伝説の学習参考書『大学への世界史の要点』が、最新情報+全面改訂で「読みやすく」「わかりやすく」再登場!
佐藤優氏が40年以上、たえず読み返してきた「座右の書」であり「最高の基本書」であり「伝説の学習参考書」。
あの『大学への世界史の要点』の構成をもとに、読みやすく完全リライト。最新情報を加筆して新登場!
【特色1】「ストーリー」だから理解しやすい
・歴史の「流れ」を意識して、全編を通して新たに執筆
・個々の歴史事象だけでなく、「歴史の動き」がわかり「通史」が身につく
【特色2】「最新情報」に全面改訂
・執筆者が全編チェックし、「半世紀の歴史学の成果」を反映して新たに執筆
・「最新の内容」を盛り込んで原著を完全リニューアル
【特色3】「使える知識」が身につく
・通史からこぼれた民衆の歴史や事件の話題は〈深掘り解説〉〈教養コラム〉に満載、全99項目
・本物の教養として、社交にも即使える知識が身につく
さらに、豊富な「参考」解説と、「新規の図説・地図・写真」を大幅追加
各章の冒頭には、佐藤優氏と執筆者との読みどころ対談(全22ページ)を収録!
章ごとの注目ポイントから、現代につながる歴史の読み解き方、世界史学習の方法、「沖縄独立」「トランプ政権」「親ガチャ」まで、縦横に語り尽くします。
《きちんと説明できますか?》
◎「一神教(ユダヤ・キリスト教)」「古代ギリシア」「古代ローマ」
──欧米を動かす「3つの基本原理」はどう作られた?
◎カトリック教会と「教皇」の誕生
──世界でここまで影響力を持った理由は?
◎ウクライナ戦争の本質がわかるキエフ公国の歴史
──最低限知っておきたいウクライナとロシアがたどった基礎知識を解説
《グローバル化が進展した現在、ビジネスパーソンにとって世界史は必須の基礎知識》
〈「西洋史/古代・中世」は、歴史の基礎の基礎の学習だ。歴史学の原型は古代西洋史にある。
現在の世界の民主主義を見渡すと、古代ギリシアのポリス(都市国家)社会における民主政の末期に近づきつつあるように思われる。アテネ市民は好戦的な煽動政治家(デマゴーゴス)にあやつられて衆愚政(ポピュリズム)に陥り、力を失っていった。
翻って現在の世界を見てみると、多くの国々で民主主義の制度疲労が起き、衆愚政になってきていると感じる。
アメリカ・ファーストを唱えるトランプ大統領の再選、ヨーロッパ各地での極右政党の躍進といった現象から、これが見て取れる。
古代・中世の西洋史を日本人が学ぶ意義は、今も大いにあると思われる。〉
(佐藤優氏「本書を強く推薦する」より)
歴史ファンにも、いちから学び直すビジネスパーソンにも、いまいちばん面白く、役に立つ世界史の本です!