このレビューはネタバレを含みます▼
テーマには共感できる部分もありましたが、作者の社会を見る目の甘さに、ガッカリしました。
「医者は患者に殺される。教師は生徒に殺される。政治家は国民に殺される。」
ばかなの? 実際は、医療に生命を絶たれる患者のほうが圧倒的に多い。
教師に進路を迫害されてしまう生徒もいる。国民は、政治家が愚かであれば、財産も生命も奪われる。
ネットで安易な正義の斧をふるっているかのような錯覚の悪意の攻撃にさらされる人たちには同情します。でも、この作品は甘すぎるし、テーマも人物の背景とそのキャラ設定にも整合性がない。どうして、この作品が 1000円以上もするのかまったく分からない。校正の凡ミスもめだちますが、なんといっても、菩薩を「彼」と称したところにあきれ返りました。もう性別を超越した存在なのに。
クーポンを使うなら、1000円以上の作品にしようと思って、これを購入しましたが、失敗でした。