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中央公論2025年11月号
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中央公論2025年11月号 NEW

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作品内容

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

細切れになった膨大な情報が飛び交う現代。
そんな時代にこそ本を読み、じっくり考えることの意義とは。
最新技術の限界と効用を見極め、文章を発信するためのコツとは。
アップデートされた「読書の秋」を愉しむ。

……………
第139巻 第11号
NOVEMBER 2025 CONTENTS
……………

== 特集 ==
令和の読書と知的生産術

◆情報が氾濫する時代に
本を読み、論文を書く意義は何か▼小熊英二

◆〔座談会〕文化、政治、経済……いま読むべき本は
平成以降の「新しい古典」を決めよう▼大澤 聡×砂原庸介×安田洋祐

◆鉄道会社退職後の挑戦
独立書店から届ける本と旅の愉しみ▼小柳 淳

◆一生使えるアカデミック・ライティングの考え方
──とはいえ、大切なのは「なぜ書くか」▼阿部幸大

◆「好き」でつながれば、もっと面白くなる
ネットでうまく思いを伝えるための発信術7ヵ条▼三宅香帆

◆92歳にして実証史学にこだわる我が生涯
老兵は死なず、ただ調べるのみ▼秦 郁彦

◆〔対談〕時代小説の愉しみ、書くことの真髄
ノンフィクションから少し離れて▼沢木耕太郎×後藤正治
=======

【時評2025】
●石破政権とは何だったのか▼境家史郎
●「自然」実質賃金の達成に向けて労使は認識の共有を▼渡辺 努
●欧州で法整備進む子の同意なき写真投稿 対策遅れる日本▼河合香織

【シリーズ昭和100年】
●50年前にもあった「総理総裁おろし」
三木武夫と石破茂は何が違ったのか▼竹内 桂

◆人間関係を積み上げる政治活動の限界
自民党が直面する日本政治の地殻変動▼飯尾 潤

◆〔対談〕組織の弱体化、ガバナンス、新興政党の台頭……
結党から70年、自民党は再生できるか▼齋藤 健×中北浩爾

== 特集 ==
ナショナリズムと日本の現在地

◆〔対談〕「極右ポピュリズム」への処方箋
排外主義に陥らず日本の自画像を描くには▼苅部 直×先崎彰容

◆福祉国家を支える論理と倫理
「日本人ファースト」を法哲学で考える▼安藤 馨

◆本当に高揚しているのか?
継続調査で見えたナショナリズムの4類型▼田辺俊介

◆先行するヨーロッパから何が見えるか
──福祉排外主義と宗教的アイデンティティ▼水島治郎
=======

◆「過信の檻」に入ったトランプ大統領
デモクラシーの変質と僭主の時代▼猪木武徳

◆ヴァンス副大統領が象徴するアメリカ思想の変動
リベラリズムは終わり「共通善」が台頭した▼会田弘継

== 谷崎賞 ==
●令和7年 谷崎潤一郎賞発表
受賞作 木村紅美『熊はどこにいるの』
選評 池澤夏樹/川上弘美/桐野夏生/堀江敏幸

●文学的近況
旅と小説の関係▼木村紅美
=======

《好評連載》
●皇室のお宝拝見【第20回】藤原定信筆《金沢本万葉集》▼本郷和人
●炎上するまくら【第107回】窓側席の危機▼立川吉笑

《連載小説》
●ジウ The Next【第6回】▼誉田哲也

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  • 中央公論2025年11月号

    1,000pt/1,100円(税込)

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    細切れになった膨大な情報が飛び交う現代。
    そんな時代にこそ本を読み、じっくり考えることの意義とは。
    最新技術の限界と効用を見極め、文章を発信するためのコツとは。
    アップデートされた「読書の秋」を愉しむ。

    ……………
    第139巻 第11号
    NOVEMBER 2025 CONTENTS
    ……………

    == 特集 ==
    令和の読書と知的生産術

    ◆情報が氾濫する時代に
    本を読み、論文を書く意義は何か▼小熊英二

    ◆〔座談会〕文化、政治、経済……いま読むべき本は
    平成以降の「新しい古典」を決めよう▼大澤 聡×砂原庸介×安田洋祐

    ◆鉄道会社退職後の挑戦
    独立書店から届ける本と旅の愉しみ▼小柳 淳

    ◆一生使えるアカデミック・ライティングの考え方
    ──とはいえ、大切なのは「なぜ書くか」▼阿部幸大

    ◆「好き」でつながれば、もっと面白くなる
    ネットでうまく思いを伝えるための発信術7ヵ条▼三宅香帆

    ◆92歳にして実証史学にこだわる我が生涯
    老兵は死なず、ただ調べるのみ▼秦 郁彦

    ◆〔対談〕時代小説の愉しみ、書くことの真髄
    ノンフィクションから少し離れて▼沢木耕太郎×後藤正治
    =======

    【時評2025】
    ●石破政権とは何だったのか▼境家史郎
    ●「自然」実質賃金の達成に向けて労使は認識の共有を▼渡辺 努
    ●欧州で法整備進む子の同意なき写真投稿 対策遅れる日本▼河合香織

