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2巻完結

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童貞に愛なんて叫べない！【紙・電子共通おまけ付き】１巻

山田パピコ

（4.4）投稿数423件

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作品内容

「セフレになろっか」──『さえない方とイケてる方』と揶揄される二人の中村。ゲイで童貞の和成と、明るく経験豊富な隼人。同じ名字、同じ性癖の似た者同士は親友に。しかし、性癖に思い悩む和成を体で慰めた隼人から思いもよらない提案をされて…。性欲よりも友情を大切にしたい和成と、実は和成への恋心をひた隠しにしている隼人。交わらない想いは果たして…！？男子高生の性の目覚め！！描き下ろし付き。

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完結

電子限定特典

童貞(BL)

メガネ(BL)

学生(BL)

詳細

簡単

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作品情報

ジャンル

： BLマンガ

学生(BL) / メガネ(BL) / 童貞(BL) / 電子特典付き

作品タグ

：お互いが好き / ギャップがいい / ハッピーな気持ち / 一生懸命な姿 / 不器用な恋 / 会話が面白い / 受けが可愛い / 学校生活 / 強気な受け / 恋に変わる / 絵が綺麗 / 設定が好き / 顔がいい

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：芳文社

雑誌・レーベル

：花音コミックス / ｋｙａｐｉ！

シリーズ

：童貞シリーズ

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2017年6月5日

ファイルサイズ

： 108.4MB

※本作品はファイルサイズが大きいため、Wi-Fi環境でのご利用を推奨いたします。

ISBN

：

9784832290136

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

童貞に愛なんて叫べない！のレビュー

平均評価：4.4 423件のレビューをみる

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高評価レビュー

タコさん

(女性/40代) 総レビュー数：443件

いや、めっちゃ叫んどるよ！！

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 作品を買う時は☆低いレビューから読んで、ふむふむと思いつつ、試し読みで興味もったら読みます。
☆４以上なら読むに値すると、作品の何かしらが響くと勝手に思っています。響かないのは自分の感性や好み故で、作品と相性が悪かったなと判断してます。

と、前置きが長くなりましたが、
私はこの作品が大好き！やはり読み返す作品です。

一巻はDK親友同士が恋人になるまで。
二巻はその二人に試練あり。
(元童貞は何度でも愛を叫びたい！1〜８内容そのまま、重複購入注意)
簡単にまとめるとこんな感じですw

兎に角、二巻が凄いレビュー賛否両論で、
人によってはトラウマになる感じもあるようです。
作画の説得力が凄いのでそのせいかなと思います。
私は攻、受どちらも好きで世界観にどっぷり浸かってしまったので、違和感なくただただ作品の熱を感じて作者さんが好きになりました。
激しい勢いのある作画はそのまま、登場人物の感情を表現していてこちらも目頭が熱くなります。
涙と涎の描写が特に好きだな。
濡れ場の立体感もなかなか♡

一巻は何と言っても、友情を優先して攻への気持ちに蓋をしようと思うもしきれず(w)、セフ●宣言する受が切ない。
それは違うんじゃないか！と怒る真面目な攻が意外に強くて男前。
二巻の試練は、受の元彼(兄の恋人)が登場して会って謝りたいというもの。元彼との事で兄、家族を失った過去があった受。

え、なぜ今更クソ元彼に一人で逢いに行った？
…消化できてなかったのでしょうね。
多くを失い、ビ●チに転向しても。
やっと手にした幸せが、怖くて仕方なかったのでしょうね。未練ではなく、攻と先に進む為に…。
私は逢いには行かないけど、何か分かる気がする。
弱いから！強くなりたくて！の受の気持ちが。
他にも、受の元彼の弟が同級生でおり、はじめ攻がその彼に憧れていたり、その彼に半ば脅されヤらせろと受が言われたり(一巻)→その彼は実はいい奴です。
…って書いてたら、設定色々あるなぁw

でも好きなものは好きなんだから、仕方無い！！
攻の真面目で童貞臭いところも、受の諦めが早くて可哀想で一途なところが大好きだなぁ。
これが社会人の二人ならイライラしそうだが、
男子高校生らしい青臭さだと解釈したら、私には充分萌えです。切なガチんこBLと分類してます。

9件

2022年4月23日

Ruru さん

(女性/30代) 総レビュー数：293件

甘さあり辛さありの青春ラブ

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 名字が同じなゲイの親友同士のお話、冴えない方の童貞の和成×イケてる方の美人ビッチの隼人の青春ラブです。1巻はゲイであることをお互いカムアウトし親友としての関係を大事にしている和成と親友関係を大事にしながらもそんな和成が密かに好きな隼人のお話。和成が真っ直ぐなのが良きだし、同性が恋愛対象である葛藤、隼人が親友として離れたくない和成のことを好きになってしまった葛藤がすごく伝わってきて、あとは隼人の過去が辛すぎて読んでて辛くなるけど、ハピエンでまじ泣きします。両想いになった隼人はめちゃくちゃかわいいです。
2巻は1巻が好きだったので購入！2人のラブラブもありますが、主に隼人の辛い過去のお話がメインでとても切なすぎて涙なしには読めないです。でも1巻で、もやっと終わってしまった隼人の過去のことを深く知れます。和成と隼人お互いとても大事に思うゆえにすれ違ってしまったり、隼人の元カレが出てきたり、明るくはないですが2人がぶつかり合ってそれでも一緒にいようといたいと思うのがあたたかくて大好きです！和成が俺達親友でいて良かったなって言うシーンとか大好きだし、泣けて泣けて。2人が出会えて良かったね、隼人は和成と出会えて良かったねと号泣。個人的には2巻まで読んで今まで読んだ中の大好きなBL作品のひとつにランクインするくらい本当に大好きな作品になりました。ですので個人的には2巻まで読むことをおすすめします！無理やりな描写がありますので、苦手な方はお気をつけください。
修正は所々まーるく白抜きで〜

