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ライトノベル
銀の雫の降る都
1巻配信中

銀の雫の降る都

855pt/940円(税込)

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256pt/281円(税込)

作品内容

大国レーモスよりエイドレア新境地に執政官として赴任しているカレル。三十歳前後の見た目に反し、実年齢は百歳を超えるカレルだが、レーモス人が四、五百年は生きる中、病気のため治療を受けながら残り少ない余命を淡々と過ごしていた。そんなある日、内陸部の市場で剣闘士として売られていた少年を気まぐれで買い取る。ユーリスと名を与え、教育や作法を躾けるが、次第に成長し、全身で自分を求めてくる彼に対し徐々に愛情が芽生え…。

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  • 銀の雫の降る都

    855pt/940円(税込)

    大国レーモスよりエイドレア新境地に執政官として赴任しているカレル。三十歳前後の見た目に反し、実年齢は百歳を超えるカレルだが、レーモス人が四、五百年は生きる中、病気のため治療を受けながら残り少ない余命を淡々と過ごしていた。そんなある日、内陸部の市場で剣闘士として売られていた少年を気まぐれで買い取る。ユーリスと名を与え、教育や作法を躾けるが、次第に成長し、全身で自分を求めてくる彼に対し徐々に愛情が芽生え…。

レビュー

銀の雫の降る都のレビュー

平均評価:4.2 15件のレビューをみる

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高評価レビュー

泣いた
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 2013年の作品とは知りつつ、美人受けのファンタジーものを探して検索する中で気になったので読みました。
すんばらしい作品でした…。
SF的な世界観の中で、家柄はいいものの持病を抱える受けと、発展していない国生まれで剣士として大成していく攻めの、主従ものです。
正直に言うと設定的にはよくあると言うか、拾った子供がなつきすぎる、というような話ではあると思うのですが…そんじょそこらのよくある話とは違います。
攻めの非常に献身的でありながら、主人である受けを常に尊重する愛とか…そもそも愛すら分からない受けが、事件や日常を乗り越えて愛を知っていく様が、穏やかながらも非常に丁寧に描かれています。また最後が本当に泣ける。純愛過ぎて、そして再会した2人に心が震えました。

個人的にはSF設定も好きじゃないですし、死ネタは更に地雷です。しかしそれでも読めてしまう上にその物語の美しさに感動すらしました。
かわい有美子先生の作品は実は昔に読んだことがあり、その時も圧倒的な背景描写や受け攻めが心を通わせていく様の繊細な文章力には圧巻でしたが…やはり長年商業作家をされてる方の文章の読みやすさや表現力はさすがと言わざるを得ません。

また他の作品も読んでみようと思いますが、暫くはこの作品の余韻に浸りたいと思います。
いいね
0件
2025年2月9日
青藍の海と白銀色の城郭と純愛と
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 葛西リカコ先生の挿絵を見た瞬間、驚愕しました。こんなにも美しく繊細な挿絵を見たことがなかったからです。小説を読んで、物語と挿絵が織りなす世界観に静謐な思いで浸ることができました。
十年もの間ひたすらに人を思い慕い、その果てに絆された思い人からの愛に静かに喜ぶものの、二人に残された時間は残り少なくなっていたのです。
余りにも短い甘いひと時の思い出の日々の中で、死した後再びクローンとして甦ることを決めたカレルの死と再生がこの物語の最終章になっています。
カレルは少年期のユーリスに教養と物質的な安定を与え、ユーリスは自らの素養で肉体的にも精神的にも安定した青年期を迎えます。
闘技会で優勝したユーリスが優勝賞金でカレルに贈ったネトレアの海の色のアレキサンドライトの美麗な指輪。
白い馬にカレルを乗せて行った城下の市場で手に入れた瑠璃色の小鳥と白銀色の鳥籠。
私にとって、この小説は、珠玉の作品になりました。
いいね
1件
2023年4月25日
星10個つけたい……
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ファンタジーBLの中で一番好きです!!死ネタは嫌いなのですがクローン胚があってよかった……物語的にはあのまま終わった方が良かったのかもなんて思うこともありますがハッピーエンドしか受けつけない体なので精神衛生上こちらの終わり方でホッとしました(笑)カレルとユーリスの過ごしてきた、少しずつ想いを育んだ10年がとてつもなく愛しかったです。。幼い頃から遺伝子の瑕疵で公爵家から正当な扱いを受けられず愛されることを知らなかったカレルがユーリスの向けてくる愛情と思慕に戸惑い、次第に受け入れていく様子が読んでいて幸せでした。最後に記憶が戻って、またあのぎこちないながらも温かい笑みをユーリスに向けてくれて良かったです。これからも二人はプラトニックな関係なのかなと思います。でも身体で繋がらなくても精神でお互いを愛し、繋がっている。そんな愛もアリだなと思いました。。久々感動した〜。。。
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4件
2020年11月17日
未来へ続けるストーリー
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 訳ありの美しい執政官が拾った少年は真っ直ぐ、大きな大人になりました。段々と、知る執政官の孤独な生き方と真摯な姿勢。護衛官として尽くす、何も欲しがらない献身が眩しい。穏やかに過ぎる日々が描かれています。愛されることを知らなかった執政官がゆっくりと、心を傾けていく様がなんとも言えません。静かな愛。葛西リカコ先生のイラストがカバーだけなのが、とっても惜しい…。
いいね
1件
2024年4月20日
優しくて儚くて、無垢だ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 年下一途な剣士攻め、儚くて美しい辺境伯受け。表紙の雰囲気ドンピシャです。受けが身体弱いので、わんこ攻めとは優しく丁寧に心と体が触れ合います。癒やされる。そんで海とか風とか、風景描写も素晴らしい。かわい先生のファンタジー最高です。
いいね
1件
2023年11月22日

最新のレビュー

静かに流れていくお話し
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 打算無く自分を買い取り、手元に置き、教育を受けさせ、やりたい事を自由にさせてくれた美しい人に捧げる愛。その美しい人は高貴な血統ながら身体が弱く、家族からも愛されずに育ち、辺境地の追いやられ孤独で孤高。そして愛される事にもあまりにも不器用。純愛から肉体的な愛へと変わっていくその様子は作品の雰囲気を壊すことなく優しく素敵でした。

全てに関して正反対の2人。受けは科学が発達した中央都市の公爵家の長子で病弱、攻めは辺鄙で野蛮な土地の出身の闘士で口減しの為に兄妹で売られてしまう。超歳の差&格差設定、おとぎ話にSFが混ざる素晴らしさです。最後、受けがクローンで再生しますが、この生き返りを『魔法』では無く科学の力でというのは興味深いです。
いいね
1件
2025年6月29日

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