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今月(6月1日~6月30日)
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シーモア島
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物語に集中できない




2026年5月10日ギアロイド、最初は危ういし、尖ってるし、感情表現も不器用なのに、ロレンスにだけ異常に重い感じがたまりません。
しかも単なる俺様溺愛じゃなくて、ロレンスに認められたくて捨てられたくないっていう依存と執着が混ざってるので、愛情が必死です!
あとロレンス、主人公が達観しすぎると冷めることあるけど、ロレンスって面倒見がよくて基本的に善人、でも恋愛には鈍いので、無自覚にギアロイドを「育ててしまう」構図が効いてます。
ギアロイドからすると、人生変えられてるレベルだから、そりゃ執着するわって感じです。
そして聖女の当て馬感がすごい。もどかしいけど、あれがあるからこそ、ギアロイドの独占欲が加速するので、物語としてはかなりおいしい。
「ロレンスは自分のものだ」
っていう感情が、嫉妬をきっかけに露骨になっていく感じ、かなり良いです。
ただ……
G。
本当にG。
あれ、必要ですか?
あれで再読は絶対にない本になりました。
いつGが出てくるかわからない恐怖。
なんであんなにGにページを割く?他の空想のやつでよくない?なぜそこだけファンタジー入れない?
描写も妙に本気なので、「えっ、この作品どこへ向かってる!?」感がすごい。
せっかく私の大好きな執着攻め、育成、溺愛、嫉妬っていう超おいしい要素で読んでるのに、途中で突然、我に返ります。辛い・・
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辺境伯、100歳超えにのけぞる




2026年5月10日佐竹笙さんの作品って、重い設定なのに、会話の「抜け」が絶妙に効いてるんですよね。ミラは設定だけ見ると生贄扱いだし政略結婚で愛されることを諦めてるっていう、かなりシリアス寄りの受けなのに、中身がびっくりするほどまっすぐで純情。
しかも単なる無垢じゃなくて、自分の境遇を理解していて、それでも相手を信じようとするっていう、擦れてない強さがあるんですよね。
だから読んでるうちに、「幸せになって!」感がどんどん増していく。
で、その空気を重くしすぎないのが、「ジジイ」「子鹿」みたいなワード(笑)を散りばめちゃうところです。この作家さん、会話のテンポでふっと空気を緩めるのがすごく巧い。
辺境伯の無愛想、不器用、でも内心かなり大事にしてるっていう重めの愛情表現と、ミラのちょっと天然っぽい反応の噛み合わなさが、読んでいて楽しい。
あとこの作品、契約結婚スタートですが、心の距離が変わっていくのが醍醐味です。
一緒に食事する、気にかける、相手の不在が気になるみたいな、生活の積み重ねで愛情になっていく過程が丁寧に描かれています。
それにしても「治療」って、逆にエロいです!
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過去ごと愛する




2026年5月10日三角関係ものなのに、単純な当て馬構造になってないのが本当にうまい。
特に町田の立ち位置。普通なら、「死んだ恋人を忘れられない相手に苦しむ現恋人」になりそうなのに、この作品ってもっと静かで複雑で、死者との比較に勝てないことを、町田自身が理解してしまっているのがしんどい。
しかも東江って、直接の登場量は多くないのに存在感が強烈で、「もういない人」なのに関係性の中心に居続ける。
それがこの作品の空気をずっと支配している。
あと、真白の人物造形がほんと絶妙なんです。
一見すると、飄々としていて、セフ◯なんていう関係を結んでいる軽そうなやつで、ちゃんと向き合ってないように見えるのに、実際はめちゃくちゃ人を見てる。
しかも真白の誠実さって、「誰も傷つけないようにする誠実さ」じゃないんですよね。
むしろ、「綺麗事では済まない感情から逃げない誠実さ」に近い。
だから真白って、優しいだけのキャラじゃなくて、ちゃんと残酷でもある。
町田に期待を持たせるし、東江を完全には手放せないし、でも嘘はつけない。
あの半端さが、人間っぽい。
この作品の上手さって、「死者を美化しすぎない」ところにもあると思うんです。
東江は特別だけど、決して神格化されてない。
だから町田も、勝てないのに、比較そのものが無意味とも言い切れない。
この宙ぶらりんな感情が、すごくリアル。
この作品って、最終的に過去を乗り越える話じゃないんです。
東江は消えないし、真白の中からいなくならない。
でもその上で、町田との関係も本物になっていく。
この、一番じゃなくても愛は成立するみたいな着地が、本当に大人。
安西リカさんの書く欠け、依存、過去を抱えた恋、完全には救われない関係に惹かれます。特に感情の整理されなさを書くのが抜群にうまい。読み終わった後からすぐに新刊を待ってしまいます。 -
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平凡な男が最高の男に選ばれるおもしろさ




2026年5月5日物語は、主人公(受け)の兄上が王族なのにとある事情で愛された経験がほぼなく、自分に価値があると思えないという、かなりしんどい状態からスタートします。
そこに攻め(異国の王・超有能・執着強め)が現れて、守る・与える・執着しすぎるという感じで関係を築いていきます。
兄弟というだけで、攻めが最初から特別扱いするところは正直、「んん?」ってなりました。兄上の内面の魅力とかじゃないのね、と。
でも長編なので、読んでいくうちに「業」みたいなものだと理解しました。
関係が進んでいく中で、兄上は政治的な立場や周囲の思惑、自分の立ち位置を理解していき、守られるだけじゃない関係になっていきます。
兄上が、少しずつ自分の意思を持ち始める過程が丁寧に描かれます。
執着と試練(ここが一番えぐい)が次々とやってきて、兄上の覚悟が決まります。
「守られる側」が「並び立つ存在」になれるかが問われていく。
4巻以降は、依存じゃない絆が完成してるのが見えてきます。
「完全じゃないけど揺るがない愛」に落ち着いていくのがすごく良い。
愛されることに慣れてない人間が、愛を受け取れるようになる過程を楽しみました。
これをここまで丁寧に描いてる作品、かなり貴重です。
しかも攻めもただの完璧キャラじゃなくて、執着はある、手放す気はない、でも相手の意思は尊重するっていう、絶妙な重さ。
巻を重ねても全然ダレない、すごい濃密さです。
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煮詰めた愛




