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おしどり悪友【電子限定特典つき】
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おしどり悪友【電子限定特典つき】

574pt/631円(税込)

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作品内容

高校生の九鬼 栄(くきさかえ)と花塚 傑(はなつかすぐる)は幼馴染みで共にゲイ。
仲良しなので日常的にハグをしているが、九鬼も花塚もタチなので性的興味は一切ない……と思っていたのに、花塚が突然キスしたいと言い出して――!?
タチ同士(ただし童貞)の腐れ縁コンビに恋の予感……?
※巻末には電子書籍版限定の描き下ろしマンガを収録!

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    574pt/631円(税込)

    高校生の九鬼 栄(くきさかえ)と花塚 傑(はなつかすぐる)は幼馴染みで共にゲイ。
    仲良しなので日常的にハグをしているが、九鬼も花塚もタチなので性的興味は一切ない……と思っていたのに、花塚が突然キスしたいと言い出して――!?
    タチ同士(ただし童貞)の腐れ縁コンビに恋の予感……?
    ※巻末には電子書籍版限定の描き下ろしマンガを収録!

レビュー

おしどり悪友のレビュー

平均評価:4.3 83件のレビューをみる

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高評価レビュー

時間差で繋がる想い…。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼なじみの花と栄。
小学校からいつも一緒でお互いゲイ。お互いのことを、誰より理解していて、タイトル通りの友人関係の二人。

あるキッカケから、花が栄のことを、今までと違う目で見るようになって…。自分の栄への想いに対する戸惑い、独占欲、溢れる想いと行動。その想いをまっすぐに伝える花。そして、明かされる栄の終わった恋心…。

そこでも引かない花の強さに、栄への始まったばかりの恋への真剣さが伝わる。時間差で始まった恋心を繋げる為に頑張る花の姿は、応援したくなるし、栄に再考してもらう為に出された条件を達成出来なかった時の花の表情が切なくて😩

