ネタバレ・感想あり忘れないでいてくれのレビュー

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相手の記憶がみれる能力
ネタバレ
2025年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ それで仕事をしつつ、自分の両親を殺した犯人を心のどこかで探してる清涼。
たまたま刑事の秦野との接点から、その犯人と出会い、封じ込めていた記憶がよびさまされます。
はじめこそ、秦野の苦い過去を暴いたことで、無理やりされちゃうけど、そこから真面目で、実は清涼のことがこのみな秦野の不器用な求愛があるわけで、結構この不器用攻めが好きです。
ツンデレな受けの清涼も、秦野のやさしさもわかっていて、甘えているところもあったり。
でも、実際の復讐となると、巻き込めないし、自分のすることを邪魔されたくない清涼は暴走すんですけど、最終的にはおさまるところにおさまってよかった。
二人でいる幸せがつらい過去を上書きするように、おだやかな日常に戻っていくところも好きです。
実際、人の記憶が見れた場合は、一番犯罪のシーンは嫌だろうな。犯罪者の記憶もみたくないけど。
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サクラ咲クのスピンオフ元
ネタバレ
2024年12月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっとだけサクラ咲くを読んで、花吹雪先輩が出てきたところまで読んだんですけど、先にこっちを読みなはれ、と言われたモノで一旦ストップ。清涼の記憶を封印した先輩としてチラッとだけ登場しています!最初は受けも攻めのこと煽りまくりんぐだし、キッチリ煽られた攻めが、しっかり受けにやり返してくれちゃってまあ、血の気の多いこと!笑笑どうするのよ!?と思ったら、そのあとは攻めが受けのこと実はタイプ……と言い出して、めっちゃくちゃ可愛かった!!!!なんですかー!すきだったんかいいいいい!!!!出会った時は、受けも本当に言い過ぎだったからね。なんなら、その後もお前って人を見る目ねえよな、とか、警察ってのは本当にゴミカス組織、みたいなこと好き放題言っちゃって、史上稀に見る受けの口の悪さよ。。でも、攻めはすぐ喧嘩しちゃうけど、すきだよって言ってきたり、好きっていうと逃げられそうで、なかなか想いを告げられなかったとか言ってて、なんかキューンとします。攻めは受けのことすきなんだな〜って感じるシーンがたくさんありますね。先輩に酔って勝手に受けと付き合ってるとか言っちゃうし、いろいろと願望が先走ってます。イチオシシーンは、受けが朝食作ってくれて、行ってきますのチューして、そそくさと去っていく攻め。そんな攻めに、何あれ??キモッてなってる受け。攻めの愛。えーと、事件自体はなんかすごい怖かった。マジで戸締りは気をつけないとアカン。世の中アタオカたくさんいるんだから、自衛しないと潰されてしまう…という気持ちになった。受けはこの攻めにこれからたくさん愛されてほしいよ〜大輝からの大切な言葉にめちゃくちゃ悶えましたね。なんなら少し涙が出ました。あの受けが…ッッッラスト1行まで濃ゆいです。やっぱり夜光花先生天才だと思う。お話作りの天才。マジで面白かった。サクラ咲クも引き続きよろしくね!
ツンツンツンツン時々デレ
2024年8月31日
始まりが始まりだけに読みきれるかなと不安になった自分を叱責します。めちゃくちゃおもしろい!!!登場人物全員が魅力的で花吹雪先輩編も購入しました。読み進めるのが悲しくなるほどもっともっとこの世界のお話がみたいです💗
おもしろかったー
ネタバレ
2023年7月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 手で触ると過去が見える主人公が自分の両親殺害の犯人を見つけどうするか。
復習するのか、方法は⁈など、ハラハラ展開の中にうまく恋愛要素が絡んで、うまい文章に一気読みでした。最後はツンデレだという事がばれてきっとこれからはデレまくるのでしょう。とってもおもしろい作品でした。文句なし☆5。
ファンタジーとミステリ&サスペンスの融合
2023年7月5日
