愛人を囲う冷徹な伯爵との典型的な政略結婚、そして嫌われからの溺愛、その結末。【シーモア限定特典SS付】上(宝楓カチカ  色素 )の注意事項

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漫画(まんが)・電子書籍のコミックシーモアTOPTL(ティーンズラブ)TL小説フランス書院e-ノワール愛人を囲う冷徹な伯爵との典型的な政略結婚、そして嫌われからの溺愛、その結末。【シーモア限定特典SS付】愛人を囲う冷徹な伯爵との典型的な政略結婚、そして嫌われからの溺愛、その結末。【シーモア限定特典SS付】上
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愛人を囲う冷徹な伯爵との典型的な政略結婚、そして嫌われからの溺愛、その結末。【シーモア限定特典SS付】上

900pt/990円(税込)

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270pt/297円(税込)

作品内容

軍人上がりのレナンド・ビルシュタイン伯爵の結婚相手は、貴族令嬢であるエリーゼ・キャベンディッシュだった。
ビルシュタイン家は地盤固めのための家柄を、キャベンディッシュ家は結納金を含む金銭援助を目的とした政略結婚であることは明らか。実際、結婚してからのレナンドはエリーゼを大切にせず、複数の愛人と別館で夜を過ごす日々が続いていた。

しかし、噂で聞いていた傲慢で我が儘な令嬢の姿はなく、純粋で誰にでも優しくふるまうエリーゼに、警戒しながらも興味をもつレナンド。嫌っていたはずのエリーゼと次第に顔を合わせる機会が増え、会話も交わすようになっていき、とうとうレナンドはエリーゼへの恋心を認めた。
こうしてレナンドはエリーゼを溺愛し、幸せな日々が続く……はずだった。


これは喜劇か、それとも悲劇か。

第31回フランス書院官能大賞 e-ノワール賞受賞作品、約20万字の大幅加筆で2冊同時配信。

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  • 愛人を囲う冷徹な伯爵との典型的な政略結婚、そして嫌われからの溺愛、その結末。【シーモア限定特典SS付】上

    900pt/990円(税込)

    軍人上がりのレナンド・ビルシュタイン伯爵の結婚相手は、貴族令嬢であるエリーゼ・キャベンディッシュだった。
    ビルシュタイン家は地盤固めのための家柄を、キャベンディッシュ家は結納金を含む金銭援助を目的とした政略結婚であることは明らか。実際、結婚してからのレナンドはエリーゼを大切にせず、複数の愛人と別館で夜を過ごす日々が続いていた。

    しかし、噂で聞いていた傲慢で我が儘な令嬢の姿はなく、純粋で誰にでも優しくふるまうエリーゼに、警戒しながらも興味をもつレナンド。嫌っていたはずのエリーゼと次第に顔を合わせる機会が増え、会話も交わすようになっていき、とうとうレナンドはエリーゼへの恋心を認めた。
    こうしてレナンドはエリーゼを溺愛し、幸せな日々が続く……はずだった。


    これは喜劇か、それとも悲劇か。

    第31回フランス書院官能大賞 e-ノワール賞受賞作品、約20万字の大幅加筆で2冊同時配信。
  • 愛人を囲う冷徹な伯爵との典型的な政略結婚、そして嫌われからの溺愛、その結末。【シーモア限定特典SS付】下

    900pt/990円(税込)

