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少女マンガ
moon river
1巻完結

moon river

500pt/550円(税込)

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作品内容

芦花(ろか)は出版社で編集の仕事をしている。夢は、いつか絵本作家になること。あるハロウィンの夜、川沿いに建つアパートに帰宅した芦花を待っていたのは、しばらく家をあけて行方知れずだったクレアだった。芦花が幼い頃、やはりハロウィンの日に街の片隅で出会ったクレアには、ある秘密があった。彼は、吸血鬼なのだ。かけがえのない友なのに、禁断の関係。その人生は決してまじわることがないのか──……。あふれ出る想いがセツナい、ボーイ・ミーツ・ヴァンパイア・ストーリー!!

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作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

moon riverのレビュー

平均評価:4.6 12件のレビューをみる

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高評価レビュー

面白かった
ウィングスって中高生の頃読んでたけど、こんな感じの多かったなー懐かしいなー。話の真相はわからずじまいな、ふわふわと人物を撫でるだけのお話でしたが、面白かったです。吸血鬼ものって必ずと言っていいほど純粋な、あるいは純血の吸血鬼とそうでない吸血鬼がいるっていう設定だけど、どの話も具体的にどー違うのか書かれてないんだよね…いまだ謎です。もともと吸血鬼だった人と吸血鬼にされた人って違い??
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3件
2018年6月24日
きゅっと、やわらかく
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ *心の中のどこかを掴まれたような感じがしました。
全体的に人肌の温もりを求めるような愛しさと切なさと傲慢さが漂っていて、それはクレアが永遠に焦がれずにはいられないであろう“人間味”なのかなと。
それを刹那でも与えてあげたかったロカの愛、
それをムーンリバーの流れの中で受け取ったクレアの想い、
美しくて優しくて、でもやはり切なくて。
本郷地下先生、大好きですーーー!!!
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0件
2024年9月9日
静かな余韻が…。
読み終わった後、余韻が小さく残って、タイトルの『moon rivar』の曲が、どこからか、聞こえてくるような、映画を見終わった後のような、せつないのに、心おだやかになる、そんな作品でした。隔世遺伝の吸血鬼と人間の二人の距離感が、少し寂しいけれど、思いが伝わってきて、よかったです。
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3件
2018年4月15日
切ない~
この切り口はありそうでなかったので新鮮でした。芦花の愛の深さったらもう・・・!終わってしまうのが惜しくてページめくる手が行きつ戻りつ・・・世界観もしっかりしてて芦花とクレアや他の吸血鬼のことももっと色んなエピソード読んでみたいと思う良作でした。
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5件
2017年1月20日
表紙の美しさに惹かれて…♡
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ いつか読みたいと思っていた作品です。お互いの気持ちは秘めたままで生きている。どうにもならない、かなわない思いに区切りをつけるまでの日々。ハッピーなエンドは期待しちゃいなかったよ。せつないね。そこがよかった。
いいね
4件
2022年7月26日

最新のレビュー

永遠(とわ)と刹那
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 本郷先生の初期作品。ものすごくだいすきです。
読み始めのカラーページ、水辺を散策する幼きクレア?にまずは心を奪われます。

クレア…隔世遺伝により吸血鬼化した異質な個体。純血主義であり秘密主義な吸血鬼の由縁にあえて触れないことでその歴史は古いというニュアンスが自然な形で伝わってくる。漠然とした描写から導き出されるのは、彼らが生きることに疲れるほどの長寿であること、組織化されていつつも順応に優れた種族であること。それでもやはり日光は天敵で食事(血)もそれなりに摂らなければならず、複数の薬を常用し副作用に苦しまなければならない。
そのような不都合に折り合いをつけながら20年にも渡り親交を続けてきたクレアと人間のロカ(芦花)…この作品はブロマンスな2人の最後の交流を綴った、どこか悲しい物語。
短命なロカに合わせてしれっと図太く暮らせばいいじゃない、と、つい話を丸く収めたくなるのですが…考えてみればたしかにそうだ…もし容姿に変化の見られない隣人の噂が出回ったならクレアたち吸血鬼はただちにコミュニティから排除されるし、クレアを愛するあまりにロカは危険を冒し続けることになる。そんな不始末は保守的な“上層部“が許さない。だからほどほどの距離でロカを見守っていた…それはわかるのですが、そのやさしさがあまりにも吸血鬼的で、儚くて…瞬く間に寿命を終える人間のロカにとって、お互いのために離れることを選んだクレアの判断は薄情にも不可解にも受け取れたことだろう。それならば…と、自分なりのやり方で想いを繋ごうと奔走するロカの愛が痛くて深くてたまらない。

それから『星月夜 byゴッホ』のような満天の星空が見開きいっぱいに散りばめられた後、物語は現代から未来に移り変わる。

そこにロカは居ないのだけれど、クレアが彼の作品を手にするたびに2人で暮らしたあの川沿いのアパートが懐かしく思い出され、ロカとの日々も蘇るんだ…と深読みした瞬間壮大ないろいろが心のなかを駆けめぐり、涙が溢れて止まりませんでした。
なりたくて吸血鬼になったのではない死にたがりのクレアも、これで生きるしかなくなってしまったね…

歴史に名を残したい気持ちが理解できたような気がします。
誰かが覚えているかぎり、その人はいつまでもそこに存在し続けるのだから。
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3件
2025年5月14日

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