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青年マンガ
図書館の大魔術師(7)
8巻配信中

図書館の大魔術師(7)

700pt/770円(税込)

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作品内容

街では『マリガド』という小説が話題になっていた。
青年・マリガドが権力階級を片っ端から切り殺していくという内容で
その痛快さに若者を中心として一大ブームとなっていた。
しかしその残虐な表現からマリガド否定派が出版停止を求め、中央図書館が審議をすることとなった。
この件が世間に騒がれていることでシオ達見習いは多くの悲劇を生んだ『黒の書』と対峙することに──。

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レビュー

図書館の大魔術師のレビュー

平均評価:4.8 226件のレビューをみる

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高評価レビュー

素晴らしい!だけど先は長そうな、、、
素晴らしいの一言に尽きます。主人公シオを通じてみる壮大なランドスケープ。この世界の民族や歴史、争い、綺麗事ではない出来事もありますが、俯瞰して見れる、穏やかに引き込まれる物語。私自身どうやってこの作品に辿り着いたのか分からないまま、知り得た幸運に震えます。同時に何故今まで知らなかったのか早く読まなかった事を後悔する作品。司書(カフナ)と言う仕事が魅力的な事ももちろんですが、何より主人公シオの背景と人物が好ましい。めちゃくちゃ努力してるんですよ〜、頑張り屋さん!応援しちゃうでしょ。周りの登場人物達も個性的で良い。「識る事、学ぶ事」を強く諭したお姉さんがまた素晴らしい!3巻までは、カフナ試験に挑戦し結果が出るまでの一区切り。単純に超難関試験に挑む過程が楽しく読める。4巻からはまた新たなシーンに切り替わります。図書館や司書と言う以上に「本」に重きを置くストーリーである事が私には嬉しいです。この先どう進むのか。ファンタジーと言うよりある国の歴史を垣間見るような。設定もしっかり作り込まれており読み応えあります。原作の記載がありますが、おそらくソレも含めてこの作品を作り上げる設定。あまりにも抜かりない作り込みとシオの純粋な挑戦に自然と胸が熱くなり落涙しそうになります。今、1番楽しみな作品です。*現時点の最新刊8巻まで読みました。益々面白く、チラホラストーリーの種が蒔かれているのですが、話が壮大すぎて8巻ではほとんど進んでいない感じ。最後にキレーに繋がってまとまるのは分かっているのですが正直、もう少し展開が欲しい。イチオシなのは変わらないけれど、完結してから読むか、進み方や発刊時期を気にせずゆったり構えて静かに待つか。どっちにせよ絶対に読むけど!蒔かれた種とこの感じだと体感的に最低もう8巻は必要。たぶんそれ以上。だってまだ全然これからだもん!作家さまにはお元気で健やかに描き続けていただきたいの一心です。
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7件
2024年11月10日
王道ハイファンタジーは伊達じゃない
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 王様のブランチの『語りたいほどマンガ好き!』と言うコーナーでパンサーの菅さんがお薦めしていたのを見てシーモアで検索。
3〜10冊20%オフのクーポンが使えるタイミングで一気買いして読み始め、ノンストップで既刊全て読み終えました。
作り込みが凄い。凄まじい。何これ指輪物語かな???
他の方も言っているように原作があるようで調べても出てこないのですが、むしろ本編に原作者と同名のキャラが出てきます(菅さんも言ってました)
トールキンのように作者が言語や文字創り出してるのではないでしょうか。
倒叙的な描写もあり、未来が垣間見えます。
そこへ至る道筋を描いているんですね……(見たいけど見たくない)
いつの時代のどこの国にも起こり得る宗教や民族的な対立、差別、戦争・虐殺……
それらとさほど関わることがない日本人は、本当に能天気なのかも知れないと思い知らされました。
中高生に読んで欲しい。
史実ではないけれど、歴史の取っ掛かりに適していると思います。
ここからあの2人がどう対立していくことになるのか想像がつかないですが、全てを見届けたいです。
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7件
2022年7月15日
素晴らしいの一言(個人の見解です)
何をどう説明したらこの本の良さ表現することができるかわかりません。
もちろん、好みや価値観の違いで評価は分かれると思いますが・・・
絵はとても綺麗です、人も街並みも景色も全部。書くの大変そうです。
登場人物は個性的で、多様な種族が登場します。3巻までは人族がメインですが、各種族の説明も出てくるので、これ誰?何族?みたいな読者を置いてきぼりにするような感じではなかったです。
主人公も好感が持てます。可愛らしかったりかっこよかったり、主人公の成長を見守る感じで読み進めていく事になるのかなぁと想像しています。
3巻で第一部完となっていたので、続きがとても楽しみです。
本を読んで泣くこと自体はよくあるのですが、人が死ぬような悲しい話ではないのにここまで涙が溢れたのは記憶にないような気がします。
人の感情の描写や、何かを人に伝える場面での書き方がとても上手かったと思います。
ぜひ皆さんにも読んでみてほしいです。
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3件
2019年8月11日

最新のレビュー

実にしっかりした作品
きちんと中身がある作品です。
最新巻(8巻)まで読みましたが、この作品ならば、買ってまず損はしないと思います。
近頃は、「キャラクターの活躍を見せたいがためにその他の描写が甘い」という作品が多くあり、それはそれで、娯楽作品として読んでいて楽しいものですが。
この作品は、作品内の世界やそこに生きる民族、歩んできた歴史、思想と対立等がしっかり組み上げられており、キャラクターの行動や言動にも、きちんとした理由と過去があります。
メッセージ性が強く、考えさせられるポイントが多くありながら、作品全体が堅苦しくなりすぎないバランス感覚も見事です。
久しぶりに、「この作品を書いた人はどんな人で、どれだけの事を考えながら物語を編んだのだろう」と考えたくなりました。おすすめです。
いいね
0件
2025年5月5日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

さぁ、冒険しよう!
編集:鋼女(シーモアスタッフ)
表紙が目に留まり読み始めたこの作品。泉光先生の細部まで書き込まれた絵が魅力的です。作品の世界観も引き込まれるものがあり、耳長の少年の今後が気になります。つらい逆境の中、書物を愛し、冒険の物思いに耽る少年の気持ちも共感できます。ファンタジー系が好きな人にはオススメの作品です。

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