    ある結末を迎えたセシリアとレナンド。ひとつの結末を迎えても人生は続く。

    セシリアの記憶、周囲の苦しみ、レナンドの後悔と懺悔。
    上巻では語られなかった、登場人物達の物語と赤い悪魔のその後のお話。

レビュー

愛人を囲う冷徹な伯爵との典型的な政略結婚、そして嫌われからの溺愛、その結末。【シーモア限定特典SS付】のレビュー

平均評価: 4.5 75件のレビューをみる

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高評価レビュー

終始泣ける大作
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 良く有る話だと何気なく最初読みだしたら、タイトルの溺愛、その結末。の意味や表紙のみの絵柄上下巻は深い意味の有りました。
最初はヒロインは憧れや好きで政略結婚でも嫁いで来た健気な人でヒーローは正しく冷徹で他に数人愛人を囲っているヒロイン妻にはかなり冷たく戦場では赤い悪魔と言われていた人が真実の愛妻に目覚めてからはひたすら溺愛し愛人達を放りだし金銭は渡していたが、しかしヒロイン妻に溺愛するまでの長い期間ほぼ二年間放ったらかし言葉も誹謗中傷するし愛人達がヒロインを虐めても見てみない降りもしくは同じように攻めていて、最初使用人達も冷たかったけどこれは誤解からで噂が悪女使用人達に折檻など嘘を信じての
事でしたが、執事とヒロイン専属の侍女は早い段階から違うと気遣気誰にも優しく健気で聖母みたいな人だと1人ずつ理解し奥様と認め次第に仲良くなり旦那さんだけ除け者だったがヒロイン本来の性格を理解出来て自分も惹かれていたのだわかった旦那さんとの幸せに向かって行く話はよく有りましたがこちらの話は復讐劇今まで読んできた内容や話とは比べられないくらいに悲しくなりヒロインが騙した偽の人にならなかったいきさつや覚悟で望んで嫁いで来た理由は想像に絶する内容で、復讐心と半分は心も身体も壊れていたんでしょうね。そうじゃなかったらまともにまたないですよ。最初悲し過ぎて上巻だけにしょうと思いましたがアイツはどうなるのか気になり読み出したら深夜まで読み過ぎ涙が溢れてしまうぐらいに読み進めました。憎い敵ヒーローが最愛の妻からの斬罪でしたが、妻からの約束は守り時折り心が壊れていたけれど、執事が主人の側を離れず支え続けたのは悪魔悪人だったが人は変わり後悔し続けて生きたヒーローそして、ヒロインの意志を引き続いた姿を見て正解だったのでしょうね。侍女特にヒロイン付き人一度立ち去り戻って来た意味や目の不自由な男の子を結局は夫婦で守って来た理由等深い深い話で最後に子供だった男の子は少年になり墓場だけど、おそらく後に夫婦になるだろう少女同級生に偶然会った理由も有るのでしょうね。
ヒーローの生い立ちも1人でも愛情をくれた大人等居たら違った人生を歩んで来たのか、悪魔にはならなくてすんだのか、そうなればヒロインと出会わなくてヒロインは幸せに暮らしていけたのか、ヒロイン一家以外の人達も悲しまず幸せに暮らしてたのかなと思いました。
いいね
21件
2024年5月31日
何も知らないまま読んで欲しい作品
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ まずネタバレレビューは読まずに、試し読みもせずに、まっさらな状態でこの作品に出てくる全ての登場人物と向き合って欲しい。
読了後、きっとあなたは人間を感じる筈です。

この作品は読み進めれば読み進める程に鳩尾が引きちぎられるような錯覚を起こす程に苦しみを感じます。
ドアマットヒロインだとか、ざまぁだとか、そんな言葉では言い表せない程に重い。ひたすら重い。
前半に描かれる男が恋に堕ちていく日常パートに随所に差し込まれるささやかな表現が、パッとひっくり返る瞬間はまるでミステリー。

重苦しくも鮮やかに彩られた男と女の人生。
読んでいる最中に赤と緑がくるくるとチラつきます。

全ての登場人物がただただ人間でした。
悪人でもなく、善人でもなく、悲しいほどに生きた人がこの作品の中に詰まってます。
男を悪魔にしたのは男を無関心に踏み躙った人間でしょう。
女が悲しい復讐者になったのもまた人間に踏み躙られたからこそでしょう。
だけど悪魔に愛を教えたのもまた人間で、憎しみに囚われた女に慈雨を注いだのもまた人間。
男の悪魔のような所業も、女が復讐の為に心を殺すのも、人間の生々しさを感じます。

そうやって苦しみながらも生きたからこそ繋がった人達が居て、そうやってまた未来で繋がる。痛いからこそ幸せ。これがまさに人生だな、と。
痛みも幸福も人と関わらなければ生まれない。
女が愛を教えた事で、悪魔が人間に戻り、人間に戻ってしまったからこそ狂う程の痛みを知った。
それなのにどれだけ痛くても狂っても愛を捨てられない。愛を知った事で傷だらけの中で幸せを感じる男。