5件

2019年5月31日

ねねさん

(女性/40代) 総レビュー数：3801件

切ない→やっぱり切ないけど一歩前進の2巻

同じクラスでイケてる中村とさえない中村と呼ばれている二人が名字が同じでゲイ(隼人はバイ？)なのも同じ、ということから親しくなり…というお話。チャラい隼人が、和成への一途な想いを隠して明るく振る舞うのが切ないです。また隼人の過去がひどい。兄も浦部兄もひどいし、未だに家族間の誤解が解けてなさそうなのもひどい。もちろん隼人にも非はあるけど、まだ中学生だった隼人がいろいろ背負いすぎで可哀想。浦部王子が踏み止まってくれたのがせめてもの救いですが、彼も被害者なわけで、やっぱり当事者の兄二人がひどいですね。そのあたりも描いてくれたらもっとよかった。辛い思いをした分、和成と幸せになって欲しいです。隼人が美人なのに対して和成がそこまで…なのも個人的に悪くなかった。みんなイケメンじゃつまらないので。

※2巻読了で追加※
続編待ってました！気になっていた浦部兄との件に斬り込んでくれたので個人的にひとつすっきりできてよかった。やっぱりクズには違いないけど、彼も当時は高校生でまだまだ子供だったんだな…としみじみ。浦部王子よかったね。なにができるわけじゃなくても、全力で怒って泣いてくれる和成の存在は偉大。まだ家族の問題が残っているし、こちらは根深い分、綺麗に決着はつかないかもしれないけど、できたらまた続きが読みたいです。

6件

2018年5月7日

acca さん

(女性/50代) 総レビュー数：287件

浦部王子推し！

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ クラスに同じ苗字がいると「A」「B」だの、「夫婦」だの、当人達には余計なお世話以外の何ものでもない呼び方がなされてたのを思い出して、懐かしくなりました。苗字以外、全く相容れないはずの和成と隼人、その実、初めからお互いに惹かれ合っていて、それを隠しながらいつしか親友に。そうなると、今度は親友としての相手と自分の立場を失いたくなくて、一歩が踏み出せない。隼人の「セフ○になろう」の提案に、和成が泣きながら「ツライ」と絞り出すシーンは秀逸です。隼人の過去が余りにも壮絶で、先に和成と出会っていればと思うと、人との出会いで如何に人生左右されるか、恐怖さえ覚える。浦部兄もクズだが、手っ取り早く中学生の隼人を家から追い出した隼人の両親はもっとクズ。恋も家族も失った隼人にとって、和成に出会えたことはまさに神様からのプレゼント、「会わせてくれてありがとう」の言葉に込められた重みが伝わってくるよう。和成が泣いてるシーンはどれも心揺さぶられました。ストーリー全体を通して、1番大人だったのは浦部王子。さすが、和成が陰で「王子」と呼ぶだけあって、王子様そのものの活躍。悪態つきながらも、実際には隼人を支えていた浦部王子には、誰よりも幸せになってもらいたいです。

4件

2022年2月23日

kaz さん

(－/－) 総レビュー数：1421件

１巻での勿体ないが２巻で解消された

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 自分の性癖を認めきれないさえない方の中村和成と性に関して奔放に見えるイケている方の中村隼人。

和成と隼人の関係性や浦部兄弟との過去。深く掘り下げて描けるであろう要素がたくさんあるにも関わらず、全部さらっと流れて終わった印象で勿体ないなと思った。

変則的な当て馬として登場した浦部も腹黒なのかいい奴なのか、立ち位置が中途半端だなと思っていたら続編が出るらしい。本作でのエピソードの消化不良な感じや浦部の扱い方は続編ありきだったのかなと思うとモヤっとする。

＊２巻読了＊

１巻を読んだときのモヤモヤや勿体ないが解消された巻だった。

親友だった和成が恋人になり、好きで好きで大好きで嫌われること、離れること、傷付けることを怖れるあまり不安定になっていく隼人を見ているのが辛くて悲しくて苦しかった。

それは和成も同じで、隼人目線で進んでいく話なのに和成に感情移入して読んでしまった。

そして、浦部兄はやはりクズだった。ムカつく気持ちは変わらないけれど、弟に救われそうで良かった……かな。

２巻は終始暗く重たい感じで進むから、おまけの修学旅行で少しだけ和んだ。

0件

2018年9月18日