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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPTL(ティーンズラブ)TL小説 フランス書院 e-ノワール 愛人を囲う冷徹な伯爵との典型的な政略結婚、そして嫌われからの溺愛、その結末。【シーモア限定特典SS付】愛人を囲う冷徹な伯爵との典型的な政略結婚、そして嫌われからの溺愛、その結末。【シーモア限定特典SS付】上
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ライトノベル
愛人を囲う冷徹な伯爵との典型的な政略結婚、そして嫌われからの溺愛、その結末。【シーモア限定特典SS付】上
2巻完結

愛人を囲う冷徹な伯爵との典型的な政略結婚、そして嫌われからの溺愛、その結末。【シーモア限定特典SS付】上

900pt/990円(税込)

630pt/693円(税込)
9/4まで

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189pt/207円(税込)

作品内容

軍人上がりのレナンド・ビルシュタイン伯爵の結婚相手は、貴族令嬢であるエリーゼ・キャベンディッシュだった。
ビルシュタイン家は地盤固めのための家柄を、キャベンディッシュ家は結納金を含む金銭援助を目的とした政略結婚であることは明らか。実際、結婚してからのレナンドはエリーゼを大切にせず、複数の愛人と別館で夜を過ごす日々が続いていた。

しかし、噂で聞いていた傲慢で我が儘な令嬢の姿はなく、純粋で誰にでも優しくふるまうエリーゼに、警戒しながらも興味をもつレナンド。嫌っていたはずのエリーゼと次第に顔を合わせる機会が増え、会話も交わすようになっていき、とうとうレナンドはエリーゼへの恋心を認めた。
こうしてレナンドはエリーゼを溺愛し、幸せな日々が続く……はずだった。


これは喜劇か、それとも悲劇か。

第31回フランス書院官能大賞 e-ノワール賞受賞作品、約20万字の大幅加筆で2冊同時配信。

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全2巻完結

  • 愛人を囲う冷徹な伯爵との典型的な政略結婚、そして嫌われからの溺愛、その結末。【シーモア限定特典SS付】上

    900pt/990円(税込)

    630pt/693円(税込)
    9/4まで

    軍人上がりのレナンド・ビルシュタイン伯爵の結婚相手は、貴族令嬢であるエリーゼ・キャベンディッシュだった。
    ビルシュタイン家は地盤固めのための家柄を、キャベンディッシュ家は結納金を含む金銭援助を目的とした政略結婚であることは明らか。実際、結婚してからのレナンドはエリーゼを大切にせず、複数の愛人と別館で夜を過ごす日々が続いていた。

    しかし、噂で聞いていた傲慢で我が儘な令嬢の姿はなく、純粋で誰にでも優しくふるまうエリーゼに、警戒しながらも興味をもつレナンド。嫌っていたはずのエリーゼと次第に顔を合わせる機会が増え、会話も交わすようになっていき、とうとうレナンドはエリーゼへの恋心を認めた。
    こうしてレナンドはエリーゼを溺愛し、幸せな日々が続く……はずだった。


    これは喜劇か、それとも悲劇か。

    第31回フランス書院官能大賞 e-ノワール賞受賞作品、約20万字の大幅加筆で2冊同時配信。
  • 愛人を囲う冷徹な伯爵との典型的な政略結婚、そして嫌われからの溺愛、その結末。【シーモア限定特典SS付】下

    900pt/990円(税込)

