ライトノベル

1巻完結

溺愛中毒

蒼磨奏芦原モカ

（4.5）投稿数118件

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作品内容

私との結婚式を控えていたイヴァン様が記憶喪失!?何度も深く愛し合ったのに、忘れてしまうなんて――。ショックと悲しみのなか、諦めきれずに想いを伝え続けると「いつもこうしていた気がする」逞しい腕に抱きしめられて。蕩けるようなキス、熱い手指で嬲られる甘美さに打ち震える身体。剛直で貫かれる悦びに最高の幸せを感じて……。寡黙な軍人皇帝×健気な王女の溺愛物語！

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完結

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詳細

簡単

1巻から｜最新刊から

作品ラインナップ　全1巻完結

溺愛中毒

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作品情報

ジャンル

：ライトノベル

TL小説

作品タグ

：皇帝 / 健気 / お互いが好き / やりとりが可愛い / イラストが綺麗 / 幸せな気持ち / 恋に落ちる / 素敵なカップル

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：プランタン出版

雑誌・レーベル

：ティアラ文庫

シリーズ

：溺愛中毒シリーズ

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2018年9月10日

ファイルサイズ

： 4.7MB

ISBN

：

9784829668412

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

溺愛中毒のレビュー

平均評価：4.5 118件のレビューをみる

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高評価レビュー

ウサハナさん

(女性/60代～) 総レビュー数：1766件

切ない愛

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 軍人で皇帝噂では冷たい人だと言われていたが、ヒロイン他国小さい国の王女様と出会い少なくてもヒロインには溺愛甘々デレて部下達にも驚かれているが、子供の頃から毒殺等危険な目に遭い身近な側近教育係だった人と王位継承権辞退した従兄弟のみ信頼し心も傷ついていて、ヒロインと出会った時は瀕死の重症ヒロイン王女だけど，薬学を学んでいるから薬を調合し回復させて、又ヒロインも兄を戦いで亡くしてからは，泣きすぎて声を失ってたけど、ヒーローにより声もでる様になりお互いに側には居なくてはならない存在でプロポーズされ一緒に住む事になりラブラブ幸せな話から一転ヒーローが豹変し、ヒロインの記憶だけ抜けて記憶喪失になり、冷たい人にヒロインが可哀想でしたが、ヒロインは優し勝ったヒーローに記憶を戻して欲しくて近づき徐々に信頼も出て2度目の恋に実は満月になれば又魔術が発動され2度目のヒロインとの思い出もリセットされるのを聞かされ手紙をその都度書き残しリセットされた，自分にヒロインの事を大事にして側に置いてくれなど書いた手紙を読み3度目はぎこちないけど冷たくはならなかった。
又悪役ヒーローに魔術をかけた人も切なくてヒロインは自分が住みだした国の王女様で誰にも話かけてくれる心優しい王女様に対しては敬愛していて、又自分も魔術により愛する人の記憶がなくなりでもヒロインに似ていたとなんとなく接し囚われても魔術を解く事はしない意志が有り怨む相手はヒーローの父親元皇帝であってヒーローでは無いのもわかっているが、本当に切なくて涙が出ました。敬愛する王女様に絆されても最後まで解かなく自ら死を選び悲しくなりました。
ヒロインも兄を戦いで無くして、尚そこの国の国王に対しても微笑まなくてはならないなんて、本当は恨んでもおかしくないけど，旦那様の為嫁いだ国や弟が僅か15才で国王になった国の為に王妃としての振舞いも切なかったです。
ヒーローの教育係側近の人にも認められて、周りの人達も良い人達で増えて又結婚式もようやく出来て，おまけに妊娠もしていて，旦那様だけに告げ本当に幸せになりましたね。
旦那様は，過保護にヒロインを甘やかしてくれるの想像するのは楽しいです。
作者様買いでしたが、絵柄の先生も素敵でお話に合っていました。前に読んだ話も同じ先生で素敵でした。