    【シリーズ昭和100年】
    ●50年前にもあった「総理総裁おろし」
    三木武夫と石破茂は何が違ったのか▼竹内 桂

    ◆人間関係を積み上げる政治活動の限界
    自民党が直面する日本政治の地殻変動▼飯尾 潤

    ◆〔対談〕組織の弱体化、ガバナンス、新興政党の台頭……
    結党から70年、自民党は再生できるか▼齋藤 健×中北浩爾

    == 特集 ==
    ナショナリズムと日本の現在地

    ◆〔対談〕「極右ポピュリズム」への処方箋
    排外主義に陥らず日本の自画像を描くには▼苅部 直×先崎彰容

    ◆福祉国家を支える論理と倫理
    「日本人ファースト」を法哲学で考える▼安藤 馨

    ◆本当に高揚しているのか?
    継続調査で見えたナショナリズムの4類型▼田辺俊介

    ◆先行するヨーロッパから何が見えるか
    ──福祉排外主義と宗教的アイデンティティ▼水島治郎
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    ◆「過信の檻」に入ったトランプ大統領
    デモクラシーの変質と僭主の時代▼猪木武徳

    ◆ヴァンス副大統領が象徴するアメリカ思想の変動
    リベラリズムは終わり「共通善」が台頭した▼会田弘継

    == 谷崎賞 ==
    ●令和7年 谷崎潤一郎賞発表
    受賞作 木村紅美『熊はどこにいるの』
    選評 池澤夏樹/川上弘美/桐野夏生/堀江敏幸

    ●文学的近況
    旅と小説の関係▼木村紅美
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    《好評連載》
    ●皇室のお宝拝見【第20回】藤原定信筆《金沢本万葉集》▼本郷和人
    ●炎上するまくら【第107回】窓側席の危機▼立川吉笑

    《連載小説》
    ●ジウ The Next【第6回】▼誉田哲也
  • 中央公論2025年10月号

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    ウクライナ戦争、ガザ紛争、イスラエルとイランの軍事衝突など相次ぐ戦乱、
    さらに各国の民主主義の変調──。
    不安定さを増す世界を理解する際に、欠かせないのが宗教的要因である。
    キリスト教、ユダヤ教、イスラム教など一神教から、仏教、ヒンドゥー教まで、
    今こそ主要宗教の基本を学び直し、揺れ動く国際情勢を読み解こう。
    (『中央公論』2025年10月号の電子化)

    ……………
    第139巻 第10号
    OCTOBER 2025 CONTENTS
    ……………

    == 特集 ==
    世界動乱を読み解く宗教入門

    ◆バビロン捕囚から「12日間戦争」まで
    歴史の「転轍器」としての世界宗教▼山内昌之

    ◆〔対談〕ユダヤとイスラム、「数千年の対立」の誤謬
    ガザ紛争を解きほぐす▼鶴見太郎×鈴木啓之

    ◆キリスト教「福音派」の変容
    ──21世紀の不穏なアメリカ▼森本あんり

    ◆ナショナリズムとともにある歴史
    ウクライナ戦争が正教会へ落とす影▼高橋沙奈美

    ◆歴史から読む中東の宗教地図
    イスラム世界の「対立」の根源は何か▼小笠原弘幸

    ◆拡大を望まない理念がいかに広がったのか
    仏教はAI時代の貴重な指針となる▼佐々木 閑

    ◆印パ紛争と「宗教の政治化」
    「ヒンドゥー国家」化するインド▼中溝和弥

    ◆戦争、社会不安……乱世における宗教の役割とは
    人生という競争ゲームから一度「降り」てみよう▼ネルケ無方

    =======
    【時評2025】
    ●80年を経てなお終わらない日本の「戦後」▼境家史郎
    ●トランプ関税を負担するのはいったい誰なのか▼渡辺 努
    ●最低賃金引き上げから取り残されたフリーランスの処遇▼河合香織

    ◆〔対談〕高支持率を維持する「民主化以降で最強の権力者」
    李在明政権の戦略と韓国社会の分断▼木村 幹×徐台教 聞き手:伊東順子

    ◆公徳が失われる時代に
    スタンフォードから見えたアメリカと日本▼北岡伸一

    == 特集 ==
    日本政治の新局面

    ◆「連合政治」時代の再来
    ──戦後政治史における1967年と2025年▼河野有理

    ◆トランプ政権とどう向き合うか
    関税をめぐる日米経済関係のゆくえ▼鈴木一人

    ◆参政党躍進の背景を探る
    陰謀論はどのように拡散したのか▼烏谷昌幸

    ◆政治争点に急浮上
    「外国人問題」の真偽を検証する▼五十嵐 彰

    =======
    ◆織田信長も切り取った名香
    蘭奢待をめぐる為政者たちの物語▼金子 拓

    ◆新発見史料『御進講控』を読む
    昭和天皇と軍事学定例進講▼手嶋泰伸

    ◆より味わうための五つの見どころ
    『国宝』からはじめる歌舞伎入門▼矢内賢二

    【シリーズ昭和100年】
    ●郊外の「荒廃空き地」はなぜ乱造されたか
    「限界ニュータウン」の現在と令和への教訓▼吉川祐介

    《好評連載》
    ●皇室のお宝拝見【第19回】萬国絵図屏風▼本郷和人
    ●炎上するまくら【第106回】ハクションおっさん▼立川吉笑

    《連載小説》
    ●ジウ The Next【第5回】▼誉田哲也
  • 中央公論2025年9月号

    1,000pt/1,100円(税込)

