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ライトノベル
ファーストエッグ (2)
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ファーストエッグ (2)

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作品内容

警視庁捜査一課でもお荷物扱いとなっている特命捜査対策室五係。中でも佐竹は、気怠げな態度と自分本位な捜査が目立つ問題刑事だった。その上、佐竹はプライベートで異なる問題を抱えている…。それは、元暴力団幹部で高級料亭主人の高御堂と同棲していること。端整な顔立ちと、有無を言わさぬ硬い空気を持った高御堂とは、快楽を求めあうだけの、心を伴わない身体だけの関係だった。しかし、年月を重ねる中で、佐竹の想いは次第に形を変えていく。そんな中、佐竹の過去に暗い影を落とす『月岡事件』を模倣した連続事件が発生し、更に犯人の脅迫は佐竹自身にも及び…!?

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レビュー

ファーストエッグのレビュー

平均評価:4.3 17件のレビューをみる

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高評価レビュー

衝撃しかない…真実のラスト(続編)下さい
初めて読んだ『スクランブルメソッド』シリーズで、色々と今までにない感覚を味わったので今回も期待していましたが…想像以上&想定外の事ばかりで何とも言えない読後感の中にいます。とにかく設定も展開もラストも(完結とはなっていないのですが、一応の決着はついていると思う)予想外の事ばかりで度肝を抜かれまくりでした。精神的な内容は濃く重いです。その上、物理的な内容(文字数)もあるので読み応えがあります。ハッキリ言ってライトノベルという括りに入らないと思うくらいライトさは感じられないし、BL小説と言いつつBLよりもミステリー要素が強いです。ストーリー重視の方向きだと思いますが、(私のように)ストーリーを重視するあまり時々BLシーンを斜め読みしてしまいたくなる人は、気持ちを抑えて読み込まなくてはなりません。3巻辺りから物語が佳境に入り、先が気になるあまりに読み飛ばしたくなるのですが、所々重要ワードが出てくるのでそれはやめた方がいいと思います。量はあるし、でも先が読みたいしで寝る間を惜しんだり、食事しながら読み続けたりと一気に読み終えました。ミステリーとしては二転三転どころか、何転したか分からないくらいですし、謎が謎を呼び謎のままの事も…こんなに読み応えがあって含みのある作品は初めてです。皆さん(予測では)一様に間違った方向性を持って読み始めると思います。それが一巻のあとがきでいきなり先生に全否定される所から衝撃が始まります。そして二転三転の無限ループ。どんなにミステリーが好きで読みの深い人でも結末はおろか途中のアレコレも予想できないと思うので、そういった強者さんにも是非トライしてほしいです。他のレビューにもありますが、現在・過去を行き来するのが読みづらいという事もあると思います。その場合は先に1〜4巻《書き下ろし》(過去)を読んで、その後1〜4巻《first egg〜final egg》(現在)を読んでも大丈夫だと思います。4冊読んでのラストなので、長編・シリーズ好きの方にはオススメです。
いいね
5件
2022年9月13日
人間、そんなに器用にできてないんだ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 書き下ろしが過去のお話なので、時系列ではなく、もしかしたら混乱する人もいるかもしれません。それでも頑張って4巻通して読むと、とても面白いです。2日くらい前に読み終わってたんですけど、あまりにも放心状態になり、感想かけませんでした。それほどに、自分の中に残像が残ってしばらくそこから離れられなくなるような深い味わいのある作品です。何を書いても重大なネタバレに繋がりそうなので、佐竹と高御堂さんのお話でも…結局、高御堂さんのお父さんのお話は詳しいこと出てきませんでした。もしかしたら、いつか佐竹には何か話してくれるかもしれないし、高御堂さんが墓まで持っていくつもりかもしれません。それでも、この2人は一生一緒にいることになると思う。佐竹を捨てることなんて考えられなくなっている高御堂さんに胸が引き絞られるような、切なさ、これからいつか直面するであろう2人の問題を思うと、やっぱり辛くなってしまうのでした。もうこの作品の時点で高御堂さんは40前後と書いてありますからね。佐竹が普段あんなに憎らしくて、態度も悪いのに、えっちする時、高御堂さんの顔中にキスする描写とかめちゃくちゃすきですね。高御堂さんの傷跡にキスする佐竹すきです。なんかネコみたい。お互いに好きだとか愛してるだとか言わないし、そのスゴい前の段階でお互いをそういう意味で求め合っていることを認められないでいる2人が、段々とどうしようもなく離れられなくなっていくのが丁寧に描かれています。時々、市場さんのことを思い出す佐竹ですが、それでも別れられないのはやっぱり愛だと思いますね。情なんかない、と言い切っていた高御堂さんの「ここにいろ」「ここじゃ厭か」は痺れます。珍しく佐竹の隣で寝て朝までそばにいるのも。。レビュー少ないんだが、とても素晴らしい作品です。しばらくは谷崎先生の本読もうと思います。先生の作った番外編同人誌もキ‥ドルでご覧いただけますので、みんな読んで欲しい。
いいね
1件
2024年10月24日
読破しました
最初の掴みが弱くてなかなか入り込めず、加えて巻末には過去の話があり、現在と過去を行ったり来たりして、慣れるのに時間が掛かりました。言い回しや表現に慣れ、感情移入できるようになると、もうページを捲る手が止まらなくなりました。じわじわと読者を魅了する文章力、さすがとしか言いようがありません。結末は読者任せですが、誰しもが同じ考えにたどり着いたのではないでしょうか⁉
願わくは、二人のその後をショートストーリーで読みたいです。
いいね
1件
2021年6月12日

最新のレビュー

長かったです
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 2つの大きな事件、そして1つの謎。現在と数年前の過去が行ったり来たりする構成。登場人物が無駄に多かったように思います。そして移動とか日常の風景に随分と文字数が使われたような…全体的に進みがモダモダした感じでした。 受けの真の能力、伯父も謎の同僚も同じなんですよね?確かに将来的に攻めとの関係にそれがどのような影響を与えるのか楽しみです。受けがヤクザを選んだのは彼だけが自分を受け入れてくれたから、と何度も出てきますが、仲間達は彼を一生懸命に自分達の方に誘っているではないですか。これは完全に受けがヤクザを好きだからですね。同僚とかに情を感じるの受けですが、この彼の生い立ちからするとそれは無いように思います。しかしヤクザの父親はどうやって殺されたのでしょう?
いいね
0件
2024年11月14日

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