レビューを書く段階で気付きました。大好きな作家さんで作品の面白さには全幅の信頼を寄せていますが、初めて一巻完結作品を読みました。シリーズ・長編ものは言わずもがなで、一巻完結ものでも実がぎっしり詰まっていて読み応えがあります。清涼の特殊設定だけはファンタジーですけど、それ以外は現代もので、犯罪の色濃いミステリーともサスペンスとも取れる内容を絡めてあって面白かったです。清涼と秦野の人物描写やバックグラウンド・事件の裏・状況説明など、どれも工夫があったと思うし魅力的でした。これからは一巻完結作品も積極的に読みたいです。
面白い
2023年5月27日
ストーリーが面白く、一気見してしまいました。
続編(スピンオフですかね)もあるとのことでそちらも購入予定です。
大人同士のなかなかハードな関係性がよかったです。
少し不思議要素もうまく噛み合わせるのがさすが先生!と思いました。
最後はハッピーエンド
ネタバレ
2023年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ ミステリーの要素が強く、先が気になって最後まで読み進めました。悲惨な事件の被害者が復讐を企てますが、自分を大切に思ってくれる人たちのおかげで加害者にならずに済みました。刑事のまっすぐさと愛情の深さが心地よく、ハッピーエンドに救われました。
キラリと光る登場人物
2023年4月28日
触れた相手の過去が見える主人公。ある刑事との出会いをきっかけに、長年封印してきた惨劇の記憶と対峙し、その能力を武器に犯人を暴くサスペンスストーリー。実はスピンオフ「サクラ咲ク」から読んでしまいましたが、ただただ暗いスピンオフと違いさすがは本編です。主人公から脇役に至るまで魅力的な人物ばかりだし、VS連続殺人鬼とよりディープな内容だけどBL要素もたっぷりでバランスが良く、スピード感もあり読みやすく面白かった。塚本のスピンオフがありシリーズが完結されてたなら尚良かったのにな。
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朝南さんの挿絵が収録されてなくて残念
2022年10月26日
借りて読んで、手元に置いておきたくて買い直した。主人公とか花吹雪先輩とか黒薔薇さんとか、塚本の周辺って強烈な個性が集まりがち。
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人の内側が見える
ネタバレ
2022年6月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 記憶を読めると言うサイコメトラー的な力を持った主人公の清涼。その能力を使い怪しげな商売をして生活しています。子どもの頃に両親を殺害され、犯人も捕まらす仕舞いになっているという重い過去が影響してかどこか斜に構えたというか穿った見方をする性格をしています。患者の1人がきっかけで刑事の秦野と出会い、やがて過去の事件の真相に近づく事になります。サスペンスものな為、終盤までハラハラします。秦野は比較的早い内から好意を見せますが、清涼がなかなか受け入れない為イチャつくのは最後の方しかありません。か、まあまあエロシーンはあります。というか秦野は結構グイグイいくタイプですねw
人の記憶が読める、過去の事件の関係か対人関係があまり良好では無い様でしたが秦野とはこれからも上手くやっていけそうで良かったです。
「清涼」という名前、創作物とは言えどキラキラネーム感がスゴいと思ってましたが、偽名でしたね。
また周りの人間も個性的の人物ばかりで特に塚本は謎過ぎてスピンオフでも出ないかと思ってしまいました。
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好きが詰まってる
2022年4月27日
無為で投げやりな毎日を過ごしていた清涼が熱血漢な秦野と出会い、過去を清算して人生の再スタートを切るという骨組みに対して、事件と二人の過去や心理面の変化等々を肉付けしていき、実によく絡まって、よく纏まっててこんなにも読者を惹き付ける展開に脱帽しました。
ドキドキしたー!
2022年3月23日
設定は無理があるかもですが、内容がそうかもしれないなぁと考えさせられるものなので、ドキドキハラハラ出来てよかったです。
重くともいい作品
ネタバレ