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    終戦から80年、節目の夏が訪れた。
    敗北が決定的になった後も戦いつづけた日本は、広島・長崎への原爆投下、ソ連参戦を受けてようやく降伏する。
    ポツダム宣言受諾後も続いた日ソ戦争、終戦後の外地からの引き揚げも大きな傷を残した。
    甚大な被害を生みながらも、かろうじて終戦にこぎ着けた、その経緯を読み解く。

    ……………
    第139巻 第9号
    SEPTEMBER 2025 CONTENTS
    ……………

    == 特集 ==
    戦後80年、「終戦」の真実

    ◆戦争終結過程の「失敗の本質」
    「降伏」の決断はなぜ遅れたのか▼戸部良一

    ◆〔対談〕皇太子時代にローマ教皇と面会した昭和天皇
    バチカンの終戦工作と象徴天皇への道▼松本佐保×河西秀哉

    ◆宮中グループの動向
    「触媒」木戸幸一が果たした役割▼茶谷誠一

    ◆ソ連仲介への期待、ポツダム宣言受諾の「聖断」
    鈴木貫太郎の終戦指導の功罪▼波多野澄雄

    ◆女性皇族からの視点
    照宮成子内親王と1945年の夏▼鈴木多聞

    ◆〔対談〕ウクライナ侵攻でも続くロシアの「戦争の文化」
    日ソ戦争という悲劇と現代への教訓▼麻田雅文×山添博史

    ◆東南アジア、中国本土、満洲……武装解除の現実
    帝国旧支配地域で続いた戦闘と抑留▼加藤聖文

    ◆国際刑事司法の限界と意義
    東京裁判は何を遺したのか▼日暮吉延

    == 特集 ==
    自分史を書く、先祖をたどる

    ◆どう書くか──ステップとコツは?
    人生を肯定し、次代に引き継ぐために▼齋藤 孝

    ◆生活史を記す価値と意味
    どんな普通の人生も歴史に残す意義がある▼朴 沙羅

    ◆家系図作成のプロが調査のコツを伝授
    先祖探しが楽々できるすごい時代になった!▼丸山 学

    ◆650億の文書調査、DNAデータ……
    「先祖調査先進国」アメリカの実態▼瀧口範子

    =======
    【時評2025】
    ●「ネオ55年体制」から新たなる混沌へ▼境家史郎
    ●消費税減税で本当に消費者は得をするのか▼渡辺 努
    ●「大災害」予言に思う科学情報の伝え方▼河合香織

    =======
    ◆混迷極まる中東情勢の深層
    イランとイスラエル、相剋の歴史▼鈴木 均

    ◆国が一元的な制度設計を
    自治体を疲弊させる「現金給付」に異議あり▼熊谷俊人

    ◆自民党、農水省、農協──相互依存のゆくえ
    農政トライアングルは生き延びるのか▼佐々田博教

    ◆多党化の進展、組織政党の弱体化、ポピュリズムの台頭……
    参院選で見えた日本政治の地殻変動▼中北浩爾

    ◆児童・生徒の自殺者数が過去最多に
    子どもの自殺対策には「ゲートキーパー」の育成を▼森山花鈴

    【シリーズ昭和100年】
    ●「消費革命」から「郵便貯金目減り訴訟」まで
    昭和のインフレに消費者はどう向き合ったか▼満薗 勇

    ●今なお帰れぬ故郷
    復興から取り残された硫黄島民の戦後▼石原 俊

    《好評連載》
    ●皇室のお宝拝見【第18回】▼本郷和人
    ●炎上するまくら【第105回】▼立川吉笑

    《連載小説》
    ●ジウ The Next【第4回】▼誉田哲
  • 中央公論2025年8月号

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    トランプ政権が発表した「相互関税」は世界に衝撃を与えた。
    その後、90日間の一部停止を表明したものの、戦後の自由貿易体制は危機に瀕している。
    世界経済のあり方が根本から揺らぎ、先行きの見えない今、歴史の教訓に学ぶ。
    (『中央公論』2025年8月号の電子化)

    ……………
    第139巻 第8号
    AUGUST 2025 CONTENTS
    ……………
    == 特集 ==
    トランプ危機の経済、歴史の教訓

