マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)小説 KADOKAWA ルビーコレクション 遠い国の小さな花嫁遠い国の小さな花嫁【電子特別版】
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】

遠い国の小さな花嫁【電子特別版】

1,400pt/1,540円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

【販売終了】

【重要】販売終了のお知らせ

本作品は諸般の事情により「2024年10月31日23時59分」をもちまして販売終了させていただくこととなりました。ご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。

作品内容

雪深い町に、遠い国から男の花嫁がきた。
たった一人で嫁いで来たサガルは、妻に先立たれ幼い息子を持つローランの妻になった。
貿易商の仕事で一年で冬の間しか町にいない彼の代わりに息子の子育てを担う一方で、寡黙だが優しいローランと穏やかで温かい夫婦の絆を紡いでいくサガル。
しかし彼には、夫には秘密にしている別の姿があった。
平和な幸せを壊したくないサガルだが、その素性を追う者たちが次々と町に現れ――。

【電子特別版】あべちか先生書き下ろし! 本編の後日談となるラブラブなSS『父上とサガル』を電子限定で収録。

お得なラノベ・小説・実用書クーポン!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ 

  • 遠い国の小さな花嫁【電子特別版】
    雪深い町に、遠い国から男の花嫁がきた。
    たった一人で嫁いで来たサガルは、妻に先立たれ幼い息子を持つローランの妻になった。
    貿易商の仕事で一年で冬の間しか町にいない彼の代わりに息子の子育てを担う一方で、寡黙だが優しいローランと穏やかで温かい夫婦の絆を紡いでいくサガル。
    しかし彼には、夫には秘密にしている別の姿があった。
    平和な幸せを壊したくないサガルだが、その素性を追う者たちが次々と町に現れ――。

    【電子特別版】あべちか先生書き下ろし! 本編の後日談となるラブラブなSS『父上とサガル』を電子限定で収録。

レビュー

遠い国の小さな花嫁のレビュー

平均評価:4.6 70件のレビューをみる

高評価レビュー

自分がいない未来の幸福の為にそこまで…
タイトルと表紙の雰囲気からほのぼのした様子が感じられましたが、意外にも多少の血生臭い凄惨な描写がありました。とても独特な作風で、作者さんの心が常にフラットだなぁと思いました。事実を淡々と並べ、述べる事で神の視点から世界を俯瞰的に見ているような文章に感じました。そういう書き方をすることで、悲惨な出来事は諦念を纏ってより重く読者の心にのしかかって来る気がするし、何気ない優しさや心配りは深く浸透するように伝わる気がしました。
サガルの生き方として「自分の存在しない未来。自分が味わうことのない幸福。ただそれを願って命を燃やす生き方を…。それは人生を賭けるに値することなのだ。」というのがあって、これを読んだ時、「正しくサグラダファミリア建築に関わった大工のよう」だと思いました。建築当初に関わった者は、誰一人として完成を見ることはないと知りながら、未来の為に作り続けるという信念の成せる業で、サガルの生き方とピタリと重なりました。
遠い国の姫がサガルにかけた最後の言葉は、命令のようでいて真実は祈りとも言える切実な願いだったのではないでしょうか。少しミステリー要素があったり、サガルとローランそれぞれの秘密があったりで、とても読み応えがありました。ただBLとしてはL描写がほとんどない(合体はしない)ので、ストーリー性重視の方向けかと思います。
いいね
1件
2023年7月17日
子育てほのぼのBLかと思いきや…
表紙とタイトルでほのぼの子育て小説だと思って見過ごしていたのですが、レビューを読んで購入してみました。
読み進めてどんどん深まるストーリーについつい読み耽ってあっという間の600ページ!
確かに視点の切り替わりで、え?これ誰視点?とか、双子の姉妹の名前を間違ってるんじゃないかと思うところはあるけど、それを補ってあまりある深いお話でした。思っていたのの数倍壮大なお話でした。
過酷な境遇であることもわからないまま長く過ごしてきた主人公が夫のローランと息子のハリファ出会って過ごしていく中で幸せを感じていく姿が読んでいてとても愛おしくなります。お話はそうそう簡単に進んでくれなくて、紆余曲折、七転八倒あるわけですが読後感は温かでほっとできた…良かった。
他のレビューでもあったけど、主人公の行動や言動に伏線があるので、あの時何故こう言ったのかそう行動したのか?を確認するためにもう一度読みたいと思います。
最近読んだ中でダントツに心に残る作品でした。
途中辛いところあるかもだけど、諦めずに是非最後まで読んでみてほしい…
いいね
0件
2021年10月28日
みなさんのレビュー通り
計601ページ。読み始めるとその世界観に引き込まれてあっという間に読破。そのすぐ後に、もう一度伏線を回収するべく、サガルに心があったのか、幸せだったのかを確認するべくまた最初から読み始めてしまいました…

