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おかえりオーレオール

670pt/737円(税込)

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作品内容

明るく社交的なカズと、地味で真面目なモトは、幼い頃からの幼馴染みで親友同士。中学にあがり仲良くするグループが自然と分かれても互いが一番の良き理解者だった。しかし、中学2年になったカズは、モトを友達以上に意識しだしてしまう。この感情はきっと勘違いだと必死にごまかすものの、次第にその気持ちが本物であることに気付いてしまい……。

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作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

おかえりオーレオールのレビュー

平均評価:4.6 272件のレビューをみる

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高評価レビュー

泣けてしまった。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ フォロー様方がレビューを次々あげられていたので、ずっと読みたいと思っていました。あぁ、これは確かに心打つ作品です。
中学生から高校生への多感な思春期の幼馴染み二人。友達としての感情や変化、一方では恋に喜び、一方では恋に悩んで葛藤したり、家庭環境のストレスにイライラしたりと、ホントに等身大の男の子を、見事に繊細に描かれています。子供から徐々に成長していく中で、環境ってとても大事な事ですが、それが家庭環境であったり、付き合う友達だったりとその子に与える影響は大きいと思います。
ずっと一緒にいた幼馴染みの関係性が、崩れそうになったら…
モトへの気持ちに気付いたカズの心情が、ホントに切なくてたまらない。抱える苛立ちが抑えきれずに、モトを傷つけてしまったカズですが、同時にまた自分も傷ついてしまってるわけで、胸が痛みました。好きである事の感情を持ってしまった事に、謝るなんて、なんて哀しいの。苦しいな。好きな相手に「いつか諦めるから」と言ったカズを、抱きしめてあげたい。もぉ、胸が押し潰されそうです。
変わっていくカズを知ろうとして、モトなりに向き合って、心を寄せていったモトも素敵です。カズが押し込めてしまった気持ちを受け止めようとしたモトに、心から拍手です。確かに手を引き、引かれる二人の上の光冠が美しくて、涙腺崩壊でした。
2年後の二人を描いてくれた作者様。希望をありがとうございました。

カバー下の小学生の二人、めっちゃ可愛いです。

フォロー様のレビューで、たくさん『エモい』が連呼されていて、恥ずかしながら、どういう時に使うのかオバサンはググりました。(恥)あぁ、なるほどです。エモーショナルからです。間違ってたらすみません。
フォロー様皆様のレビューが『エモい』です。初めて使ってみました(照れ)
いいね
15件
2021年8月18日
”オーレオール”がぴったりだと思いました
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 冒頭の階段のシーンの2人の表情は、きっと2人にしか分からない特別な気持ちが込められているんだろうな…と想像する始まり。それなのに、モトと呼ばれる男の子の口からは「なんとなく友達なんだ」という言葉が聞かれます。とても気になる2人の関係。
中2の夏、モトのことを幼馴染以上の対象として意識し始めるカズ。色々なことが重なって、タイミングが悪かったんだと思う。蝶を握りつぶすようにモトを傷つけ、好きになったことを謝らなければならないような恋と、同じ気持ちになれなくても精一杯向き合うモトの姿に胸が詰まります。
その後、恐らく、考えても簡単に答えが出るわけではなく、「いつか諦められる日」を望むとか望まないとかではなく、何となくそんな日が来るのを待っているかのような、高校生になった2人の描写に切なさが募ります。そんな風に感じていた2人の関係でしたが…あらゆる場面で見せるカズのモトを捉える目(視線)に、諦めようとしても諦められない想いの深さを垣間見て、いっそ泣けてきます。そして、18歳の誕生日、うつむいたままのカズと光冠を見上げて歩くモトに、胸がいっぱいになりました。
作者さんがあとがきに書かれている通り、劇的な何かが起こるわけではなく、ゆっくりとした流れの中で、2人が大人になっていく過程が、じわじわと染みてきます。2年後の2人の関係も読者にははっきりとは知らされないけれど、2人の表情が幸せそうで満たされます。
フォローさん方のレビューで気になっていた作品、とても良かったです。
ちなみに、先日読んだ「アメコヒメ」の作者さんと知って、驚いています。
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13件
2021年7月17日
オーレオール= aureoleですかぁ〜
こちらの作者様、「スキップとローファー」の作者様だったんですね!!フォロー様のレビューを読みびっくり!!知らなかったです〜⚡でも、あの「スキップ〜」の世界観がまるまるこちらにも健在で、納得でした。素朴で平凡な普通の子たちが等身大でそこにいるんです✨飾った言葉やあざとさなんてなく、真っ直ぐな心理描写が心に突き刺さる作品。こういう作品って本当に稀ですよね。
エチエロ、きゅんきゅんはないので、そちらをお求めの方には合いませんが、この高津先生の飾らない純粋な世界観は、是非覗いて貰いたいです。じんわりと心に響き、苦しくなったり、温かくなったり、作品を読みながら彼らに同化しちゃいます。
タイトルの「オーレオール=聖人を表す頭の後ろの光」素晴らしいセンスです。私はこの言葉がパッとわからず、色々調べちゃいました。だから、尚更深く理解できますね〜なるほど〜と。
穢れなく、眩しく、触ることさえできない存在かぁ…恋をしてしまうと、相手がそんな風に見えてしまうことも有り得ますよね。
そして、“おかえり”を付け加えた意味。いやぁ〜痺れる。やっぱり、私はタイトルで魅せられる作品に弱い。
このタイトルと作品の一体感を、是非確かめて見てください💗
あっ、少女漫画枠ですが、「スキップとローファー」も強くおすすめです😍私の大好きな少女漫画の一つです!
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9件
2023年2月16日
涙が滲むほどに胸に響く青春の眩しさ
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 「好きになった瞬間から幼馴染じゃいられなくなった」
この帯を読んだだけで堪らなくなるくらい、私の心に深く残る良いお話でした。
幼い頃からの幼馴染で目立つ存在のカズと、地味めのモト。
ある日カズはモトの事を意識しだすようになります。

