。頑なに高坂しか好きじゃない、高坂意外としないみたいになってたけど、告白の返事するまではなんかなかったことにしようとしてる空気さえあったのに。なんかその辺、高坂が先に告白してくれたから。高坂は確実に自分のこと愛してくれるから。っていうのもあるんじゃない??とか思ってしまう。徹平は女の子が好きで、付き合っている先輩もいて、男同士なんて考えてすらいない。選択肢にない。だから圭一も最初から選択肢にいれない。でも、本当の自分のこと深くまで見せられる人で一緒にいると安心するのって徹平なのでは?徹平が愛してくれるなら、徹平と付き合いたかった?
    でも、高坂のことも好き。頼りになって、誠実で優しくて…。現実の圭一って、結局それに決着つけたくないんですかね、本当は。夢から覚めたらどちらかを選ばなくてはいけない。というか、高坂を選ばなくてはいけない。何も考えず、何も決めたくないのでは?高坂はきっと受け止めてくれるよ。
    (両親を殺したのは自分かもしれないという葛藤からくるものは一度脇に置いて恋愛脳で物事をみています
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  • 隠しごとナシの親友

    沙野風結子/まつだいお

    ネタバレなしで読んだ方がいいyo!
    ネタバレ
    2025年12月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かった〜!途中でどっちが受けで攻めなのかだけ確認したくなってあらずじ読んじゃったんだけど、これあらずじもレビューも読まない方がもっと没入出来たな〜!!と反省してます。みんなは気をつけてね!
    ちなみにわたしは受け攻め最初間違えてたyo!なんとなく病弱で寝ている能力持ちの受けかな?とか思って、でも読み進めてたらなんか違うかも??とか思って、自爆したyo!冒頭は攻め視点で、隠し事アリの恋人からが受け視点だyo!
    【ここからはネタバレアリの感想】
    うおお沙野先生のSFちっくなお話大大大好きありがとう〜!!!最初はね、攻めは受けに気持ち伝えられないのに、親友とかいう枠に嵌められて身動きできなくなって、一緒に暮らしてるのになんかよそよそしくなってしまって…もうじれって〜!!!学生の時も大洋とかいう陽キャにちょっかいかけられて、受けからも変な誤解されて、もどかしい〜!!!っていうのを楽しむ話なのかな?と思ってたんですよ。でも、大洋事故に遭って、でもそれなかったことになって???状態ですよ。攻めの9歳までの記憶ない問題とかもどうやら関係しているみたいだ…で引っ張っておいて、雑誌掲載分とんでもないところで終わってる笑笑
    前半と後半でガラッと印象の変わるお話です。後半はもうひたすら攻めの謎解き編ですね。
    森下めちゃくちゃ怪しかったんですけど、やっぱりでした。沙野先生、森下だけで一本書けるはずなんですよ。スゴイわこれは。スリルとサスペンスだった。
    攻めのお父さん冷たくて悲しいなって思ってたけど、ラストまで読んだら、少しずつ歩み寄っていけるかもしれないという希望のある話で良かった。大学での専攻分野も近いしね。いつか普通に話もできるかもしれない。
    攻めも受けも能力に翻弄され続ける運命なのかもしれないけど、攻めのお母さんみたいにはならず、どうか一本の道だけを選び取って進んでいただきたいですね。攻めも受けもお互いのことが大好きだからきっと大丈夫。かなり読み応えのあるお話でした。
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  • ハッピーボウルで会いましょう

    名倉和希/夏目イサク

    ハッピーボウル存続の危機
    ネタバレ
    2025年12月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 長編小説読み終わったので、何かサクッと明るくて楽しいお話でも…そう思って名倉和希先生を選択。面白かったです。
    今作は受けがプロボウラー志望の19歳で驚き。ボウリングが舞台の作品初めて読んだような…この先生は水泳のコーチだとか、ちょっとみない舞台設定のことが多く、引き出しが多くて驚きます。
    攻めは安定の裕福な生まれのお坊ちゃん。この先生の作品大好きなんですが、このタイプの攻めの話になると、口調が結構オジサンくさいこと多くて、惜しい…と思うこと多いんですが、この攻めは悪くなかったです。その辺は時代を感じる瞬間ですね。これも2013年刊行だし。
    受けはプロテストを受けるために小川とか言う師匠のところへ行くのですが、とんでもないセクハラにあいかけて、ウヘーって感じ。現実にもありそうだし、小川しっかり失脚して欲しかったけど、そこまで掘り下げありませんでした。なんか、躾の厳しい祖父とかももっと話に介入してくるとか、実はこのボウリング場を巡る云々に一喝入れてくるような大物か!?とおもってお祖父さん出てくるたびに身構えてたんですけど、それもありませんでした。茂も受けのこと好きそうだったのに、当て馬ってほどその後登場しませんでした。もちろん青木さんも新たな当て馬ではありませんでした。
    なんだか、予想の裏切られることの多いお話でした。普通に攻めとは喧嘩しながらもラブラブな毎日⭐︎って感じでほのぼのしたお話です。受けがプロボウラーとして活躍するところまで見たかったかな!?ハッピーボウルもできれば無くならないような方向で話がまとまるの見たかったし。面白かったけど、攻めと受けの恋愛だけに終始しすぎてしまった感もややあります。まあ、こういう軽いお話が読みたかったので、星5です!
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  • ヒズ・リトル・アンバー

    ナツメカズキ

    翼なんてくれてやらぁ!
    ネタバレ
    2025年12月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 本当は100歳かもしれんしな(げんじギャグ)が本当かもしれないとは思いませんでした。絵柄がめちゃくちゃ好きだったので購入!源慈かっこよすぎて惚れる。
    上巻では実は豹になっちゃう不思議な青年との心温まるハートフルストーリーか?源慈陥落まで5秒前?くらい楽観的に考えていた私ですが、兄だという天使火夏様(これまた美しい)、イオのラブラブコンビが現れたあたりから雲行きが怪しくなり始め…。
    上巻での源慈ひとりエッチお手伝い編とか、墓参りとかのゆったりとした穏やかな時間、無限に見ていたかったですね。最後まで読んだからこそわかる、あの時のあの何気ない時間がどれだけ大切だったか。この辺の源慈はもういつでも出て行けや、帰ってこんでいいシッシッみたいな感じで、時々ドキッとするほど冷たいんですが、受けがあまりにも大人になり過ぎたから…。受けはいつでも眩しいくらいに源慈一筋ですね。源慈だいすきー!って全身で訴えかけてくるんだよ。こんなん、好きにならずにいられるわけがない。なんでガキのままでいてくれないんだ(苦悩)友達からの「お前が好きな人がお前のこと好きになってくれると良いな」も、不器用なんだけど良い言葉でなんか不覚にもこのシーン胸にきましたね。
    下巻では源慈が悩み、苦しむシーンとか多くて、源慈の人生ハードモードすぎひんか?と可哀想になった。好きになった人はみーんな居なくなっちまうんだ。安易な道に逃げたくなるのもわかります。源慈って、あそこで本当は死んでたのかもしれない。天使が舞い降りてきたあの時から、源慈はもう1人じゃなくなったんだよ。感動的なシーンです。その後のお兄ちゃんも人の世にまぎれて暮らします、愛は勝つ!で笑った。過去の回想を見る限り、源慈って本当に真面目過ぎて、なんでヤクザやってんの?ってなるんだわ。つばきさんのことも、全く乗り越えられていないまま、傷口にガッツリ爪立てられて、慣れない子育てに奮闘して、それでも血を流しながら日々は過ぎ去る。弱音とか吐けないんだね。吐いちゃいけないと思ってる。大人だ。隣に琥がいて良かったって思う。15年後の毎晩琥を抱いて眠ってる大人げない源慈見てホッとしたもんな。カッコつけすぎる大人には、ちょっとわがままなくらいやんちゃなクソガキがお似合いです。次のベッドは壊さないように程々にね!
  • 優等生にセックスなんか教えるんじゃなかった【18禁版】

    藤村まりな

    先生視点♡♡♡
    ネタバレ
    2025年12月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 先生、かなりの計画犯でした。少しずつ自分に信頼と好意を向けさせて、着実に自分を惚れさせたのに、最後には恭介に渡してしまうという…この先生、マジな恋愛したくない理由が何かありそうな感じだったのですが、闇が隠れていそうですね???その辺も続編でお願いします!
    とにかく、エロが超〜エロい。受けに主導権奪われて、まだ帰りたくない、もう一回しようって言われて、椅子の上で抱き合うシーンも好きだし、そんな受けにやや呆れてカーテン開いて窓に押し付けックスするのも好き。
    なんと言っても今彼、元彼大集合のifルートセッが最高すぎて、何も言うことない!!やっぱり、みんなそれぞれどこか倫理観というか、ネジ飛んでる感じもややあり、それは薬のせいなのか、それぞれの価値観によるものか。引越し屋さんの横で先におっ始めてていいよ〜は異常だし、今彼の前でこんなにも思いっきり、咥え込んじゃうのスゴイだろ。時々イッちゃってる顔が本当にイッちゃってて、臨場感がある。
    とにかく先生の顔面が大好きなので、たくさんみれて良かったよ。特に好きなのは、受けに目隠しして恭介に挿入させるところかな〜その後の気持ちよくなりきれなかったでしょ?もう一回してあげるから、の甘やかしエッチも捨てがたい。うーん、良いシーンが本当に多いんですよ!
    個人的には先生もっとクズでも良かったくらい、先生が好き。
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  • クズの教育【R-18版】【コミックス版】【電子限定特典付き】