この作品はTLというよりもヒューマンドラマです。
人間の生々しさがヘドロのようにまとわりついてくるのに、なぜか暗闇の中にポツリと光が見える事で人間は醜悪なだけではないのだと感じられる色鮮やかな愛憎復讐劇。

これから先何度も読み返すだろうなと思える作品でした。
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32件
2025年8月1日
読むのに覚悟がいる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 題名から想像するお話とはだいぶかけ離れています。
内容はハードでヘビーでグロテスクです。
生半可な気持ちで読むと心の傷になります。
それくらい、何が来ても動じない覚悟で読んでください。

感想は…一人の男の後悔からの徐々に狂っていく様が異様で、ある意味復讐というのはここまでやってこそ、といえるものだった。こうなるのは当たり前。おまえも相応に苦しめ、と思うほど救いのない話。
スカッとは、ないです。全然。
後悔しながらも生き続けて、最後ルカを助けたけど、それだけで許されるわけじゃないぞとも思ってしまい、それが、自分の中の嫌な部分を表にさらされてるようで、いい気分になれなかった。
最後はサブキャラたちが前を向いて一生懸命に生き、少しずつ光が見えてきたかなーというラストなので、素直によかったと思えました。
重厚な作品で、いろいろなタブーを包み隠さず書いているところはすごいと思います。
もっと違った題名で、違った形で世に出ていれば、センセーショナルで多いに波紋を起こしたことでしょう。
もったいない。

全体的に構成も内容も納得だったのですが、一つだけ気になったのが、ヒロインからヒーロー親友への手紙。あれは、読者が親友も復讐の対象なのに、なんで何も起こらないのか…という疑問への説明のように思えてしまい、読後、そこだけがひっかかった。
文章の中で、そっちも表すと収集つかなくなるし、柱となるお話がブレちゃうからかな…とも思ったのですが、でも、そこは手紙でバラすのではなく、文章力で頑張って欲しかったなー。これだけのものが書ける作者さんなので、そういう期待もしてしまう。

いろいろと考えさせられましたが、読んで良かったです。読み返すには、体力と精神力が必要なので、しばらくたってから…になると思います。
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22件
2025年12月27日
壮絶な復讐(閲覧注意)
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 早く先が読みたい!と思う作品は多々あれど、先に進むのが怖いと思った作品は初めてでした。
タイトルだけ見てラノベ定番の「冷たくしていた結婚相手に絆されちゃったやつね、はい、大好物ー」と購入、ま、ちょっと1巻の表紙が不穏だけど、2巻は可愛い女の子だしと読み始めたら、思いの他早い段階で旦那様完堕ち。2巻もあるのに?まさかこの先ずっと2人のイチャイチャが続くのか…と不安になったら、その不安は真逆の方向に表れました。

レナンドの過去が初めて暴かれたときには手先が冷えて震えてしまい、恐ろしくて先を読むのをためらうほどでした。残虐シーンが苦手な方は絶対にお止めください。トラウマレベルです。私は夢に見てしまい、本気で落ち込みました。

残酷な描写に意識を捕らわれがちになりますが、お話としては非常に練り上げられたものだと思います。
孤独で冷酷無慈悲、他者など虫ほどにも思っていたかった男が自分の命を差し出しても構わないほど愛した妻を喪い、発狂しながらも、己が仕出かした過去を悔やみ深い懺悔の日々を送る一方、妹のように可愛がっていた娘から向けられた牙に苛立ちながら過ごしていた男。
2人は地獄へ堕ちるも、方や永遠に救われない地獄、方や最期に愛妻に見送られ幸せな思い出と共に地獄へ。