思春期真っ只中。親友だと思っていた幼馴染への感情の戸惑いや葛藤が、想いを告げてしまうカズ目線、告げられたモト目線それぞれの視点から描かれ、繊細な心情描写と、目線や後ろ姿といった言葉のない秀逸な表現も合わさってお話に引き込まれていきます。無理にどうこうなろうとしない、その時々の正直な気持ちが綴られるのも自然でとても良かったです。

中学から高校と長い時間をかけて決して無理せず少しづつ変わる幼馴染の距離感を保ちながらゆっくりと流れていくんですが、付かず離れず、見返りも求めず、ずっとずっと想い続けるカズの一途すぎる健気さと、精一杯見せる笑顔や溢れる涙が本当に切なくて、何度も胸が痛み涙が滲みました。

エピローグのオーレオールを背景に2人の並ぶ姿が、幼い頃とは違う立ち位置である事も、これまでの2人の成長や積み重ねてきたものが現れているようで、とても好きな光景でした。
カバー裏も良かった!
絵は素朴でキスのみですがとっても優しい幸せな読後感で、大好きな1冊になりました。
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20件
2021年6月19日
単純でいて難しい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品のオーレオールとは何か。先生の解説がない言葉や存在はすごく気になりますね。考察は苦手ですが読んでいる時も読んだ後も考えています。
お話の途中から出てくる蝶も気になる存在です。どうやらカズの心象風景のようですが、それがバラバラになるシーンがとても印象的で、私はヘッセの作品が重なりました。国語で習って以来なのでタイトルが思い出せませんでしたが(調べたら『少年の日の思い出』でした)、あちらでも蛾(の標本)を壊してしまうシーンがとても印象的でした。物語が現在から始まり過去を振り返る描かれ方も似ているところ。
ただ違うのはこの2人には2人一緒の今があるということ。過去の振り返りの後、冒頭の現在に戻るのです。モトは《エーミール》ではなくカズも《僕》ではありませんでした。そういう人間だと拒絶するのではなく戸惑いながらも離れなかったモトと、諦めるその日まで苦しい気持ちを持ち続けようとしたカズ、2人が苦い思い出で終わらせなかった先にある今。物語の終わりのささやかな月光はそんな2人を導く存在なのかな。離れかけた2人の関係にまた光がさしたからおかえりなのかな。何とも力任せなこじつけですが私はそう思うことにしました。
どこにでもいる男の子たちの当人たちにとってはありふれていない恋愛にとても胸が打たれました。
★200ページ。
いいね
3件
2024年8月28日

最新のレビュー

うーん
えっちのない幼馴染BL。パッと見黒髪の子の方が茶髪の子を好きになるのかと思って読み始めたら逆でした。ほのぼのってわけでもなくわりとシリアスめな印象で、面白い!とかかわいい!とかきゅん!とかがなく平坦な感じでした。すごく評価高いけど…
いいね
0件
2025年2月7日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

丁寧な描写が胸を打つ
広報:熊五郎(シーモアスタッフ)
明るく社交的なカズと地味で真面目なトモ。仲の良い幼馴染で親友の二人ですが、カズの恋の自覚から次第に関係が変化していきます。舞台は日常。ストーリーにも台詞にも派手さはないのに、ふとした呟きや表情に胸が締めつけられるのです。些細なことに揺れる気持ちを高津先生が繊細に描いた素敵な作品です!

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