2026年5月5日冷酷で傲慢な医長・古谷(攻め)と、自信がなくて卑屈な研修医・白井(受け)
この二人が出会って、強引に関係を持たされるところから始まります。
白井は自分の性的指向にもコンプレックスがあって、「好きになること」自体を怖がってる。一方の古谷は、感情で動いてるのか分からない、「好き」すら自覚してない、でも手放さないという、かなり厄介なタイプ。
「好きじゃないのに手に入れる」関係です。普通の恋愛と決定的に違うのがここ。古谷の動機って最初、恋愛じゃなくて“興味”とか“支配欲”なんです。
ここがめちゃくちゃ不穏でいい。
そして受けが“愛される側”じゃない。
白井はよくある「守られる受け」じゃなくて、卑屈、自己肯定感が低い、相手の顔色をうかがうっていう、かなりリアルでしんどいタイプ。
でも物語が進むと、少しずつ「自分」を取り戻していく変化が見どころ。
それにしても古谷の執着の形がえぐい。
古谷は一見クールだけど、手放さない、逃がさない、でも優しくもしないっていう、感情の表現が歪んでるタイプ。
いわゆる「溺愛」じゃなくて無自覚な独占欲、これが全編にじわじわ効いてくる。
この作品の一番の魅力は、甘いシーンでもどこか緊張感があって、何か壊れそうな空気がずっとあるところです。
愛なのか支配なのか分からない関係を、じっくり煮詰めた作品といえます。
読む人選ぶけど、刺さる人にはめちゃくちゃ深く刺さるタイプのお話です。
そして、文章力のえぐさをこれでもかと感じました。 -
人間の孤独を描いた物語




2026年5月5日タイトルが旧約聖書のアダムの肋骨から来ているとすると、もともと1つだった存在への憧れ、どうしようもなく惹かれる関係性、欠けたものを相手で埋めようとする感覚でが想起されます。
どこからが愛でどこからが依存なのかわからない曖昧さも、この作品の魅力です。
本来の聖書では、肋骨=補い合う関係と言う文脈ですが、この作品ではもともと1つだったのに戻れない、だから執着するというニュアンスが強く出ています。それと相手がいないと成立しない自分への怖さも。
どちらがアダムでどちらが肋骨なのか。それともどちらとも欠けているものを抱えていて、寂しさや孤独や辛さといった負の感情が共鳴しているのか…。
肋骨=失った一部だとすると、相手はただの恋人じゃなくて、自分を成立させるためのパーツでもあります。そこからくる執着ややるせなさが、この作品に映画のような陰影を与えています。
愛情と依存の境目が曖昧で、だからこそあの苦しさや色気が出ているんですね。
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最高すぎる




2026年5月5日試し読みで「ビッ◯受けかー」と思ったけど、絵が好みでなんとなーく購入。そしたら、これがびっくりするくらい良かった!!
ユイ、まっすぐで素直で強くてかわいい。義一が速攻で落ちたのも分かる。純情じゃないのに純粋。この匙加減が絶妙です。
ユイがウリセンということで体から入るんですが、すぐに義一の気持ちがもっていかれるのが分かります。その2人に、義一への鬱屈した気持ちを抱えた「坊ちゃん」が絡んできて2人の状況が悪化するも、ユイがブレない。ブレないのにハラハラする展開。ユイ、かっこいい。
そして義一は、顔面偏差値の高さもさることながら、行動も男前。惚れ惚れする〜。
久々に再読したい漫画と出会いました♪ -
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かわいいは正義




2026年5月4日・・って、この方の書く物語を読むと思います。
かわいいもの大好き、でもそれを外見に出さないようにするあまり眉間にシワが寄っちゃって怖くなる崇臣と、玩具メーカー勤めのほんわかカワイィ男子代表の笑耶。間にちんまいのがこれまたかわいさ爆発でいて、キューピッド的役割を果たす王道のやつです。
糖分が欲しい人は間違いなく楽しめます。
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美人政治家二世




2026年5月4日この作家さんの書くお話って、本当に独特の雰囲気があります。
最初から2人とも過去に何かありそうで、目が離せない。政治汚職の真相を追っていく話と、恋愛が同時進行していくので、ドキドキしました。
再会愛です。
攻めが身も心も「家来」なので、ずっと敬語なのも良いスパイスになってます。
この作家さんの構築する世界観が好き。
新刊て出ないんでしょうか?
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コメディ?




2026年5月2日設定と世界観からは考えられない、なんと初めて同士でした!
でもライリは耳年増というか目年増?みたいで、初めてなのに恐ろしいほどのこなれ感!!いらないやつ。
一方の王様のファリドの方は、筋肉ムキムキ強面なのに見掛け倒しのピュアっピュアな童◯くんでした。そしてそこに早◯疑惑まで加わる。
ストーリーはおもしろいし文章もしっかりしているのに、エチのとき、このこなれ感出してる受けが、ピュア攻めを導く構図が好きになれませんでした。
ファリドの心にすんでいる3匹の子猫のエピがかわいすぎて反則です。
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囲い込み攻め




2026年4月29日無条件の溺愛ものが読みたくて手を出しました。
幼少期のスタートから溢れ出るばかりのレオのメルへの溺愛っぷりに満足。レオは全く他へ目移りしない安定の攻め。メルから始まりメルで終わる1日。うーん、いい。
が、脇毛、え?脇毛?BLってファンタジーですよね?受けの脇毛っていりますか?需要あります?
かわいいメルの脇毛にドン引きし、なんかそっちのシーンがあっても「また脇毛伸びてきたか?」って集中できん。
下巻は断念します。
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スタートはおもしろい




2026年4月25日前半、まさかの悪役に転生したハインレイドの死へ向かう身辺整理に夢中になって読みました。
しかし、この手の転生ものの小説ほとんど全てに言えるのは、最初のテンションの高さが後半まで持続しないことです。これも、他の転生ものの小説と同様、後半は飛ばし読みになりました。
前半確かにあったテンポの良さやおもしろさはどこへ?
エーベルハルトというおいしそうな素材をほとんど料理せずに死なせるって、嘘でしょう?これじゃ、ただのサイコパスじゃないですか。
いろいろと惜しい。おもしろくなる素材はたくさんあるので、次作に期待します。
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わちゃわちゃハッピー神子ライフ




2026年4月18日相変わらずポップな文章です。
アキラが20歳ですが、中二くらいの精神年齢なのは、もはやこの作家さんの主人公のデフォルトなんでしょうね。始終落ち着かずハワワしてます。
アキラが、とにかくみんなに愛されます。もうそこにいるだけで、可愛くて綺麗で神々しいという設定。
ムッキムキの美形護衛ライルにも当然のごとく愛されて、嫌な人は誰も出てこない甘々な小説です。
読み応えはありませんが、何も考えずに楽しみたいな、というときにぴったりのお話じゃないでしょうか。
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原作ゲームで闇堕ちして死んだ推しの少年時代が落ちてたので、愛でて貢いで幸せにする
受けが攻めをめでまくる