    630pt/693円(税込)
    9/4まで

    ある結末を迎えたセシリアとレナンド。ひとつの結末を迎えても人生は続く。

    セシリアの記憶、周囲の苦しみ、レナンドの後悔と懺悔。
    上巻では語られなかった、登場人物達の物語と赤い悪魔のその後のお話。

レビュー

愛人を囲う冷徹な伯爵との典型的な政略結婚、そして嫌われからの溺愛、その結末。【シーモア限定特典SS付】のレビュー

平均評価:4.4 37件のレビューをみる

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高評価レビュー

終始泣ける大作
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 良く有る話だと何気なく最初読みだしたら、タイトルの溺愛、その結末。の意味や表紙のみの絵柄上下巻は深い意味の有りました。
最初はヒロインは憧れや好きで政略結婚でも嫁いで来た健気な人でヒーローは正しく冷徹で他に数人愛人を囲っているヒロイン妻にはかなり冷たく戦場では赤い悪魔と言われていた人が真実の愛妻に目覚めてからはひたすら溺愛し愛人達を放りだし金銭は渡していたが、しかしヒロイン妻に溺愛するまでの長い期間ほぼ二年間放ったらかし言葉も誹謗中傷するし愛人達がヒロインを虐めても見てみない降りもしくは同じように攻めていて、最初使用人達も冷たかったけどこれは誤解からで噂が悪女使用人達に折檻など嘘を信じての
事でしたが、執事とヒロイン専属の侍女は早い段階から違うと気遣気誰にも優しく健気で聖母みたいな人だと1人ずつ理解し奥様と認め次第に仲良くなり旦那さんだけ除け者だったがヒロイン本来の性格を理解出来て自分も惹かれていたのだわかった旦那さんとの幸せに向かって行く話はよく有りましたがこちらの話は復讐劇今まで読んできた内容や話とは比べられないくらいに悲しくなりヒロインが騙した偽の人にならなかったいきさつや覚悟で望んで嫁いで来た理由は想像に絶する内容で、復讐心と半分は心も身体も壊れていたんでしょうね。そうじゃなかったらまともにまたないですよ。最初悲し過ぎて上巻だけにしょうと思いましたがアイツはどうなるのか気になり読み出したら深夜まで読み過ぎ涙が溢れてしまうぐらいに読み進めました。憎い敵ヒーローが最愛の妻からの斬罪でしたが、妻からの約束は守り時折り心が壊れていたけれど、執事が主人の側を離れず支え続けたのは悪魔悪人だったが人は変わり後悔し続けて生きたヒーローそして、ヒロインの意志を引き続いた姿を見て正解だったのでしょうね。侍女特にヒロイン付き人一度立ち去り戻って来た意味や目の不自由な男の子を結局は夫婦で守って来た理由等深い深い話で最後に子供だった男の子は少年になり墓場だけど、おそらく後に夫婦になるだろう少女同級生に偶然会った理由も有るのでしょうね。
ヒーローの生い立ちも1人でも愛情をくれた大人等居たら違った人生を歩んで来たのか、悪魔にはならなくてすんだのか、そうなればヒロインと出会わなくてヒロインは幸せに暮らしていけたのか、ヒロイン一家以外の人達も悲しまず幸せに暮らしてたのかなと思いました。
いいね
3件
2024年5月31日
何も知らないまま読んで欲しい作品
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ まずネタバレレビューは読まずに、試し読みもせずに、まっさらな状態でこの作品に出てくる全ての登場人物と向き合って欲しい。
読了後、きっとあなたは人間を感じる筈です。

この作品は読み進めれば読み進める程に鳩尾が引きちぎられるような錯覚を起こす程に苦しみを感じます。
ドアマットヒロインだとか、ざまぁだとか、そんな言葉では言い表せない程に重い。ひたすら重い。
前半に描かれる男が恋に堕ちていく日常パートに随所に差し込まれるささやかな表現が、パッとひっくり返る瞬間はまるでミステリー。

重苦しくも鮮やかに彩られた男と女の人生。
読んでいる最中に赤と緑がくるくるとチラつきます。

全ての登場人物がただただ人間でした。
悪人でもなく、善人でもなく、悲しいほどに生きた人がこの作品の中に詰まってます。
男を悪魔にしたのは男を無関心に踏み躙った人間でしょう。
女が悲しい復讐者になったのもまた人間に踏み躙られたからこそでしょう。
だけど悪魔に愛を教えたのもまた人間で、憎しみに囚われた女に慈雨を注いだのもまた人間。
男の悪魔のような所業も、女が復讐の為に心を殺すのも、人間の生々しさを感じます。

そうやって苦しみながらも生きたからこそ繋がった人達が居て、そうやってまた未来で繋がる。痛いからこそ幸せ。これがまさに人生だな、と。
痛みも幸福も人と関わらなければ生まれない。
女が愛を教えた事で、悪魔が人間に戻り、人間に戻ってしまったからこそ狂う程の痛みを知った。
それなのにどれだけ痛くても狂っても愛を捨てられない。愛を知った事で傷だらけの中で幸せを感じる男。

この作品はTLというよりもヒューマンドラマです。
人間の生々しさがヘドロのようにまとわりついてくるのに、なぜか暗闇の中にポツリと光が見える事で人間は醜悪なだけではないのだと感じられる色鮮やかな愛憎復讐劇。

これから先何度も読み返すだろうなと思える作品でした。
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2件
2025年8月1日
壮絶な復讐(閲覧注意)
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 早く先が読みたい!と思う作品は多々あれど、先に進むのが怖いと思った作品は初めてでした。
タイトルだけ見てラノベ定番の「冷たくしていた結婚相手に絆されちゃったやつね、はい、大好物ー」と購入、ま、ちょっと1巻の表紙が不穏だけど、2巻は可愛い女の子だしと読み始めたら、思いの他早い段階で旦那様完堕ち。2巻もあるのに?まさかこの先ずっと2人のイチャイチャが続くのか…と不安になったら、その不安は真逆の方向に表れました。

レナンドの過去が初めて暴かれたときには手先が冷えて震えてしまい、恐ろしくて先を読むのをためらうほどでした。残虐シーンが苦手な方は絶対にお止めください。トラウマレベルです。私は夢に見てしまい、本気で落ち込みました。

