「俺が死ねと言ったら、おまえは死ぬのか？」
「……それが、ティケトさんの命令なら」
ハプスブルク家の生き残りティケトとそのボディガードであるジュンターヌ。
一年間自分の命を守り抜けた褒美としてジュンターヌに体を許したティケトだったが、ただ一つ困りごとがあった。
それはジュンターヌが一度ならず、日々、何度も、体を求めてくること。
これじゃ約束と違うと契約書の見直しをはかるティケトのもとに友人であるリョウが訪ねてくる。
何やら名門パブリックスクールで事件が起きているようで…？
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