このレビューはネタバレを含みます▼
宮緒さんの「姫と犬」の設定が、本当に良いです!宮緒さんの「堕つればもろとも」と言う本も「姫と犬」の設定でしたが、そちらが面白くて同じような設定がないかなぁと探してこの本にたどり着きました。もうずっとこの設定で書いて欲しい。中国をイメージさせるファンタジーな国が舞台です。こちらの本は、前半はびっくりする位受けの珠玲が、攻めの朔に冷たくて、どうなっちゃうんだろうと思いながら読み進めました。そしたら、関係が悪化したまま、朔が珠玲を殺しちゃって、「えー、主人公が死んでこの後どうなるの!?」と、急展開ぶりに度肝を抜かれました。まさか時をさかのぼって過去からやり直すなんて思ってもみませんでした…。SFチックな、そんな要素も入ったファンタジーです。後半は、過去をやり直した珠玲が朔に甘々で、ホッとしました!朔の狂犬ぶりが、エロの場面で炸裂しています。