    藤村まりな

    コミックスにまとまっていたのを知った!!
    ネタバレ
    2025年12月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ コミックスになっていたのに驚いた!!なんか昔こちらの作品はpixivで一部公開されている分とか小分けに読んで、絵柄がすごい好きな先生だったんですけど、まさかコミックスになっていたとは!!!勝手に同人誌作品なんで、でぃーのエルサイトとかでしか買えないのかと…歓喜!!!基本シーモアさんしか使ってないので助かります。
    個人的には先生、実は良い人!?オチが面白かった。んなわけあるかい!!笑笑
    恭介ももっと先生に嫉妬しておかしくないし、そもそも先生から受けが俺に依存してて困ってるって言う相談からスタートなのもおかしいし、なんか君たち変だよ???と、言い出したらキリがないです。でも、絵柄が本当に大好きなんだ。エロはめちゃくちゃエロいし、ストーリーもちゃんとあるし、最高ですよ。
    でも、受けには先生と結ばれて欲しかった笑先生の顔面が好きだ。先生は間違いなくクズなんで、その辺が合わなさそうな人は購入を控えた方が良いです。先生との秘密を守るためにトイレの個室で尻差し出しちゃうあたりも、倫理観…って感じだし、私はその辺も含めてエロを堪能できて良かったです。これ最初の本当〜の始まりの1巻目なんで、むしろエロ控えめだなと思った。受験やらでいったんお預けになり、恭介と昔会っていた件とかもあるからね。この後に読む番外編やら先生視点やらが楽しみだぜ!クズの教育最高ー!
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  • 待宵の鬼【おまけ漫画付きコミックシーモア限定版】

    露久ふみ

    【人外の情夫】というワードに惹かれて購入
    ネタバレ
    2025年12月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 人外の情夫サイコー!出会いはあれ偶然だったのかなぁ。受けの家に行き倒れよろしくぶっ倒れていた鵺のような、犬のような攻め。最初は巴の魂みーつけた。俺の真名取り返す!くらいの関係だったと思うんですが、受けが執筆のためにその話詳しく教えろ!あたりからなんかおかしな関係に…笑 攻めはなんでそこで餌と引き換えにOKしたのか。悠久の時を生きる鬼にとっては、これも余興の一つですか。まあ、くれるって言うし、暇だからコイツで今は遊んでやろうとかそんな感じなんですかね。その辺の攻めの心情もう少し欲しかったかな!受けは執筆してるシーンあまりなかったけど、攻めとの2人暮らしはうまいこと回せてんの?(経済的に)
    屋台に行ってみたかった受け。ありがとうなんて言われたことなさそうな攻めが、あそこでノックアウトされたのは良かった!!お前と一緒なら行けるんじゃないかとか、楽しかったなんて言われたら惚れるわ!!!その後の、行きつけのウェイトレスさんにヤキモチ妬く攻めとか、受けの膝に懐いてゴロゴロしてる攻めとか、そのままエッチに雪崩れ込む2人は情夫って感じで良いよ!!!いやーもっと攻めには情夫してるところ見せて欲しかった。1日に3回ちゃんと餌やっていたのかと思うと、もうお前ら新婚さんじゃねぇかってツッコミ入れたくなる。この作品、受けがハーンおもしれー男ッなんですけど、攻めもクールで無口な感じなんでツッコミ不在なんですわ。ラストみたいな感じで、座敷童が時々2人の邪魔してる日常見せてほしい。攻めは情夫脱却のために、色々と食べ物捕獲してくるの可愛かった。あ、やっぱ情夫扱いはイヤなんですね?笑
    巴との関係は思ったよりアッサリとしたものでした。受けが誤解して拗れて〜みたいなの良くありますけど、面白い一冊でした。この先生の絵柄好きですねー!特に攻めがいい。
  • 孤高のSubは恋を知らない

    ねこ茶漬け

    貴族の男子校!同室制度!パートナー性!!
    ネタバレ
    2025年12月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様の萌え丸ごと詰め込んだかのような一冊。受けをめぐる決闘。コマンドの効かない受け。本当は貴族の生まれではない攻め。受けのことが仄かに気になる秀才……最高すぎる!!!!当て馬の長髪めちゃくちゃ好きだったから、何か違う形で生まれ変わってくれ。
    この先生、カラッとした笑顔の似合う陽の攻め描くの上手いですな〜それでいて、本人にも悲しい過去があったりするのに、それ普段は全然見せないのよ。剣術も勉強も一生懸命で、受けに少しでも近づきたいっていう熱意がイイ。歳下攻めの先輩呼び好きですね〜!かわいいっ!!
    受けは父からの呪縛としか言いようのない、コマンドの効かない状態になってしまって薬が手放せません。ずっと自分に粉かけてくるギランからのコマンドも効かず、偶然決闘を受けた歳下の男のコマンドがまさか効くとは…最初はそれだけというか、何かの間違いだろうという感じでしたけど、何事も一生懸命な攻めにだんだんと惹かれていきます。少しずつ2人きりの時に簡単なコマンドもこなせるようになってきて。そんな時に父から引き離されそうになる2人。攻めが辛くも勝利しましたが、この世界のパートナーってオメガバと違って、結婚とか出産とかはないんだよね??この時のパートナーは将来にわたって継続されることが多いようですが、その先にぶち当たるコレらの問題ってみんなどうしてんの??と思ってしまった。そこだけ、この世界ではこうなんですという答え欲しかったかな。
    この先生はエチはおまけ程度で、ほとんどストーリーに重きを置いた漫画作りをされる先生みたいですね。ドムサブものあんまり好きじゃなかったんだけど、この先生のは面白く読めました。まあ、一回くらいエチシーンしっかりあってもイイかもしれないけど、ストーリーがとてもいいので、この作者様には自分の書きたいように今後も描いてほしいですね!
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  • お前に俺はどう映る

    ねこ茶漬け

    リョウがカッコ良すぎる…
    ネタバレ
    2025年12月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 普段ヘラヘラふらふらしてるけど、ここぞという時に輝く。そんな主人公タイプのリョウさん。私の中で某週刊誌で連載されていた歌舞伎町の何でも屋リーダー氏と完全にタイプが一致し、めちゃくちゃメロメロになって読んでしまいましたね。コレあかんぞホンマ…最高や……!
    受けの苦手克服だけなのかと思いきや、攻めも色々抱えてる人でした。そういうの弱いです…。お互いがお互いを支え合っている…。
    獣人に怯えてしまう受け。やっぱり、同僚の鳥さんぽい人も怖がられてるの気づいてたよね。普段からそういう反応には慣れてるんだろうなー。からのお前、あの人きてから明るくなった!で登場するリョウさん、この人の顔面めちゃくちゃかっこいい。絵柄が好き。
    受けも目がおっきくて、可愛いんだけど、受け受けしくはないのよ。一緒に住み始めてからも、なんかリョウさんの遅刻とかサボりとかに厳しい真面目ちゃんだったり、結構クールなところ好き。最初は食事も自分で用意して下さいね!(キリッしてたのに、朝ごはん用意してくれるところ優しくて惚れてしまうな、これは。
    あとは、単純にこの2人の体格差激萌えなんだよ。かんたんプロフィールによると、受けは172㎝なのでほぼ標準くらいなんだけど、攻めが185とかでスラッとしててでも人に威圧感を与えないように配慮しているのが感じられて、萌え萌えすぎる〜攻めの頭ポンポンはデカい人特有の癖なんかもしれんけど、好き〜〜
    攻めと受けの心の交流メインなので、キスとかエッチはおまけ程度です。なのにこの満足感!!やっぱりBLはこうでなくっちゃ!!!
    続編があったら、恋人になるまでのモダモダもっと丁寧にねちねちやってくれたはずなんだよ〜!受けの慣れない感じとか、攻めが少しずつ様子見て手を出していく様とか、何ページでもずっっっと見ていてぇ〜そんな2人だ。
    本編ラストのコマのソファで手を繋ぎながらゆったり並んで腰掛けているコマ。これがこの2人を象徴している。圧倒的陽の気を放つ攻めと、簡単には懐かない猫がちょっと心許してるみたいなラストシーンが最高なんだよ。ここまで色々あったの見てきた読者としては、2人ともたくさんの辛さを乗り越えてこのエンドに辿り着いたことが奇跡みたいに感じられる。
  • たくらみと溺愛

    愁堂れな/角田緑

    たくらみシリーズ16作目第5部の始まり
    ネタバレ
    2025年12月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 峰はすっかりエスとして生きる事になったっぽい?うーん、警察側には二重スパイであることバレていないのか?峰は本当に裏切るつもりないのか??その辺がまだなんとも言えないので、峰という存在大変胡散臭くなってきていると思うのですが、高沢は元同僚、チーム姐さんの元締めということもあり、なんだかんだで峰には気を許してるし、酷い目に遭ってほしくないと思ってると思うんだよね。それがどことなくヌルい空気感を生むというか、櫻内は峰のこといつでも切っていいと思ってる気がするんだけど、そんな高沢の気持ちを汲んで、支障が出ない限りは使い続ける(ダメになるまで使うともいう)ってことで認識合ってるのかなぁ…櫻内視点の峰はどうなってるんでしょうか。
    今回は九州が香港に目をつけられて、八木沼組長がピンチに!いや〜高沢カッコ良すぎんか???こんな姐さんおったら百人力やでホンマ。櫻内も鼻高々でしょうな。櫻内の身体に残った弾痕、絶対痛そうなんだけど、作中一の美貌を誇る彼の身体についた傷跡ちょっと興味あります……
    あ!あと、数冊前から思ってましたけど、挿絵がめちゃくちゃ良かったです。なんか画力が鰻登りといいますか、高沢が可愛くなってます。特に今作のランジェリー姿のあはぁんな高沢可愛すぎて死ぬかと思った。櫻内との露天風呂でのカットも最高です。櫻内が高沢の考えてることなんて、なんでもわかります顔してるの大好き。高沢は相変わらず組員やら櫻内を無意識のうちに振り回しっぱなし!その天然な感じがまたいい…新キャラの白城。こいつもエスとか言わないよね?新刊に追いついてしまったのが残念!次巻の発売日はいつですか!?
    久しぶりに早乙女出てきてテンション上がった。やっぱり初期からいるキャラには愛着も一塩です。考えてみれば、櫻内も変わったよね。最初は馬鹿って単語が嫌いとかいう理由で高沢はえらい目にあいました。というか、わりといつでもピリピリしてて櫻内ってもっと不機嫌なキャラだったような。やっぱり、三室さんとかいう自分より高沢と付き合い深くて長い元同業の目の上のたんこぶ的ポジの年長者、高沢の周りから排除するべく動き出したあたりから優しくなったし、今の櫻内になったような。高沢さんは櫻内が努力して今の櫻内になったこと少しは考えてくれてもイイと思う…笑 愛ゆえに酷いこともしますが、溺愛の名に相応しい一冊でした。
  • 色悪のたくらみ