    ◆大学への攻撃、関税合戦、衰退産業保護
    激変する米国と転機に立つ世界経済▼吉川 洋

    ◆〔対談〕覇権は再び「東」に戻るのか
    世界システム論で考える「米中対立」の500年史▼岡本隆司×山下範久

    ◆超大国抜きの国際秩序は可能か
    いま学ぶべき石橋湛山の小日本主義▼牧野邦昭

    ◆元交渉官が明かすアメリカと関税
    国際貿易からの「退席」か「退場」か▼マイケル・ビーマン/聞き手 五十嵐 文

    ◆米国はときに世界を驚かせる国である
    「相互関税」に見るニクソン・ショックの残像▼吉崎達彦

    ◆中東情勢、シェール革命、世界の分断
    エネルギー地政学で見るアメリカ▼小山 堅

    ◆〔対談〕物価研究とバブル研究の第一人者が語る
    脱グローバル化が進み、デフレ時代には戻らない▼櫻川昌哉×渡辺 努

    ◆それでも前に進むアジアとADBの使命
    不確実な時代こそ日本再生のチャンスだ▼神田眞人

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    【時評2025】
    ●東京都議選から見える右派ポピュリストの胎動▼境家史郎
    ●「令和の米騒動」はなぜ起きたのか▼渡辺 努
    ●「出生数減少」報道と出産義務社会への懸念▼河合香織

    ◆アーミテージ、ナイ……日米関係を支えた人々
    「知日派」の終焉? あるいは再生?▼村田晃嗣

    ◆内なる分断と外交安保の難局
    強力政権になりうる李在明大統領の前途▼西野純也

    ◆有権者と政治家の意見分布データから
    「亀裂」と「制度」で見る日本政治の構図▼砂原庸介

    == 特集 ==
    自衛隊、本当の実力

    ◆安倍政権の安全保障戦略「司令塔」に聞く
    今の自衛隊で日本を守れるのか▼髙見澤將林

    ◆有事に備えた生産拡大への転換を
    「防衛需要超過」時代に直面する防衛産業▼小木洋人

    ◆2万人足りない……深刻化する人手不足
    自衛官はいま何を考えているのか▼松田小牧

    ◆「偕行社」を事例に読み解く
    旧軍と自衛隊、断絶と接近の戦後史▼角田 燎

    =======
    ◆日本のポップミュージックの現在地
    音楽産業の地殻変動が生む2020年代のグローバルヒット▼柴 那典

    ◆「任侠」シリーズ100万部突破
    描くのは、理想、ファンタジー、そして郷愁▼今野 敏

    【シリーズ昭和100年】
    ●「ミスタープロ野球」はいかにして生まれたか
    長嶋茂雄と昭和の日本▼鈴村裕輔

    《好評連載》
    ●ことばの変化をつかまえる【最終回】
    言語はどのように生まれたか――認知言語学者・秋田喜美さんに聞く▼水野太貴
    ●皇室のお宝拝見【第17回】▼本郷和人
    ●炎上するまくら【第104回】▼立川吉笑

    《連載小説》
    ●ジウ The Next【第3回】▼誉田哲也
  • 中央公論2025年7月号

    1,000pt/1,100円(税込)

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    ネットで拡散するデマや誹謗中傷、安倍晋三元首相の銃撃事件後もつづく政治家襲撃……
    日本政治の周辺で、煽動的な言論や暴力行為が目立つようになった。
    SNSで政治家の行動が容易に追える現代では、警護のハードルも上がっている。
    我々は言論の自由と民主主義をともに守れるのか。
    東京都議会議員選挙、参議院選挙が行われる「選挙の夏」を前に考える。
    (『中央公論』2025年7月号の電子化)

    == 特集 ==
    政治を壊す暴力、言論の使命

    ◆〔対談〕歴史を鑑にSNS時代を考える
    政治の「野蛮化」に抗する論壇の役割▼佐藤卓己×河野有理

    ◆強靭な言論空間の形成を
    危機管理と自由をいかに両立させるか▼北村 滋

    ◆ハイブリッド化する攻撃参加
    政治家への暴力は戦後いかに変容したか▼宮坂直史

    ◆リベラルなテロ対策へ
    選挙を脅かす襲撃事件と日本の要人警護▼福田 充

    ◆商業利用される「怒り」
    SNSでの「対立」を「分断」に深めない知恵▼津田正太郎

    ◆政治的分極化から「生産的な対立」へ
    いま、危機にあるという〈公共〉のこと▼山本 圭
    =======

    【時評2025】
    ●企業・団体献金とともに考えるべき政党助成のあり方▼境家史郎
    ●「実質賃金」改善のために労使は何をすべきか▼渡辺 努
    ●教育虐待による怒りを社会に向けないために▼河合香織

    == 特集 ==
    通巻1700号記念
    いま読むべき中央公論の名論文
    ◆〔座談会〕「中庸」が困難な現代に
    1700冊から見いだす論壇誌の可能性▼井上正也×大澤 聡×佐藤 信

