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昭和ファンファーレ(1)
7巻完結

昭和ファンファーレ(1)

540pt/594円(税込)

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作品内容

昭和初期、少女・小夜子は天性の歌声で人々を魅了する。自分の存在を「あの人」に知ってもらうため、いつかトーキー映画で歌いたいと願う。そんな少女に出会ったピアノの神童・浅海は小夜子の歌を「ヘタだ」と切り捨てて!? 少女の夢と恋が煌めく、歌姫誕生物語、開幕!!

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作品ラインナップ  全7巻完結

  • 昭和ファンファーレ(1)

    540pt/594円(税込)

    昭和初期、少女・小夜子は天性の歌声で人々を魅了する。自分の存在を「あの人」に知ってもらうため、いつかトーキー映画で歌いたいと願う。そんな少女に出会ったピアノの神童・浅海は小夜子の歌を「ヘタだ」と切り捨てて!? 少女の夢と恋が煌めく、歌姫誕生物語、開幕!!
  • 昭和ファンファーレ(2)

    540pt/594円(税込)

    昭和初期、天性の歌声をもつ小夜子は、いつかトーキーで歌う女優になりたいと夢を抱く。その歌声に才能を感じたピアニストの浅海は小夜子にオーディションを提案。意気揚々と会場を訪れた小夜子だったが、そこで聴いた少女・月子の歌声に圧倒される。二人の天才少女が出会い運命が動き出す、待望の2巻!
  • 昭和ファンファーレ(3)

    540pt/594円(税込)

    天性の歌声を武器に、銀幕のスタァを目指す小夜子。彼女が追いかけるのは、昔ライバルだった天才少女・月子だった。美しく成長した小夜子は映画出演のチャンスを得るが、主演の二枚目俳優に目をつけられて!?
  • 昭和ファンファーレ(4)

    540pt/594円(税込)

    天性の歌声を武器に映画スタァを目指す小夜子。ある日、天良という青年と出会い二人の距離は近づいていく。瞬く間に映画界のスタァとなった天良。そんな彼を追いかける小夜子だが、昔ライバルだった天才少女・月子が東京の撮影所に移籍してくる。小夜子が端役で出演予定の映画に主演として現れた月子。そして、月子の一言で配役を決め直すオーディションが開催されることになり!?
  • 昭和ファンファーレ(5)

    540pt/594円(税込)

    天性の歌声を武器に映画スタァを目指す小夜子。怪我を負った月子の代役で主演となり、トップスタァへとのぼっていく。そんな折、月子から「天良がほしい」と言われ驚く小夜子。月子と天良の関係が気になるが、親友浅海との間も拗れていて小夜子の悩みは深かった。そんな折、本当の父と母の情報を聞き、動揺から浅海を訪ねてしまい!?
  • 昭和ファンファーレ(6)

    540pt/594円(税込)

    天性の歌声でトップスタァとなっていく小夜子。だが、戦争の激化が小夜子たちの運命を大きく変えていく。天良、浅海も戦地へと徴集され、小夜子の不安はつのっていく。二人から愛を告白された小夜子は、自分の本当の気持ちを確かめるため戦地で歌う慰問団に参加し、彼を捜そうとするが!?
  • 昭和ファンファーレ(7)

    540pt/594円(税込)

    互いの想いを確認しあった小夜子と浅海は、外地で会える最後の夜を共にする。先に日本に帰国した小夜子だったが、次々に降りかかる悲しみを受け身体に異変が――!? どんな苦境にあっても立ち上がり歌う、小夜子の歌姫物語、いよいよ完結!!

レビュー

昭和ファンファーレのレビュー

平均評価:4.5 184件のレビューをみる

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高評価レビュー

昭和初期、七難八苦に負けず駆け抜ける少女
夢中になって読んでしまいました。完結したらまた、1から読み返したいと思える作品です。
昭和初期の時代に生まれ、夢と希望を追いかけて、時には挫折を知りながらも挫けずに、前を向いて進み続けた1人の少女の人生の物語です。

最初は、銀幕スタァを目指す夢の詰まったキラキラした物語だと思っていました。
でも中盤から、この時代の背景が痛いほどリアルな描写になっていき、戦争のせいで大切な人、大切な映画も、何もかも奪われてゆくんだということが痛いほど伝わってきました。