    愁堂れな/角田緑

    たくらみシリーズ15作目高沢二度目の苦難
    ネタバレ
    2025年12月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 第4部完!!!…えーーー!!!ここで終わんのかいいい…!!!第4部終わるまでに峰、金子、渡辺の問題終わりませんでした。いや、渡辺は一応、青柳組長預かりになったから一応は解決なのか?結局、蘭丸と同じで神部に唆されてああなったのか?という事だけ教えてほしかったんだけど。
    お披露目も終わり、更に忙しくなるチーム高沢。しかし、高沢がみんなに気を遣った結果とんでもない事に…なんと、高沢二度目の拉致。
    しかも、ジェラルド・リーとかいう気持ち悪いロン毛に絡まれて…昔拉致された時はまわされましたが、今回はなんとか切り抜けます。でも、結果高沢のことを守れなかったチーム高沢は解散へ。これからは高沢のボディガードはローテーション制になる模様。うーん、致し方ない!!!高沢、油断しすぎ!自分の価値わかってなさ!!その割に、自分が死ねば櫻内はお前たちのお仲間1人残らず血祭りにあげるぞ、試してみるか?発言は痺れた。めちゃくちゃ良かったです。
    それと、林君の話のついでにもしかしてタイプだったのか?と問われる高沢。俺にタイプとかあると思うのか?も良かったし、櫻内の俺以外にタイプの男なんているわけないかの傲慢発言、それに無自覚に答える高沢の適当な「ああ」も何もかも良かった!!!ラストの怒涛のイチャラブなやり取りに萌えました。でも、金子とか峰とかの解決もそろそろお願いします!ジェラルド・リーはなんかウザそうだったのであんまり出てこなくていいよ笑笑
  • 比翼のたくらみ

    愁堂れな/角田緑

    たくらみシリーズ14作目高沢お披露目
    ネタバレ
    2025年12月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 比翼のたくらみが面白かったので、感想を投稿するの忘れてそのまま次の巻色悪のたくらみを読んだので、感想内容が次巻の内容を含んでいたら誠に申し訳ありません!以下、内容に注意!感想です。
    冒頭の三室逝去に唖然…えっまだ金子は見つかってないし、何も解決していないのに!高沢とも結局会えないままで…と、しばし呆然としました。高沢にとっては銃の教官ってだけじゃなくて、色々な面でお世話になったし、支えてくれた人だったように思う。高沢が言語化できない部分でも、無意識にすごく頼りにしていた人。それによって櫻内の怒りを買ったりもしましたが…非常に残念です。このあと、高沢は誰に頼ればいいの?峰はエスだったし、三室さんはもういない。三室さんの残した、頼りにできる・信頼できる人間を見つけろという言葉が重くのしかかります。
    峰結構好きだったので、峰がエスっていうのは覆らないみたいで少し悲しみ。このまま二重スパイとしてツラい目に遭うんだろうか?それぐらいなら、身も心も組に捧げて櫻内に忠誠を誓ってほしかったが、組員や高沢、櫻内が峰のことを本当に信用できるのかっていうと…うーん。むずかしい。
    とりあえず峰の出方を伺うためにも、高沢の盛大な御披露目が決定しました。峰にはその仕切りを任せることに。いやもう完全に櫻内がやりたかっただけでは?www俺の嫁は笑顔が可愛くて、銃の腕があって、めちゃくちゃ最高ってことですよね。お色直しだの結婚式でしか聞かない単語だぞ。この辺の、早乙女とギャースカ言いながらもなんとかまとめようとするシーンとか好きでしたね〜!三室が亡くなって落ち込んだ気持ちも少し上向きました。
    一体、峰にはどうやって話をするんだろう…と思ったら、いきなりズバッとお前はエスか?で驚いたわ!!!櫻内の淡々とした質問こえええーー!!!最終的に高沢が峰のこと信用できないんなら、殺してもいいんだぞ?ですからね…怖い、怖いよ。高沢からの「なんであなたは峰のことをそんなに信頼できるんだ」はもう何もかも間違ってて、でも、嫉妬されるのが嬉しくてするラストのエッチはめちゃくちゃイイです。大好き!いや〜この巻面白かった!やや停滞していた第4部が動き出した感じ。
  • 寵姫のたくらみ

    愁堂れな/角田緑

    たくらみシリーズ13作目組織内の裏切り
    ネタバレ
    2025年12月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ますます深まる組長のご寵愛。寵姫だよ、寵姫。字面が大変イイですね〜
    高沢的には、歯が浮くような言葉に聞こえるほど、自分への愛や思いやりが行きすぎて、受け止めかねているようですけども、櫻内がだんだん不憫になってきた。まあ、そこが高沢のいいところなんだよね!簡単には靡かない。登場した時から変わらないずっと同じ印象。他者への興味のなさ笑
    櫻内は、高沢に対して、困ったことがあればなんでも言いなさいって言ってるのに、全然頼りにしてもらえません。甘えてくれない。それができるのは高沢だけなのに!だんだんと、峰や早乙女との会話から学習をしている最中です。
    そんなこんなで、蘭丸をそそのかしたあの人は…意外な人物でした。神部に対する人物評が酷い高沢。本当にあんた興味ないことが多すぎんだよ!(by早乙女)渡辺も同じ?それとも…な展開。
    峰は怪しすぎるよねー!峰ナニモンナン?次巻へつづく。ここ数冊、ジリジリとしか展開が進まずもどかしすぎるー!!!蘭丸はもう青柳組長の毒牙にかかったんですか?そもそも青柳さんも信用できるんすか?
    それにしても、カーチェイスの果てに高沢さんは病院送りですか…攻めとか受けが入院したり怪我したりする展開可哀想で見てらんないんだよな。痛々しい…早く元気になってね
  • 6と7【コミックス版】

    凡乃ヌイス

    受け攻め逆だと思ってました
    ネタバレ
    2025年12月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーがとても気になったので購入しました。
    個人的には受け攻め逆だと思ってましたねー!ヒュ〜こういうのがあるからよ〜!
    で、なんで逆だと思ったかというとS性ワンコ攻めみたいにあらすじ書いてあるんだけど、攻めの顔面からSみを感じなかったからなんだよね。ワンコわんわんはその通りだけど、S属性消してイイと思うね。髪鷲掴み、首締めくらいしかしてないからね。(S属性過激派か?)顔面黒塗りとかホラーみはあった。コントラストがgood!この先生の書く後背位はめちゃくちゃエロくて良い!滾りました。エチ中の何か隠し事してない?も、自分以外の人間と親しくしてるのが極端に気になるのも突き詰めていけば、この7という人間が離れていくと自分が食うに困るようになるから、本能的に他者を排除するプログラムが作動しただけのように見えましたね。7の知人殴り殺したあと、この記憶は忘れて…って言った後の展開、お腹空いただからね。6が美味しく頂いたんでしょうか?
    生前の6の元になった人って、7からみたら超〜光属性の人だったんでしょうね。優しくて、眩しくて、もう目が眩むような…。そんな人から、もっと自分を愛しなよ、自分を大切にね…って言われたこと、忘れてないですか?俺たち付き合わない?って言われた時の、この気持ち、色褪せていませんか?このシーンの7の顔今と全然違うよ。個人的には7は全然幸せだと思えないんだよね…ただそばに居てくれる元彼のそっくりさんなら、いつか愛が芽生えることもあったかもしれないけど、人肉食う地球外生命体とはどうやっても暮らせないよ…。レビュー見る限りそういう感想ほぼなくて、アタイだけかい?笑6に与える為に人肉を調達しなくちゃいけないのがグロ過ぎて、それを乗り越えての恋愛が考えられないね。第三話のラストの涙目の7疲れた顔してるもん。遠い目。待ち受け懐かしいね〜に対する「違うよ、これは禄斗じゃない」からもわかるけど、6て元彼とはやっぱり違う人なんですよ。理想の体現者。現実からの逃避。でも、何もかも嘘だったわけでもない。6は酷い男だよな、騙すなら綺麗に騙して、素敵な夢だけ見せてくれたら良いのにさ。生まれ変わった7が寄生体になったのは、生前に重ねた愚かな罪の代償とでもいうところでしょうか。自分を愛せないまま、他人は愛せないんだよ。あと数度輪廻転生したら7は本当の愛を手に入れることができるでしょう。
  • 覇者のたくらみ

    愁堂れな/角田緑

    たくらみシリーズ12作目西村との決着
    ネタバレ
    2025年12月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ だんだんと組員からも櫻内からも姐さんとして扱われるようになり、確実に変わっていく高沢。
    とうとう今作では西村との関係に決着。櫻内的には本当に邪魔でしかたのないやつが退場してくれて良かったというところでしょうか。高沢さんは西村のこと明確に排除するつもりで動いていたのですが、櫻内や峰からは驚かれたり、本当にそれでいいんだな?的に確認されたり。個人的には西村とのこと櫻内に伝えるために、今日は自室で休めって言われたのに、シャワーから戻ってくるまで櫻内のこと待ってたシーンですね。あそこ好き。
    櫻内はどんどん組員の前でもそのラブラブぶりを見せつけていくスタイルに変えたみたいですね。ま、まぶしい…
    そんで、八木沼組長のコスプレ好きはとどまるところを知らない。
    渡辺の謎は深まるばかりなんですが、まだ決着しないっぽい。あれ?これ、もしかして物語の根幹に関わってくるやつなのか?西村はここまできて、実は死んでませんでしたとかはないだろうけど、林君との関係とか知りたいことまだあったのに案外あっさり終わってしまってしまいました。またショートで続きとか、高沢への思いとか書いて欲しいな〜!!!
    まだまだつづく!
  • 初夜に抱いてくれなかった旦那様へ。私は今日から悪女になります