2022年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に素晴らしかった。テーマとしてはとても重くてお話がどう展開していくのかハラハラしましたが、流石は夜光先生。他人の記憶を読めるという特殊能力にワクワクします。被害者の心の傷を繊細に表現されていてグッと引き込まれました。脇キャラが魅力的なので、話が暗くなり過ぎない所も楽しく読める理由かも。
ケンカップルというやつ
2021年12月12日
ほんとにこんな能力を持っていたら大変だろうなって思いますが、そこは小説ですので想像力の世界で大いに楽しめました。清涼がどんどん泰野に心を開いて行く様はなかなか微笑ましくてよかったです。
優しいサスペンスBL
2021年10月2日
サスペンスとBLが融合したとても面白い作品でした。事件ものだとBL色が薄まってしまったり、逆にBLとしては良くても事件が物足りなくなったりなんてこともありますが、こちらはどちらも満足できるバランスの良い作品だったと思います。
そして凄惨な事件とそのせいで闇の中にいる清涼が主人公なことからもっと重苦しい話になるかと思いきや、読み終わってみればとても優しい物語だったなと感じました。作者さんの登場人物たちを見る視線が優しいです。酷いことを言ったりやったりしてもそうなってしまった心情がよくわかったし、救いがちゃんと用意されていました。
それには秦野の存在も大きかったと思います。真面目で芯が強く、清涼に心底惚れている秦野の存在が光ってました。2人の関係が優しく甘くてとても良かった。出会いこそ酷かったけど、ノンケだった清涼が秦野に惹かれていくのがとても自然で、心情描写が非常に上手いなぁと思いました。
決着の付け方も文句なく、ラストは甘い幸福感で満たされるすごく満足のいく作品でした。
生き直す
ネタバレ
2021年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人の記憶を読めて、消すこともできるなんて、凄い能力!物語の展開にハラハラして一気に読んでしまいました。
それを使って実は、過去の事件の犯人を探す手がかりに出会えたら、と思っていたんですね。清涼。秦野も辛い過去があるけれど、それも自分の一部として受け入れてる。強い人です。だから、清涼が秦野になんとなーく惹かれるのは自然なことだったんですよね。犯人見つけることが出来たので良かった。本当の自分に戻ることができるようになった。きっと、秦野とラブラブなバカップルになるような気がします。
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現代モノが意外にいい
2021年7月15日
こちらの先生は異世界系のレビューが多く人気があるようなので、私も異世界しか読んでなくて、現代モノは期待してませんでした。
ところが、展開は早く、ミステリーあり、エロあり登場人物に傷ありで面白い。でも暗くはならない。すぐに完読しました。
なぜ高評価レビューがもっと多くないのか不思議です。こちらの作家さんがお好きな人にはおすすめです。
最後までハラハラ
ネタバレ
2021年6月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作家さんに最近はまって色々と読んでいるところですが、異世界とかではなく現実社会でのお話は新鮮でした。
過去の辛い出来事に囚われている二人が、ある事件を通して出会い交わっていくお話です。いきなり主人公が襲われる展開には驚いたけど、それを流せるのも復讐だけを考えている生活だからなのかな。
少しずつお互いに近づいていくのに、受けが最後まで素直になれず暴走気味なので、どういう展開になるのかドキドキしました。
やっぱりこの作家さんはハズれないので大満足です。
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天邪鬼な主人公
2021年6月4日
主人公のような能力持ってたら日常生活送れないよな…とは思ったものの、気にならず面白く読了。
憎まれ口は多いものの、事件解決にどっぷり寄与して貢献してます。
卷愛隷属などのコメディタッチではなくどちらかというとシリアスですが展開のリズムがとてもよかったです。
はずれの少ない作家さんだと思います。