    ◆国内政治5選
    政治論壇の参照点として▼佐藤 信

    ◆外交・国際情勢5選
    外交における中庸の模索▼井上正也

    ◆社会・文化5選
    知的中間層の夢▼大澤 聡

    == 特集 ==
    トランプ政権の深層

    ◆理念、利益、制度で読み解く「朝令暮改」
    トランプ大統領は本当に「強い」のか▼待鳥聡史

    ◆脅しにあわてる必要はない
    経済安全保障の地政学と日本の茨の道▼伊藤隆敏

    ◆比較優位、生産シフト、関税と数量割当
    経済学から見たトランプ関税▼松井彰彦

    ◆『ヒルビリー・エレジー』を読み解く
    ヴァンス米副大統領が創出した神話の力▼髙村峰生
    =======

    ◆〔対談〕都市化が進んだ、この現代に
    私たちは、「死」とどう向き合えばよいのでしょうか▼川上未映子×養老孟司

    ◆〔ルポ〕日韓台の外国人労働者争奪戦が始まる
    日本見限るベトナム人技能実習生▼澤田晃宏

    == 第26回 読売・吉野作造賞 発表 ==
    受賞作『日ソ戦争』麻田雅文
    選評 猪木武徳/北岡伸一/山内昌之/白石 隆/吉川 洋/村岡彰敏/安部順一
    ===================

    【シリーズ昭和100年】
    ●時刻表100年の歩み
    ――植民地、戦争と高度成長、民営化、そしてデジタル化▼原 武史

    《好評連載》
    ●ことばの変化をつかまえる【第4回】▼水野太貴
    ●皇室のお宝拝見【第16回】▼本郷和人
    ●炎上するまくら【第103回】▼立川吉笑

    《連載小説》
    ●ジウ The Next 【第2回】▼誉田哲也
  • 中央公論2025年6月号

    1,000pt/1,100円(税込)

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    かつて英雄・聖人と崇められた人物がその実在さえ疑われ、
    悪党・逆賊と忌み嫌われた人物の業績が高く評価される……。
    歴史上の人物の評価は時代によって大きく揺れ動く。
    古代から近代まで、とかく話題になる偉人たちの実像に最新研究で迫る。
    (『中央公論』2025年6月号の電子化)

    == 特集 ==
    逆転の日本史

    ◆倭国王帥升から田沼意次、田中角栄まで
    歴史人物の評価はなぜ揺れ動くのか▼磯田道史

    ◆聖徳太子と蘇我馬子
    ――太子伝説、不在説、改革の敵対者▼倉本一宏

    ◆後醍醐天皇と足利尊氏
    ――毀誉褒貶の南北朝史▼森 茂暁

    ◆織田信長
    ――本当に全国統一をめざしたか▼金子 拓

    ◆西郷隆盛と徳川慶喜
    ――評価分かれた「勝者の中の敗者」▼家近良樹

    ◆乃木希典と児玉源太郎
    ――名将か愚将か、最新研究が示す実像▼長南政義

    ◆戦国時代の武士の魅力をありのままに伝えたい
    エミー賞『SHOGUN 将軍』 時代考証の内幕▼フレデリック・クレインス

    =======
    【時評2025】
    ●世論調査に見る「人口問題」の起源▼境家史郎
    ●自由貿易の犠牲者を救うのは、関税ではない▼渡辺 努
    ●ドクターヘリ事故と医療「選別」という難題▼河合香織

    ◆千葉高校、渋幕、中堅校、専門高校……
    誰のための授業料無償化か▼小林哲夫

    ◆世界の「トランプ化」と、インドの「モディ化」
    「世界最大の権威主義国」インドはどこへ向かうのか▼湊 一樹

    ◆〔対談〕「中国が最も恐れる男」と民主化運動「日本の母」が語る
    日本は自由を求める中国人の基地になれ▼垂 秀夫×阿古智子

    == 特集 ==
    グローバル化時代の終焉

    ◆再近代化か、再中世化か
    グローバル化後の四つの世界像▼田所昌幸

    ◆トランプ2.0で国際秩序は崩れ去るのか
    悪化する米中関係と日本の針路▼佐橋 亮

    ◆変容する米欧同盟のゆくえ
    NATOは崩壊するのか▼鶴岡路人

    ◆ヴァンス米副大統領ブレーンが明かす
    トランプ関税の狙いは「家族の回復」だ▼オレン・キャス×会田弘継

    =======
    ◆人口減少時代に「無住集落」が示す可能性
    一度撤退して再興する地域づくり▼林 直樹

    ◆〔ルポ〕リベラルな僕、農村の自治会長になる▼鈴木大介

    【シリーズ昭和100年】
    ●玉音放送に涙した数日後、「新しい仕事」に取りかかった──
    昭和二十年の小林秀雄▼平山周吉

    《好評連載》
    ●ことばの変化をつかまえる【第3回】
    発音とアクセントはどう移ろうか――歴史言語学者・平子達也さんに聞く▼水野太貴
    ●皇室のお宝拝見【第15回】和田英作《憲法発布式》▼本郷和人
    ●炎上するまくら【第102回】真打昇進直前の改心▼立川吉笑

