美貌の若き当主の和臣は、物から人の思念が過剰に読み取れて苦しんでいます。そこに現れた純情素朴男子、圭太。圭太の手に触れたものは思念が霧散するということで、ご当主様は圭太を手放せなくなります。なかなか美味しい設定でわくわくしましたが、一緒にお
風呂に入るときは全部洗ってもらう設定がよかったな、とか、一緒に布団に入って寝る設定がいいな、とか、設定を生かすという観点ではちょっとずつ惜しい感じでした。とはいえ、手を繋いで歩くかわいらしい2人を想像するとニヤついちゃいます。どうなるの、この2人?という不安なく読めます。
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