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少年マンガ
ファイアパンチ 1
8巻完結

ファイアパンチ 1

380pt/418円(税込)

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作品内容

『氷の魔女』によって世界は雪と飢餓と狂気に覆われ、凍えた民は炎を求めた──。再生能力の祝福を持つ少年アグニと妹のルナ、身寄りのない兄妹を待ち受ける非情な運命とは…!? 衝戟のダークファンタジー、開幕!!

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レビュー

ファイアパンチのレビュー

平均評価:4.0 71件のレビューをみる

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高評価レビュー

デビルマンのその先
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ この作家を知ったのはチェンソーマンのアニメ化情報と、割合的に業界のヒトの絶賛がよく耳に入ったから。「チェンソーマン」は永井巨匠の「デビルマン」と比較されがちだけど、私的にはこの「ファイアパンチ」の方がよっぽどデビルマンだった。ルナ・ユダとアグニは、ミキ・飛鳥涼と明だ。ただ、この涼と明くんは諦めが悪い(笑)。様々な苦難と時間を乗り越える二人?の最終回はそれなりに納得するものだったが、作者が作中内で言及した、そして私自身も最も大事にしている「物語のカタルシス」は得られなかった。物語って難しいね。読者は最後の最後を求めがちだけど、永井デビルマンのような終わり方の方が実は心に残る。
それでもこの作品は名作だと思う。カニバリズムに対するドマの教えにはハッとさせられたし。
そう!藤本タツキのカニバリズムの描き方は、常に「自分を与える側」なのも興味深いのだ。チェンソーマンでも血肉を分け合うことが多い。珍しいよ。私は考察嫌いなんでここまでにしますが、、、久々に興味深い作者に出会えたのは僥倖です。
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8件
2022年10月17日
表現芸術として完成されている
作者は映画を愛している人なんでしょうね。沢山のインプットから壮大なストーリーを練ったのではないかと思います。表現したいことを暴力的とも取れる勢いで描いているので、非常に読む人を選ぶ作品です。いうなれば、アウトプットの鬼!
当方、学生時代に神学を専攻していましたが(無神教者ですが)、一神教独特の世界観に馴染みがないと、後半は精神的にキツイかと思います。かく言う私も、人々の心情に共感するのは危険だと感じました。ほんとに、ほんとに苦しいのよ…。。w
さわやかなバトル物(?)が好きな方には前半が、集団心理や世界史の好きな方には後半がハマるであろう稀有な構成の作品です!
後者に該当された方には激しくオススメいたします。
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7件
2020年11月23日
少年漫画を超えている!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みでわくわくして全巻まとめ買いしましたが、とても良い意味で裏切られて大満足でした!
わかりやすい復讐ドラマや痛快バトルありの展開から、徐々に雲行きが怪しくなりつつ主人公の内面がクローズアップされていくのがとても自然で、最後は壮大でありながらもとても矮小な個の世界に完結していくところが心地よく、まるで読者である自分も、ラストのあの場所にいるかのような気分にさせられました。
人々の心の動きの描写が見事で、善も悪も平等に人間という存在が描かれていて、少年漫画のレベルを超えているという感想です。
残酷なシーンや性描写もありますが、青年誌と比べてあっさりしているというか程よいので、個人的に読みやすかったです。
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5件
2020年3月17日
久しぶりに出会った
最初は妹を殺された恨みから復讐をする単なる復讐劇かと思えば、自分自身とは何か、何をすれば正しいのか、主人公に課せられた運命、それに抗う姿、色々な面でとても感慨深い作品だと思いました。作品の第一派?が終わった後も主人公が生きる世界で何をすればいいか、主人公の気持ちを思えば辛いと思いましたが、同時にこの作品の本当の趣旨が見えとても面白いと思いました。試し読みから入り、個人的に世界観などに惹かれるものがあり全巻購入したのですが、やはりいい作品だと思いました。藤本タツキさんの描く作品は他の作品にはないものを持っていると思っています。藤本タツキさんのファンになりました。
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6件
2019年3月21日
含蓄のある話だが、難しい作品でもある。
絵面や題名は少年誌らしいが、少年誌で描くには難しい作品だと思ったが、人の世の真理を突いていると思う。単なる復讐劇ではなく、復讐は別の復讐を生むという、負の連鎖が続くこと。人には素晴らしい面と愚かな面があり。愚かな人、つまりは人として未熟な利己的な人(自分で道を切り開かずフォロワータイプの人)は利己的でない自己犠牲を果たせる人(真のリーダー)にぶら下がって生きていても、その自己犠牲の上での施しであっても与えられることに慣れると、与えられないことに不満を抱くという、今の世の中を上手く描いている秀作。
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7件
2018年2月26日

最新のレビュー

最初の方は面白い
最初の方は面白かったけど中盤くらいから、別につまらないではないけど微妙な感じになる。最後はよくわからない。世界観やキャラ設定などは凄く良いと思いました。作者のセンスが凄い、チェンソーマンの片鱗が見える作品。
いいね
1件
2025年3月24日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

死なずに燃え続ける
広報:熊五郎(シーモアスタッフ)
グロ注意!藤本タツキの描くファンタジー×裏社会、綺麗でリアルな絵が迫力満点です。すごく面白いけど、すっごく怖い!綺麗な絵とバイオレンスな絵のギャップがすごくて冷や汗が出ました。主人公のアグニと妹のルナには幸せになってほしいと思ったのですが…。宗教、神、奴隷、正義について考えさせられました。

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