そんな花の想いに、真摯に向き合う栄の出した答えは…。
こんな提案する言葉の端々に…。初めての絡みのポジション争いの件に、栄の愛と優しさを感じました😄

想いが重なるまでに、時間のかかってしまった二人だけど、こうなることが、当たり前に決まっていた二人だったんだろうな。と思いました😊

はぁ~。この二人ホント好きだわぁ~。続きが見たいなぁ~。出ないのかなぁ😄
いいね
3件
2018年12月2日
クセになる作品、描き下ろしのセンスに脱帽
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ だいぶ前に立ち読みして、冒頭部分のインパクトさで購入。
最初読んだ時は、会話のやり取りで誰のセリフかな?とか、名前が覚えづらかったんですが、(私の読む力の問題なのでごめんなさい)、それ以降、ページの作り方(特にコマ割りが見やすい)やセリフのセンス、気持ちの描写の言葉などがすごく印象に残って、クセになる感じで、読み返してます。で、その度、こういう作品、いいな…と思っています。
花くんの素直さと九鬼くんの優しさ、公平さが10代らしくて、でも好きじゃなければ、そうはならないよね…
あと描き下ろしの貴志くん目線のページが、たった1ページなんですが、本編(高一から高3夏まで)を読んでからのあの描写、すごく心を持っていかれました。すごく好きだし、この1ページで黒井先生のセンスを確信しました。(注!!えろとかではないです)
絵柄が体格が大きめで高校生としては、大人びているような感じですが、セリフは高校生の悪ノリ、おふざけ感もあり、読んでいくうちにそれも良き!!、この作品の味になってると思います
いいね
1件
2022年8月6日
なかなか味わい深い…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ こんな2人がいると周りはホワホワあったかい気持ちになるだろうな。そしてこんな世界が当たり前であってほしいし、もしかしたら何処かの高校では当たり前の光景かも?と色々想像が膨らむ2人です。
魅力的な2人の関係に、温かい周りの人達。
本作はくっつくまでが主ですが、
くっついてからの2人の日々が一冊丸々見てみたい!
この作家さんの作品でこれが一番グッときたかも。
(後、友人の貴志くんが受けを好きかも?描写があって改めて、ゲイとノンケの違いは確実にはあれど、やはり人間として好きになったらその先は自然と性の壁はなくなってしまうのかも…と思いました。その先の機会を作るか作らないかの違いが大きいんだろうな。性別は動物的にはあるんですけど、精神的にはあってないようなものだなと思いました。性別で好きになるならないはあるけれど、性別の前にこの人が好き!ってのもきっとありますもんね。…等と、色々考えさせられました。ノンケ攻めになった貴志くんも個人的には見てみたい。絶対男前)
いいね
4件
2021年10月27日
ゲイ同士の幼馴染みもの、素敵なストーリー
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ フォローさんのレビューですごく興味持ちました。これは買って正解、面白かった~。ありがとうございます!高校入学してすぐの自己紹介でゲイのカミングアウト、インパクトあります。そんな二人は幼馴染み同士で共にゲイだけど、(共にタチで)タイプじゃないってことでお互いにそういう対象にはならなかったんです、他人に奪われるかもしれないと危機感を持つまでは。花と栄のわちゃわちゃがとっても可愛いし、フォローさんが二人を抱きしめたいって気持ち、よーく分かります!ぎゅうしたいっ!話の展開も心トキメキます~。この学校もいいですよね、カミングアウトしようが、チュウしようが、悪意が見られないし、一番近くで二人を見ていた貴志くんがこれまたいい!って言うか、読了して改めて貴志視点でまた読み直してしまったよー。小さなため息を聞き逃さず、心に留めている、そんな貴志くんが私は好きです!これも読めて良かった~と思える素敵な1冊でした。
いいね
13件
2021年10月31日
胸キュンBL!
レビューに惹かれてこの作家さんは初購入。九鬼と花塚のどちらもヴィジュアル面では好みって訳ではないのだけれど、キャラクターとストーリーが良くて、トータルで見るととても良いラブストーリーでした。高校生のラブストーリーながら、2人ともゲイであることをオープンにしていて、その上で幼馴染で腐れ縁だった2人が恋愛に発展していくっていう過程は新しいなと思いました。2人がお互いを好きだと自覚するまでの過程や、それによって友達の距離感では無くなる、戸惑う様子に胸がキューっとなります。また、2人を取り巻く環境が暖かい。ゲイだと知っても、気になりつつも、それをそれとして受け入れている高校生たちが素晴らしい。こんな世の中になれば良いのにと思わずにいられない。この作品はストーリーを楽しみたい人には最高の作品ではないかと思います!おススメです!!
いいね
2件
2019年1月17日

最新のレビュー

噛むほどジワっと味を感じる作品
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ こういう関係、こういう人達好きだなぁ、とジワ〜と感じられる友達、恋人関係。長く続く関係てこうだなと思える。気取らなくて、心に素直で、相手を大事にする気持ちが無意識に根底にあって、それがいつも相手に優しく表れてて、当たり前のように距離が近くて自然とくっ付いてる二人。冗談言ったり自然と温もりを感じあったり、何かしたらすぐ謝れたりカミングアウトの緊張も一緒に分け合ったり。
ゲイのカミングアウトを高校最初の自己紹介でするというユニークな冒頭から引き込まれ、二人の付かず離れずの関係が少しずつ変化していくドキドキ感と、最終的な着地点へのドキドキを楽しめる一方、先に書いたような二人の穏やかで優しい空気が作中ずっと漂ってて、ここぞと心を相手に伝える時でも、潔さがありつつも、答えがどっちだろうと絆自体は繋がってる感にどこか安心感ある二人の温かさを感じる作品。友達の貴志がそっと気付く栄の心の描き方等、キャラの心理が言葉以上に感じられるような描き方にも魅了されます。終始黒井先生のセンスが光る、読むほど魅力を感じる面白い作品。
いいね
1件
2025年3月16日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

お互い対象外の幼馴染
広報:熊五郎(シーモアスタッフ)
こちらが黒井つむじ先生の初コミックス。幼馴染に恋が芽生えるのはそれだけでも美味しいですが、本作の花塚×九鬼はお互いに「好みじゃない」タチ同士の腐れ縁コンビなのがさらに萌え!なし崩しにせずじっくり時間をかけて振り向いてもらおうとする花塚に好感持ちました。萌えの詰まった幼馴染ものです♪

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