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カラーレシピ (下)

860pt/946円(税込)

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作品内容

「一番じゃないと 常に俺のこと考えててくれないと 意味がないし」 笑吉(しょうきち)に並々ならぬ執着を持つ福介(ふくすけ)は、様々な手を使い、笑吉を手に入れたが、彼にとって自分がまだ一番の存在になれていないことに不満を抱いている。もっともっと笑吉を独占するために……!? 鬼才・はらだが描くドグマティック・ラブ。「あれ」から1年後のふたりを描いた下巻が遂に刊行! 描き下ろし「カラーレシピ・トナー」も収録!!
雑誌掲載時の全てのカラーページを再現したデジタル版限定仕様!

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1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全2巻完結

レビュー

カラーレシピのレビュー

平均評価:4.7 928件のレビューをみる

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高評価レビュー

普通にしてればいいのにな
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ハッピークソライフの表紙の色あいと人物がカッコよくて以前からずっと気になってて知っていたはらだ先生のお名前ですが、まだどの作品も読んだ事がありませんでした。―――
こちらの作品も表紙の青と赤の色あいがカッコよく同じく気になってたのですが、賛否両論あるようでずっと購入に迷ってたのですが値引きのタイミングでまず上巻を購入したら面白いし思ってたより大丈夫かもと下巻も購入した時には、え~もう何かこわい~な感じでした。―――
これ普通に接してれば仲良くなれるんじゃないの?って思うのですが福さんが曲がった性格なもんでまぁ~こわいんです…何でその方法とるの?そのままの福さんで大丈夫なのに、も~う!…って思ってしまいます。
笑ちゃんも不器用でわかりにくいけど福さんの事は嫌ってないと思うのにな。―――
そんな福さん、ある笑ちゃんの表情から、反省?罪悪感?みたいな気持ちの変化がおきてる感じなのにまぁなかなか曲がった性格はかわれない。―――

精神的、身体的苦痛な場面があったらキツイと思いますが個人的に苦手な場面はありました。―――
でもこの作品が嫌な気持ちだけではなく何か面白く読めてるのは福さんのする事が人として最悪でダメな所も沢山あるけど、普通にいい所や憎めない所もあったりするし同じ職場のリクちゃんの福さんとはまた違ったこわさ、強さがあり福さんとの会話が対等で負けてなくてスカッとする感じもあるのです。―――

福さんの家で笑ちゃんとの会話の雰囲気に、こんな感じで会話してればいいのになって思うし、もし福さんの曲がった性格が少しでもおさえられるのなら人に迷惑かけない多少の嘘くらいなら可愛いもんだとも思えるだろう。―――

リクちゃんが福さんに笑ちゃんを心理的誘導してるって言ってるんだけど、もしあったとしても笑ちゃんはそれだけではなく福さんの事人として最低なやつだとは思ってるかもだけど福さんの人間味は好きだと思うんだよな。―――
最後の方の場面で福さんの心の言葉を見た時は、も~普通で大丈夫だから~!って言いたくなりますね。せめてその思考になる癖のレベルが落ち着きますように。―――

面白かったのですが読んだ後は個人的キツイ箇所もあったせいか何だかすぐ感想を書く気になれませんでしたが、また読むとめんどくさいやつだな~と違った感覚で楽しめました。

…そうだ、ハッピークソライフ購入してみようっと!
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1件
2022年9月12日
サイコパス攻め、狂愛、ここに極まれり
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 久々に読み返しました。本当にこの作品は、何度読み返しても飽きません。ただ基本的に攻めがサイコパスなので、受けが可哀想と思ってしまったり、サイコパスな攻めを気持ち悪いと思ってしまう人には不向き。でも刺さる人には性癖の奥深くまで刺さるような独特の中毒性があります。まさに狂愛。下巻では、攻めのサイコパスな部分が受けにバレてしまい、受けを物理的に支配してでも自分のそばにいて貰おうとするシーンもあり、これ以上にないくらいに狂ってます。次第に壊れていく受け。それを見て攻めが「あれ?俺ってもしかして壊れてない受けが好きだったのかも」とやっと気づくのも堪らん。気づいた時には、時すでに遅し。取り返しのつかないことをしてしまったときに攻めが見せる後悔の顔って、なんであんなに良いんでしょうね(吐血) 狂った人が、唯一見せる人間らしさというのでしょうか。何でも完璧にこなせてしまう攻めが、唯一思い通りにできない受けという関係性が大好きな人には堪らない。最後の終わり方も、攻めが後悔して終わりなのではなく、性懲りもなくまた受けに好かれようとアレやこれや必死な感じが最高です。