イラストの朝南かつみさんの絵ももう見られないことが残念です。
エロとサスペンスの融合
2021年5月18日
お名前は存じてましたが読むのは初めての作家さん。二転三転するストーリー、癖のあるキャラ、男っぽい文章、どれも私の好きが詰まってました!
今作は、特殊能力を持つ清涼と刑事秦野のお話です。飄々として気楽に生きてる印象だった清涼が、ある出来事をきっかけに一転復讐の鬼と化します。一方、秦野は清涼に最初こそ酷い扱いをしながらも忘れられず、清涼が怒りに我を失いそうになっても理解しようと努めます。お互い真逆な性格だし清涼に至っては素直じゃないので全く甘い雰囲気にならないのですが、秦野がワンコの如く盛ってるのでやることは結構やってますwとはいえ、清涼は秦野の強さに憧れ、秦野は清涼の全てを愛したいと思っている。その辺りの心情も丁寧だし、中盤サスペンス要素が出てきてからは釘付けになり終盤に向けての怒涛の展開はお見事としか言いようがありませんでした。
今作で清涼に多大な影響を与えた花吹雪先輩のお話はスピンオフの「サクラ咲ク」にて。名前しか出てきてないのに抜群な印象を残した方なので、ここは是非とも追っていきたいと思います。
ドキドキしっぱなしでした
2020年9月13日
清涼の行動がよめなくて、どうなるんだろうとドキドキしっぱなしでした。
色々考えさせられる話でした。
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いい人じゃないのがいい
ネタバレ
2020年6月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公はいい人じゃないです。悩みながら、成長していく様がリアルです。記憶が読めたり、殺人事件があったりと、設定はリアルとは程遠いんですけどね。
お互い思い合っていて、これからもこの幸せが続きそうなのも、想像できる運命の二人です。
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出し惜しみなしの面白さ
2020年5月20日
面白かった!この作者さんを読むのは三冊目ですが非日常的なストーリーが得意なのかな。ストーリーからちょっとひねった感じのタイトルも良い。登場人物が個性的で一度も登場しない花吹雪先輩の存在感までムダなく生かされてます。オカルトやサスペンスのようでありながらコミカルなシーンもあり、そこにエッチまでガッツリあって出し惜しみなく、何だか作者のかわりにもったいなく思えました(笑)秦野が粗野な刑事かと思ったら意外に可愛らしい大型犬のようだし、清涼の名前の由来が後半にわかる時には構成の上手さに唸りました。スピンオフがあるのかな?追いかけたい作家さんになりました。
おもしろい
2019年11月13日
これのスピンオフ サクラ咲くから読んで、こちらも読みました
秦野の愛が無骨で一途に情熱的なのが、好きです。でも文字だけ読んでると、そうとう年上に錯覚します。お互い傷を抱えた二人が 最初罵り合いながらも秦野の実直な愛で 変化していきます。おせっシーンも濃密でよいです。
惹き込まれました
2018年10月12日
210ページですが濃厚な作品です。刑事物ってより推理物に近いかと、、、事件のシーンもあるのですがグロすぎないし、初めてのエチ(清涼が秦野に無理矢理犯されちゃいます)以外は『清涼愛し』な秦野が可愛いですよ。脇役もすごくいい味出します。この作品気に入りすぎてスピンオフ『サクラ咲ク』購入しちゃいました。あらすじ読んで興味ある方!中身はもっといいですよー!最後に一言、、、塚本ぉなんでノンケなんよぉー(涙)
ミステリー色のあるサスペンス
2018年6月3日
ラブシーン多め(最初は乱暴だけど)甘い雰囲気のツンデレ作品でした。凄惨な過去のトラウマ問題なども主役ふたりにはありますが、風変わりで謎めいた登場人物達が魅力的でした。あとがきに無理のある話だとありましたが、そこが良かったです。
読み応えあります
ネタバレ
2018年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ さすがは夜光花さん。
お話が練りに練られているという印象です。
記憶がテーマですが、タロット占い、催眠療法、刑事、殺人事件、
いろいろなテーマが複雑に絡み合って、恋愛を盛り立てくれます。