2026年4月18日現代日本の便利道具と言うチートを駆使して、異世界と現代日本を行ったり来たりするミナト。異世界の住人からしたら、現代日本の便利道具はもはや神業と言う他なく、ミナトは気づいたら、シドに「神様?」と思われてしまいます。
確かに今って異世界じゃなくても、昔の人間からしたら神様かというくらい便利すぎる道具に囲まれていますよね。私たちって自分たち自身が◯ラえもん?この辺りの描写が面白いです。
ゲーマーのミナトはとにかくシドが推しなので、推して推して推しまくります。悲惨な過去を持つシドは、初めて優しくしてくれたミナトにどんどんならのめり込んでいく…と言うストーリーです。
語彙が少ない作家さんらしく、表情や情景の同じ描写や間違った日本語が点在しているので、とにかくストーリーを楽しむのだ、という姿勢が求められます。特に社会人の主人公ミナトの言動が幼く、一人暮らし設定と言うところにこだわるなら、大学1年生くらいが限界かと。
この手のお話は執着粘着度を楽しむことに重きを置いているのですが、あまりそれをストーリーの中で感じることができませんでした。
いろいろあっさりしてる。
ラストのエチを見るまで、BLを読んでいる感覚がなかった。
とても面白くなりそうなストーリーだっのですが、なんか、いろいろと惜しい。
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物語の作り方がレベチ




2026年4月12日「ひつじの鍵」が面白かったので、スピンオフのこちらも手に取りました。「ひつじ」は高校時代でしたが、本作では30代の人の男。
「ひつじ」のときからただの当て馬じゃない感出していた和楽が、ギャラリストとして、惚れ込んだ若い画家の卵を育てるストーリーで、作家さんの筆力で群の絵が見える!
絵にはほとんど興味がないのですが、読み終わった後は美術館に行きたくなるような作品です。
群は、素直で悩みなんてないようでいて苦労人。和楽は金持ちのボンでセレブですが、苦労人の群を丸ごと理解しています。
和楽が中国に行った時に「ローヌ河の星月夜」のレプリカを見て、「これは群の絵だ」と瞬時にわかるシーンは、しびれます。これじゃ、群は惚れるしかないよね。
ラストにかけて、アンティミテというタイトルがきいてきます。
それにしても「群」って珍しい名前ですが、漢字に「羊」が入っているのでシリーズものつながりっぽいですね。「ひつじ」の羊がちょこっとだけ出てきたのがうれしかったです。一色さんにも会いたかったなー。
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癒されるー




2026年4月11日純情ワンコ系の攻めの保育士ヒロトと、男手一つで子どものヒロト(同じ音の名前なんですね)を育てる弓原の、ほのぼのポヤポヤストーリーです。
ヒロトがベッドの上で、「ぼく、その、あまり経験が・・」って言うの、かわいいな、おい。
オレ様傲慢攻めも好きですが、時にはこんな癒し攻めもよい。
ちびっ子ヒロトもキュート爆発だし。
メガネとった弓原さんが何気にイケメンで色っぽいし。
この漫画家さんの本は、絵からして癒やし満載ですよね。
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このモダモダがクセになる




2026年4月8日この作家さんの作品に必ず出てくると言っていいほど登場しちゃうめんどくさい、嫌味な性格のサブキャラ…今回はいとこでしたね。非常識なほどの暴言を明るくわめいて読者をイライラさせ、よくわからないうちにフェードアウトしてしまった。こういうストレスフルなサブキャラ、出しますよねぇ。わかっているのに、毎回イライラさせられる。そして読むのをやめられない。
年上受けの一哉がまた、ほんとーにめんどくさい思考回路の人で、「そこはいっちゃいなよ」ってとこもいっちゃわず、理性の人でした。「今日はもう帰りなさい。明日仕事だろう」みたいな、年上としての責任に溢れていました…。まぶしい…。
救われるのは年下の攻めくんの素直さと明るさです。大学生という年齢相応に子供っぽいんだけど、時折見せる包容力が素敵です。
ラストはスッキリしたハッピーエンドとはいかず、続く…的な終わり方だったのはちょっと残念です。両思いからのイチャイチャ、欲しかったです!
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苦しさと甘さ




2026年4月8日AWAYが特に好き。甘甘なんだけど、それだけじゃなくて、人を愛するどうしようもない苦しさが描かれています。中でも、ディックが記憶喪失になってユウトじゃない人を愛する番外編は辛かった!
確かに愛するディックは隣にいるのに、ユウト以外の人を強く想ってるディックはもはや別人で。でもディックの形をしているからには愛さずにはいられないユウトの心の動きが苦しいのです。
あとノエルの弟の襲来も辛いものがありました。
ノエルを愛していたディックをまざまざと見せつけられて、ユウトが深く傷つくシーンがあるのですが、なのにノエル弟を突き放せないお人好しのユウト。愛しすぎます。
番外編を読んで、このシリーズには、何組かカップがいますが、ディック✖️ユウトがやっぱり1番の推しだと再認識しました
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かわいい以外の言葉が思いつかない




2026年3月30日なんじゃー、このかわゆさはっ。
おっとり色気満載の悠兄と、かわいさ全開の小学生椿の、亀の歩みの如く進むラブストーリーです。
椿ーっ、いつ成長するんだい?早く大人になってー。・・という気持ちと、いやいや、いつまでもそのかわいい小学生のままでいて、という気持ちの狭間で揺れ動きました。翻弄されます。危険です。
悠兄が180センチと言う設定、気になる。
え?受けってことでいいんですよね?あれ?3巻まで読んで、あまりの可愛さに我慢できずシャウトのレビューにきちゃいましたが、これから続き読みます。
探っていくと、特装版が出てる巻と、出てない巻があることを知りました。
今の時点で新刊は7巻ですが、これは買わずに特装版を待つべきなのでしょうか?特装版が出るなら出ると教えて欲しい。そしたら待てるから…!
いや、でも待てずに買っちゃいそうです。
マンガは一回読んだら終わりのことが多いのですが、これは何回も読んじゃうな〜。
うーん、罪なかわいさ。 -
筋肉受けだぁ




2026年3月30日長編ですが、おもしろさに一気読みでした。
受けのニアが、強い!かっこいい!筋肉!斧も振り回しちゃう。
攻めのフィルバートとニアの妹のダイアナは、一筋縄ではいかない腹黒さ加減でしたねー。ラストでフィルバートとダイアナの真実が明かされますが、そういうことだったんですね!最後まで気が抜けません。ラストまでいって、タイトルが回収されます。
筋肉受けは苦手ジャンルですが、そんな私にも「おもしろかった」と言わせるパワーがあります。久しぶりに妄想が広がる小説でした。
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犬が飼いたくなる




