『南総里見八犬伝』と言えば、江戸時代後期、滝沢馬琴(婿養子で肩身の狭い思いしながら、コレ1作に命かけた方)の作で、現代に至るまで、歌舞伎や映画、アニメからゲーム等々あらゆるエンタメにフューチャーされてきた、ロングセラー
血沸き肉踊る荒
唐無稽な怪奇(幻想)冒険小説として、世界的にも類を見ない、素晴らしい大作です
それを、石川センセの美麗な作画で拝見できるのですから、多少のデフォくらい大目に見て最高です
しかも、時代はアノ戦国期
西洋を追われた悪魔たちが東の日本へ漂流れつき、鉄砲を伝え、名だたる戦国大名に憑依、禍々しい地獄へと全土を巻きこんで。。。とくれば、ラスボスはやはり大六天魔王でしょう
comicも映画も超えた、壮大な冒険活劇
これぞ漫画大国、萌えの神髄COOL JAPAN ですよ〜
まず1巻、スーパーDOG 八房登場で、私は目が釘付け
八犬士の活躍も楽しみ 新刊ホントに待ち遠しいでッす
追記
前作『スプライト』で、時間の旅を戦国時代で降りた、孫ちゃん&対馬さんがッ
『BABEL』7巻から、登場するんですけどッ
ギャーッと思わずコーフンしましたが、コレ、『スプライト』未読の方は、急に現代人出てきてビックリしちゃうかも
それにしても対馬さん、あのマンションから、どんだけ武器を持ち出したのさと思いつつ、ココで、もしかして『スプライト』の『時間の波』の謎や、スーちゃん&トキオ君のその後(未消化なトコありますよね。。。)も、キッチリ描いて頂けるのかしら
もはや、コレは『スプライト』続編ですよねッ
まさかの孫ちゃん対馬さんが八犬士設定。。。comic読んで、久しぶり、ホントに度胆抜かれました。。。と楽しみにしてたら、またもやまたもや打ち切りですかワクワク盛り沢山なハズの見せ場も山場もスッ飛ばし、八犬士も揃わず、強引にラストへ畳み込むという始末。出版社や編集者の方々は、何をやっておられるのでしょうか。
『スプライト』から続く壮大なストーリー、次作?でも何でも、最後まで、キッチリ〆て頂きたいです
センセの美麗かつ精緻な、素晴らしい作画、発想、ストーリー展開力、勿体無さ過ぎ
石川センセーは、我が国COOLJAPANの誇りと思ってます
『時間の波』の秘密が謎解かれる日を、心踊る素晴らしい次回作を、心より願っておりますm(_ _)m
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