    《連載小説》
    ●金波銀波  【最終回】▼澤田瞳子

    《新連載》
    ●ジウ The Next【第1回】▼誉田哲也
  • 中央公論2025年5月号

    1,000pt/1,100円(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    第2次トランプ政権が始動し、国際秩序が大きく揺らいでいる。
    アメリカはウクライナ戦争の終結に向けてロシアと交渉する一方、
    長年にわたる同盟関係にあった欧州との亀裂は深まっている。
    激変する世界に、私たちはどう立ち向かえばよいのか
    (『中央公論』2025年5月号の電子化)

    == 特集 ==
    米露接近、国際秩序の転換点

    ◆覇権国の誤謬、基軸国の無自覚
    アメリカの暴走と日本の世界史的な使命▼岩井克人

    ◆ミュンヘン、ヤルタ、スエズに学ぶ
    ニヒリズムの時代に規範を擁護する▼細谷雄一

    ◆孤立主義・最小国家という「常態」へ
    トランプ「暴政」は民意に基づき長期化する▼三牧聖子

    ◆メルケルの負の遺産、東西の格差と分断……
    ドイツ、そして欧州は米露に対抗できるか▼岩間陽子

    ◆経済安全保障政策に盲点あり
    激変する「空のネットワーク」、日本は強靭化を急げ▼伊藤恵理、鈴木 均

    == 特集 ==
    中間層の衰弱と民主主義の危機

    ◆〔対談〕「分厚い中間層」の再構築に向けて
    「成長と分配の好循環」をいかに実現するか▼十倉雅和×伊藤元重

    ◆なぜ時代は中間層を必要としたのか
    自由民主主義に欠かせないもの▼吉田 徹

    ◆所得減税、高校無償化は正解ではない
    理想なき政治が社会不安をもたらす▼井手英策

    ◆日本型中流社会の変質
    バーチャル世界で格差を埋める時代に▼山田昌弘

    ◆〔ルポ〕中流から没落する人たち
    ――世帯年収1000万円超でも不安が尽きない▼小林美希

    ◆テクノ・リバタリアンと“敗者”の奇妙な共闘
    中央集権か、分散か 民主主義の未来図▼橘 玲

    == 特集 ==
    大阪の底力

    ◆日本資本主義、芸能──海民の精神はどう育まれたか
    八十島の上の大阪▼中沢新一

    ◆明治維新、戦後復興……
    名経営者たちが紡いだ「商都」の発展▼北 康利

    ◆過去20年の万博を訪ねた研究者が読み解く
    デジタル時代の「万博」の価値は何か▼岡田朋之

    =======
    【時評2025】
    ●憲法問題が政治にもたらす悪しき分断▼境家史郎
    ●それでもなぜ、最低賃金の引き上げが必要なのか▼渡辺 努
    ●「さす九」揶揄は反差別か地域差別か▼河合香織

    ◆〔対談〕本を読むと「人格がよくなる」?
    先生、教養主義ってなぜ没落したんですか▼竹内 洋×三宅香帆

    ◆21世紀の『武士道』『茶の本』として
    僕の書いた“IKIGAI”はなぜ世界的ベストセラーになったか▼茂木健一郎

    ◆八潮市道路陥没はどうして起きたか
    省インフラ化すれば日本は持続可能だ▼根本祐二

    【シリーズ昭和100年】
    ●時代を築いた作家たち
    腕力の司馬、洒脱の池波、そして叙情の藤沢周平▼黒川博行×後藤正治

    《好評連載》
    ●ことばの変化をつかまえる【第2回】
    方言はこう生まれる――言語地理学者・大西拓一郎さんに聞く▼水野太貴
    ●皇室のお宝拝見【第14回】伊藤若冲《動植綵絵》▼本郷和人
    ●炎上するまくら【第101回】丸亀製麺にこの身の全てを▼立川吉笑

    《連載小説》
    ●金波銀波【第10回】▼澤田瞳子
  • 中央公論2025年4月号

    1,000pt/1,100円(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「働き方改革」の潮流に、人口減少による人手不足もあいまって、日本人の働き方が変化している。昭和のモーレツ文化は過去のものとなり、男性育休の定着、管理職の罰ゲーム化、スポットワークの隆盛など新しい傾向が生まれている。「令和の働き方」の下で経済成長は可能なのか? 日本人の働き方を問い直す