2026年3月30日自分の大好きなペットが人間になって恋人になる…というファンタジーは、ある意味BLの理想系です!
ペットを飼ってる人なら、「このペットと結婚する」「もうこのペットが恋人」みたいな感情は、あるあるすぎますが、それを漫画にすると、そしてBL風味を加えるとこの漫画になります(笑)。
あと、リュウがすんなり人間になるんじゃなくて、かなりの濃度で「犬」してるのがツボです。
そしてユウマが、これもあるあるの愛犬家すぎる性格で、リュウが何をしても「もう、可愛いなぁ」「仕方ないなぁ」で終わっちゃうペットバカなので、ぺろぺろ顔舐めからの押し倒されが、まー、ナチュラルに素早く進行します。
コメディのような、シリアスなような狭間を、絶妙なバランスで行ったり来たり。
これ、続きいけますよね?まだまだ読みたいです。 -
恋人になってから・・




2026年3月30日両片思いで付き合うまでにたくさんの時間をかける小説はよくあるけれど、これは「好きです」と告白して、あっさりと「じゃあ付き合う?」という展開からスタートします。
くーちゃんが「何の引っかかりもない」顔と性格なのに、キャラが際立っているのはさすが。前半はくーちゃん視点、後半は綾瀬視点です。
綾瀬はつかみどころのない余裕たっぷりかと思いきや、たくさんの人と付き合ってきた故に「もうくーしかいない」ってなるのがいいなあ。
一方のくーちゃんは、「綾瀬さんはとてもモテるし、とにかく捨てられるまではしがみついてやる」みたいな健気キャラです。
当て馬として出てくる湯沢が、もう少しまともな立ち回りだったら、綾瀬の嫉妬がもっと面白くなったのになぁと、そこはちょっと残念ポイントです。
この作家さんの小説は、何気ない日常のやりとりが光っていて、いつまでもずっと読める中毒性があります。
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優しいパステルカラー




2026年3月14日ゆっくりと優しく物語が進んでいきます。スパダリ要素も現実離れした容姿もなく、ただただ地に足をつけて一日一日を生きている。したいことがたくさんあっても、絶対に周りの人の気持ちをおろそかにしない2人です。
念願の同棲は先延ばしになったけれど、愛情と信頼が日常を過ごして行く中で高まって行く、そんな優しいストーリーでした。
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圧倒的オスみ!




2026年3月14日とにかく神威のただならぬ愛情が、さんさんと奏音に降り注いでいます。そしてこの2人の美貌の説明がこれでもかと続きます。
やはりフィクションはこれくらいのレベルの夢が見たい。それを叶えてくれる安心感。
圧倒的オスの神威が動揺するのは、ただ奏音が絡んだときだけ。そのときだけは、27歳の男から17の不安定な少年に戻るのです。
後半はやる、やらないというやり取りに終始しますが、ベースにあるのが喪失からの再生、無償の愛なので、下世話な感じじゃないのが素晴らしいのです。
この作家さんの文章はクセがありますが、それも好き。
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読みやすくてノーストレス




2026年2月28日政界にいた父親の死をきっかけにその地盤を受け継いで急ごしらえ議員として奮闘する直人と、海千山千の生粋ゲイの鉄仮面秘書の木佐貫。
直人(受け)が素直でかわいい。木佐貫(攻め)の方は公私共に直人を支え、あっという間に直人を取り込んでしまいます。気づいたときには、直人は木佐貫なしでは立ち行かないズブズブの状態に…。悪い男です、木佐貫。
でっち上げスキャンダルがあったり、同じ立場の議員にちょっとした意地悪をされたり、お嫁さん候補として送られてくる私設秘書がいたり、しっかりした文体と軽妙な運びで、最後まで飽きずに楽しめます。
意地悪鉄面皮、木佐貫が、結構嫉妬深いと言うのもツボです。
直人が魑魅魍魎跋扈する永田町にいても、「男の子」な感じなのもいいなー。
やっぱりちゃんとした文章の書ける作家さんはいいな、と再認識。
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自信のない受け




2026年2月25日・・を書かせたら、やはりこの作家さんが1番と言えるほど、自虐的な受けはハマりますねー。
書けないスランプに陥った脚本家のれっくんと、こちらもなかなかの過去がある便利屋の蔵乃介。こんな2人が恋をするので、ぐーるぐると同じところを回っているんです。でもそこがいい。それがいい。何も進まないようでいて、ちょっとずつ未来へ踏み出してるんですよね。過去を少しずつ消化していって、2人で一緒に歩んでゆく優しい物語です。
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傲慢に愛を乞う




2026年2月23日斉藤さんっっ。こんなにかっこよくてキレてる攻め、見たことないよ!!!GAPSの片桐は異常王子でぶっ飛んでいましたが、斉藤さんはなんつーか、もう色気ダダ漏れで、歩いてるだけでなんかやらかしそうな危うさがめちゃくちゃいいんです!そして命令形でしか愛を囁かない。マジかっ。ソレ、デレなのか!?
受けの矢島は筋肉ムッキムキの、絵面だけ見たら絶対に攻め。なのに、一見優男風の斉藤さんにねじ伏せられるのがたまりません。オトコのままの受けなのです。
これなのよ、これがBLなのよ。
ストーリーも素晴らしく、息もつかせぬ展開です。
これは隙間時間とかにちょこちょこ読むような本じゃなく、一気に買って一気に読むやつなので、購入タイミングに注意が必要です。
久しぶりに再読しましたが、何度読んでも色褪せず興奮しました。 -
名作になりそうな予感はある




2026年1月5日読み終わって、1番に思ったのは「惜しい」ということです。国とり物語なので、どういう風に城を攻めようとしたのかとか書いて欲しい〜。国取りの一番の醍醐味が全く記述されてなくて、一体どういう作戦でどういうふうに攻め落としたんだろう…と未消化な感じが残りました。
そして「王になる」ってレイヤが表明する場面にびっくり。え、そうなの?レイヤが王になるの??突然な決意だ…。それにしては王としての資質が育っていないような…。
ストーリーはおもしろいのですが、とにかくレイヤのやさぐれ方がかなりのものなので、いろいろな場面で「おお、下品だ」と圧倒されました。エチの誘い方とかもかなり積極的ですね。
最初はやさぐれていてもいいのですが、王になる決意をしていく過程で、「気難しい〜」(名作!)のエセルのように清廉さと強さを身につけていく成長ものを期待してしまったので、ちょっと肩透かし感が否めませんでした。
とはいえこの作家さんなので、がっかりしても一定のレベル以上の作品です。
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薄い…




2026年1月5日夢と現実の区別がつかず、パジャマのまま交番に駆け込んじゃうような社会人…心療内科の案件かもです。
BLはファンタジーと常々自分に言い聞かせている私でも、さすがにこれは…とスクロールの手が止まりました。
話の内容は突飛なのに初っ端で飽きがきて読み進められず、何回も別の本を間に挟んで何とか読了しました。
展開も予想通りならくっつくのも簡単。お話としての魅力は感じませんでした。
絵は綺麗で可愛いです。その絵の力でなんとか主人公をかわいいと思い込みたいところでしたが、無理でした。
受けはエチにもかなり積極的で、なんなら攻めをリードする場面もあり、そこも好みではありませんでした。
別にストーリーに深みがなくても面白いと思う漫画はたくさんあるのですが、その面白さをほぼ感じることができませんでした。好みの問題だと思います。
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好きな人には刺さる