    保志あかり/櫻田りん

    時には衝動買いに任せてみるのもイイ
    ネタバレ
    2025年12月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 広告からきた。めちゃくちゃ良かった…!
    離婚を切り出された旦那様の辛そうなお顔見て、これ絶対に買って中身を確かめてみなくちゃ!って思ったんだ。いや、もう尊すぎる!
    レミーナとかいう侍女に振り回されましたけど結果グッジョブ。アイラ悪女になる!とか言ってるけど、全然悪女になりきれてないし、メイドにイヤミなこと言ったかと思ったら、ありがとうだもんな、、心の汚れきった大人に染み入るような素敵なお話だったよ。
    セシル様の大人の欲望爆発編がなかったのは少し残念だけど、あまりにも清らかなお話すぎて、これはこれでいいな…と思うよ。2人とも永遠に幸せにな……
  • 狂おしきたくらみ

    愁堂れな/角田緑

    たくらみシリーズ11作目第3部完!
    ネタバレ
    2025年12月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 第3部おわった…!!
    いや、相変わらずイイところで焦らされまくって終わってます。金子、三室、金の今後の行方はわからないままだし、西村が黒幕なのか?もはっきりしないまま、西村のことに意識が奪われて苛立ちを隠せない櫻内にまたお仕置きされたり、それ見て蘭丸が組長に謀反を起こしたり怒涛の展開。さらに偽藤田からも狙撃されそうになるし、何が何やら…
    青柳さんからのアドバイスが効いたのか、ラストの組員に自分の意思をキッパリ伝える高沢さんがイチオシシーンです。高沢さん自覚ないまま色々な人の人生破壊しちゃってるけど、どうなる!?
    姐さんとして少しずつ組への関わり方も変わってきそうな今後。
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  • そばにいさせて、キスさせて【単行本版】【特典付き】

    壱ぼむ

    プログラマー×リーマン
    ネタバレ
    2025年12月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵柄に惹かれて購入。
    受けのあはーんなグッズが、間違ってお隣の攻めの家に届いちゃった!な出会い。もし、本当にこんな出会いがあったら間違いなく青ざめるし、笑えないんだけど、そこから先の関係の深まり方が良かったかな!
    ピアス忘れたとか嘯いてピンポンしてくる攻め。受けも攻めのことはなんとなく忘れられず。だんだんとご飯までご馳走になるような関係に。
    思ったより攻めの方が生活力あるの意外だったかな。受けは知らず知らずのうちに同期から妬まれて、仕事でも大変な目に…。攻めがなんだかんだで支えてくれました。話の流れは好きだし、絵も最高なんだけど、こちらはややありきたりで、あんまり印象的なシーンとかはないですね〜…それだけは残念。
    受けはお見合いさせられたけど、家族仲がどうなのかとか、それこそ攻めって一体どういう人だったの?みたいな点がなにも描かれていないのも勿体無い…情報が少ないので、欠点もそんなにないみたいな感じかな。でも、絵柄好きだから星5です!
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  • エロ神様のえろ結び【電子限定おまけ付き】

    露久ふみ

    ふわふわしたえっちゃんカワイイ〜!
    ネタバレ
    2025年12月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ セールになってて買いました。漫画は絵柄の好みの範囲がすごく狭いので、普段読まないんですが、この方の絵好き!特に攻めの三白眼良!!!と思って購入。
    これ、短いお話が一本ついていて、それも良かったんだけど、その分ページが短くなっていて、えっちゃんが消えたところでお話終わってるのもったいなかったー!!!えっちゃん好きだった…2人のラブラブなその後ももう少し見たかった。
    受けがセ・マスターに、おれはなる!という展開(そんな展開だったか?)も面白かったし、攻めが視える人で本当は顔に出ないけどめちゃくちゃビビりというのも萌えた。攻め視点のえっちゃん邪悪すぎて草。
    当て馬のS彼女も顔面タイプだったから、それもよかった。ただ、やっぱり尺が短いYo!
    えっちゃんのセ中のコールやかましくて最高に好き。めちゃくちゃ可愛かった。こんなにカワイイ顔であナルを締めろとか、その調子じゃ〜!とか言ってること結構えぐくてギャップがいい。攻めのベッドでぼよんぼよんしてるえっちゃんが1番好きだ。それを見つめる嫌そうな顔の攻めも最高。
    えっちしてみたら、めちゃくちゃ良くて驚く攻めのアップも好き。とにかく、顔面好みの攻めがたくさん見れて良かった。受けは仕事中とプライベートで髪型違うのが良い。髪下ろすとスゴい童顔ていうか、大学生みたいやね。全体的に駆け足で、あともう一話あると良かったかな!でも、大満足ー!!!
    ショート漫画は2人ともオジサンっぽかったけど、めちゃくちゃ良かったんやが!?つ、つづきをプリーズ…なんやかんやあったんだろうけど、そのなんやかんやを見せておくれ…
  • やむなきたくらみ

    愁堂れな/角田緑

    たくらみシリーズ10作目まだ決着つかず!
    ネタバレ
    2025年12月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いや、気がついたら読み終わってたんですが、ここでオワリ!?と思ってしまいましたね。というのも、藤田玲央奈何者やねんも、金子の記憶どうなってんねんも、全く謎のまま終わったからです!じらされてます笑そろそろ種明かしして欲しいですね!八木沼の兄貴はなんで藤田泳がせておいたのかな〜
    三室さんは破門しましたが、八木沼さんのところで雇われているので、みんなとの関係性が変わってしまいました。みんなやりにくい。
    そんな中、渡辺はげっそり痩せてしまい、お話のラストではなんと金子共々姿を消してしまい…???なことが多い今作。面白かったんですけど、あっという間に読み終わってしまった…渡辺はもう別人かと思うほど、昔の面影がないよ。
    蘭丸も、仙台へのお供につけられて、櫻内との濃厚な一夜の後態度が一変していましたが、何があったの…こういう時の高沢視点は何もかも間違ってるときあるから信用ならん笑
    高沢さんがすんなり櫻内の横座ったり、車でイタズラしない櫻内見つめちゃったり可愛かった。早乙女が櫻内の下から離れてしまったので、普段の櫻内のことが全然わからなくなりました。そんな中での、私設射撃場での訓練とかは高沢さんらしくて良かったな。
    この巻は幕間みたいな感じで、謎が深まるばかりで、続きが早く読みたいです!
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  • 危うきたくらみ

    愁堂れな/角田緑

    たくらみらシリーズ9作目またもやお仕置き
    ネタバレ
    2025年12月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ なんだかんだで可愛がられている高沢。八木沼兄貴からも、姐さんのシズノさんからも一目置かれてて、こういう先に藤田の立場で据え置かれるの気まずいというか、居場所がない感じ、場違い感で逃げ出したくなるんだが、藤田には全然関係ない感じですか?
    その後も、お礼のお礼でやってきては、2人の閨での様子を見せてほしいにはめちゃくちゃびっくり。いや、そういうシチュエーションは好きだけど、マジ!?櫻内ノリノリで渡辺も峰も呼んでやれって、強引に事を運ばれてマジで最後まで致すのかと思いました。愛人が本格的に拗ねてしまうのでやめてくれましたが、めちゃくちゃドキドキする展開でした!前回に続いて渡辺気の毒Part2でございました。なんか、俺高沢さんのために探り入れてみます!とか言ってた渡辺がすごく遠くに感じるんやが…あの時の彼はもういません。高沢に関わった事、後悔してるか?
    渡辺のポジは蘭丸にとって変わられましたが、蘭丸の普通の人って感じがまたなんとも…渡辺も蘭丸もヤクザ向いてないんじゃない?物騒なのはアンタたちの存在自体だという認識なさそう。傷つけられた高沢さんに軟膏塗ってくれたんだけど、早乙女のあっけらかんとした明るさ、気のつかわなさ(つかえなさ?)に助けられていたことを自覚するシーンはなんか好きですね。優しさは時に人をより傷つけてしまうから。
    三室やら西村絡みでまた櫻内さんを激怒させてしまった高沢。でも、そのあとの、身も心も骨抜き発言がめっっっちゃ萌ました!!!今作イチオシシーンに認定。櫻内、嬉しかっただろうなー!!!そりゃ、笑いも止まりませんわよ。櫻内にはいつもこういう風に笑っていてほしい。高沢も無表情で何考えてるかわからないシーン多いですが、櫻内の不機嫌なシーンも多いので。おまけ漫画の2人みたいにコミカルでわかりやすかったら、あんなに酷いお仕置きされないと思うんですが…お仕置きシーンは痛そうだし、可哀想…とも思うんですが、高沢が痛めつけられて興奮する自分も間違いなく存在していてごめんなさい。
    今作は昔西村やらなんやらに乱暴されたこと峰とか藤田にぶっちゃけトークしたり、結構昔の事件を回想させられる巻でした。あれから、随分と遠くへ来たもんだ…もうすっかり、こっち側の人間な高沢。早乙女がアンタ舐められてるんじゃねぇの?って憤ってくれて嬉しかったよ!ありがとうね
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  • 愛しきたくらみ