0件

2021年7月19日

ナナさん

(女性/40代) 総レビュー数：129件

クールな皇帝様のデレを何回も味わえます

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ クールで孤高な皇帝様が親の因果で呪いをかけられ愛する人（ヒロイン）を満月が来るごとに綺麗さっぱり忘れてしまうお話。私は面識のない男女で特にヒーローがクールな堅物でだんだんデレていくお話が好物なのですが、このお話はそう言うところが３度も味わえるのでドストライクでした＾＾ヒロイン王女の国に援軍に来た皇帝が戦の最中怪我をし、ヒロインに介抱されて愛するようになります。その後は求婚し、婚約期間にも関わらず待ちきれずヒロインを自分の国に呼び寄せます。そして気位も何もかも高い皇帝様が自分の国に着いたヒロインに嬉しさのあまりひざまづいて甲にキスするのを周りの側近もびっくり。それが最初の方の部分だったのでこんなにしょっぱなからデレてしまってあとは砂糖水に砂糖を加える状態が延々と続くのかしらと思ったらタイミングよく呪いが発動。愛し合った直後に皇帝様はヒロインの部分だけ綺麗さっぱり記憶喪失に。起き抜けに見知らぬ女性が自分の寝所にいたのにびっくりして護身用の剣を同じく起き抜けのヒロインに「お前は誰だ！」と突きつけます。ヒロインも皇帝以上にびっくりです。その後理由がわかりめげずに頑張るヒロイン。ヒロインの健気さに打たれて再びクールな皇帝はほだされ愛するようになります。そしてまた満月で同じ状況の中皇帝様の記憶がリセット。けど次忘れた時は前回の記憶喪失の皇帝様が自分宛に手紙を残していて記憶喪失になった経緯と「俺の大切な女性を傷つけないでくれ」と自分に懇願している手紙が剣の側に置いてありそれを読んだ皇帝は剣を突きつけようとするのをやめます。そこが前回の記憶喪失の皇帝様の遺書のようで泣けました。そして呪いをかけた人の気持ちも切ない。最後はちゃんと呪いも溶けてハッピーエンド。結婚式でヒロインからご懐妊を告げられてヒーローとても嬉しそうで本当にいいお話でした＾＾素敵なお話をありがとうございました！イラストもいい感じに網羅されてました＾＾私が書ききれないくらい登場人物の心理描写があるので気になったら買う価値ありです！

8件

2018年9月11日

１から那由多さん

(女性/40代) 総レビュー数：51件

忘れる切なさ忘れられる切なさ

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 冷徹（に見える）ヒーローに怖じ気つかず、悪夢に悩まされるヒーローに寄り添い、どうか夢で苦しみませんようにと祈り手を取り続けるヒロインに、求婚したヒーロー。婚約から結婚までの間に自国の手元に置くことを望み、婚前にも関わらず自分のものにしてしまうほどで、ヒロインの愛されっぷりが微笑ましい。

しかし前王の国土拡大の為の強硬的な戦争により、深く傷ついて仕舞った者が国内外に沢山居り、本編のヒロインも悪役もその一人でした。戦争で沢山のものを失った悲しみと怨みからヒーローを苦しめ、ヒロインを何度も深い絶望の淵に叩き込んだ悪役でしたが、本人は実はヒロインを敬愛しており、最期に彼が選んだ選択にはなんとも言えない切なさで涙が出ました。
ヒロインの師が評した通り、彼の本質は、優しくて穏やかな人間だったのだと思います。…それが戦争により歪められたのがなんとも苦しく悲しくなりました。

ヒーローが二度目に記憶を失った時の、白い紙に綴られた彼自身の切なる想いには、ヒロイン同様涙が止まりませんでした。
最後に完全に記憶を取り戻した後、記憶を失っていた自分（ヒーロー）がヒロインをどう抱いていたのかと妬いて居るのを見て笑ってしまいました。

0件

2020年7月6日

ひとみんさん

(女性/50代) 総レビュー数：321件

忘れても何度でも恋に落ちる、まさに中毒。

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ あらすじから、イヴァンが記憶喪失になるのは分かって読んでいたのに、2人がじっくり愛を育んで、まさに幸せの頂点と言える満月の翌朝のイヴァンの言動に、思った以上のショックを受けてしまった…。でもディアナは、拒絶された自分の気持ちよりもイヴァンの不眠と疲労を心配して行動する。そんなディアナに、イヴァンの心はまたディアナで満たされる…でもまた満月の夜はやってくる。不審者扱いしてディアナに剣を向けたイヴァンは、次の記憶喪失で自分がとる行動を止めようと「記憶には無くてもディアナは大切な女性だから傷つけないで、泣かさないで」と、自分宛に手紙を書く。
言葉数は少ないのに、その言動にはいつも誠実さとディアナへの深い愛が込められていて、何度か涙が出そうになった。
記憶喪失だからと他から横槍が入る事は無く、2人の障害が呪いだけだったのも2人の感情に集中できて良かった。ただ、呪いが解けて記憶が戻ったイヴァンは記憶喪失中の記憶が無く（ややこしい）ディアナがどれだけショックを受けたか、どれだけ頑張ったのかちゃんと分かってるの？と思った。

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2022年10月3日

ソディアンさん

(女性/50代) 総レビュー数：1995件

甘く苦しい溺愛

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 冷徹と言われる皇帝のイヴァンは普段は無愛想なのに、婚約者ディアナにだけは甘く溺愛し、それだけで胸キュンです！ところがある朝突然ディアナの記憶だけを無くしてしまいます。昨日まで優しかったのに、赤の他人のような態度に変わってしまったイヴァンにディアナはショックを受けますが、それでもディアナは健気にイヴァンを支え続けます。ディアナのイヴァンを思う気持ちにまた胸キュンでした。新しく出会い一から関係を築き始めますが、記憶がなくてもディアナにまた惹かれ始めるイヴァンにまたまた胸キュンでした。ようやく心が通い始めた矢先…。イヴァンがディアナだけは心から愛しているという気持ちそのものの行動に胸ドキュンの悶絶です！甘いけど苦しいストーリーにのめり込んでしまいました。その後の溺愛ぶり、二人の成長ぶりが読んでいて嬉かったです。

3件

2018年12月22日