2026年1月5日カリギュラが良くて、同じ漫画家さんということでこちらも購入しました。が、ヒゲオジ受けなんですね・・。
高度なやつ・・。ヒゲ・・。オジ・・。それも受け・・。私にとって読みこなせる要素が1個もない…。
一方の美人攻めは好きな設定なのでワクワクしましたが、美人のワンコということが判明し、こちらも私にとっては高度なやつでした。美人とワンコの融合が、脳内でうまくできず…。
エロは相変わらず美々しく麗しいのですが、エロをエロく感じるには、やはり設定が大事だと言うことを痛感。今作は、エロにほぼ入り込めず撃沈しました。
でもこの画力の高さで、購入に後悔はありません。
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耳ボロエルフは育てた弟子に囲われる【SS付】【イラスト付】【電子限定著者直筆サイン&コメント入り】
年上ショタ!



2026年1月4日シェフィーリエがエルフな関係で、年はいっているのにエルフとしてはまだまだひよっこな年齢らしく、外見も中身もかなりショタ感溢れています。
誰にも愛されなかった過去をもつレウは、シェフィーリエと出会い、まるで卵から孵ったヒヨコが親鳥の跡をついていくがごとくシェフィーリエを慕い、当然の流れで立派な執着攻めに育ちます。
レウの命を蘇らせるために自分の命と魔力をかけたシェフィーリエが奴隷オークションにかけられたりと事件が起こりますが、肝心のシェフィーリエが飄々としていて、奴隷オークションもレウとの初めても、あまり萌えない。
本人がピンチを感じていたり恥ずかしがったりするのがキュンのポイントなんだなーと気づきました。かわいいっちゃかわいいんだけど、やっぱり羞恥心て大事。
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無精髭攻め




2026年1月4日試し読みで攻めが長髪➕無精髭というむさ苦しさというのはわかっていたのですが、ご飯を催促するワンコがかわいくてポチりました。目的のワンコは登場回数少なめ。残念。
ならばこのむさ苦しい攻めがラストにはスッキリカッコよマジックとかくるか?と期待して読みましたが、なんと最後まで長髪➕無精髭のままでした・・。オオウ。
しかし相変わらず高い画力で、買ったことに後悔はありません。ただ私がピュア受けが好きで、セフ レをもつようなこの受けがあまり好きではないことと、攻めはわかりやすくカッコよくあってほしいので、ちょっと評価は低めです・・。
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育ちのいい攻めと雰囲気のある受け




2026年1月4日本当にどこまでもまっすぐで、グイグイ押していてもズドーンと落ち込んでいても育ちの良さがこぼれ出る「坊ちゃん」が!!目が離せないー。
ポヤポヤしている攻めは受け入れ難いはずなのに、素直でかわいくて。
テーラーの店主、片山に猛烈アタック・・からの玉砕が繰り返されます。でも「坊ちゃん」こと高宮は負けないのです、好きだから。
高宮目線でストーリーが進んでいくので、感情が抑制されている片山の気持ちは、なかなか読者には伝わりにくい仕様になっています。焦らされます。
大人な片山に最後まで振り回されっぱなしの高宮ですが、読み終わってみると、振り回されていたのはずっと片山の方だったのでは?と思いました。
自分の気持ちをベラベラ話したりしない片山ゆえに、その思いの深さが余韻として残ります。
とっても雰囲気のある、ゆっくりと育ってゆく恋が素敵でした。
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執着攻めが書きたかったのが伝わります




2025年12月27日まず、「受付嬢の男」とか、「くわばらくわばら」とか、なんというか慎重に目を逸らさなければならない表現が点在しているので、そこは精神を統一して読む必要があります。この辺りで引っかかると、ラストに辿り着けません。
全体的には、エリクのラルフへの執着が書きたかったことが伝わる、作者のパッション溢れる話です。このパッションを見るか、小説としての構成を見るかで評価が分かれるかもしれません。
私はいろいろと文章や構成で引っかかりすぎて、内容を楽しめませんでした。
それにしても最近オジ受けがやけに目につくような?需要が高まっているのでしょうか。 -
浮世渡らば豆腐で渡れ! ~あなたと小さなアップデート~【SS付】【イラスト付】【電子限定著者直筆サイン&コメント入り】
こういうヤツ、もっとください



2025年12月27日いろいろ書ける作家さんですが、お仕事BLが1番おもしろいですね。
40のオジ受け!!個人的にはせめて35くらいで抑えてほしかった・・。
慶一は、めちゃくちゃ仕事ができるのに自己評価が低いという、同じ作家さんの作品「社長、会議に〜」の重治を彷彿させるキャラです。でも慶一の方が重治より自分に自信がない感じかな。でも素直で人の助言を受け入れ、自分の思考をアップデートしていく様子は、柔軟で頑張り屋さんな感じで、本当に応援したくなる人柄です。
いつも穏やかで場の空気を乱さない慶一が中盤でキレるシーンがありますが、人のために感情を高ぶらせて勇気を出して本社に進言するのがカッコ良すぎる。そのかっこよさで、26歳の大型犬、深見をフォーリンラブさせます。
惚れてまう。あれは惚れてまうわ〜。
深見も慶一も、外見だけじゃない、内面の人としての悩みやその克服の仕方、自分がどんな人間でありたいかなどが丁寧に描写されているので、とても魅力的です。
もうこの作家さんには、お仕事BLだけを書いていてほしい。まだまだ読みたい。どんどん読みたいぞ〜。
読み終わったら、とりあえず豆腐を食べることになる、そんな作品(どんな作品?)です。 -
長い片想い




2025年12月26日単話で物語を追っていたのに、完全版が出た途端に買ってしまった・・。
両方の視点で物語が進みます。いつもは受け視点の方に共感することが多いのですが、今回は攻め視点で物語を追いました。
物語は、いけすかないヤツと感じずにはいられない隼の俺様感満載でスタートします。でも読んでいるうちに、精一杯強がってる隼のカッコ悪さが愛しくなりました。
拗らせまくった初恋を「もういらない」と言いながら絶対に放そうとしない、ユキに逃げられても逃げられても追いすがる情けなさを応援せずにはいられません。不動産で安定した収益もある金持ちで才能のあるイケメン脚本家なのに、こんなにカッコ悪いことってある?というくらい頭の中が「ユキユキユキ」で埋め尽くされている男でした。
軽薄な芸能界を飄々と泳いでいるのに、隼の心の核にあるのはユキへの想いだけなのです。そのユキへの想いを否定し続けて、10年も経ってからようやく認めて、それからは必死でがむしゃらで・・。カッコ悪いよ、でも本当によくがんばったよ!
途中まで、ユキの貧しさが互いへの想いを簡単に蝕んでいく様子が辛かった。
でも、だからこそ互いが互いの光である存在なのです。
そして、エチはかなーりコメディチックで微笑ましい感じでした。隼らしくカッコよく決まらないエチでしたが、この2人にふさわしい温かさがありました。
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前世で婚約者だったオメガが、異世界でアルファ王子となって俺を囲う気です
どこまでも前向きなオメガ、カミル