    愁堂れな/角田緑

    たくらみシリーズ8作目藤田玲央奈初登場!
    ネタバレ
    2025年11月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 今作は嵐が過ぎ去った後…束の間の平穏てな感じで、藤田玲央奈登場までは事件らしい事件のない一冊。珍しくない??前回、カンキーンを経て深まった2人の仲。(解釈それで合ってる???)冒頭で前回のラスト話題になっていた婦人会にお呼ばれ。威勢のいい姐さん連中にタジタジ!いや〜居心地悪そう〜!!!笑高沢、特に女の集団とか得意ではなさそうなので、なんか読んでて尻の座りが悪かったです。しかも、八木沼さんと櫻内は退出しちゃうし。愁堂れな先生は、関西弁のようけ喋る姐さん姉さん書くのがお上手です。罪シリーズの良平の姉達もこんな感じで面白かったなぁと思い返しました。
    まあ、そんなこんなで、ちょっかいかけてくる八木沼さんに嫉妬しながらも、それ見透かされてる高沢が可愛かったり、相変わらず高沢しか視界に入ってない櫻内が最高だったりです。渡辺気の毒。名指しでコレのツバメ候補でしたとか言われたら、もう逃げ出したくなるわ。。
    自分専用の射撃場は使わず、遠く離れた練習場まで赴いて、組員に銃の訓練つけたり、峰と一緒に風呂入ったりするのが気に入らないのはすごくよくわかります!!!櫻内、不憫。あまりにも自分に無頓着な受けを持つと苦労するわね…でも、だんだんと高沢もいつまで自分は櫻内に求めてもらえるのだろうとか、キスマークつけられて内心これまでとは違う自分に気づいていっている高沢はイイヨ。超スローペースだけど、着実に彼は変わってきています。それをじっくり楽しませていただきたいと思います。カンキーンを経て組員からもこれまでとは違う目線で見られ出した高沢。櫻内の苦難は続く!
    この巻特に好きなのは、藤田玲央奈登場時、高沢に挨拶しない藤田を華麗に無視する櫻内ですね!!!自分の愛人を無視するのは、自分を無視するも同じですからね。あそこ、めちゃくちゃ好きです。スカッとする。しかも、この後高沢には銃の腕でも負けますからね。う、うわーなんか、この藤田とかいう人きなくさいんだけど、この後が怖いわ〜…
    櫻内的には高沢カンキーンしてた時が1番心の平穏保てていたらしいんですが、八木沼の兄貴がアドバイスしてくれてありがとうございます!みんな、この巻のショートについてる櫻内の本音を読んでくれ…超萌だった。何もかも櫻内の手の内ですかい…とりあえず、藤田は何もんやねんという謎は次巻へ続く!
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  • たくらみの愛

    愁堂れな/角田緑

    第2部完7作目奥多摩射撃場襲撃事件に幕
    ネタバレ
    2025年11月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 前回もう高沢は必要ないの?裏切り者には死を??生きた心地がしない…ところでおわっていましたが、冒頭もとんでもなかった!
    高沢さんしっかりとお仕置きされていました。しかも、逃げようと思えば逃げられるし、許して欲しいって言ったらいつでもこの関係がもうおしまいになってしまうんじゃないかという、不安を抱えた上で罰を受けていました。なんだ、この歪な関係は…いや、もともと歪みはあったんだよ?あったんだけど、結局のところ高沢は櫻内を受け入れていたんですよ。自分の気持ちがやっとわかるようになったんですよ!(圧倒的成長)牢屋での仕打ち酷かった。暴力的なことが酷かったとかじゃなくて、風間との親密な会話とか、自分はもう求められていない感だとかそういうのがキツかった。そういう雰囲気って精神にくるわ。
    1番の見どころは高沢から抱いてくれって言ったのめっっっちゃ良かった!まだまだそんな2人は見れないかと思ってた。歓喜乱舞。あと、粉かけてきてウザかった(櫻内視点)峰の前でラブラブアピールをする櫻内がすごい良かった。峰の呆れ方は肝が座ってるというか、こいつ大物になるなって思った。
    櫻内狙撃事件における峰の「殺気を感じなかった」発言、今から思うとそこでこの事件のカラクリに気づいてもおかしくなかったんだな〜と思いました。やっぱりかつては警察に身を置いていたような人が殺気を感じなかったのに、ずっと塀の中にいた風間が瞬時に危険を察知して櫻内を庇うなんて出来すぎてたんだよね。うーん、風間と寝た若い組員はどうなるんでしょう。一応、公には身を挺して組を守った男になってるから、ええのか?風間は渡辺にちょっかいかけようとしてからダメになったんで、ここで退場でも個人的には別にいいです。だんだんと風間の明るい話し方もオジサン構文的なキモい変換でしか受け取ることができなくなりました。
    その他渡辺が助けに来るシーンとか良いシーンいっぱいあるんだけど、そんな感じで早乙女のシーンはやや少なかったかと笑 仲直りエッチした翌日のシャツしか羽織ってない高沢見て気まずげに赤面する早乙女は最高だよ。
    八木沼の兄貴にも気に入られている高沢ですが、最後のは結構本気で嫉妬してたよね!なーにが先約があるだ。絶対に譲る気なんかねえだろ笑粉かけてくる全ての人類遠ざけようとしてる。三室さん、あなたはいい人だった…(故人じゃないわよ)
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  • たくらみの嘘

    愁堂れな/角田緑

    たくらみシリーズ6作目三室峰はどうなる?
    ネタバレ
    2025年11月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 超良いところでおわっています。前の巻もめちゃくちゃ良いところで終わったと言っていたと思いますが、櫻内と高沢の関係的には前回なんて比じゃないくらいヤバいところでおわっています。これ…この2人はなんやかんやで元の関係に戻れるんですよね?高沢さんは、櫻内の愛人で、また屋敷に戻れるんだよね??櫻内が何考えてるのかわからない。
    三室教官への嫉妬で、管理人になるのは好きにしろって言っただけだよね?なんなら風間への態度は高沢さんの態度眺めて逐一彼の感情へ揺さぶりかけて櫻内は楽しんでるだけだと思うんですが、そういうシーンが出て来ないので、気になりすぎます!おまけのショート見る限り、櫻内は相変わらず高沢へ片想いしてるみたいな気持ちでいるんだろうな〜と思うし、いい加減三室への嫉妬心に自分自身嫌気がさしてきてるところじゃないんですか?この巻での仕打ちみんな高沢へのお仕置き的な?え?違う?本当に三室は殺す気でした??そうですか……確かに組への明確な裏切りが確認されたら残してはおけないだろうけど、あの出ていけは唐突に感じたな。もうこの事件を経て金子三室は組から切り離される流れなんだろうか。
    風間と2人で射撃場に現れる櫻内に緊張と嫉妬で冷静になれない高沢。頑張ってお酌しようとしたり、普段なら絶対言わないと思うんだけど、なんで泊まっていかないの?発言はかなりグッとくるものがあっただけに、結局櫻内が泊まっていかなかったの悲しかった…やはり奥多摩は遠すぎる。気持ちも物理も遠いんだよ。冒頭の2人のエッチは高沢の夢だったし、なんか切ない展開が続くな。第一部って櫻内めちゃくちゃ甘かったんだな。甘やかされてた。
    渡辺を見染める風間は正直言ってキモかったです……36歳って20歳から見たらどんなに美しくてもオジサンだろうよ…しかも、その後若い組員入れ替わり立ち替わり連れてきてゔぉぇって感じだ…なんだろうこの嫌悪感。パワハラ的誘い方はもちろん無理やったんやけども、高沢にチュッてしてきたのも無理みが高かった……まあ、でもこの調子じゃ櫻内とはマジで何もねえだろうな。そういう意味では風間もうどうでもいいんだけど、渡辺が気の毒すぎてヤバかったな。多分あたしが風間のこと好きじゃないんだろうな。高沢さんのモンペやし。次巻では峰三室金子の謎そろそろ明かされるんでしょうか?乞うご期待!
  • たくらみの罠

    愁堂れな/角田緑

    たくらみシリーズ第2部5作目風間初登場
    ネタバレ
    2025年11月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 波乱の幕開け、といったところでしょうか。たくらみシリーズ第2部がスタートいたしました。この巻めちゃくちゃいいところでto be continue…されていて、続刊の刊行は約1年後だったようなんですけれども、待てねぇ…こんな不穏な気持ちのまま1年なんて過ごせねぇ…という絶望感がスゴイ。
    風間黎一って名前見た時に、おや、黎一と玲二でなんか名前似てるなって思ったんですけど、2人が実際にお互いの名前呼んで、親密そうにしてる様を見たら、なんか胸がざわつきました。。一瞬2人は兄弟説が頭をよぎったんですがそれは無さそうです。風間と似た顔のママも何かあるのかしら?なんかたくさんの人々が意味深な登場して、真相がなかなか明かされないシリーズです。料理上手な渡辺も板前だった母親の恋人?がいるとか生まれが複雑そうで設定決まってるなら詳細知りたいYO!ラストの高沢見ちゃった君、どうなってしまうんだい??
    あとは高沢の元同僚の峰。峰いいよ、峰。早乙女も好きなんだけど、早乙女ほど絡みがくどくなくていい。ただ、今回の早乙女は無神経でもあるんだが、高沢のこと本気で心配しててその心遣いは好きだ。「料理の味がわかるタイプじゃねえんだから」発言も好きだよ。本当に遠慮ないな笑!
    どんどん高沢さんに淡く心惹かれるメンズ達が大集合してるっていうのに、今作では櫻内と高沢は離れ離れに…遠恋とかじゃないにしても奥多摩車で1時間…渋滞したら2時間遠いっしょ!付き合って1年。ここにきて2人の絆が試される試練の時キタ???
    でもね〜本編締めた後のショートとか読んでもわかるんだけど、櫻内の三室教官に対する嫉妬結構ガチな感じするんだよね〜…お風呂入って帰ってきた高沢ひん剥いて検分して、カッとなってやっちゃった後に悪かったっていう件めちゃくちゃしんどかったんだが…櫻内さん、巻が進むごとに余裕なくなってきているのを感じる。なあ…のあとに何を言おうとしたんですか?高沢からの愛の言葉待ってたんですか?
    奥多摩行くの反対しなかったのはそれこそ高沢の希望を叶えてあげたっていうのと、自分の周囲もキナくさいこと多いからなんじゃないかと思ってますが、その辺櫻内もちゃんと伝えてあげたら?それとも、今はもう一緒にいても高沢のこと傷つけちゃうだけだから離れたの?
    風間と櫻内の関係にモヤモヤぐるぐるしてる高沢。ここを乗り越えて櫻内とラブラブになってくれ
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  • たくらみは終わりなき獣の愛で