だからといって、決して悲恋だとか、悲しい物語ではありません。
この物語の中のセリフで例えるならば、「七難八苦」でしょうか。
主人公の人生にはつらいこと、苦しいことが沢山待っていますが、そんな中でもいつだって前を向いて精一杯生きてきました。
そんな彼女の姿を見て、苦しいことがあっても前を向いて進んでいくしかないのだと、読者の背中を押してくれるような素晴らしい作品だと思いました。

正直、戦争のお話はつらいのでやめてほしかったです。でも、この時代を書く上ではそれこそが現実なので、平和な嘘の世界なんて書けるわけがなかったんですよね。
戦争の悲痛さ、無情さを痛感する描写を見て改めて、平和の中で生きていられるだけで今の時代の人々はどれほど幸せなのかも実感させてくれる作品でした。

序盤では生きているのが当然だと思って物語の先々を妄想していた私ですが、この時代ではいつ死んでも何も不思議はない中でみんながそれを受け入れて、必死に生きているのだと胸が苦しくなりました。

時代背景にばかり目がいってしまいましたが、この作品の何よりも良い所はそれぞれのキャラクターが魅力的な所だと思います。
月子ちゃん登場時、母親とのエピソードを見せられていたせいで、お人形のような彼女の幸せも願わずにはいられませんでした。
そして、浅海と天良という正反対のヒーローがそれぞれ別の形で小夜子を支えてくれるので、どちらも無くてはならない存在です。

全ては戦争のせいで、せっかくスタァとなっても映画は撮れないし、恋をしても離れ離れになってしまう、そんな世界観なのですが、だからこそ必死で会いに行き、今自分に出来ることを頑張る小夜子の姿を心から応援したくなる作品です。

もっと巻数長くなると思いきや、近々クライマックスの様です。小夜子の激動の人生を見届けたいです。
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3件
2019年4月22日
映画化や舞台化もあるといいかも
最初は、昭和生まれの懐かしさで読み出しましたが、最後はちょっと感動しました。
(たしかに、昭和は大変でたくましい時代だったなぁ)
歌うことが好きな女優さんの話。ということで…、
松たか子さんや、満島ひかりさんで、映画化や舞台化もありだなぁと妄想してしまいました。
でも主人公は、見た目は、満島ひかりさんで、キャラは、松たか子さんというややこしい…。
でも、歌声の特徴から主人公の小夜子は、松たか子さん。クセのある月子のほうは、満島ひかりさんでしょうか?
もし、そんなダブル主演が実現したら、月子のほうは、もうちょい愛されキャラ、(実はいいやつ)にして、エピソード増やして、松さんと満島さんを対等な感じで、描いてほしいな~。なんて…。(もし、そんなことがあったなら、リカチさんにも積極的に参加してほしいです)(雑誌でも取り上げられるし…)
以前、「カルテット」というドラマで、お二人が歌った「おとなの掟」は、とても良かった!!
また、共演のキッカケになると素晴らしいな~と妄想にひたりました。(あははは…💦)
リカチさんは、どう思われますか???✨
(最近、吉本新喜劇など見ましたとき、ハチャメチャな演出だけど面白いと思うにつけ、この作品をもし舞台にしたら、「昭和“ファンタジー”ファンファーレ」ということとかにして、あの時代に昭和に流行った歌たちがすでにあったら?みたいな演出で…。ピンクレディやキャンディーズを歌ってもありにしてしまうとか…。中島みゆきさんの「糸」とか、さだまさしさんの「防人の詩」とかで、“戦争は反対”とひそかに歌ってみるとか。
さらに、松たか子さんや満島ひかりさんには、(服装やナレーションで、フォローしつつ)子供時代から、お婆ちゃん時代までずっと演じてもらうとか??
そういう、ちょっと変わった演出が“有り”とすれば、歌で楽しむ部分がありつつも、ちょっと反戦のメッセージもありつつのような…。
(レビューにこんな内容のこと書いてスミマセン。))
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2件
2023年10月16日
この作者さんの作品はやっぱりすごい!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終えた後の余韻がすごいです。心にズーンと響くような…。3巻途中、天良が登場して以降面白くてあっという間に読み終えました。天良がとにかく一途で良かった。最後あとがき前後のおまけのストーリーまで是非読んで欲しいです。
浅海の最期は悲しすぎたけど、他の登場人物は皆幸せになれたのでは…と予感させる終わり方です。天良好きの私としては少し報われた気がしました。
月子も最後は自分の過去を乗り越えて小夜子と共に手を取り合って良かった!(途中まで天良とくっついてしまうのかとハラハラしましたが…)
本当に色々な愛の形が紡がれている素敵な物語です。あとがきに本当は浅海と天良が反対の役割(結末)だったとあり、そのバージョンも見てみたいような…でもこの終わり方で良かったんだと思います。
「星降る王国のニナ」が大好きで、明治も面白かったので、こちらも何でもっと早くに読まなかったのか…と後悔するぐらい良かったです!朝ドラみたいなストーリーに惹き込まれました。
そしてやっぱり後日譚も読みたいな…もう少し後半じっくり10巻くらいまで読みたかった。浅海、最後幸せな瞬間は訪れたけど短すぎて可哀想だったなと。戦争中ってこういう切ない物語が沢山あったのだろうな…と色々考えてしまいました。
この作者さんの作品は色んな場面に伏線が張り巡らされていて何度も読み返したくなります!
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3件
2023年12月11日
目が腫れた
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は少女漫画なのに物凄く丁寧に書かれてるなと思って、頑張れ小夜子!と応援したり、ほっこりしたりくすっと笑ったりしていたのですが
後半どんどん重くなってきて、予想外過ぎてビックリして、泣いて、全巻一気見したせいで今両目が数字の3になってます…