2025年12月21日カミルは前世では鼻持ちならないアルファだったんですが、貧乏宿屋の息子でオメガに転生し、一方のレイノルドは前世ではオメガだったけれど、今世ではアルファ王子となって転生します。そんな2人が長い時を超えて再び恋の続きをしようというロマンティックストーリー。
作家買いなのでうっかりしてましたが、私は攻めと受けが固定してる設定が好きなので、この攻守交代のストーリーがまずダメでした。レイノルドがカミルをベッドで攻めていても、「前世ではオメガだったからオメガのいいところはよく分かる」的な文章がくると冷めちゃうのよね。攻めはあくまでもとことん攻めであってほしい。レイノルドのオメガだったときの記憶とかちょっといらんなー。カミルのアルファの振り返りも。
ストーリー自体はおもしろく、エロもしっかりと盛り込まれ、たいへんエンターテイメントしてます。
受け攻め交代でもいける方にはおもしろいのかと。 -
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ドラマ補正




2025年12月17日試し読みで、自分には絶対に合わない文章だと分かった上で購入したので、自己責任です。ドラマの度会のイケメンぶりに惑わされ、あらすじを先に知りたくて一気に2巻ポチりました。
結果、やっぱりあらすじの文章でした。高校生たちの日常的な?みんなのアイドルのイケメンの彼が好きになったのは、なんの取り柄もない平凡な僕・・という、少女マンガだったら割と好きだった設定。でもBLには辛いですね。
なんつーか、性欲うっす・・という爽やかイケメンパラダイスです。草食系キリンの群れ??これで何をどう読めばいいか分からず、あらすじを知るために買ったのに読み進められず、ドラマに追いつかれ、これじゃ買った意味がないと慌てて読了した感じです。
およそ色気や煩悩、強引さから遠く隔てられた草食サバンナにいる高校生たちなので、私がBLに求めるものは何ひとつありませんでした。小説だけだったら絶対に手は出しませんでしたが、ドラマの視覚効果ってすごい。
ラノベにも山場って必要です。日常だけで読ませるのは筆力のある作家さんだけだと思った次第です。
自己責任と言いつつ酷評してしまいすみません。 -
不機嫌な君と気まぐれなキス【おまけ漫画付きコミックシーモア限定版】
うーん、女子?



2025年12月17日見た目の問題ですが、ハルのターバンスタイルがなんかイヤ。ターバンしてる大学生かぁ。ないなぁ。
ハルの思考回路の女子感にもハマれず。とにかく恋愛しか頭にない感じ。
「かわいい」と思えず、「うーん」となりました。サラサラ読めますが、ストーリーとしては残りませんでした。
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どっちも好きがダダ漏れ




2025年12月16日「大型新人〜」が好きで、こちらもポチってみました。受け攻めどちらも「好き」ダダ漏れの、ほのぼのコメディです。かわいい。それしか言葉が出てこない。ただ「大型新人」は気配がエロかったけど、これは超健全ですね。コメディベースなので当たり前か。楽しいけど再読はないかな。かわいさで読ませる本でした。
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本格お仕事BL!




2025年12月14日一回読んで脳が追いつかず、おもしろいかどうか判断できなかったので、2週目に入り、ようやくおもしろさが追いついてきた!じわじわくるやつです。多分3周目はもっとおもしろくなってると思う。これはそういうマンガ。
とにかくガッツリ商社の仕事のやり取りが入ってます。スーツで働く男たちの魅力満載。仕事のトラブル乗り越えて、もう仕事オンリーで行くと思わせる。
・・安心してください。エロもがっつりあります。雰囲気など、ちょっと里つばめさんの「DOGS」(至高)とか思い出しました。
仕事中毒の男たち。これに攻めが音大出身という異色の経歴で、ピアノがストーリーに入ってくるのがいいんです。仕事で忙殺されてるくせにピアノまで弾いちゃうの?
2人の、時には真摯で、時には軽妙なやり取りが楽しい。
でも朝倉・・顎ひげ剃ってください!!(切望) -
ツンツン受け




2025年12月14日引き出しの多い作家さんですね。
今回は検事×事務官です。攻めの杉原は「おまえ」呼びが似合うスパダリ風味でした。受けの桐谷はツンが過ぎて拗らせています。慣れた風を装ってセフ◯として誘うとか、見方によっては健気ととれなくもないけど、私はかわいさは感じませんでした。
あと2人の「初めて」がかなーり痛そうで、なのに泥酔した杉原は「初めて」の記憶が曖昧で、それも好みではありませんでした。そんな雑なことってある〜?「初めて」のやり直しもラストにあるけど、うーん、それは初めてではない。
今回はちょっと私の好みからは外れていましたが、ツンな受けが好きな人には刺さると思います。
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いびつさも含めて




2025年12月13日高校生作家(ヤンキー属性)×いじめられた過去をもつ本好き高校生(ピュア属性)の、「この人でなければだめなんだ」が伝わってくるストーリー。「そこ読んだから早く次のページめくって」と満員電車で、雪人が背後から日向に声をかける出会いが好き。電車の扉が閉まるとき、「この本、貸します」と日向が雪人に本を押し付けて去って、それが次の出会いにつながるんだけど、ドラマのワンシーンですね。どちらも高校生らしい危うさを抱えていて、互いにその痛みに真正面からぶつかっていきます。言葉は便利だけれど難しいものでもあって、それを感じている2人が愛の言葉を相手に差し出せるようになるまでの物語でした。キス止まりなのが残念だけど、ひとつひとつの言葉やエピソードが丁寧に綴られている良作。 -
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弟たちにひたすら溺愛される




2025年12月7日義理の弟がきれいな義兄を愛する・・好きな設定です。が、一度目の人生のシャルルがひどすぎる。やっぱり受けの性格がいいってのはデフォルトでほしい。自業自得という四字熟語通りの人生。
で、シャルルは一度目の人生の転落によってようやく反省して、人生二週目でおっかなびっくりのオドオドくんになっていました。その子犬がプルプルするかのごとき様子に、すっかりやられる義弟たち。いろいろ確執や障壁があるはずですが、すべてがあっさりと恋の方向に向かいます。でも、まあいいのです。私は、義弟たちからひたすら溺愛されるシャルルが見たかっただけだから。
ストーリーがそんなに詰められていない甘い設定なので、内容重視派の方には向かないと思います。ところどころ「え、そんなに簡単にそうなる!?」とツッコミつつ、義弟たちの溺愛を堪能。エチは、溺愛ものの3Pの割に物足りない感じです。攻め2人合わせて1人分くらいのエロしかありません。余韻がないのよね。うーん、残念。
それにしてもラストのアルマンとソフィアのくだりは、本当に蛇足でした。ページ87%進んだとこでやってくる重要キャラってどうなのでしょう。男同士だから子どもを授けて家庭を作る的なアレでしょうか?
とはいえ、いろいろ詰め込まれていますが、読みやすくてあっという間にラストページにいきました。 -
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癒される




