マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOP少女・女性マンガ女性マンガ 祥伝社 FEEL YOUNG FEEL COMICS ミッドナイトブルーミッドナイトブルー
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】
女性マンガ
ミッドナイトブルー
1巻完結

ミッドナイトブルー

700pt/770円(税込)

490pt/539円(税込)
6/4まで

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

『ミッドナイトブルー:色の名称。「真夜中の青」と形容される、ほとんど黒に近い青のこと。濃紺よりも暗い紫みの青。中国明朝の磁器に用いられた釉薬から名前がついた「ミンブルー」に由来するという説もある。』 ―それは高3の夏「卒業しても2年ごとに集まって4人で火星観測をしよう」そう約束した2日後に、彼女は交通事故で死んでしまった。天文部の同級生だった僕たち3人は彼女との約束を守り、2年に1度集まっている。そこには、僕にしか見えていない彼女も来ているけれど―――…。(「ミッドナイトブルー」)  戻れない青春の日々を大事に慈しむ表題作他、ノスタルジー溢れる短編全7編を収録。新世代の叙情派ストーリーテラーが贈る傑作短編集。 ― 人生の宝箱に入れたくなる物語たちをあなたへ ―

新刊自動購入と月額メニュー継続で10%還元!
詳細
  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

ミッドナイトブルーのレビュー

平均評価:4.3 12件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

海を見ていた午後
表題作ミッドナイトブルー、亡くなった同級生への淡い恋心のお話。読んでいると何故だかユーミンの「海を見ていた午後」を思い出す。思い出の場所、何気ない会話、そっと見つめた横顔、もう2度とは戻らない時間、伝えることのなかった想い。ゆっくりと揺蕩う描写の中に、時折細く悲しい叫びが聞こえる。
山手から海を眺める。光に反射した波間の白いきらめきやソーダ水の中を見て、1人物思いに耽る。あの頃が戻らないことはとうに分かっている。もうとっくに諦めている。それでも、今では思い出すのにも時間がかかる遠い痛みをここで反芻する。そっと目を閉じ、静かに想う。そうすれば、私は思い出の中のあなたにまた会えるから。この痛みを繰り返し、悲しみや輝かしいあの日々をゆっくりと胸にしまうのだ。永遠に永遠に。忘れないように。遠くでかすかに汽笛の音が聞こえる。
いいね
1件
2024年3月17日
佳作のそろった短編集、とくに表題作が良い
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 短編ゆえに人物を掘り下げたりすることはできないので、どの作品でも一つのネタ(整形、浮世絵、きつね、鍋、植物、監視カメラ、火星とポータブルCDプレーヤー)を介して、淡い男女の関係が描かれています。表題作のミッドナイトブルーのラストは切ないですね。「さよなら」ではなくて「おやすみ」のところが、じーんときてしまいました。それと、この作家さんが描かれる女性の横顔のカットは独特の魅力があって、大好きです。
いいね
4件
2020年1月2日
表紙でピンと来たら
是非購入されてみては…と思います。
今セールなので。

控えめな実力派で、とても良い短編集です。
人生のままならなさが、優しく融解していく様な作品たちです。
最後まで読んだら、是非冒頭に戻ってみて下さい。
改めて、短編集として完璧にまとまっていると感じられるはず。

とても気に入った方は、紙も手にとって欲しいです。
裏表紙にグッと来るはずです。
いいね
6件
2022年8月17日
あっさりしてて繊細な短編集◎
こちらの短編集は情緒があってどれも良かったです◎
特に「箱の中の想い出」「今夜会う人」「ある夫婦の話」「ミッドナイトブルー(表題)」が好き。すれ違いやズレの切なさがあって。滑稽とか愚かと言えない不器用さを見守りたくなる人達。
いいね
0件
2020年11月15日
読み終わったあと、気持ちが良い
ぜんぶの話の設定、キャラが良くてすごくおすすめです。読み終わった後にいわゆるハッピーエンドでなくでなんだか胸が温かくなりました!
いいね
0件
2021年2月16日

最新のレビュー

少し不思議で素敵な短編集
作者買いです。
六つの短編集。
少し不思議だったり、悲しげだったり、心温まったり。
だけど読後感はとても良く、好きです。
短いお話ですが全部まとまっていて素晴らしいです。
いいね
1件
2025年5月3日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

淡くて心地よい空気感
制作:クリームめろん(シーモアスタッフ)
タイトルの通り淡くて少し暗めのブルーのような空気感の漂う作品が詰まった須藤佑実先生の短編集。高校教師の石井が朝目覚めるとそこには覚えのない女性が居た。彼女は5年前に石井が担任をした生徒、岡野史織だった。顔で気づかなかったのは整形をしていたからだ。心地よい読み応えの1冊です。

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