刑事ものというかサスペンスの場合、事件の解決とともに
恋愛も成就というのが多いですが、
このお話は、そこにひとひねりのエッセンスが加わり
お話に深みが加わって面白くなっています。

ジュリエッタはエロよりストーリー重視なので
こう言ったお話は大好きですね。

でも、そこは夜光花さん
しっかりとエロもありましたよ。


ネタバレです。 (ネタバレなしで読むほうが面白いですよ)

お話は、あらすじのまま進みます。(たまにあらすじとは関係ない方向に進むお話もありますが・・・)

秦野との関係は事故のようなものだったはずが
秦野の一目惚れにより?占いの予言により? 関係性はその後も続きます。

清涼が記憶の封印という仕事をしていたのは
自分自身の辛い記憶も封印していたからなんですね。

でも、秦野はトラウマとなった記憶も自分の一部だから封印しないと言います。

清涼は自分と真逆の男に無意識ですが惹かれます。

そんな時に、ある男との出会いにより
清涼の記憶が甦ります。

ここからが事件ものです。

清涼の両親を殺した犯人探しです。
その犯人と、どう対峙して、清涼のトラウマを解決するのか
その時の秦野の存在は?

なんてところで、後半からぐっと面白くなります。

一気に読んじゃいました。

そして、あとがきで作者さんも書かれていますが、
脇役の塚本がいい味出してましたね。
花吹雪先輩は名前しか出てきませんでしたが、その存在感は大きかったですね。
ぜひ、どこかで書いていただきたいと思います。

ストーリー重視、事件モノ、サスペンスが好きな方にオススメです!
最後までハラハラドキドキ
ネタバレ
2025年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 夜光先生の作品が好きなので、今作も間違いなく面白くて一気読みしました。サスペンス要素もあり、最後の最後までハラハラしながら読みました。ラスト、清涼は能力が弱くなったように感じていたけど、今後能力が消えるのかどうかとか、塚本がサングラスを外さない事から、もしかして花吹雪先輩と同一人物?って勝手に思ってしまったけど、違うのかなとか、色々消化不良気味に終わってしまったので、もう少し余韻があれば嬉しかったです。花吹雪先輩のスピンオフがあるみたいなので、そちらも読めばモヤモヤは解消するのかな?
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始まりは問題です
ネタバレ
2023年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 合意無しから始まる関係、した方もされた方もその行為を暴力と理解しているケースなので、まぁ許せるかな。記憶の上書きが最善の方法って本当?そういう治療法があるのは知ってますがこの場合でも有効なのかしら?お話しは2人が致している合間に進んでいく感じで、物語の半分は彼らが愛し合う濃厚な描写です👍 ツンデレな受けのその周りに居るのは怪しげな人達ばかりで楽しいです。彼らの事が知れる続編を期待します。攻めが生真面目でとても強い人です。今後は受けの良き支えであり良心でいてくれるでしょう。
期待通り
2021年5月8日
自分の中で☆5常連の作家さん。
少しご都合主義な部分があったり、ラブの部分が薄かったり、事件やできこと・その黒幕に意外性が無さすぎて少々拍子抜けすることもありますが、基本的に非常に良く書かれていて、本当に読者を惹き付ける、読者を置いてきぼりにさない作家さんです。
設定が複雑だったり変わっていても、読者にストレスを与えずに読ませるので本当に好きです。
キャラもたってますしね。

この作品も期待通りでした。
ただ、粗筋だと攻の秦野は傲慢でヤー寄りのオラオラっぽく読み取れますが、実際はワンコでした。
複雑な背景があり地雷はあれど誠実なワンコでした。
受の守屋はノンケではありますが絆されていきます。
でも絆されてもぶれない。見事にぶれない。ぶれないがために危険なフラグが立つこともありますが、それで最後の攻の見せ場に繋がるので良いのかな~と思います。

事件や特殊能力が絡んできますし、回想の中でしか登場しない重要な人物もいます(おそらくサクラ咲クの登場人物)が、楽屋オチ感はなく、この物語に必要な情報はきちんとこの本の中で表現されています。