話が重いとはいえ、時代背景から考えるともう当たり前のようなものですから、かえって美化されてなくて好印象でした。あそこまで掘り下げて細かく描いて下さっていて、むしろ有り難いです。

個人的な話ですが、人は歳も理由も関係なく、何の前触れも無く突然死んでしまうのだと、今年に入って痛感せざるを得ない状況になってしまいました。
死から目をそらす事は簡単ですが、いつか向き合わないといけない場面が必ず来てしまいます。

どうせ必ず来てしまうなら、直接誰かの死と対面してしまう前に、漫画でも何でも良いから、命について考える機会はあった方が良いかなと思います。

大切な人を失った時に自分がどう乗り越えていくか。私はこの漫画からも学べたと思います。

レビューが重くなりましたが、この作品に出会えて良かったです。とてもキラキラした漫画でした。
この作者さんの他の漫画も読んでみようかな^^
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5件
2020年8月3日
登場人物のそれぞれの愛がすごい良い
リカチ先生の作品は出だしが損している感じがします。
完結してから一気に読むと状線があちこちにあって感慨深いもので大好きな作品です。
出だし1と2巻はプロローグという感じで小学生だし恋愛的トキメキもなく家族のごたごたでビックリしたり泣いたりという感じです。
3巻は女優への道へ一歩踏み出したところで成長物語という感じでやっぱり恋愛要素がまだまだ。
4巻からすごい面白くなってきます。すごい魅力的な男の子が急接近してくるのと昔馴染みのあの男の子がまた関わってきます。
5巻からは最高です。2人の魅力的な男の子どっちが好きなのか。男の子2人は対極で太陽と月みたいな感じだけれど2人が関わる場面はほぼなく争って取り合うという感じでもなく。ゆらゆらと揺れる三角関係ではなく関わり方が心の拠り所にしている所がそれぞれ違う感じ。
5、6、7巻恋愛面すごい面白いのに駆け足し感が。もっと恋愛面のトキメキが長く見たかったです。
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2件
2022年11月14日

最新のレビュー

号泣
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ この作家さんの作品の中で1番好きなのですが、時代的にどうしても暗めのお話になるからか、あまり人気がないみたいなんですよね、、打ち切り感ありますし、途中でヒーローが変わってるので好き好きは出るかもしれません。ただ、生きていれば言葉を交わせるから情も湧いていくでしょうし、音楽の力で死別の悲しみもを乗り越えられる展開で良かったと思うので、私は変更してくれて作品の題材に合ったストーリーになったのではないかなと思いました。
個人的には私が音大出てることもあって、音楽に救われる気持ちが深く心に刺さり感情移入しまくりでした。最終巻の最後に少しだけ追加ページがありその後の様子が描かれていて、幸せに穏やかに過ごせているんだなってほっとしました。歌っている間は浅海と一緒って切なすぎるけど素敵ですよね。
いいね
0件
2025年4月23日

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昭和に咲く歌姫よ
設計:人参次郎(シーモアスタッフ)
リカチ先生の描く、昭和初期が舞台の漫画です。美しい歌声を持つ主人公・水瀬小夜子ちゃんと天才ピアニスト・海堂浅海くん。この2人が出会って今後どうなっていくのか楽しみです♪小夜子はトーキー映画で歌う女優になれるのか!?古き良き時代、レトロ好きな方におすすめの作品です。

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