ふふふ、読みホで読めるリーマンの先輩、後輩のリバものです。
リバ可か否か、地雷にもなり得るほど、嗜好の分かれるところ。
なぜ、自分はリバ可、いやむしろ好きなのか、振り返ってみると、BLにハマったきっかけが窮鼠はチーズで夢を見るだった
ことが大きいと思う。
窮鼠シリーズで衝撃だったのは、ゲイの今ケ瀬がノンケの先輩を受けにしてどう攻められたらイイのか充分仕込んだ末に、先輩に俺の中にくださいと懇願するシーン。「こ、これは男同士ならではの愛情の交歓だーっ!でも、なんか気持ち分かる!」となり、BL沼に思いっきりハマったんだった。
その後、BLとリアルの違いを調べているうちに(オタクなのでハマると研究熱心なんです…)リアルではリバもよくあると知り、そうだよね、お互いに同じ身体の構造をしてたら、相手を気持ちよくしてあげたり、してもらったりしたくなるの分かるし、愛情たっぷりな感じで良いわ〜、叶うなら夢で、無理なら来世でリバ体験したい〜!と思うくらいリバ好きに☆
そんな風にリバありの刷り込み付きでBLにハマった後、案外窮鼠シリーズのようにノンケがリバを体験して得た感覚を丁寧に描いた作品や、そもそもリバを描いた作品が少ないことを知って、アレ、自分少数派だったのかな?と思いつつ、もっとお互いを思いあうからこそのリバを描いた作品、増えてくれー、と念を送る日々です。
この作品も、どちらもタチなんだけどポジションを譲った後輩が先輩が、好きだからこそ先輩にお返しとして気持ち良くしてあげたいと思う表情と、先輩が後輩にだけ見せる表情。
そこにお互いの愛情を感じてキュンキュンしちゃいます!短編で26頁の中にリバの良さのエッセンスは入っているのが良き。
全部で3813作品ある読み放題BL作品のジャンル別でリバジャンルが3作品、とは(ただし実際はもっと多いみたいです)これは少なーい!もう少し増えて〜!と声をあげるのが第一歩かと思ってレビューしました!この思い、届くといいなあ ( ´ ▽ ` )
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