良かったのですが、読後にもうちょっともの足りない感じがあったので夜光先生の中では☆4とさせていただきました…
めくるめく
2020年10月23日
サスペンス展開…!文字通り、ハラハラ・ドキドキで途中で読みやめることができませんでした。先輩の存在が謎なままで気になりますが、続編も買ってあるので楽しみです。
切ない
2019年12月2日
ストーリーもしっかりしていて、攻めにも受けにも感情移入しまくりです。
そんなにハードではないサスペンスBL
2019年9月7日
あらすじからハードそうな話かなと思っていましたが、正義漢攻が受への気持ちを隠さないので、ツンデレ受の割に二人の関係性は初めの他は意外と甘めです。それぞれ壮絶な過去を持つ二人ですが、苦しんでも立ち向かう姿に好感が持てますね。サスペンス風の造りになっていますがしっかりコッテリBLなので、腐女子各位にはストレスなく楽しめるのではないでしょうか?
ギフトありき
2019年4月21日
ノンケ清流のトラウマから得たギフトありきな設定から発生する蹂躙されてるにも関わらず、なし崩しで許してるって王道の最初から気に入ってるってパターンです。嵌まりそうで怖がりながらその後も甲斐甲斐しく通う秦野に身体を許す清流だが、途中から両親殺人犯探しのミステリーの章が間に入ってラストにいちゃつく二人と頭切り替えれる読みやすい進行だなと思いました。
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設定が生きている
2019年4月20日
記憶を除いて消す能力の設定が、恋模様とかにすごく無理なく生かされています。切なくなります
どう受け止めるかは自分次第…深いです
2018年10月21日
辛い記憶を封印して生きてきた清涼と辛い記憶も自分の一部と受け入れている秦野。思考の全てが真逆なケンカップルですが、この考え方の違いが2人を惹きつけ、そしてこの相反する姿勢はお話の最後までブレません。過去を受け入れ許そうとする秦野と封印してきた名前を使い生まれ変わって人生をやり直したいとする清涼ら2人の選択は、それぞれが自分らしくあるために必要な選択だったのだと思います。恋愛・サスペンス・サイコメトラー・過去・トラウマと盛りだくさんな要素が絶妙なバランスで絡み合っていて読み応えがありました。塚本や黒薔薇など脇キャラ達がそれぞれにいい味を出しており、その強烈な個性が重くなりがちなストーリーを和らげてくれたし、度々名前だけ登場する花吹雪先輩の存在も気になるところです。ひとつ星を減らしたのは清涼の骨太すぎる性格が苦手なのと、エッチが多すぎて若干ストーリーの邪魔をしている部分があるようにも感じたので。
面白かった!
2015年10月15日
過去を封印したサイコメトラー×過去にトラウマを抱えた刑事のお話。始まりは性的暴行…執着心の強い秦野に流されるまま深まっていく二人の関係。捻くれヤサグレ受に無骨可なのに行動が可愛い攻のキャラ設定が面白く、恋愛&エロ描写に加え事件性も夜光さんならではのバランスのとれた作品でした!
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好みではなかった
ネタバレ
2022年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ なぜかスピンオフの「サクラ咲ク」からきました。
あぁあのキャラの謎めいた感じはこういう人だったからか!とかの発見はあったのですが…
設定が奇想天外だから、ではなく元々ノンケの主人公が特に相手が好きでもなかったのにレ✳︎プされて、その相手と恋愛感情を持たないまま何度も『抱かれる』のが違和感ありまくりで入り込めませんでした。
真面目な熱血警官でゲイの秦野×中学生の頃に両親を殺された、他人の記憶が読める清涼。
清涼に幼い日のトラウマを言い当てられたからって、いきなりレ✳︎プはないだろう、とそこで拒絶反応が出てしまった。
かなり序盤にヤっちゃったからか、絡みが多いですね。でもなんで性描写が多いと白けてしまってエロく感じないんだろう?私だけかな。
後半の清涼の両親の事件の犯人探しが始まってからは面白かったです。
Hよりもミステリーの比重が多かった方が私は楽しめたのかもしれない。
「サクラ咲ク」の花吹雪先輩が回想でちょこっとしか出てないのにはびっくり。
イラストは表紙だけです。
特殊能力
2015年9月15日
人の記憶を操れる能力を持つという主人公の設定に惹かれて購入しました。主人公の過去のある事件を中心に話が進みます。話自体はそこそこ面白かったのですが、恋愛の方は割りとあっさり進みすぎてちょっと物足りなかったです😓
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話の展開が無理やり過ぎると思う。。。
2022年4月17日
ゲイの警官×他人の記憶が見える男。
主人公の清涼がノンケなのに、けっこうあっさり男とエッチしちゃうはご都合主義過ぎるなと思いました。
読みやすくて分かりやすい文章なのは良かったです。
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