ひっそりと生きるのは先生の本意ですか?
好きな人の声を聞くのも体温を感じるのも手を伸ばすのも頑なにこもる姿が苦しかったなぁ。
そこまで切ない描き方では無いけれど、物腰や視線からジリっと伝わってきました。
年下の彼のどんどん間合いを
縮める感じがグッときましたよ。
余裕なんて全くないんだっていう表情や行動に惹き付けられました。
でも、新しい恋の話も良かったけれど私の心が奪われたのは先生の終わった恋の話。
なんだかそちらが苦しいけども読んでみたいと思ってしまった。お相手の方も離れられなかった未練たらたらな苦しさが滲むもの。
最後に先生の寝乱れる姿も見たかったなぁ〜笑
見たかったなぁ〜。
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