レナンドのしてきたことを考えれば、到底好きになれるキャラではないのに、セシリアを想うレナンドが憐れ過ぎて心底嫌いになれなかったので、レナンドも他者を思いやれる人間であったと認めたセシリアが、最後はレナンドを赦し、あまつさえ微かでも愛情さえ持ってくれていたことが本当に、救いでした。
いいね
33件
2024年6月24日
ライトでもTLでもないな…ひたすら凄い
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ コミック1巻購入→読了。レビューでノベルがあると知り、その内容も何となく情報を得ても尚、続きがどうしても気になってこちらへ。
非常に文章力がある作家さんです。最初のうちは冷遇から溺愛を思わせる王道タイプの描写と思わせておいて、その中に時々「?」と違和感を抱く箇所を巧みに入れてある。そして物語が進むにつれて、どんどん精神を抉られる。没頭し過ぎて呼吸が細く浅くなる。大体のネタバレを知っていたにも関わらずだ。個人的に、今まで読んできた漫画や小説でハードな展開があっても、フィクションだからと割り切って引き摺ることは無かった人間でした。こちらと何が違うのかを考えた時、レナンドの悪魔の中にゆっくりと、確実に愛が介在していく様を「見続けてしまっていたから」に他ならない。時間をかけた故に、真実味を感じたから。
読後感が何とも言えない。重苦しさや虚無感。想像の中にだけでも見出したくなる希望。例えばこの結末で無かったとしても、別のもやもやが残るであろうと思う。どんなに悪魔的な人間でも、人は変わるのか。もうそれは難しいのか。同じ側にレナンドとローウェルを置き、その対比を際立たせた。一筋の微かなものを残しつつ、虚しさは消えない。先にコミックで絵柄を見てしまい、その絵柄や表現にも惚れ込んでしまった。
その肉体と記憶のまま、何度もやり直す物語が溢れている中、示された現実は苦しいが、そうでなくてはならないのだと思わされる。
胸の上に重石が乗ったまま、暫く放心してしまいました。
意図的に深呼吸した方がいいです。読んで良かったけれど、確実に疲労する。そんな作品です。
いいね
4件
2026年6月24日

最新のレビュー

報われてはならぬ。
コミカライズ1巻購入後、ぼんやりハピエン厨の私は不穏すぎる構成に一縷の望みをかけて原作に手を出した。
途中まで読み進め、「これ、このままコミカライズは無理じゃないの?」「いや、無理むり。」「⚠️🚨DANGER🚨⚠️」の文字がちらつく。

主人公エリーゼとレナンド。
繰り返し繰り返し政略結婚であったとの文字が並ぶ。
繰り返し過去と現在、狂気と現実がエリーゼの言葉でまたはレナンドの言葉で。
不穏なお話であるのは覚悟していましたが、私の想像では追いつかないほど残酷で白昼夢を見てしまうほど恐ろしく悲しいお話とは。
中世の背景や処刑、拷問器具や価値観を脳内で総動員してしまう自分はよりリアルにこの物語を色付けたいとする。
そしてその光景に吐き気をもよおす、の繰り返し。
あー。
なんて無慈悲でなんと愚かなことよ。

上巻のかなり早い段階で物語の骨子は明らかに。
そのため、またもや一縷の望みをかけてこの悲しいお話に見いだせるあらゆる幸せを望みながら先に先に読み進めるのですが、その度に望みは塗りつぶされ希望の光を奪われ報われてはならぬ、与えてはならぬと思わざるを得なくなる。
ひたすらに悲しい。

宗教観も輪廻感も赦しになる思考を手放せなければ。
この男の平安は訪れないのではないだろうか。
生きながら地獄を作りいっときの甘美さえ業火の燃料であった男の一生。
そして、地獄に引き込まれた憐れな少女。
緑の瞳は最期に絶望を見たのではないのだろうか。
赤い悪魔に僅かでもおのれの心を分けてしまった事に。

覚悟をして読まれてください。
人間の中にある残虐性を。
逃げることなく書ききったこのお話を。

それはさておき。
このTL作品、フランス文学的でありとても好みですが濡場はさほど官能的には思いませんでした。
痛々しくて。

次はコミカライズでどのように表現されるのか楽しみです。

【数日後の追記】
レビュー締めてからも物語を反芻する日々。
セシリアの孤独を想像するにつれ、孤独を慰めたのもレナンドだと思うとたまらなく地獄だと。
狂いたくなるのはセシリアだと。
いや、もうどちらでもいいか...。
いいね
25件
2026年8月6日

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