    愁堂れな/角田緑

    たくらみシリーズ4作目第一部完香港騒乱編
    ネタバレ
    2025年11月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 前回、香港マフィアの趙を関西から追い出すことに成功した櫻内。日をおかずに東京へも侵攻を開始されたもんだからさあ大変。どうなる!?という感じでめちゃくちゃ面白かったです。登場人物たちがみんな魅力的なので、多少展開が甘いところも楽しめました。
    今作では櫻内被弾の報を受けて、めちゃくちゃショック受けました。わたし、いつの間にか櫻内のこと…すごく好きになってたみたい……なので、ラストまでほぼ一気読みでしたね。櫻内のことが気になって仕方ありませんでした。多分、高沢はもっと心配だし、テンパってたと思うんだけど、周りからはそう見えてないんだろうね、きっと。わかりやすく叫んだり、暴れたりしないだけで、冷静ではないですよ、彼も。
    早乙女の抱かせてくれ発言はなんかかわいかった〜!やっぱり高沢のこと好きなんじゃん〜知ってたけどね〜(ニヤニヤ)て感じで、無事に香港から帰って来れたら抱かせてやるって返事する高沢もすきだし、この2人いいコンビです。帰ってきた後に、組長に殺されるからって撤回するところまで含めて可愛い。
    さらに!三室教官めちゃくちゃ気になることばっか喋ってた!結局金子さんとの関係なに!?その後出てきた金との関係も合わせて真相はよ教えてくだせー!!!この3人めちゃくちゃ訳アリですね?愁堂れな先生の書く訳アリな男たちだいすき。早くこの人達の続きも読みたいな。妄想ばかり逞しくなっちゃうわよ。
    西村と林君もなんかありそうなんですが、第一部には入りきらない要素が多い。これから続き読むのが楽しみだ!
    高沢はひとまず西村のこと吹っ切ったってことでいいのかな?三室教官も言ってたけど、高沢は自分のことなのにわからないことばかりだから、色々悩んだり、立ち止まったりすることもあると思うけど、櫻内と共に強く生き抜いて欲しい。
    櫻内との俺のこと信じてるか?のエチシーンは良かったですね〜日本帰ってきてからももちろん良かったんだけど。この一件を経て、八木沼さんまで高沢に一目置くようになって、これまでよりさらに気に入られるようになりました。高沢モテモテです。
    とにかく今このシリーズにどハマり中。どんどんいくわよ!
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  • たくらみはやるせなき獣の心に

    愁堂れな/角田緑

    たくらみシリーズ3作目関西に衝撃が走る回
    ネタバレ
    2025年11月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ3作目です。前回のラストにはとうとう3日に1回の出勤になってしまった高沢さん。それもこれも、ボディガードにも関わらず櫻内の弱点として狙われてしまったからなのですが、高沢さんそこのとこわかってるんだか、わかってないんだか…不器用な上にマイペースでもあるんだよね。今回は、そんな高沢さんのことがわからなくて、櫻内さんもちょっと困ってるっていうか、もっと自分に気持ちを向けて欲しくてあれこれ試してる途中みたいな、そんな感じです。
    やっぱり、西村さんに抱かれた件は2人の間でいつか問題になると思ってました!私は、攻めがお前はお前だよって高沢に言ってくれて、傷ついた直後にこの話題を取り沙汰しないでいてくれていたこと、それ自体が優しいなあーと思いましたね。でも、西村との関係は今後2人の信頼関係すらも左右する大問題なので、ハッキリさせなくてはいけません。今度は邪魔させないよ、お前も人を撃てないとか言ってらんないよ、って優しく言ってくれるの攻めとても優しくて、ヤクザとは思えないんですが、どうですか?普通、頭ごなしにアイツは殺す、わかったな?で終わりでしょ。なんなら、西村とっ捕まえて、お前が殺せくらいのこと言われてもおかしくないんだよ。この社会ではそれがお互いへの信頼というか、忠誠を誓う儀式ですらあると思うんだよな。ただ、高沢は外注ボディガードなのでその辺攻めの匙加減一つ。御心一つでなんのその。出会いのシーン、ボディガードなんてやらないって言ったら即平手打ちしてきた攻め思い出してみ?本当はこの2人の関係ってこうなんだよ。櫻内が高沢に惚れてるから甘やかされてるんだよ。それを高沢にはわかって欲しいというか、どういう理解でいるのか知りたい。
    高沢、三室教官に言われた俺は不能だ宣言もへ〜そうなんだーってめちゃ素直に聞き入れてるし、んなわけないっしょ!(クソデカボイス)って思ってたら案の定ですよ。三室教官のあれは、ちょっとしたイタズラというか…味見って感じがした。うん。あれは味見だね。金子さんという可愛いパートナーいるのになんてこと…
    西村との関係は、おまけのショートに全て書いてあるよ。罪シリーズのごろちゃんと里見さんくらいもどかしいよ。そんで、櫻内の意外なほどの嫉妬深さ。西村、三室だけじゃなく、早乙女にも殺意感じる瞬間あるとかなかなかに余裕ありません。この2人の関係から目が逸らせないよ!
  • たくらみは傷つきし獣の胸で

    愁堂れな/角田緑

    たくらみシリーズ2作目高沢拉致事件
    ネタバレ
    2025年11月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 2作目もめちゃくちゃ面白かったです!この作者様はテンポよくお話進めてくれるので、中弛みしなくて良いです。
    この2人は一緒に暮らし始めてから半年くらい経過していました。最初は1日おきにボディガードとして出勤していましたが、櫻内の襲名披露も近く、愛人業の方も毎晩忙しいので、半年も経つ頃には2日に1回のシフトに変更されていました。マジでボディガードやめて、愛人兼秘書みたいな感じはどうですか?と思いましたが、高沢さんが銃を撃つこと捨てられるわけがありませんでしたので、これは却下ですな。
    早乙女がなんだかんだ高沢に懐いて、昨日も長かったな〜とか絡んでくるの好きだし、それをやんわりと無視して話題を変える高沢はもっとすきだ!
    前回から引き続き、高沢が警察だったころから目の上のたんこぶ的に嫌っていた香村。香村組の若きチンピラどもに拉致された上、乱暴される高沢。それには西村も関与していました。しかも、西村からも抱かれます!今更遅いんだよ。西村は良いように使われて、鉄砲玉に仕立て上げられます。もちろん失敗。この後またこの人出てきそうな感じ。香村は粋がってましたけど、アッサリ廃業届だしてカッコ悪いったらありゃしません。
    なんといっても、この巻の見せ場は櫻内と早乙女の2人で香村のところに乗り込んできて、血祭りにあげるところでしょうね!ほぼ単身で組壊滅まで追い込む櫻内の武闘派という謳い文句は伊達じゃないことが証明されました。カッコいい〜痺れる〜血塗れの攻めに廊下の角で鉢合わせるの怖いけど、見てみたい気もする。まあ、そんなこんなで襲名披露です。
    そのあと香典返しで八木沼さんのところにも顔出しましたが、受けがヤキモチ妬いて態度に出ちゃうところめちゃくちゃ萌えました!!!この巻は、随所にそういうシーンがあって最高なんですよ!櫻内が自分を置いて出かけちゃって、車のエンジン音聴きながら窓辺でいなくなった櫻内をそっと見送ったり、自分はたくさんの人に汚されたから、もう愛想尽かされたかもと思って、自分はもうお払い箱だと思っている姿も、最高すぎる。しかも、なんで自分がそう思ったのか、人から指摘されるまで自分の気持ちの動きを理解できていないような、そんなところもすきですね。ようは不器用なんだと思います。ラストの美しい攻めのこと熱い視線で見つめて胸元にキスするの本当アカンから。どんどん変わっていく受けに骨抜きな攻
  • たくらみは美しき獣の腕で

    愁堂れな/角田緑

    たくらみシリーズ1作目櫻内と高沢出会い編
    ネタバレ
    2025年11月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃくちゃ良かったです!!!みだらシリーズ、罪シリーズを読了済み。
    高沢はもともと警察官だったのですが、拳銃の発砲回数の多さを先走った行為、独善的と見做され、たまたまヤクザとの抗争中に一般の市民を傷つけてしまったもんだから、まんまと懲戒免職まで持っていかれました。もはや、この時点で何らかの仕組まれを感じるというか、嵌められたという感じです。
    その日のうちに関東一円を牛耳るヤクザの組長櫻内玲ニに取り込まれ、高沢は警察官からヤクザのボディガードへと転職します。ここまでの流れが今まであまり読んだことのないような展開で面白い!
    高沢の何にも興味のなさそうな無感情な感じなのに、笑うと魅惑的な雰囲気になるのとか、射撃だけは本当にすきで、銃を撃つことだけはやめられないんだなというところがたまらなく好きですね。なんだこの癖になる受けは…
    最初、攻めは受けのこと色々と都合が良かったので自分の手元に引き抜いたのかと思っていたのですが、マジで高沢に惚れていたみたいで、だんだんとそれが明かされていくのも良いです。攻めも妖艶な美丈夫で、お勤め先では関西のヤクザに気に入られたりするくらい顔が良いんですけど、見た目に似合わず超性豪で絶倫って言葉がこれほどよく似合う攻めもそうはいません。受けが何度も過ぎる行為にもう勘弁してくれと、攻めに泣きを入れるんですけど、もうそれが聞きたいまであるというか、もっといじめたくなる感じで、沼。
    みだらシリーズ、罪シリーズではエチシーンわりとあっさりしていたというか、わりとワンパターンな感じで、あまりエチには重きを置いていない作家様なのかな?と思っていたのですが、とんでもない!めちゃくちゃエロがエロいです。前者2作品はコメディ寄りなので、書き分けていらっしゃるのかな?と思います。とても読み応えあるエロです。この作品にも新宿が出てきて、おやっと思ったのですが、他作品とはリンクしていないのかな?気になるところ。
    まだシリーズは始まったばかり。攻めも受けもだいすきなお二人なので、楽しみたいと思います!!攻めも受けも謎って感じでミステリアスー!!
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  • 罪な報復