2025年11月16日絵がふわっと優しくて、そのほわほわした感じが私の好みとは違っていたので購入を迷いましたが、なんてすてきなお話なのでしょう。山ではヒーローの山本は下界ではポンコツで、山ではポンコツのクマは下界では仕事バリバリ。山本は人を見下すために山頂に立っていて、そんなイタイ所もクマは優しく包んでくれる。でも山でのクマはやっぱりダメダメで、そこを山本が気負いなくフォローするんです。完璧じゃなくていい、ダメなやつでもいい、誠実に毎日を送るから…と思える1冊です。BLはエロが必須と固く信じている自分を自省せずにはいられない、初心にかえるピュアさがあります。始まったばかりの恋が、ゆっくりと優しく進みます。クマも山本もとってもかわいいし、最初は嫌な感じで出てきた女性の同僚の日高さんがラストにそう来る?という展開で、さらにその後に登場する、山本を蜥蜴の尻尾切りに使おうとした課長がお茶目な感じで出てきたり、全方向に優しさが行き渡っていました。いいなぁ、こういうの。 -
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ゲイがモテる世界観のお話




2025年11月9日全体的に謎解き的な要素もあり、おもしろかったです。切ない恋をさらりとした文体で読ませているので、スッと内容が入ってきます。ただ世の話し方が・・。なんというか大学生っぽい。せっかく年上受けなので、もう少し大人な感じが欲しかったかも。それにしても世がモテるモテる。顔のいい男はみんな世を好きになる法則です。中でも柳瀬さんのいい男ぶりがすごい。異次元の年上の魅力。後半に柳瀬さん視点の短い話がありますが、本当に素敵です。互いに大事に思っていても結ばれない切なさ。イケメン戸川の魅力も炸裂しています。イブの真相って、そうだったんだ・・的な切ない戸川パートがあります。モッテモテの世ですが、彼氏一筋なところが肝です。長い小説ですが、読みやすくて一気に読めました。
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巣穴にこもるヤマアラシちゃん




2025年11月2日爽磨がツンツンなんだけど、やってることは本当に可愛くて、ツンツンの言葉もアレです、甘いお菓子に塩をちょっとだけ効かせるとより甘みが引き立つ的な・・。その効果あって、ただただ甘えてくる受けの何倍もかわいく見せちゃうマジックがかかっています。私は怖い話が苦手なので恐る恐る読みましたが、全く怖くない、むしろ人間味のある霊たちでほっとしました。爽磨と大毅の仲がギクシャクした時も、「そんな、私のせいで・・。ああ、この人たち私の話聞いてない・・」みたいに嘆く女の人の霊とか、どの霊もクスリと笑わせる感じです。エチは、ちょっとオヤジな癖が発動する大毅と、チョロかわの極みとも言える爽磨で、これがまたよい。出会いの2人の感じからして、「ええ、そんなに甘くなります?」とびっくりする溺愛モードに突入します。それにしてもこの作家さんの話は、どれも読みやすいですね。
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最初からラブ全開




2025年10月30日尊が雨京のことを好きなのは誰の目にも最初からわかりきっているのに、肝心の雨京本人だけがそれに気づかず勘違いを連発するという、このパターン、何度読んでもいいよね、というお話です。お話は結構重い状況を含みながらも、シリアスよりはコメディに傾いている、理系男子の全力猛烈アプローチ!ラブレターは100枚超えのレポート。2人が付き合う際の懸念事項もあらかじめQ&Aが織り込み済みで、帝都大生の本領発揮。尊の専門用語だらけの長舌を、数学の苦手なはずの雨京が的確に読み解くのは愛の力なのか。こんなに自分の言うことを理解してもらったのは初めて・・と好きが止まらなくなる尊の暴走ぶりがほほえましい。中編でしたが、長編でもよかったなー。
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いやもうお腹いっぱい




2025年10月28日ワンコは受けより攻めの方が好みですが、健の駄犬ぶりに受けのワンコの話も癖になりそうです。割とあっさりと両思いになるんだけれど、両思いになってからも「耐える攻め」と「無自覚に煽る受け」の話が延々と続いて楽しすぎでした。ちょっと脳筋で小悪魔の健に翻弄されるお義兄ちゃん!!修行僧もかくやという忍耐があっぱれです。ほんとーに甘々でしたね。そういうのをただただ楽しみたい人にぴったりの、ひたすらかわいい溺愛を楽しめます。
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お兄様っっ!




2025年10月27日不器用&誠実なラルフと、健気&無垢なシオンのカプもすてきですが、何といってもイチオシはヴァレリーお兄様!柔和な王としての振る舞いの下に隠しているなんでもお見通し感と、明後日の方向にすれ違ってる弟カプをおもしろがっている食えないとこがすてきすぎます。ただの脇役じゃないですよね、この存在感。この兄メインの話が読みたい。
当初は無知でもあったシオンですが、ラルフの愛を得てからは人としての情感を取り戻し、後に幽閉されていた時に読んでいた本の知識が役立つという話のもっていき方が気持ちいい。
それにしてもかわいいカプです。互いの「好きー」が溢れている。全編ほぼなんの心配もなく安心して読んでいられます。後は、お兄様の恋が読んでみたいなー。 -
きました魔性系オヤジ受け




2025年10月26日冒頭のコメディはどこへ?という後半の怒涛の展開にビビりました。そんなどシリアスな感じになります?それと妖精の話が最後まで「あれは何だったのかな〜」という終わりで、思ったラストと違うところに連れて行かれました。でもおもしろかった。高森が「お前みたいな昼行灯がいいってやつだっている」というセリフ、いいですねー。まさにそれ。魔性系昼行灯お股はゆるゆるです、が皆川という男です。その手のふわーっとした中年男の書き方がうますぎる。高森の一途で不器用で甘党なところもクる。
それにしても妖精の真相って何だったのでしょう?
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ワンコとワンコ