残酷な描写に意識を捕らわれがちになりますが、お話としては非常に練り上げられたものだと思います。
孤独で冷酷無慈悲、他者など虫ほどにも思っていたかった男が自分の命を差し出しても構わないほど愛した妻を喪い、発狂しながらも、己が仕出かした過去を悔やみ深い懺悔の日々を送る一方、妹のように可愛がっていた娘から向けられた牙に苛立ちながら過ごしていた男。
2人は地獄へ堕ちるも、方や永遠に救われない地獄、方や最期に愛妻に見送られ幸せな思い出と共に地獄へ。

レナンドのしてきたことを考えれば、到底好きになれるキャラではないのに、セシリアを想うレナンドが憐れ過ぎて心底嫌いになれなかったので、レナンドも他者を思いやれる人間であったと認めたセシリアが、最後はレナンドを赦し、あまつさえ微かでも愛情さえ持ってくれていたことが本当に、救いでした。
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6件
2024年6月24日
辛い話だった
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 前半部、極悪人レナンド伯爵が、復讐とは知らずに、純真無垢を演じるセシリアに惹かれていく流れは単純に恋愛物語の様子で、面白かった。愛を知ったレナンド、だが憎い憎いレナンドに愛され続ける中、僅かではあるがセシリア自体もその愛情には絆された部分があった様な気がするんだなあ、ただ憎いだけでなくて。でも、どうにもならないよね、復讐相手レナンドの罪が深すぎて。
後半部は、セシリア死後の現実的ストーリー展開と、マジに死後の世界の天国と地獄の話、というか魂の浄化と償い編みたいな。悪虐非道の仲間達は後悔も懺悔もなくひたすら地獄の業火で焼かれ続ける。浄化が何かは分からないけど。
一読者の私としては、改心したレナンドが地獄落ちしたあと輪廻の輪に戻してやってほしいなと願ってしまう。無法者で捕食者でしかなかった彼が、愛を知り、守る事を知り、罪を知り、他者の傷みを解り、他者を救い、罰を受け入れ、償おうとする、本心から。
だから、輪廻の輪に戻れる事を私は祈ってしまう。環境により穢された彼の魂が再び同じ過ちを犯す事はもう無いように思える。セシリアの苦しみと僅かに魂が共鳴しあった様子から、来世での穏やかな巡り逢いまでを考えずにおれない。赦しが彼に訪れますようにと。
神の御業が、訪れますようにと。
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16件
2024年6月1日
タイトル詐欺!騙されたと思って読んで!
タイトルだけを見て「家族に冷遇されて悪評立てられた主人公がその噂を鵜呑みにした旦那に「君を愛するつもりはない」とかホザかれて放置されてたのに、妻の本来の姿を知った旦那が結果的に溺愛しちゃう系のよくあるやつでしょ?ハイハイ」と素通りした方、確実に損します。そんな生ぬるい話ではありません。
逆に言えばそういう話をお求めの方には向きません。
残酷な描写がバカスカ出てきますし、小さな子どもが酷い目にあったり、なんにも悪いことしてない人間が惨たらしい目に遭うのは耐えられないと言う方にも向きません。
私も本来、残虐な物語はめちゃくちゃ苦手なんですが、何故か読むのをやめられず、読み進めるうちに気持ちがどんより沈んでいき、重苦しくなり、決して幸せな話ではないのに、私の心の深いところをえぐってやまない作品です。
切なくて泣けるとか感動して泣けるとかではなく、息が詰まって、わけも分からないのに涙が出てきます。濃厚な作品を読みたい方にぜひ読んでほしい。
溺愛系ばかり読み漁ってたときに不意に出会ってしまった、とんでもない作品です。頭から離れません……。
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8件
2024年6月21日

最新のレビュー

凝縮された愛憎の物語
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵に描いたような幸せが広がり、このまま下巻までいくのかな?と疑問に思っていた最中、見事に裏切られました。
暖かな空気から一変して急に冷たい情景が広がります。
人の一生とは何か、罪とは何か、そして許される事がいかに難しいかを考えながら読みました。
本当に見事な復讐だと思います。レナンドの親友に向けた復讐が1番背筋が凍りました。
「賭けてみようか」とエリーゼが言った言葉が最後に回収されたように思います。広がった様々な話が収束していき、メインの2人のみならず周囲の人の話も濃厚で、作品全体を通して表現一つ一つが丁寧かつ重く、時に暖かく心に入ってくる美しい作品です。
無様にも美しくもがきながら愛と赦しを求めていく姿に涙なしには読めませんでした。
重たい作品なので自分の精神が安定している時に大事に読み返したいと思います。
いいね
1件
2025年8月7日

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