あまりの世界観に途中「なんじゃこりゃ!この作者さんスゴい…」と呟きながら中盤涙が止まらなかったです。
レビューにある通り、イラストがまったくお話と合ってないので期待せず。むしろ挿絵なくても読めます。どんな作品にも読み手の好みがあると思うので、本当に何にも期待せずに丸一日時間がある日に読み始めて欲しい作品です。
エロが好きな人も多分そんな目的忘れて読み進めちゃうよ。絶対買ったこと後悔しないと思います。
そして、2回読み終えた後に作者さんのあとがきを読むとこの作品の背景がより深まると思います。

気がつくと、それは純愛だったと。この物語の人たちの幸せを祈らずにいられない。

この作品読み終えた時にレビュー読んで買ってよかった!と心から思いました笑
いいね
3件
2020年8月15日
イラストはない方が良かったな
600P超えの長編でなかなか読み応えありました。これまでかなりの数のラノベ作品を読んできましたが、やっぱり長編作って面白いものが多いです。その分お値段も高くなりますが、変に駆け足で内容が薄いものよりずっと価値があるように感じます。

こちらのお話は他では読んだことのないストーリー展開でした。
最初は長閑なお話かなぁーと思ってたのですが、読み進むにつれ内容が奥深くなっていくようで、どんどん引き込まれて面白かったです。
階級社会の理不尽さを悔しく思い、人間とは何なのかを考え切ない気持ちになります。

そんな夢中に読み進める作品に水をさすのが、所々に出てくるイラスト、、、他の方のレビューにもありましたが、内容全く読まずに描かれたとしか思えないくらい、とにかくイラストが内容に全くあっておらず、描写も稚拙な感じ。
正直ここまで本文とイラストに違和感がある作品も珍しいです。ホントそれだけが残念でした。
いいね
3件
2020年9月9日
星4,5。たっぷりの2冊分!やや稚拙。。
(小説、読み切り)。
601ページ、1冊表題作(電子限定ショート付)。

背景ストーリーもしっかりあり、中身も深く、読み応えのある1冊。
ですが、、?
他に著作が少ないようだけど、まだそこまで書きなれていらっしゃらいのかな?

そこここに、読み難いというか、スッと入りにくい、わかりにくい書き方があるように感じます。

強いていうなら、(今までの出版物ではありそうな)編集サイドのサポートがない。
つまり、読み手を意識した出版会社からの助言や介入があまりなく、商業出版された?
という印象。

主人公の生い立ち、背負っているものがけっこう重く、内容としてはあまりないお話で面白かったです。
主人公の幸せが、嬉しい〜。。
彼らの話は深いので、十年後、その生涯の話にも興味があります。
続刊出るなら、読みたい!
いいね
2件
2021年5月17日

最新のレビュー

まさかの販売終了
高評価で投稿数もまあまあの作品での販売終了。どこかで、リニューアルされて戻ってくるのを期待しています。
いいね
0件
2024年10月20日

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