2025年10月26日どっちも犬っぽいです。大学生一年生×大学修士課程学生の年下攻めとなっております。幼なじみなので、尚紀のガードがゆるゆるです。もっとも、尚紀は誰に対してもガードが下がってるのがデフォルトの子です。そういう子どもっぽく迂闊な受けが好きでない人には向きません。短編なので話に深みはなく、これはなんだかんだで両思いに落ち着くまでのイチャイチャを覗き見してる的な感じでした。普通に楽しく読めます。執着攻めを書かせるとうまい作家さんですが、短編ゆえにその辺もサラッとしてます。尚紀がどう出ても、「好き」が安定している貴広のワンコっぷりがかわいい。
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違和感をうまく逃して読めるか




2025年10月24日「俺が(国に)帰らなくても、どうにかなる」という王様のセリフに代表される違和感を、いかにスルーするかが、このお話を楽しむポイントかもしれません。タイトル通り攻めも受けも王という立場なんですが、「それって一国の王としてどーなの?」と感じたら最後、ずっとその違和感がつきまとう言動多数です。王という立場であれば、やはり自分の国を思う心をもつとか、どうしても自分より国民のことを優先して考えてしまう・・という人物であってほしい。王が国に帰らなくてもどうにかなるって、どうなんでしょう。どうしても2人に魅力があると感じられず、休み休み読みました。2人とも王じゃなくて大貴族の次男同士とかにすれば、楽しく読めた気がします。スタートの互いに一目惚れするシーンの勢いのままきてほしかったです。
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スピンだった




2025年10月13日読んでいて「あ、知ってる」という感覚が強くなり、途中で「つむぎくん〜」のスピンだと気づきました。「つむぎくん〜」でやけに存在感を放って出てきたお兄様と庭師さん、やっぱりあのままじゃ終わらなかったんですね。お兄様、熱が低ーい感じなのに粘度が異様に高くて、さらに病弱でその病弱さまでも瑞季を得る手段にしてる感じの仄暗い攻めでした。お日様みたいな瑞季と対照的で、だからこそ手を伸ばして欲しくなるんでしょうね。瑞季は、なんかもう絆されるというか引きずられるというか、でもあんなに欲しい欲しい言われれば、そうなるよね、と納得の展開。この漫画家さんのお話はどれも吸引力が半端ないですね。
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ダメになるわ〜




2025年10月11日課長のぽよよん具合と、ポンコツスレスレの恋愛の鈍さに「どーなの、それ」とも思いますが、あの課長のポヤポヤビームにかかると、「まあそういうこともあるよねー」と許せちゃう。須田くんが素ですてきだし、中原も姪っ子ちゃんも一生懸命自分の人生を生きていて、嫌な人がいません。不満と言えば、やはり朝チュン的な2人の初めてシーンでしょうか。そこ、そこは描いて〜っ。あと甘々な後日談とかもっと欲しい。お願いします!
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ときめきはないけれどテーマ性はある




2025年10月7日子ども食堂、ワーキングプアー、BL、御曹司と、色々な詰め合わせです。一冊読む間に、10冊くらい別の本を挟んでなんとか完読しました。いい話なんだけど、先を読みたいと思えなくて、この作家さんの本にしては読了まで苦戦しました。どきどきするやつがないんですよね・・。どちらもいい人ではあるんですが、今回は全然心に入ってこなかった。春川も隆二も、もう少しやりようがあるような。ときめき、大事です。もはやフィクションの世界でしか出会えないので・・。
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机の下の秘密のやり取り「社長、会議に出てください!」番外編【電子限定版】
仕事ができる男たちの恋愛



2025年9月21日現在、本編のシリーズでは3巻まで出ていてまだ続きそうな嬉しい予感がしますが、こういう小話的な日常の一コマを描いたのもいいですね。どんなに巻を重ねてもダレないとこがすごい。結果的にスーパー営業マンの重治ですが、その結果を出すまでに、思い悩んだり努力を積み重ねたり。この作家さんの書く本はほとんどが高得点のおもしろさですが、このシリーズはトップなんじゃないかと思います。本編では、仕事に忙殺されると恋愛の部分を忘れがちになる2人。でもこのショートは仕事の中にも、ちょっぴりの甘さがあって、そのほのかな甘みで大満足してしまいます。うまい。おもしろい。 -
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行きつ戻りつの恋の進展




2025年9月7日愛斗が咄嗟についた嘘からどんどん変な方向に行く恋の迷子っぷりを楽しみました。大智が本当にいい子で年下のかわいさもあって、この作家さんのいつもの年上余裕攻めもいいけど、こっちも萌えます。道の駅デートを重ねる様子が生き生きしていて、きっと作家さんが道の駅とか好きなんだろうな、と感じました。市場籠という初めての言葉を画像検索しちゃいました。こういう、恋愛以外の描写も読んでいて楽しい。肝心の恋愛の方は、大智が全くブレないので、安心して読み進められます。でも当て馬・水田にもう少し当て馬の仕事をしてほしかったかな。分からず屋の愛斗父は、最後はお母さんの逆襲でワタワタしてるのがプチザマァっぽくて、急にかわいい感じになりましたね。マイノリティの問題を、重くなりすぎない程度にいい塩梅で盛り込んでいるところもよかった。いつも思いますが、この作家さんのお話にはときめきがあるなー。 -
かっこかわいい高校生同士




2025年9月7日どちらもビジュアル強めなカプです。そしてどちらも初めて同士!!初々しいです。どちらも顔がいいせいで嫌な思いもして顔がいいなんていいことないくらいの勢いなんですが、好きな子にだけはかっこいい(きれい)と思って欲しくて、そんな自分に「カッコわるー」って幻滅して・・。全てが青春な感じでした。そして、チラチラ出てくる美鶴の幼なじみが何が起こっても泰然としていていいんですよ。後半では大学生編がスタートして、でも初々しいままでした。なのでエチはホントチラーっとあるくらいです。どちらも相手に自分の気持ちを素直に話すのですれ違いとかもなく、スイスイ読めます。
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日常描写が光ってる




2025年8月18日古い昭和の住宅、音質のいいプレーヤーから流れるいろいろなジャンルの音楽、丁寧な食事風景、カーテンから洗う大掃除・・と、日常の様子を読んでるだけで気持ちいい。ここにBLが絡んできて、最高か!という本でした。全力で外面を整える八木兄のザマァがもう少し欲しかった(小糸と八木のラブラブな様子を見て歯ぎしりする程度のやつでいいので)ですが、ふんわりした小糸に引きづられている八木は、最早兄の鼻をあかすことはどうでもいいことになったんですね。シェアハウスの住人が、大学のキャンパス移転のせいで希望者がいなくなり、結果小糸と八木の二人きりになるという展開もおいしすぎる。少なくとも火事や水漏れで片方が転がり込んでくる展開よりは自然で好き。途中、大家の息子、服部(仮)が登場したときは八木兄を超えるストレスになりましたが、結末にもびっくり。八木の「小糸を大切にしたい」思いと、本来の腹黒なところが行ったり来たりするのもすごく好きです。もう「うまい」としか言いようのない作家さんですね。
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