表題作と、凸凹シリーズの森の弟とイタリア人のお話は2話ずつあるので
ラブラブ期間も見ることが出来ますよ。
他に、可愛い物が大好きだけどそれをカミングアウトできないでいるリーマンとお医者さんの短編があります。
表題作は、リーマン榊
山が、
訪れたイタ飯屋で出会ったシェフ千尋とのラブストーリー。
身体の関係を持つものの「セ フレ」と割り切られ、苦悶する様子が可愛いです。
なぜ、セ フレという関係に留まったのかが1話目の見どころです。
どれもテーマが割り振られている短編ですが、
作家さんが上手くまとめていますねさすがです。
スピンオフは森の弟、新(凸凹シリーズにも少し顔を出してます)が
入っている大学の柔道部に、
イタリアからの留学生が入部して来るところから物語が始まります。
男のプライドを刺激される中、
ある日ステファノがシャワーで自●行為中に新の名前をつぶやくのを聞いてしまい
彼を意識していきます
こちらも、色んな気持ちのすれ違いや誤解が楽しく表現されていました。
全体的に読みやすく読後感も良いし作品です。
この作家さんが好きな方は買いですねー。
初めての方でも楽しめると思います(凸凹シリーズ読んで無くても大丈夫)
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