    == 特集 ==
    「令和の働き方」で日本は大丈夫か

    ◆〔対談〕「ブラック」も「ホワイト」も好き嫌いで選ぶ時代
    人手不足がもたらすポジティブな変化▼楠木 建×古屋星斗

    ◆現代の「竹槍と学徒動員」を超えて
    Z世代にとっての会社と社会▼舟津昌平

    ◆働き方改革、ハラスメント防止のしわ寄せから修正法まで
    管理職はなぜ「罰ゲーム」になったか▼小林祐児

    ◆働く女性は増加、それでも残る課題
    男性の働き方改革なくして真の女性活躍はなし▼治部れんげ

    ◆タニタ流の働き方改革
    ――希望する社員が「個人事業主」に▼二瓶琢史

    ◆〔潜入ルポ〕スポットワークの光と影
    ――「タイパがいい」だけで選んだ先にあるもの▼若月澪子

    ◆「小さな仕事」で無理なく稼ぐ
    年金縮小時代での「働く高齢者」のリアル▼坂本貴志

    == 特集 ==
    ハックされる民主政治

    ◆偽情報の脅威、AIの可能性とリスク
    デジタルテクノロジーの「負の影響」を乗り越える▼谷口将紀

    ◆拡大するハイブリッド戦争
    ロシアが仕掛ける各国への「戦争」▼廣瀬陽子

    ◆ポスト「12・3」の韓国
    禁じ手「戒厳」で露呈した現行憲法体制の限界▼浅羽祐樹

    ◆「権威主義的リバタリアン」の台頭
    なぜテックビリオネアは民主主義を破壊したがるか▼木澤佐登志

    == 特集 ==
    トランプ政権、猛発進

    ◆「ディール外交」の深層を読み解く
    異次元の米中競争と日米同盟の行方▼パトリック・クローニン/聞き手:五十嵐 文

    ◆反リベラルの「常識の革命」と文化戦争
    対イスラエル、ロシア外交にも及ぶ福音派の影響▼前嶋和弘

    ◆脱炭素からの転換で何が起きるか
    新たなエネルギー戦略と世界への衝撃▼上野貴弘

    ◆トルドー退陣と25%関税の帰趨
    カナダは「51番目の州」を乗り越えられるか▼山野内勘二

    =======
    【時評2025】
    ●与党の試練、野党の試金石としての夫婦別姓問題▼境家史郎
    ●インフレで政府債務減も、大盤振る舞いはできない▼渡辺 努
    ●紛糾フジテレビ会見とフリー記者の倫理▼河合香織

    ◆地下鉄サリン事件30年の教訓
    オウム真理教を支配した「精神呪縛」の構造▼大田俊寛

    【シリーズ昭和100年】
    ●「自粛」現象はなぜ生じたか
    昭和最後の7日間と現代への教訓▼河西秀哉
    ●「口語の文化」と「変身の文化」
    ――放送100年と民主主義の可能性▼長谷正人

    ◆追悼 野中郁次郎
    『失敗の本質』の共著者として▼戸部良一

    《新連載》
    ●ことばの変化をつかまえる【第1回】
    「差異化」こそが原動力――社会言語学者・井上逸兵さんに聞く▼水野太貴

    《好評連載》
    ●皇室のお宝拝見【第13回】並河靖之《七宝四季花鳥図花瓶》▼本郷和人
    ●炎上するまくら【第100回】一人前の落語家になったら▼立川吉笑

    《連載小説》
    ●地上の楽園 【最終回】▼月村了衛
    ●金波銀波  【第9回】▼澤田瞳子
  • 中央公論2025年3月号

    1,000pt/1,100円(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    7年8ヵ月を超える第2次安倍政権では官邸に権力が集中し、官僚の萎縮が指摘された。
    そして現在。石破政権は少数与党となり、政策の実現が不透明になっている。
    官僚が戦後復興や高度成長を支えた「昭和」はもう戻らないのか。
    平成の省庁再編を経て、何が変わったのか。
    逆風に立ち向かう「令和の官界」を考える
    (『中央公論』2025年3月号の電子化)

    == 特集 ==
    官僚たちの正念場

    ◆〔対談〕安倍政権の7年8ヵ月を支えた首相秘書官が明かす
    「強い官邸」の作り方と財務省へのエール▼今井尚哉×牧原 出

    ◆財務省
    ――「最強官庁」の幻想と安倍元首相の不信感▼竹中治堅

    ◆経済産業省
    ――通産省の栄光と新たな挑戦▼飯尾 潤

    ◆外務省
    ――「特殊な官庁」の昭和・平成・令和▼白鳥潤一郎

    ◆防衛省
    ――「天皇」不在の時代に求められること▼辻田真佐憲

    ◆厚生労働省
    ――巨大で忙しい縦割り組織▼土居丈朗

    ◆〔女性官僚座談会〕「激務」「ブラック」は今は昔?
    働き方の次に必要な改革とは▼南 順子×石田春菜×門 寛子
    =======

    【時評2025】
    ●世代間分配がもたらす野党分断▼境家史郎
    ●トランプ関税で覚悟すべき物価上昇▼渡辺 努
    ●親たちを疲弊させる中学受験過熱の背景▼河合香織