    愁堂れな/陸裕千景子

    罪シリーズ20作目大学生トカレフ殺害事件
    ネタバレ
    2025年11月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ごろちゃん、引越しました!よかった!!また高円寺にお引越し。あんな形で終わった前回。エントランスでなかなかに注目を浴びてしまっていたし、何よりどっかの組に住所も知られた形になっていたのであのまま住み続けていなくてよかった…シリーズ初期のごろちゃんは大学生の頃から住み続けた部屋なかなか引っ越そうとしなかったけど、あれは単に里見さんとの思い出、良平との出会いを大切に思うからであって、アランから紹介された豪奢なマンションには大した思い入れもなかったからか、すぐ引越してくれて安心しました。一安心。
    トミーとは本当に単なる友達のようになっていて、なかなか馴染めない職場の愚痴聞いてもらったり、良平の帰宅が遅くなる時には一緒に夕食を共にしたりしていい関係になっていました。でも、今回それしか出番なくて少し寂しかったかも。アランとどうなったのかも知りたいし!
    青柳探偵事務所の面々とは本当になかなか馴染めていないごろちゃん。雪下さんからは早く辞めちまえと毎日のように言われるし、青柳さんからは早退していいよ帰っていいよ、しか言われないし…ごろちゃんの居場所がない感じ。それを1番の理解者良平にも洗いざらい打ち明けて相談もできないし、もどかしい〜!ごろちゃんには、普通の会社勤めが向いていたかもな…あのまま前の会社にトミーアランと勤め続けられたら良かったよね…と少し切なくなったり。
    雪下さんは撃たれて突然事務所に現れるし、心配も邪険にされるし、心労がかさみます。とりあえずこちらが刊行されてから3年ほど経過しますが、新刊が待たれる!!!とうとう追いついてしまっただよ。ここ最近は2年毎に新刊が出ていたようなので、そろそろでてもおかしくないと思うのですが、別のシリーズも非BLも著作の多い作者様なので、そちらに忙しいのかな、と。
    挿絵のイラストがどんどん綺麗になっていて嬉しい!ただ、個人的には良平はもっとガタイのいいゴリラ体型だと思っています。
    おまけのショートに大興奮!!やっぱり高太郎と青柳さんはそういう関係なんですね!!??普段あんなに冷たく高飛車に命令してみせるのに、疲れて会いに行くのは高太郎なんですね!!!青柳→→→高太郎っぽいけど、高太郎も青柳さんのこと好きなんですか??無理矢理奪われて、まだ自分の気持ちはよくわからないまま従っているだけ?それはまだこれからだけど、この2人の関係性劇薬!激萌
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  • 罪な秘密

    愁堂れな/陸裕千景子

    罪シリーズ第19作目若手俳優自死事件
    ネタバレ
    2025年11月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ごろちゃん、引っ越した先でも早速危ない感じ。責任感の強さとか、誠実なところ、ごろちゃんの大好きなところが、輩とかヤバい人も惹きつける要因になっていると思う。真剣にごろちゃんには家でじっとしていて欲しいし、鎖で繋いでおきたい感じ(過激思想)
    ごろちゃん、雪下さんと再会!青柳探偵事務所の真相判明!!あとがきを読むとわかるのですが、ここまで来るのに現実世界では10年以上経過しているらしいです。雪下さんや青柳さん、高太郎が登場してから10年!?彼らの続きも書いていけたらいいなと思いますというあとがきから10年にびっくりしました。本当に長い間温めていたお話がやっと読めることに感謝です。
    1番テンション上がったのは青柳さんのタイプがもろ高太郎だったことですね!!!!え!?あんなに女王様然とした態度で厳しくコーヒー淹れてこいとか、遅い!お客様がお帰りだ!してた青柳さん、高太郎のことなんだかんだですごく可愛がってくれていた可能性…ッ!!???高太郎の就職活動妨害して、どうせ全落ちして泣きついてくるに決まってるってスカしてる青柳さん可愛いッこの二人は妄想が止まらないですね。なんだかんだで高太郎のこと必要としてるのは青柳さんなんじゃあ…?こういう仕事してると、人間不信になりそうだけど、高太郎おバカだから駆け引きとか物事の裏を読み取ったり、言葉の意味を深読みしたりしなそうだから、そういうとこ素直で心が休まるみたいなそんなことはありませんか!?バカな子ほど可愛い状態で青柳さんが可愛がっているのだとしたら、めちゃくちゃ萌える二人なんですけど!!!あの数行でめちゃくちゃたぎりましたね。間違いなく脈拍が速まりました。不整脈だわ。
    またごろちゃんは覚醒ざい絡みの事件に巻き込まれちゃって、なんか最後まで読んだらちょっとごろちゃん凹んでる気がして、かわいそうになったかな。。トミーと会社で馬鹿やっていた時代が懐かしいかも…
    そう!この巻から、もうトミーは会社の同僚じゃなくなったんですよ!お家に遊びにきてくれたりするけど寂しいね。トミーはアランと幸せになるのかな?少しずつ距離が縮まってる感じもしますが、登場が減ってしまいそう。その辺の近況を誰か教えてプリーズ。
    この巻から挿絵が入ってました!ありがとうシーモアさん!
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  • 罪な劣情

    愁堂れな/陸裕千景子

    罪シリーズ18作目アラン怨恨傷害事件に幕
    ネタバレ
    2025年11月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 前回とっっっても良いところでおわったこのシリーズ。なんと!!この18作目が出たのは2年後だったそうです!ヒェッ…リアルで追っかけてたファンの方々気が気じゃない状態でしたでしょうね…まとめ買いですぐに続きを読ませて頂けたことに感謝です。
    ごろちゃんはトミーに頼んで即マンスリーマンションに引っ越していました。しかも、アランの盗聴盗撮付きでした。これのおかげで助かったこと何度もあるからイヤだとも言い切れないのですが、やっぱりイヤ〜!ごろちゃんのプライバシーは守られていてほしい。
    くたばれセネット財団の主はアランの元彼でした。ね〜…この後の流れも最悪で、アランめちゃくちゃ嫌いになってしまった……まずそんなに貢いでいたことも引くし、手切金渡して別れるとかもナイ。トミーの言う通り、もうちょい綺麗にフッてやれよ……元彼氏はアランの言う通りに仕事辞めて、同棲して、アランの望む通りに堕落しただけのように思う。アランの被害者って感じ。だからって脅迫とか傷害事件とかダメだけど、アランのワキ甘すぎ!facebookの友達一万人!?行動を逐一報告とかTwitterとかでもやっちゃいかんこととして真っ先に教えられることでしょ。アランの教育者誰?この調子じゃ、他にもとんでもない常識で生きてる人じゃないのかコレ…
    そんなわけで、アランの株はめちゃくちゃ下がりました。一時期トミーのウザさも半端なかったけど、それ超えました。トミーはなんだかんだでアランに優しいんじゃないかとすら思えてきた。呆れてはいるけど完全に突き放してる感じでもないし。
    ごろちゃんはやっと良平と再会しました。お互いにお互いのことを思いやりすぎて、向き合えていなかったことを謝り、良平が僕のところに帰ってきてほしいって言ったシーンがイチオシ。ごろちゃん思い詰めて別れるとかもあるのかと思ってたので、そういう事態に発展しなくてよかった。
    なんかごろちゃんは会社辞める決心ついたっぽい。ホッとした…あんな会社に勤め続けないでほしかったので。
    良平はまだまだ本調子じゃないので、ごろちゃんがちゃんと準備してきたえちは格別によかったです。愛を感じる(ジーン)次巻からはどんなお話になるんでしょうか?
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  • 罪な彷徨

    愁堂れな/陸裕千景子

    罪シリーズ17作目continue……
    ネタバレ
    2025年11月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 良平、警視総監賞ものだよ!ワーッてなってたところまでは、すごく良かったんですけどね…こんな展開が待ち受けているとは……
    ここまで良平の怪我といえば、雪下さんから暴行を受けて肋にヒビ入って病院くらいだったと思うのですが、まあそれも本来は大したことなんやけど、ごろちゃんに比べれば軽傷のイメージがありました。
    ごろちゃんはもう良平のそばにいられない。いる資格がないと思い詰めてto be continue…します。え!?ここでおわり!?はえー!!!ってなります。
    ごろちゃんは和美さんがなんで死んだのか、その理由を知ることとなります。なんてこと…前回の占いからこの展開は最早神の采配、本当に試練としか考えられなくて、これは何度やり直しても、幾度道順変えてもこのルートを辿ることになるんだろうな…という、逃れられないものを感じます。俊美くんは兄の日記を燃やせない。良平は日記のことをごろちゃんに話さない。美緒さんはあの引き出しをどうあってもこじ開ける。そんな必然。
    今回は、トミーが居てよかったと思うシーンがすごくたくさんありました。一時期トミーウザい、嫌いみたいに言ってすみませんでした!(スライディング土下座って古いのか?)特に、良平とICU明けに病室で再会してボロボロ泣き出した時には、こっちも泣いちゃったよ。これまでごろちゃんのこと取り合ってギャースカやってきましたけど、良平が生きてたことにホッとして泣くのは反則だと思いましたね。らしくないんだよ馬鹿!
    ごろちゃんが会社にも官舎にも居なくて、不安になるトミー。そもそもなんで美緒さんと一緒に帰ってこなかった?と不審に思うのも、本当に始終ごろちゃんのことばかり考えてくれてるからだよね。
    サメちゃんもトミーもごろちゃんのお兄さんの秘密を知ってしまいました。本当にごろちゃんの人生は波瀾万丈なんよ。ごろちゃんが生きてたことに泣くトミー。お願いだから生きてくれ…でもう一回ダーダー泣きましたね。いや、このシリーズでこんなに泣くことになるとは思いもしませんでした。
    ごろちゃんのこと守ってくれない会社なんて…もう辞めてもよくないか???退職とか九州とか自宅謹慎とか、別に会社辞めてもらってもいい発言は本当にひどい…クビ撤回させるためにトミーはアランと結婚してもいいとか言うし、すんごいとこでおわります。17巻と18巻はマジで続けて読める環境を整えよう!!
  • 罪な抱擁