【ここからは考察↓】この作品は、攻めのどこまでが演技で、どこからが真実なのか、について考察が飛び交っていますが、個人的には『攻めが受けと二人でお店をやりたいこと』『受けを酷く愛していること』『受けに赦されたいこと』この3つだけが真実で、それ以外の全ては嘘なんじゃないかなって思っています。攻めが道端で土下座するシーンは、受けに赦されたいあまりの苦肉の策。『今までの行動を反省している』というより『とにかく許して欲しい。もう一度自分を見てほしい』の方が強そう。引き篭もるシーンは嘘も真実も半々で入り乱れてて、受けに見捨てられたら生きる希望がないのは本当。でも弱ってる自分を見せたら、受けが自分の元へ戻ってきてくれんじゃないか、という賭けに出てる部分もある。例え話、もしあの場で完璧な自分を演じ続けて受けが戻ってきてくれる可能性があるなら、彼はとことん演技を続けることができたのでしょう。でも無理だから、全て話した。もはや攻め本人ですら、自分の何が真実が分からないところまできてる。攻めの行動理由の全ては受けであり、受けの存在だけが、攻めを真実にすることができる。攻めの人生の中で、唯一の真実が受けだったらいいな。って勝手に思ってます。
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28件
2022年1月31日
涼しさを求めて
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 「やたもも」で知った作者。

「ワンルームエンジェル」を読んだ時、「新耳袋」のエンジェルと重なって(空から天使?と満面の笑みの人物は、実は飛び降り中だったいう実話)
作者の作品は実在する怖さとリンクし凄すぎて、もう読めないと、かなり精神的に辛くなります。

しかし、それだけの作者。やっぱり読まねばと(後悔しそうで)夏ですし。

試し読みして、これならまだ大丈夫かなと手にしたこの作品。さすがだなぁのひと言でした。

ヘアースタイリスト2人の物語。
インターン→アシスタント→スタイリスト→トップスタイリストの過程、美容業界の方しか知らない様な裏話を見た様でとてもリアルでした。

特に主人公 笑吉を職場で追い詰めいく、顧客を離れさせ同僚達からも孤立させていく描写は、ありそうだなと。

カラー等の薬品は化粧品とは違い、元に戻るか戻らないか。化粧は落とせば化粧する前に戻りますが、カラー等の薬品は施術前にはもう元には戻らない。

タイトルはパーマじゃなく、何故カラーなんだろ?と思ったら、形を変えるのではなくその色を変えていく過程が福介の好みなのかと思ったら😩…ううう。恐ろしいなと。

そのレシピの物語。

なんだろう…もう、生きながら食べられている何かの様で…

本人は自覚があるのに食べられに行くのがまた怖く、最後はもう福介に頭を飲み込まれてるよ…という様な描写で。

静かに、静かに福介は笑吉のマインドを変え操っていく😩(その最終カラーはどんな色なんだろうと…)

そんな怖さを耽美な世界で描く作者はやっぱり凄い。

美しい福介。彼を心の底から満足さられるそれは、笑吉の人間性。あの後もずっと抗いながら福介に染まっていくのかなと思ったら、見なかった事にしようと思って読了しました(直視出来なかった)

笑吉が溶けたら終わり。カラー施術の失敗は髪の毛が薬剤によって溶ける事(その最後の部分はキューティクルではなく毛髄。血液)

はぁ…何とも言えない関係性を見せて貰った物語。怖かったです😩
いいね
9件
2023年7月30日

最新のレビュー

もっと愛を、愛をくれー!
本棚にあるはらだ先生の作品の1冊、この本も未読マーク無しで随分前からあったので既読済と思いきや、なんと今回初読みでした。きっと何かどうしても中断する様な事があったんだね。だってこんな強烈なお話を途中で止めるなんて!と思わせるぐらい狂気的な執着ぶり、サスペンス要素もありな感じのお話が良かったです。ただ…執着とは自分本位で自己満足なものであっても、そこには底しれない怖いほどの愛と欲望がなきゃイカンと個人的に思ってるので、もっとどんなに愛して欲してるのかドロドロな溺愛っぷりを描いて欲しかったです。
いいね
9件
2025年5月8日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

戦略派ヤンデレ
設計:うーちゃん(シーモアスタッフ)
鬼才・はらだ先生のダークな部分を詰め込みまくった作品。福介は笑吉を自分だけのものにするため、故意に苦しめて自らの手で救おうとするマッチポンプ戦略を採用します。「笑吉逃げて~!」と叫ばずにいられません。狡猾で手段を選ばない福介のサイコパスさに悪寒を覚えながらも、狂気的な愛情に惹かれます。

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