    ◆【シリーズ昭和100年】
    斎藤隆夫、永井荷風、渋谷定輔……
    日記で読む昭和元年の7日間▼山本一生

    ◆運命を楽しむ受け身の人生
    自分の絵も生き方も「模写」なんです▼横尾忠則

    ◆英語支配とAI技術が加速する今
    日本語を亡ぼさないために▼水村美苗

    == 新書大賞2025 ==
    ●新書通100人が厳選した年間ベスト20

    ●大賞『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』

    ●大賞受賞者に聞く
    ――これからも「名付ける責任」を担いたい▼三宅香帆

    ●2位『日ソ戦争』麻田雅文、3位『歴史学はこう考える』松沢裕作ほかベスト20レビュー

    ●小熊英二、坂井豊貴、増田寛也、三牧聖子……
    目利き45人が選ぶ2024年私のオススメ新書
    =======

    ◆自動車業界大再編のゆくえ
    日産買収を目指したホンハイの狙い、ホンダの勝算▼鈴木 均

    ◆刑事訴訟の二つの機能
    「納得できない無罪」をどう考えるべきか▼大屋雄裕

    ◆なぜ体型維持を目指すのか
    ボクシングジム通いから見える現代日本の社会階級▼石岡丈昇
    =======

    《好評連載》
    ●皇室のお宝拝見【第12回】横山大観《日出処日本》▼本郷和人
    ●炎上するまくら【第99回】真打としての風格▼立川吉笑

    《連載小説》
    ●地上の楽園 【第12回】▼月村了衛
    ●金波銀波  【第8回】▼澤田瞳子
  • 中央公論2025年2月号

    1,000pt/1,100円(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    混迷の時代にこそ、地政学は甦る。
    国際情勢の予測不可能性が高まる中で、地理的条件だけは不変だからだ。
    長期化するウクライナ戦争やガザ紛争、警戒高まる台湾有事、欧米民主主義の動揺、国境を超える巨大IT企業……。
    2025年、世界はどこへ向かうのか。日本はどう立ち向かうのか。
    地政学的に考える
    (『中央公論』2025年2月号の電子化)


    == 特集 ==
    地政学で読み解く2025年の世界

    ◆〔対談〕揺らぐ国際秩序と海洋国家日本の役割▼兼原信克×細谷雄一

    ◆イランへの戦線拡大、シリアのアサド政権崩壊……
    イスラエル・ガザ戦争が変えた勢力バランス▼錦田愛子

    ◆ウクライナ「停戦」シナリオを読む▼小泉 悠

    ◆全面侵攻、海上封鎖・隔離、限定侵攻
    台湾有事、三つのシミュレーション▼小谷哲男

    ◆アメリカ外交はどこへ向かうのか
    ――弱い政権基盤と矛盾する政策志向▼渡部恒雄

    ◆欧州「右傾化」の原因は移民・難民ではない
    ――台頭する新自由主義ナショナリズム▼宮井健志

    ◆生成AI、GAFA、イーロン・マスク……
    テクノロジーの進化がもたらす地殻変動▼塩野 誠

    ◆トランプ再選の世界史的意味
    ――格差で引き裂かれたアメリカ民主主義▼フランシス・フクヤマ 聞き手:会田弘継
    =======

    【時評2025】
    ●韓国の非常戒厳騒ぎから考える「自由の命運」▼境家史郎
    ●歴史の転換点を超えた日銀が抱く本音▼渡辺 努
    ●薬不足と感染症流行 パンデミックの教訓を忘れつつある日本▼河合香織

    ◆103万円、106万円、そして130万円
    「年収の壁」の真の問題は何か▼中田大悟

    ◆斎藤・立花現象を生んだ「物語兵器」と閉塞感
    ネット・ポピュリズムが一線を越えた2024年▼藤田直哉

    ◆昭和を象徴する生涯政治記者
    「書く人」としての渡邉恒雄さん▼御厨 貴

    == 特集 ==
    散歩は冬こそ面白い!

    ◆ドストエフスキーの閃き、はしご酒の愉しみ▼島田雅彦

    ◆ロゼット葉、カモの婚活、トンボの越冬
    寒さを耐え抜く動植物ウォッチング▼唐沢孝一

    ◆墳丘、石室から副葬品まで見どころ多数
    政治学者、古墳を歩く▼草野 厚

    ◆高低差、Y字路、地名……
    まち歩きが楽しくなる七つの地理の見方▼重永 瞬
    =======

    ◆阪神・淡路大震災から30年
    震災の教訓を生かした持続可能なまちづくり▼久元喜造

    ◆システム的思考とゲームの想像力
    佐久間宣行はなぜ時代に愛されるのか▼谷川嘉浩

    ◆【シリーズ昭和100年】虚構としての記号を超えて
    歴史の想像力を取り戻せるか▼鈴木洋仁

    ◆追悼 阿川尚之
    「良きアメリカ」を体現した理知と信念と調和の人▼待鳥聡史
    =======

    《好評連載》
    ●皇室のお宝拝見【第11回】小野道風《屏風土代》▼本郷和人
    ●炎上するまくら【第98回】無自覚なピエロ▼立川吉笑

    《連載小説》
    ●地上の楽園 【第11回】▼月村了衛
    ●金波銀波  【第7回】▼澤田瞳子

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