    愁堂れな/陸裕千景子

    罪シリーズ16作目美人占師殺人事件
    ネタバレ
    2025年11月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ お話のテーマは占い!この先生、このシリーズでは毎回純粋な殺人事件ばっかり扱ってるから、今作は少し新鮮でしたね。(純粋な殺人事件とは?)
    アランは相変わらずやることのスケールが大きいです。前回の衛星で監視してるは本当に驚きましたけども、普通にお店は貸切にするし、社食はトミーの好きなもの入れるしやり過ぎなんですよね。お父さんから期限切られちゃって焦りも感じられるのですが、この2人は一体どうなるんでしょうか。トミーの気持ちも少しずつだけど変化してるのは感じるんだよね。でも、交際に発展するにはなんか今ひとつ…「「すき」」になるかどうかって、権威とか財力じゃないし。トミーは男だからそんなものに頼らなくても自分1人でも強く生き抜きそうやしなぁ。
    ごろちゃんとは友達宣言以降いい交友関係を続けているようでその点は安心しました。トミーが頑張ってああなのか、もう完全に割り切ってあの態度なのかわからないんですけど、そういうところで自分を偽るようなタイプでもないと思うので、これからは本当に友達…なんだよね?ごろちゃんと同じく、一抹の寂しさを覚えた読者です。いやあ、本当に今までウザくてたまらなかったんですけども…
    美人占師殺人事件は、真相までの持っていき方が面白かったかな!良平が意外と俳優氏の言動に翻弄されていてそれも新鮮だった。良平には試練が訪れるとのことなんですが、ごろちゃんと二人ならきっと大丈夫だよね!
    おまけショートの良平になら抱かれてもいい発言は一周回って面白かったです。いや、良平だって願い下げだろうけどね!?良平ほどいい男はいませんから、トミーも選ぶなら良平っていう発言には納得です。ごろちゃん、ファイト!笑
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  • 罪な友愛

    愁堂れな/陸裕千景子

    罪シリーズ15作目富岡との関係に決着
    ネタバレ
    2025年11月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ごろちゃんがまたキモいオッサンから痴漢される回…電車に乗るのもうやめませんか???前の痴漢事件のあと、2人は一緒に電車で通勤する約束をしたと思うのですが、良平の官舎に住むようになったから、良平は職場が近くなって、一緒に電車で通勤するという事がなくなったのかな…あ、単純に帰り道だったからかな?行きだけ気をつけてもアカンみたいやでごろちゃん…
    一緒にトミーが居てよかった!!!でも、今回トミーが死ねとか言うから重要参考人というか、まるで容疑者扱いで警察に留め置かれます。ごろちゃんの痴漢にあった件を誰にも知られたくないという気持ちを尊重してくれるトミーカッコよかったです。
    ごろちゃんは自然と里見と自分の関係を富岡を通して考えざるを得ないような環境になり、ぐるぐるしちゃう。この巻をもって、富岡はごろちゃんとは友情を築いていくということで決着がつきました。正直驚いた。一生良平とバチバチやりつつアランにちょっかいだされて振り回される日常が続いていくもんだとばかり思っていました。まあ、トミーが友達としてそばにいてくれるのは嬉しいよ。ごろちゃん危なっかしいし、トミーなら里見さんみたいに心病んだりはしないと思うから、安心して任せられる。もう今後は流石に良平と本気でやり合ったりすることはないでしょう。自分がアランに付き纏い受けて辟易してたし、他人の振り見て我がフリ直せじゃないけど、これからのトミーはごろちゃんの良き理解者としてそばにいて欲しいかな。
    サメちゃんはどうあっても巻き込まれ体質だよね笑トミーとどうこうはマジでないと思うんだけど、ミトモさんとかアランは勢いが止まることを知らない。
    おまけのごろちゃんとアラン見て思ったのは、アランてごろちゃんに甘えてるんじゃない!?てこと。なんか、こんなふうにしっかり対等な目線で話聞いて意見してくれる人なんか周りにいなかっただろうし、めちゃくちゃアタリキツいんだけど、それ込みでごろちゃんなら受け止めてくれると思ってそうだ。ごろちゃんママの素質あるもんな。この2人もいずれはもう少し仲良くなって欲しい。ごろちゃんに言い寄ってきていたアランもう今では懐かしいまである。
    良平は今回色んな人が出番多すぎで、あまり印象に残る見せ場なかったかな!?トミーに食われました。でも、里見さんとの一件を何もかも知ってるのは攻めだけですから、ごろちやんと末長くお幸せに。
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  • 罪な輪郭

    愁堂れな/陸裕千景子

    罪シリーズ14作目豪華短編7話&漫画
    ネタバレ
    2025年11月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 13回忌のお話が思った以上に良い話です。ごろちゃん、やっと和美さんに挨拶できてよかったね。お義母さんはゲイ嫌いと説明されましたが、いつか良平もごろちゃんサイドのご家族に挨拶できるといい。飛行機で隣に乗り合わせた青年に幸あれ。
    トミーは相変わらずアランに振り回されていました。この2人は全然興味湧かないカップルなので、くっつかなくていいです笑アランはごろちゃんに対して失礼なのがイヤ〜後輩なのにその態度はない!
    良平のお父さんの一周忌。お兄さんの康嗣さんも色々と悩んで考えた末に、お父さんの形見を…!このお兄さん、妻子ある普通の人って感じなんだけど、この人はごろちゃんの魅力に悩殺されない系の人なんだろうか?と、感動ぶち壊す感想ですみません。
    ごろちゃんと里見さんのお話も2本入ってるよ!
    学生時代のころからごろちゃんセクハラされてる…家庭教師先の男子高校生よ、もうお前はおしまいだ。もうその年からごろちゃんの魅力にやられてるようじゃ、この先どんな人に出会っても胸がときめくことはないと思う。運が悪かったな…ごろちゃんと出会った人はその後みんなやりきれない思いを抱えて生きる運命なんだよ。悪いな。
    クリスマスイブの里見さんは結構不穏な感じが出てるんだよな…もうこの頃にはごろちゃんのアシスタントだった女の子と……出会ってからの10年間。半分くらいは里見さんと過ごしてきたクリスマスイブ。彼女に振られてなぐさめられて、正月には一緒に年越しもしたし、里見さんの布団奪って1人だけぬくぬくして寝ちゃったごろちゃん。自分は風邪ひいて…きっと、そんなごろちゃんのこと、愛しくてたまらない気持ちでそばにいたんだろう事がわかるだけに、この話の切なさは半端じゃないです。なんで里見さんと結ばれる未来来なかったんだ???もう、あんなことがあったよね、なんて昔話もできなくなっちゃった。里見さんはちゃんとごろちゃんに告白するべきだったよ。知れば知るほど、里見さんのこと好きになる。徹夜麻雀明けのごろちゃん気遣って一限出てあげたり、バイトサボりがちな級友のフォローしてあげたり、しかもそれを負担に思わせない優しさがあって、里見さんすごく良い人なんだよ。
    お兄さんの和美さんもね…今はごろちゃんに隠してるけど、いつかごろちゃんも真実を知った時、良平がしっかりとそばで支えてあげて欲しいよ。切なさと愛しさが込み上げる豪華短編集。
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  • 罪な片恋

    愁堂れな/陸裕千景子

    罪シリーズ13作目新章突入!?片恋祭り
    ネタバレ
    2025年10月31日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 罪な片恋の名に恥じぬ片恋祭りだワッショイ!
    イヤ〜トミーがアランに気に入られたのはかなり序盤でわかったんですけど、海堂さんが良平に向けるラブは本当に気づきませんでしたね。ゲイカミングアウトはなんとなく予想してましたが、そのまま良平にダイレクトアタック!?なかなか海堂さんアグレッシブね!しかも、永遠の愛なんて信じてませんから…とか言うひとに迫られるのなんか嫌…自分がそういうタイプだからそういうこと言うんじゃないの?人の物取るだけ取って、手に入れてポイするんじゃないの?とかめちゃくちゃ意地悪で穿った視線を送ってしまいました。
    まず!合同捜査する気のなさ、威圧的な態度もあって最初っからあんまり海堂さん好きじゃなかったんだよね〜良平と一緒に捜査するようになって、改心して、なんだ、結構素直で上昇志向のある人なんだーって終わりかけてたところにコレかい!って感じでした。良平のこと好きになっちゃいましたまではまあ、百歩譲ってそりゃあね!好きなるのも仕方ないですよ、良平は優しくて強くてカッコいいからね!!と思うから。でも、永遠の愛なんかないんだから自分にもつけ入る隙あるでしょうっていう台詞はあまりにもヒールじゃない?良平は井上さんとミトモさんにモテてれば十分なんで、海堂さんはいいかな…なんかガチっぽいのがちょっと…。海堂さんが改心してからは結構好きなキャラかなと思ったんですけど、良平にウザ絡みしてこないで欲しいかな。ごろちゃんに悪いとか微塵も思わないのか?この御仁は…
    あと、アランね!トミーウザいと思ってましたけど、今回は立場すっかり逆転していて、新鮮で面白かった!トミータジタジ。でも、ごろちゃんのこと利用するだけして、その後無視したりアランもちょっと好きじゃない。わたし、ごろちゃんのモンペなんかもしれん笑。ごろちゃんのこと蔑ろにされるとイラッとしてしまう。
    社長の友達&社長秘書殺害事件も面白かったです。社長夫人のさばけっぷり、開き直りっぷりが清々しくて、ここまでくるといっそ気持ちいいというか、なんか不快に感じませんでしたね。2人も殺しちゃって、本当最後まで読むとやりきれない事件です。面白かったです。
    ごろちゃんは、前作の福井のことちゃんと良平に報告したみたいでホッとした。安寧のラブラブライフを送るために人の目は程々に気にしていこう!
    今後の新キャラ交えたエピソードも楽しみ!
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